toi8のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価は続編への期待をこめて。
作者が「タクティカル・ジャッジメント」を執筆していた時代に富士見の小説雑誌を購入していたので、「おおっ、懐かしいな!また法廷ものか~」と懐かしさにひかれて購入。正直、そのとき連載されていた小説の内容は覚えていなかったのだけど。そして私の好きなキャラ設定(笑)
非常に読みやすく、主人公である新米弁護士・本多の純粋な正義感が眩しいです。また、もうひとりの主人公である、主人公を助ける(?)ベテラン弁護士・阿武隈には、おおいに問題があって面白い。途中から話の結末は読めてしまうのが少し残念でしたが、その分道筋がしっかりしていて理解しやすかったです。
※ここ -
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Posted by ブクログ
軽やかで爽やかな気持ちになりました。本が好きな子って、いいね。愛らしく思いながら、ふんわりした気持ちで読めました。休日に読むのにぴったりだね。作中の言葉、
『言葉はわたしたちの、剣であり、盾であり、食事であり、恋人である。
言葉は時に、剣を防ぎ、盾を壊し、食事を隠し、恋人を奪う。
あなたが言葉の海に漕ぎ出す時には、言葉は船にもなるだろう。
あなたが言葉の空に飛び出す時には、言葉は羽にもなるだろう。
そして、いつかあなたが新しい世界に旅立つなら、
言葉の川を言葉の端で渡り、
言葉でつくられた扉を、言葉の鍵で開けるだろう。』
本は新たな世界への扉で、考えることがその扉を開ける鍵なんだろうな。いい