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Posted by ブクログ
3巻からだいぶ間が空いてしまった。マスケット銃を手に入れた聖鍵遠征軍の進行が始まり、登場人物たちはそれぞれの戦いに身を投じる、第4巻。
不安や恐怖にさらされた無力な不特定多数を「悩める子ら」なんて言ったりする。そして物語上の勇者は超人的な力やなんかでズバババンと世界も人もを救って見せるのがお約束。ただ最近は「悩める勇者」も若干お約束化している気がする。
この作品においては主人公たる勇者を差し置いて、能力的にはずっと無力な登場人物たちが眩しい。悩み考え、できることとやるべきことを知り、行動する。役割だけで呼称される人物たちが、まさしく人間的であり生き生きとしている。これまでもそうだったが今作は特にそう感じる。
Posted by ブクログ
いよいよ、終わりに向けて動き出しました。
かつてない大きな戦いが始まります。
魔王と勇者をはじめとする多くの人々は、その絶望的な戦争の中でも、決して諦めることなく、理想論に甘えることなく、より良い未来を探ります。
まおゆうのいいところは、ゲーム的な設定でありながら、裏技のような展開がないところです。
あくまでもまおゆうの世界の現実を見つめ、その世界での現実的な選択肢を模索するのです。しかも、それは安易な諦めではなく、力を尽くした最善(と思える)な選択肢なのです。
どんな状況下でも諦めずに努力する。そんな登場人物たちに元気をもらえる一冊です。
Posted by ブクログ
伏線…というか同じ時間軸で多くの登場人物たちが行動しているので、それらがどう繋がるのかということが凄く面白い。時々忘れそうになることもあるけれど。
開門都市を巡る駆け引きや武力衝突が中心の巻だった。
わたしの好きなあの人がなくなってしまったのは残念だったが、口上を述べるところや、仲間へ願いを託すシーンはかなりグッときた。登場人物たちが必死で戦争を止めようとしているのに、戦闘シーンが面白いとは不思議なものだ。
この戦争がこの先どうなるのか、丘の向こうはどうなっているのか、最終巻を早く読みたい。
あ、今回挿し絵が凄く良かったです!火竜公女ってモンスター娘テイストだったのね。もっと爬虫類っぽい竜娘だと思ってた。
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