THORES柴本のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ二作目は長編ということで、連続殺人の真相を追いかける話となっているが、一つ仮説を立てては外れ、また立てては外れを繰り返すので、なかなか真相が見えてこないというもどかしさを味わう羽目に。
しかも長らく行方不明になっていた静也の父親も絡んできて(しかも父もヴァンパイア因子持ち)話がよりややこしい状態に。
果たして父親は殺人事件に関与しているのかどうか。
この点でも随分やきもきした。
最終的には「ええ!?」となりましたが。
カエルの子はカエル。
いい意味で静也は父親似だったのだろう。
二人とも自分の研究に対して真摯な研究者だった……
父と決定的に違うのは、静也には運命の相手ながら彼のことを理解して -
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エレン以前の物語
この物語の主人公は巨人の子と言われているだけで普通の人間だと思ってるんですが、何かエレンのように巨人との繋がりがあったりするのかどうかが気になります。
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ネタバレ 購入済み
皆の前で巨人になっちゃったエレンが監視下におかれるだけてすんだことに比べて、明らかに「人の子」であるキュクロにはあまりに辛い処遇を受けてきたので、どうか明るい結末であってほしい。
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ネタバレ 購入済み
アクションシーンが魅力。
本編よりもアクション漫画の要素が強く、巨人もだいぶアクロバットな動きをしていてダイナミックです。調査兵団がまだ立体機動装置を導入していない時代の話。調査兵団のトレードマークとも言うべき立体機動装置はどの様に開発されたのか、今後が気になります。
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購入済み
巨人の迫力がすごい
本編よりもシンプルな内容なので、すらすら読めました。背景や巨人などの作画がしっかりしているので、世界観がよく伝わって来て、迫力もありました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ血液分析の仕事をしたことがあったので、懐かしいなと思いながらの読書。
なかなかマニアックな分析内容も登場しつつ、犯人を追い詰めていく展開は面白かったです。
大抵犯人は想定通りの人物なので、最後の話以外は犯人捜しをする楽しみはあまりないのですが(最後の話だけ「え、お前かよ!」という唐突な暴露があったので、あれには驚きましたが)トリックをどう暴くのか、動機をどう解明するか、その辺りにスポットが当たっている気がしました。
血液鑑定の博士と幼馴染みの刑事のコンビの友情もいい。
その友情が実は非常に危ういところにあったというのがクライマックスで暴かれますが……
博士が抱えていたもの。
このことは結構見過 -
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原作に近い雰囲気
原作の続きが待つに待てず、薔薇十字叢書も読み始めました。レーベルによってはティーンズラブみたいな話で驚きました(笑)。
叢書の中では、こちらの作者さんの書かれた作品が一番好きです。
ご自身の本来の作風はまた違ったものなのではと思いますが、原作リスペクトで寄せてくださっているのかなと。
1作目も好きです。そしてこの2作目は一層好きです。
1作目の後書きで「関口くん大好き」とおっしゃっていただけあって、出番が多いので、関口くん大好きな私はとても楽しめました。
榎さんはもちろんのこと、京極堂や益田くんもたくさん出て来るので、「好きな登場人物が動いてるところを読みたい!」と渇望されて -
Posted by ブクログ
エステル、メアリ、カイン、そしてアベル。
ロンディニウムが湖の剣エクスカリバーの攻撃の危機に
晒される中、聖ジョージ礼拝堂では、彼らの運命に関わる戦いが!
人類の敵とは?そしてエステルとアベルの前に続く茨の道・・・。
完結最終巻です。
ほぼ戦闘シーンですが、アベルとカインの確執、
人類ではない存在が浮き彫りになります。
カインのアベル以上の異質感も。
最後はエステルの運命に・・・。
最終巻ってこともあるからか、原作に添いながらも、
作画さんの思い入れがたっぷり盛り込まれていますね~。
良くも悪くも。でも、原作を漫画で表現してきた力量には感動!
残念なのは、原作者が既にこの世にいないことです。合