toi8のレビュー一覧

  • 日本国召喚 二 滅びゆく栄光・上

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    1冊目の衝撃が全て。
    最初のレビューにも書いたけど設定は面白い。戦国自衛隊を面白いと思う人なら誰でも此の設定に唸るだろう。
    後は設定を活かしきれるかだけど概ね成功しているのでは。
    文章は稚拙だし、やたらと擬音が入るのがいただけないが、荒唐無稽なストーリーに免じて良しとしましょう。
    1巻でロウリア王国を破り、本巻はバーバルディア皇国が敵役で登場、軽く前哨戦で終わり。
    次巻で徹底的に叩くのでしょう。
    しかしながら、「ドラゴンボール」の法則に則って、新たな敵国(前回の敵より必ず強い)が出てこないと話が進まないと言うジレンマに陥っており、
    如何に魅力的な敵国、もしくは敵役を創造していくかに、作者の腕が

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    2018年06月15日
  • よろず占い処 陰陽屋アルバイト募集

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    シリーズ第四段らしい。
    これしか読んでないけれど。

    王子稲荷で拾われた狐の子。
    人間に拾われて現在は高校に通っていますが、居眠りしてばかりの瞬太が主人公。
    陰陽屋で式神としてアルバイトしています。

    でも陰陽師が占いなどで活躍するわけではなく、瞬太のほのぼのした恋愛や日常のお話でほっこりします。
    陰陽師の祥明は珍妙な相談に占い等で答えるのではなく、回転の良い頭を使って、自分は何もせず人を使って解決。
    元ホストで超イケメンの変わった陰陽師です。

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    2018年02月23日
  • 晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物

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    今回もほわっと温かくなるお話達。季節が秋から冬の寒い時季なのにこの温かさ。対照的でさらに際立ったな。
    子供達とこういう関係を作れる大人になりたい。

    「たった1つの台詞に色々な可能性」。
    これって、夢や妄想も広がるけど、反対に誤解も広がる。最近ネットなどでよく見かける。文章の一部だけを拾い上げて明らかに間違った解釈をすること。活字スキーにとってはとても悲しい。最後まで読もう?

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    2017年09月06日
  • サカサマのパテマ another side

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    読み終わる数ページでああこれは映画に繋がる0話だったんだって少し驚いた
    はだか躍りは映画でやってほしかったな

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    2017年07月05日
  • 無法の弁護人 3 もう一人の悪魔

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     三作目。展開自体は1巻から変わらず、被告人の不利な状況をあの手この手で覆していく。
     この作品のラストで主人公二人の状況というか、関係性が変わることが示唆されて終わるんだけど、あまりキャラクターには魅力を感じていないこともあって、作者が想定したような盛り上がりにはなっていないかも。
     とはいえ、コンゲーム的なミステリとしての楽しみは相変わらず、手堅い作品といえるかもしれない。

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    2017年06月02日
  • 薔薇十字叢書 蜃の楼

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    ネタバレ

    第二弾、とのことで嬉しいなー。
    第一弾をすべて読んでいないので、、初めてちゃんと木場が出てきて嬉しい限り。

    いろんな時代にいる関君!違和感ないなぁ。
    気に入りました。

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    2017年05月28日
  • よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌

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    最初、瞬太の進級の悩みや委員長の妹の出現に、今年の文化祭に陰陽屋の協力を仰ぐパソコン部員等といつもの感じの流れでした。
    最後に、とうとう瞬太の生みの親が現れた?と思ったら、「ちょっと待った~」がかかって、次が気になります~

    しかし、瞬太の背が伸びないのは、成長が人間よりゆるやかだったからとは・・寿命って何歳なの?って気になりました☆

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    2017年04月21日
  • よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌

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    まあ、それなりには面白いんだけど、9作目にもなるとマンネリ化は否めない。もうそろそろ終りにした方がいいのでは・・・

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    2017年02月11日
  • よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌

