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Posted by ブクログ
ヴァーツラフ・ハヴェル神父の通り名「ノウ・フェイス」には
no face
know faith
no faith
の3つの意味合いがあることを知って、faithの意味をちゃんと知って、そして2度目に読んだこの短編集で、前よりもずっとずっと泣きました。
初めて読んだときには理解できなかったアレッサンドロの良さが、2度目ではひしひしと伝わってきて、彼とハヴェルが話しているところで号泣しました。ハヴェルとの会話があったから、ROMシリーズでもアレッサンドロがいるのだろうし、そう思うと、ハヴェルが成し遂げたことは偉大です。
ガルシア神父やボルジア卿(とブラザー・フィリポも?)とコメディ要素は残しつつ、シリアスとドラマを融合させる手腕が、やはり吉田氏はさすがだなあと舌を巻きます。
RAMシリーズとしては最終巻になってしまうこの巻で、ヴァトーの復讐劇が終わらないことも、今となっては涙を誘います。
文句無しの名作シリーズです。
Posted by ブクログ
アントニオが出てくるのは、ここが最初なんだよね。
アベルへの扱いが酷い、酷い(笑)
裏返せば、信頼してなきゃ出来ないことではあるんだが。
ヴァーツラフの話は、重たい。
彼自身が抱えるものだったり、信じるものだったり、正義が正義では無く裏切ることもある。
身を以って知った時、本当の正義に、真実に気付く。
R.O.Mで見るカテリーナの印象よりも、まだ若く脆く、この3年の間にいろんなことがあって、強く気高くなって行くんだろうね。
実は、ユーグの話も終わってなかったよっていう外伝。
単独で動き出した彼を、トレスがなんとか連れ戻そうとする…心や感情がなかったとしても、仲間を思い手を差し伸べる姿、好きだな。
で、最後の最後に1巻前の話へ続いて行く流れになっているっていう伏線張ってあるし。
出来れば、順番で読みたかったよってね。
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