toi8のレビュー一覧

  • 汝、暗君を愛せよ2【電子特典付き】

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    前巻においては“ぼく”が為す政策やその下準備が順繰りに描かれ、その大半が上手く進展しているように見えたものだから、グロワスが暗君を自称するだけで歴史的には名君へ上り詰めていくのだろうと勝手に感じていた。けど、その認識は全くの誤りであると突き付けてられたのがこの2巻だね
    ラストに収録された後日談的エピソードが象徴的だし、何よりもこの巻全体に行き渡る“ぼく”の限界が彼は名君に成り得る器を全く持ち合わせていないと理解させてくる

    この巻はいきなり彼の失敗から始まる体になっている。でも、割とすぐに取り返せているから何処が失敗なのか?と思いそうになるし、多分周囲もこれを後にまで響く失敗とは強いて捉えてい

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    2026年01月21日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    ある意味前のシリーズよりも不穏かもしれない。壊すよりも壊されるのがこんなにも怖いなんて、ずっとストレスを感じるシリーズになりそう。
    女性二人が元No.6の人たちの不満をこんなことで不満を言えるなんて恵まれてるって嘲ってるの当然だよね…だって他の地区の人達はもっともっと酷い目にあってたんだから。
    ネズミが火藍ママに紫苑をさらってもいいかって聞くシーン狂うかと思った。

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    2026年01月12日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    14年ぶりの続編という事だが、『No.6』を読んだのは実は数年前。子ども向けの読み物を探していて、たまたま手に取って、内容をチェックするつもりでさっと目を通しておくか…と思ったら、自分がどハマりした。面白すぎて、シリーズ一気読み!
    続編1では、まだ物語はあまり進展しないけど、前シリーズのおさらい編て感じで楽しめる。魅力的なキャラクターと、あの世界に再び出会えるなんて幸せ!今後のネズミと紫苑の関係も気になるし、新しくなったNo.6がどうなっていくのかも気になる。

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    2026年01月02日
  • 汝、暗君を愛せよ2【電子特典付き】

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    ネタバレ

    えっ、これで終わり……!? そんなバカな。とはなったけど、だらだら続くよりは潔くていいのかもしれない。

    あとがきには第一部完とあったので、なんかまた始まるのかな?

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    2026年01月01日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    あっという間に読んでしまった。ファン待望の続編、という言葉を裏切らない熱量。
    複雑な感情を丁寧に言葉にしていく、あさのさんらしい児童文学であるとともに、続編のために濃厚さが増すストーリーとなっている。
    1巻目はこの量に対して、ストーリー進展はそれほど無いけれども、すぐに2巻を手に取りたいほどあっという間に読めた。

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    2025年12月21日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

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    ネタバレ

    ある勇者一行が守り切れなかった人物は、シェイプシフターという人に化ける魔物に殺されたという。しかし、それは本当にそうだったのか? 勇者たちが邪魔になったその人物を殺したのではないか? という感じのミステリー。
    1巻目に登場したアレスらの冒険の一幕が書かれる。

    これまでの形式と同じく初めの方ですべての結果を開示し、どのような流れでそこまでたどり着いたのかが順に書かれていく。1、2巻と違う所は、1巻の結末からアレスらが正しく行動する一行であることが読者目線で分かってしまっているため、「中心人物らを本当に信じて良いのか」という心のブレ幅が少なく、手持ちカードの中から順当にカードが切られていくような

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    2025年12月20日
  • 誰が勇者を殺したか【電子特別版】

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    面白かった!ライトで読みやすい。中盤でタイトルの意味に気付くけど、そこからもう2段階仕込みがあったのが良かった。登場人物みんな、すごく頑張ったんだなと思った。その中でも1番頑張ったのがあの人だったという話。嫌な人が出てこないのも読み心地が良かった。

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    2025年12月20日
  • 汝、暗君を愛せよ2【電子特典付き】

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    ネタバレ

    大絶賛の1巻に続く2巻。前回あまり活躍のなかったアナリゼ正妃も多めに登場。もちろん他の3人娘も登場。結局正妃に側妃3人と羨ましい限り。対アングラン大同盟を画策したり、いよいよ絶対権限の移譲も進むなどかなりがんばてる感はある。ただし、忍び寄る病?の影や、未来の教科書に乗っていないこと、娘のミリアさんがやたら有名なことなど3巻以降不安しかない感じ。とはいえ、大グロワスの活躍をまだまだ読んでみたくて星4つ。

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    2025年12月14日
  • 誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】

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    ネタバレ

    2025/12/13 オーディブル
    前作が綺麗に終わったので、今作も期待してました。この作品にはこの一言だけ、
    レナード、あなたは勇者だよ。

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    2025年12月13日
  • まおゆう魔王勇者 1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

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    2013年アニメ放送時、面白くてキャラクターデザインも好みで好きな作品だった。いずれまとめて原作を読みたいと思っていた。(12年経過…)

