【感想・ネタバレ】トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons IV ジャッジメント・デイのレビュー

あらすじ

新教皇庁の反乱に荷担していたという濡れ衣を着せられ、苛烈な異端審問にかけられるカテリーナ! 窮地の主を救うべく、アベルたちAxは新教皇庁の首魁・アルフォンソが潜伏する北の辺境・エストニアへと飛ぶが――! 『トリ・ブラ』R.A.M.シリーズ第4幕、ついに電子化!──汝、目をそらすことなかれ!!

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Posted by ブクログ

決して長髪キャラが好きなわけでもないし、ブロンドよりもブルネット派ではあるけれど、ユーグは別格です。

と、ひしひしと思いました。

ブラザー・マタイとガルシアのゲリラ攻防も楽しいし、シスター・パウラとワーズワースの裁判劇も楽しいし、悲しそうなアベルも、楽しそうなアベルも、困っているアベルも好きだし、どこまでもカテリーナ様命のトレスも好き。

ですが、ガルシアの言うことをおとなしく聞いているユーグ以上の萌えがこの巻に存在するなら教えていただきたい!というくらい、ユーグが可愛くてたまりませんでした。

湖のような瞳とか、だらしなく着崩した僧衣とか、悲しい翠瞳とか、視点が他の人間にうつっても、読者がすぐに「アベルだ!」と気付ける仕組みが、いつ読んでも鮮やかだなと思います。
吉田先生の文章で、このシリーズの最後を見届けたかったです。

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2017年09月29日

Posted by ブクログ

部下ノウ・フェイスの裏切りによって反乱に荷担した容疑をかけられて異端審問にかけられるカテリーナ様を救えなお話。
東のブルノから北のエストニアに慌しく引越ししている皆さんなのですが、移動時間の「アイアンメイデン?」が気になった私でした。
ケンプファーの暗躍がやっぱり美しい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この本で何が好きかって、ボルジアとカテリーナの「ボクと逃げましょう!」「……はあっ?」のシーンwwwこんなことを言わせられるのはボルジアだけです☆

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

にこにこ笑顔で憎らしいブラザー・マタイの登場です。どんなに非道で鬼畜でもコマンダーポジション好きにはたまらないキャラですな。
全体的には、オルデンも一枚岩ではないというお話。カラーページが軽くネタバレですね。
ユーグもなにくわぬ感じで合流してますが、外伝の展開が熱いだけに、何がどうしてこうなってんのか、隙間というか続きというかが気になる構成です。

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2013年08月25日

Posted by ブクログ

カバー見返しの著者コメントに、最近よく鼻血が出ると書いてあるのが、この頃から体調悪かったのかと思うと、悲しい・・・

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2011年11月09日

Posted by ブクログ

このシリーズ初の続きものチックな巻。ノウ・フェイスで発生した事件が思わぬ事件を呼び、カテリーナが裁かれるシーンは見物。

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2009年10月04日

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