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    中身がほのぼのしていてやっぱりおもしろい。今回は瞬太の出生のひみつが明らかになるのか?というような感じです。次巻もおもしろそうな予感なので楽しみにしています。

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    2017年02月10日
  • まおゆう魔王勇者 5 あの丘の向こうに

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    ネタバレ

    聖鍵遠征軍による開門都市への攻撃は留まる所を知らず、圧倒的な戦力を前にしても耐えてきた城壁も、いよいよ破られるのは時間の問題──という所から最終巻の物語は展開される

     人々に比べてあまりに超越した力を持つが故に周囲から畏れられ、そのくせ対魔族の切り札として戦いの真っ只中に立たされるが故の孤独。
    勇者ほどではないにせよ、他を圧倒する力を持っているおかげで勇者と行動を共にできる仲間達との触れ合いと、その中で感じる温もり
    ──それでも勇者と対等な関係でいられるのは、例え敵味方であるとしても、ある意味魔王だけと言え、2人が手を携えて世界をより良くする為に進んでいく

     その結果、地上・地下を問わず、

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    2017年01月22日
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること

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    ネタバレ

    聖鍵遠征軍と魔界との戦争の火蓋がついに切って落とされました。強力な兵器を携えた巨大な聖鍵遠征軍に対し、魔界軍は兵力も人数も劣っており、その上、頼みの綱の勇者も本来の力を発揮できない絶望的な状況に陥ります。

    それでも、人間と魔族の共存への最後の可能性である開門都市を守るため、勇者が、魔王が、メイド姉が、女騎士が、女魔法使いが、火竜公女が、青年商人が、紅の子弟たちが、それぞれの意思と希望を胸にこの困難に立ち向かいます。

    魔王に反旗を翻した蒼魔の刻印王達を倒したのは良いのですが、その混乱に乗じて聖鍵遠征軍は魔界攻撃に向けて橋頭堡を確保し、まずは開門都市を攻めに掛かります。

     圧倒的な兵力と武力

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    2017年01月21日
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍

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    ネタバレ

    前巻の最後、魔族の会議上で魔王の退位動議を出され、正直今の魔王は押し出しに欠ける上に、人間との緊迫した関係からすれば、穏健派よりも急進派の方が指示を受けやすいのは現実でも過去の歴史がたくさん証明しています。

    この政治的窮地を、これまた政治的なやり方でしのいだかと思えば、今度は反乱という力技で逆襲されると来てます。力技だったら反則級の戦闘力を持つ勇者やその仲間で何とかできるのですが、もっと厄介なのが中央諸国で興った聖鍵遠征軍です。

     何しろ向こうには大義名分もあれば兵力もある、更には魔王が作り出すも色々なトラブルで実用化できずにいたマスケット銃を手に入れて量産、銃兵を編成するまでに至ってます

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    2017年01月21日
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

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    ネタバレ

    前巻の最後で南部3か国は聖王国を中心とする中央諸国と袂を分かつことになり、更にはこの巻の序盤で宣戦布告される状況にまで発展します。
     一方南部側は魔王不在の状況でこれに対処しなくてはならず、そこで冬越し村で魔王から教育を受けた子弟達が南部3か国で重要な役割を果たしていくのですが、彼らが魔王から教えられた知識だけでなく、それぞれ独自の上積みを重ねて成長していく所が立派でした。

    勇者達サイドの方でもかつての勇者パーティーのメンバー、女魔法使いが登場して、その桁外れの魔法もさることながら、周りのペースを崩しまくる不思議ちゃんぶりで勇者達の中に入り込んできます。

    そして今回最もストーリーで大きな役

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    2017年01月21日
  • よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌

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    あ~、楽しかった!
    委員長の妹ちゃんの登場は、かなりのインパクト。
    瞬太の将来、どうするのかな。問題は山積みだけど、がんばれ!でも、周囲の言葉にすぐその気になりすぎ(笑)
    そして、終盤、いよいよ、あの人の登場?!
    で、そこからの思いがけない展開にのけぞった(笑)
    もう、続きが気になってたまらないよ~。