    読み始めてみれば、台本のような書き方で統一しており、登場人物名も魔王や勇者、メイド長という調子なので独特である。
    頻繁に左ページの端に、本文に登場した経済・歴史用語の解説が載っているので、序盤は、この本はラノベで学ぶ経済学の本だった?!という認識のズレが生じてこんな話だったか??と若干驚き。
    読み進めていくうちに、魔王様の可愛さや勇者の発言だったりにp138にやにやしつつ、戦争を早く終わらせるために魔王の未来や経済の知識を使って貿易が進んでいく様が面白い。

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    2025年12月10日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

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    ネタバレ

    「勇者」とは世界共通の称号ではないんですね。あまりにも有名な「勇者」という称号は、人々の「平和であれ」と願う器なのかもしれない。そんな器に満たされる願いは純粋な平和への祈りだけではなく、政治的な昏い思惑も入り込んでしまう・・・

    「勇者」であれと願われたが、それを叶えられなかった王子と、王子の形を受け継いだ古の神シェイプシフター、そして、「勇者」アレスの意志を受け継いだザックの物語。

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    2025年12月07日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    なぜか#2で完結と思って読み始めてしまった。
    まだ続くのね。ハラハラどきどき、早く続きが読みたい。どうか3人ともハッピーエンドにしてください。
    もう3人とも私の子どもみたいな感覚になってる。

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    2025年12月01日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

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    ネタバレ

    ミステリー仕立てのちょいとビターなファンタジー。
    このシリーズのテーマは「贖罪」なのだと思う。

    マリアがこの世界のOSである大神の顕現として、バグであるシェイプシプターを消滅しなくてはならないのは「仕様」。彼女が贖罪としてエレナにできたことは、奇跡を見せることで前に進ませること。それすら詐術なのかもしれないが。

    後に魔王を斃す勇者一行だが、出来立てパーティーは纏まりがなく、戦闘はチート級な各人の力業。勇者アレスもクセ強メンバーに気圧されてリーダー感皆無。
    そんなアレスが、リュドニア国の勇者カルロス王子に出会い、勇者とはなにかを見つめなおす第3巻。
    なんといっても「聖女」マリアの主人公への好

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    2025年11月30日
  • 誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】

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    ミステリー仕立てのちょいとビターなファンタジー。
    預言者による「勇者」認定をかたくなに拒み続ける冒険者レナード。金の盲者と呼ばれる彼らパーティーが目指すものとは。
    前作とは別のパーティーの話なのだけど、ちゃんと「誰が勇者を殺したか」になっているのがうまい。

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    2025年11月30日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    小学生の時に初めてNo.6を読んだ時のことを思い出して、読む手が止まらなくなりました。また、紫苑やネズミの物語を読めることがすごく嬉しいし、ネズミと再会した紫苑が今後どうなっていくのか見届けたいなと思いました。

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    2025年11月25日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

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    とても考えさせられる第3作目でした。
    努力は必ず報われるものではないけれど決して無駄ではなくその過程に光はあったのではないか…。
    人から勇者はお前だと期待されて生きてきたカルロスが勇者たる振る舞いをする中で感じる限界と崩していく心のバランス。
    人の期待に応えたいと思うが故の優しさは時に人の心を殺してしまう。
    心技体全てが整っている勇者はいない。
    チームビルディングやリーダー論について考えさせられた3作目でした。

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    2025年11月24日
  • 誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】

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    勇者としてのマインドセットと実際に強いスキルセットができてる人なんて、そうそういない。
    だからレナードみたいな人がいてもいいよね、そりゃそうだよねと思った。
    偽善で勇者されるより、やりがい搾取で勇者続けられるよりお金と言われてその為に戦ってくれる方がもしかするといいのかもしれない。
    勇者は清廉潔癖さを求められて大変です。
    勇者らしさを求められて。
    だからこそ潔く感じたし、そのレナードの過去と隠れた信念にハッとさせられた。
    NICEファンタジー。

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    2025年11月24日
  • 誰が勇者を殺したか 勇者の章【電子特別版】

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    カルロス王子の背負った役割を思うと涙が出た。
    「勇者」ってものに誰よりも縛られていた王子。
    彼は彼なりに「勇者」をやり切った。

    作中繰り返し"美しい"って表現が出てきたけど、この物語の“美しさ”って、きらきらした見た目とか成功じゃなくて、
    思いが必ずしも報われるわけじゃない
    選んだ行動が正解だった保証もない
    でも、それぞれが「自分の矜持」で動いた
    その姿勢そのものなのかなって思った。

    すごくいい物語だったな。

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    2025年11月23日
  • 誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】

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    シリーズ2作目。預言者が世界改変を繰り返す中、悪名高い冒険者レナードに興味を持ち冒険に付き合う話。1作目も面白くて好きやけどこちらもめちゃくちゃ好き。レナード一行にどんどん肩入れするし、1作目の勇者とどう交錯するのかも楽しみで読み応えある。

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    2025年11月19日
  • 誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    この作者さん、話が面白いのはもちろん、文章を書くのが上手いので、このままラノベ作家しておくのは勿体無いのでは…?

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    2025年11月18日