あらすじ
毒舌イケメン陰陽師とキツネ耳のアルバイト高校生の妙なコンビがお迎えする占いの店「陰陽屋」は順調に営業中。瞬太の想い人・三井が年越しを一緒にすごしたい人は誰か、迷子になった沢崎家の愛犬の行方は? 狐火が活躍する谷中化け猫騒動、ミステリー研究会による学校の怪談検証など、今回も相談が盛りだくさん。そして、授業中熟睡している瞬太の進級が心配されるなか、ほかの化けギツネの情報が……!? 人気シリーズ第5弾!
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再読。のはずだが、これも登録を忘れてたらしく、初読み登録になってしまった。色々と気になることが出来た巻だった。三井の好きな人だったり、葛城の行方だったり、葛城が探している女の人の状態だったり。伏線だろうか?これは読んでいくといずれ分かるのかな?読むのは二回目だが結構前なので忘れている部分が多い…。気になるので次巻に進む。
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【あらすじ】
イケメン毒舌陰陽師・安倍祥明とアルバイトのキツネ耳高校生・沢崎瞬太が迎える占いの店「陰陽屋」は本日も営業中。中学からの片思いの相手、三井にいまだに告白できない瞬太だが、彼女が好きなのはいったい誰…?また、祥明が元いたホストクラブのバーテンダー葛城に頼まれた人物を捜していると、不思議なことがわかってきて…。平和ななかにも、少しずつ変化の兆しが。しかしほのぼのさは相変わらずの、大人気「陰陽屋」シリーズ第五巻。
【感想】
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あらしの予感なだけあって、とっても面白かったです!♡
わたしがすごく推してる祥明が相変わらず可愛くて、とっても癒されました(♡)
今後の展開が楽しみ!!
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ほんまに『あらしの予感』ですね。三井さんの気持ちも引っ張りまくってるし、何より今回は葛城さんの件が一番気になるところ。パソコン部の浅田姉弟も面白かった!
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短編だけれど、1つの話の中にさらに小さな話がちりばめられていたので、ちょっぴり読みにくかった。だけど、キツネくん、無事2年生に進級できてなにより。
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相変わらず瞬太は可愛いし、読んでいてほのぼのする(*^^*)今回も次々よろず相談が陰陽屋に持ち込まれるけれど、良い感じで解決(^^)題名となっている「あらしの予感」は化けギツネの仲間の事なのか?それとも瞬太の恋なのか?どちらも前途多難そう(--;)だけど、とりあえず瞬太が二年に進級できてホッとした(^^)♪次は良い方向に進むと良いなぁ(*´-`)
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変わらずの安定感で安心して読めますが、少し安定しすぎかな?サブタイトルのあらしの予感は、まぁあのことをさしているのでしょうけど、この巻ではさわりだけでもやっとして終わってしまいます。次以降どう転がるのかは楽しみではありますが。
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陰陽屋コンプ!!!!
やっとだよ~
長かったなぁ~
瞬ちゃんの嗅覚が最大限に発揮された一冊でした!!
前に2巻目を読んだから初江さんの登場が久しぶりに思えない…
葛城さんは狐だったのかなぁ?
そして瞬ちゃんの春は来るけど恋の春は来なさそう…
まぁそんな気はしてたけど
さぁ!!どうなる陰陽屋!!
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今回はちょっと悩み多きキツネ君。
片思いの三井さんには、なかなか告白できないし、おまけに落第の危機も。
でも、キツネ君にはお稲荷さまのご加護があるから、最終的にはなんとかなるんじゃないの?と、瞬太の同級生たち同様についつい楽観してしまう。
いろいろトラブルはあるけれど、相変わらずやる気のない祥明の力も借りつつ、いつの間にか丸く収まるのは、お稲荷さまのお陰か、キツネ君の実力か。
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五巻目に入り、ますます筆がのってきた感じです。化けギツネが別にいる(いた)件も、三井さんに告白するかどうかという件も、結論は出ないものの進展があります。作者の中では、そろそろ終わりが意識されているようにも思えます。まとめにかかっているというか…(あと二、三巻かも)そんな印象を受けました。
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あらしの予感ですねぇ。
瞬太の他にも化けギツネがいるのでしょうか?