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    2017年01月11日
  • 筺底のエルピス2 -夏の終わり-

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    ネタバレ

    鬼狩りを担う組織THE EYEから門部へ突きつけられた白鬼引き渡し要求。期日の迫る中、結の思い出作りのために圭たちは門部のレクリエーション施設に出かけるがそこにも鬼とTHE EYEの魔の手がーー。
    強大な敵による絶体絶命の状況、つかの間の休息、真意を読ませず暗躍する間白田、そして迫るTHE EYEの門部侵攻。緩急を効かせた展開でグイグイ読ませるし、魅力的な味方キャラと敵キャラ、バトルシーン、満足感しかない一冊です。
    阿黍宗佑、エース・シャター、パペッティアがヤバイ好き過ぎる

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    2016年11月27日
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 18

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    全18巻、無事完走。
    見事な大団円。
    大変楽しかった。
    巻末のtoi8先生が描く石田版魔王様が大変可愛い。
    あとカバー下の最後のコマは11人いるのパロディかな?
    タイトル違ったかも。

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    2016年09月20日
  • 無法の弁護人 2 正しい警察との最低な戦い方

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    被疑者のために「全力を尽くす」新人弁護士の本多と「何でもする」悪魔の弁護士・阿武隈の法廷逆転バトルもの。今回の被疑者は井上検事の弟。自白をし投げやりな態度でいる彼に対し、諦め気味の本多に付き添う形で阿武隈は被疑者と会い信頼関係を築き、現場を歩き理論を組み立て、法廷では我が物顔で挑発し論説し、そして、無実の弁護人を救うこととなる。法廷ドラマがテンポよく進みきれいにどんでん返しが来るのでさくさく読める。2時間ドラマのように一冊に序破急があるのでエンタメとして楽しめる。今巻も面白かった!逆転裁判のような法廷バトルが好きな人におすすめ。

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    2016年07月09日
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ

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    ドラマを見ていたので、原作を読みたかったから、というのが、この本を手にとった理由。

    ドラマとは少し違う【当たり前だが】が、
    主人公のキャラも、狐くんのキャラも、それぞれに立っていて、おもしろい。

    「確率だ」と言い切る、主人公に、思わずなるほど、といってしまいそう。

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    2016年05月15日
  • 筺底のエルピス -絶滅前線-

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    殺戮因果連鎖憑依体――古来から「鬼」や「悪魔」と呼ばれる存在だ。地球外生命体からもたらされた「能力」を用いて,殺戮因果連鎖憑依体を祓う機関、「門部(かどべ)」。巫女の力にて鬼を祓う日本の討伐機関。類まれなる才能を持つ若き封伐員・百刈圭は、両親の仇である鬼と戦うため、今宵も闇を駆ける。
    いろいろ詰め込みすぎだしかなり厨二病だし展開がすごく速い。なんたって、鬼と祓伐員との戦いの物語なのだが、一巻からしていきなり第三勢力が現れて三つ巴になる。ああもう、SFだなあ。ラノベだなあ、おもしろいなあ!!
    その勢いやよし、意気やよし。この厨二病は、正直クセになる。

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    2016年05月04日
  • 筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

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    ネタバレ

    ふええ,おもちろいよう……ゲオルギウス会がとってもかっこいい!でもこのラストだと、次巻は初っ端でミケーラ以外全滅してるんじゃないのって様子ですごく悲しい。ミケーラがコスチュームチェンジしたりなんたりとすげーゲオルギウス会サービス満載巻でしたね!それに対して門部ときたら……。うう、辛気臭いよう,人死に過ぎである。
    一応主人公であるところの,百刈圭と乾叶ですが,百刈パイセンは今巻はほとんど寝てるだけ(前巻喰らった大けがのため)だったし,叶チャンは親友のボディガードしてばかりであまり闘わないしで,影が薄かったなあ。今巻と次の巻とで前後篇と言う話ですから,次の巻ではさすがに大活躍してくれると信じて期

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    2016年05月04日