瞬太は今まで普通の人間と変わりなく成長してきたようなのですが、ある期間を過ぎると成長が止まるのでしょうか?
三井さんへの想いもあらしの予感しかないですね。
本当に「沢崎、いいやつなんだけとな…」
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よろず占い処の6~年末を控え,三井は母に誘われたキリマンジャロに行くか,父に誘われた上越スキー旅行か,悩んだ末,大晦日には王子の狐行列に決めた。父が所沢のドッグ・ランに連れて行ったジロが行方不明で,すぐり在処は判明したが,寂しい拾い主は返してくれない。谷中に住む祖母が相談を持ちかけてきたのは,家を売って猫カフェにしろという者の撃退だ。霊が憑いているという噂を流すために,瞬太も出掛けたが,化け猫と間違えられてしまった。ホストクラブのバーテンダーからの依頼は,化けキツネの捜索らしいが,依頼してきたバーテン自体が狐っぽい~最初の方の本まで絡んできて,楽しそうな展開が見える
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陰陽屋シリーズ5作目
毎回安定してそこそこのクオリティなんだけど
絶賛するほどの面白さではないんだよなぁ~
今作では葛城さんの依頼が変なところで挿入してるし解決していない
そんなこんなで物語は佳境に入ったということかな?
まぁ、何にしても怖いのは霊的なものよりは「人」ってあたりに各章の共通点があるな
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イケメン毒舌陰陽師・安倍祥明とアルバイトのキツネ耳高校生・沢崎瞬太が迎える占いの店「陰陽屋」は本日も営業中。中学からの片思いの相手、三井にいまだに告白できない瞬太だが、彼女が好きなのはいったい誰…?また、祥明が元いたホストクラブのバーテンダー葛城に頼まれた人物を捜していると、不思議なことがわかってきて…。平和ななかにも、少しずつ変化の兆しが。しかしほのぼのさは相変わらず....
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イケメン毒舌陰陽師と本物の妖狐の高校生が主人公の連作短編。日常トラブル解決系のお話。シリーズ5作目。
もう、祥明がすっかり脇役です。彼の毒舌成分がちょい少なくて寂しいわ-。
いままで振りまいてきた伏線の種が、ちょこっと芽をだしてきた感じ。次作も楽しみです。
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“「三井は随分、祥明のことを信用してるんだね」
「えっ」
三井は少し照れたように、頬をほんのりピンクにそめる。
「だって年末、あたしが困ってた時も店長さんが助けてくれたでしょ?だから、きっと今回も何とかしてくれるよ」
少なくとも祥明に対する好感度はかなり高そうだ。
うちの高校の女子の大半は店長か倉橋怜にあこがれているんだから、そんなの普通だよ、という江本の言葉を思い出す。
そうおす、これが普通なんだよな。気にしたって仕方がない。
「そうだね。ありがとう」
瞬太はもやもやする気持ちをふりはらってうなずいた。”[P.130]
5巻目。
纏めにかかってる感じがなくもない。
三井ちゃんの想い人の件はクラスメイト達の考えが外れる方向がいいなぁ。
P.65が引っ掛かる。言った相手が祥明だから照れたって風には受けとれない……(受けとりたくない)。
表紙絵の私服祥明さんがなんか新鮮。
“「とにかく落ち着け。あとはおれと初江さんで何とかするから、おまえは先に王子に帰れ。あ、電車に乗る前に妖怪メイクは落とした方がいいぞ」
「服がボロボロの浴衣なんだけど……」
「コートはどうした?」
「庭に忘れてきた……。手袋はあるんだけど……」
五秒ほど沈黙が続く。
「……いいか、おれは劇団員だ、って、自分に言い聞かせるんだ。自分が信じることが大事だぞ。京浜東北線でも堂々としていろ」
「そんなの無理だよ、おれ劇団員じゃないし」
「仕方ないな。コートは回収しておくから、吾郎さんに車で迎えに来てもらえ」
「うう、そうする」”[P.225]