筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-

ラノベ
671円 (税込)

3pt

開催中のキャンペーン

起死回生の一手。たとえ全てを失っても。

殺戮因果連鎖憑依体――
古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。それを滅ぼす一団であった《門部》は、同じ目的を持ちながらもはるかに巨大なゲート組織――《I》なる不死者たちの侵攻によって陥落した。

乾叶と百刈圭をはじめとする数名は、辛くも難を逃れて決死の逃避行を図るが、そんな彼らを狩るべく、かつては同僚であった恐るべき狩人が動き始める。さらにはその裏で、世界そのものが滅亡への歩みを静かに加速し始めてもいた。

強大すぎる敵に対し、《門部》が「負けないため」の作戦――秘されたその真意とは何か。そして、進み始めた世界崩壊の真実とは。
人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼を巡る、《門部》、《ゲオルギウス会》、そして《I》という三つのゲート組織の抗争が、ついに佳境の時を迎える。

人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、悲劇の第三章。『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第三弾。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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筺底のエルピス の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 筺底のエルピス -絶滅前線-
    649円 (税込)
    人類の存亡をかけた影なる戦い。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。 日本の暗部である《門部》は、不可視の存在を網膜に投影する改造眼球『天眼』と、時を止める超常の柩『停時フィールド』を武器とし、そのプログラムを追い立て、狩り、そして葬り続けてきた鬼狩りの組織だ。 時は現代。 百刈圭(ももかり・けい)と、乾叶(いぬい・かなえ)――心に傷を抱えて戦う二人が遭遇したのは、歴史上、たった六体しか確認されていない《白鬼》だった。 叶の親友に憑依したその鬼を巡って組織が揺れる中、黒ずくめの刺客《ゲオルギウス会》が動き始める。それは日本を守護する《門部》と同じように、ヨーロッパで連綿と戦い続けてきたもうひとつの鬼狩りの組織――バチカンの狩人たちだった。 《白鬼》とは何か。二つの組織の衝突はいかなる戦いを引き起こすのか。そして、滅亡を防ぐ希望はあるのか。 人類の存亡をかけて戦う、影なる戦士たちの一大叙事詩が、いま語られる。 気鋭・オキシタケヒコが描く異能バトルアクションシリーズ。イラストは各方面で活躍中のtoi8が担当。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス2 -夏の終わり-
    693円 (税込)
    新たなる柩使いたち。《門部》最大の危機。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。 人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼。その七体目の憑依者を巡るバチカンとの戦いを経て、ひとりの少女を保護することになった《門部》だったが、流星群が天を薙ぐ真夏の一幕の裏で、世界の運命は大きく狂いだそうとしていた。 謎に包まれた第三の鬼狩り組織の襲来。情報統制を敷く《門部》式務。そして、それに抗おうとする離反者たち。様々な思惑が交錯する中、恐るべき柩使いと青鬼の出現によって、平和な夏が切り刻まれていく。 第三勢力《THE EYE》とはいかなる組織なのか。式務が隠し通そうとする秘密とは何なのか。そして《白鬼》を守るべく戦う封伐員・百刈圭たち待ち受ける、恐るべき運命とは――。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、激動の第二章。 『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第二弾。 イラストは各方面で活躍中のtoi8が担当。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス3 -狩人のサーカス-
    671円 (税込)
    起死回生の一手。たとえ全てを失っても。  殺戮因果連鎖憑依体――  古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。それを滅ぼす一団であった《門部》は、同じ目的を持ちながらもはるかに巨大なゲート組織――《I》なる不死者たちの侵攻によって陥落した。  乾叶と百刈圭をはじめとする数名は、辛くも難を逃れて決死の逃避行を図るが、そんな彼らを狩るべく、かつては同僚であった恐るべき狩人が動き始める。さらにはその裏で、世界そのものが滅亡への歩みを静かに加速し始めてもいた。  強大すぎる敵に対し、《門部》が「負けないため」の作戦――秘されたその真意とは何か。そして、進み始めた世界崩壊の真実とは。  人類の世界にこれまで六度、虐殺と大戦争をもたらしてきたという白い鬼を巡る、《門部》、《ゲオルギウス会》、そして《I》という三つのゲート組織の抗争が、ついに佳境の時を迎える。  人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、悲劇の第三章。『波の手紙が響くとき』でも好評を博す、オキシタケヒコが手がけるSF異能バトルアクションシリーズ第三弾。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス4 -廃棄未来-
    825円 (税込)
    すべてを取り戻すための、最悪なる希望。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。 それを消滅させられる唯一の手段を失い、世界は今や、確実なる滅亡へと突き進もうとしていた。 白鬼の憑依者である少女、朋之浦結を守り続ける《門部》の逃亡者たちが、《ゲオルギウス会》の祓魔師たちを巻き込んでまでして組み立てた起死回生の一手も、あえなく瓦解した。 あまりにも邪悪な《エンブリオ》なる存在と、数奇な運命に翻弄される狙撃手の少女が、屍を積み上げながら獲物たちを追い続ける。 残された希望は、すでに命を落とした戦略家、間白田俊彦が残した『負けない策』のみ。 その真相に辿り着いたとき、白鬼の少女と《門部》の面々――百刈圭、乾叶、貴治崎花、朱鷺川ひかえ、そして百刈燈は、いかなる選択を強いられるのか。 世界のすべてを包み込まんと膨れあがる死の連鎖の果てに、はたして誰が『鍵』となり、『過去の改変』という救済を掴み取ることができるのか。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。失われた過去を取り戻すため、最悪なる希望が奏でる混沌の第4弾。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス5 -迷い子たちの一歩-
    814円 (税込)
    癒やせぬ傷を抱え、狩人たちは前を向く。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。 だが、その脅威に立ち向かうべき狩人たちは、断絶を経た長い歴史の結果として、不毛な衝突を続けていた。 白い鬼の出現によって口火が切られた組織間抗争こそ無事終結したものの、未来を切り捨てる戦の果てに、多くの者が傷つき、道を見失う。 背負う重責に震える者。慢心の罠に陥る者。無能さを悔やむ者。自身との軋轢に苦しむ者。欲望へと走る者。救いたい者を救えぬ者。そして地獄から流れ着き、独房でひとり、静かな狂気に沈もうとする者。そんな彼らを立ち上がらせるのは、はたして誰による、いかなる選択なのか。 新たなる鬼の脅威。秘密の開示の先に待つ、太古の闇。 時を超える旅によって増殖し、この世にふたり存在することになった乾叶を渦の中心として、歴史の背後に潜んでいた数多の謎も浮上を始める。 残酷な運命に抗うべく、傷だらけの迷い子たちがそれぞれ踏み出す、新たな一歩とは。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。再起と転換の第5弾。 ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス6 -四百億の昼と夜-
    825円 (税込)
    ゲート組織の過去に広がる、巨大な真相――。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。未来を閉ざすその脅威に立ち向かうためには、衝突や非干渉を続けてきた鬼狩りの派閥――三つのゲート組織を和解させる必要があった。 バチカンの《ゲオルギウス会》との同盟が締結された今、日本の《門部》と敵対するゲート組織は不死者の軍勢《I》のみ。組織の裁定権を握る式務の一員となった百刈圭は、和解交渉の特使として、世界を牛耳る巨大な秘密結社のもとに赴くこととなる。 一方その頃、鬼狩りの訓練生となった若者たちも、各ゲート組織に君臨する異星知性体の目的を独自に考察しようとしていた。海を隔てた二つの場所で、真実に肉薄していく彼らが目の当たりにする、星界の影に覆われた、この世の真の様相とは。 不死者の首魁《プロフェッサー》と対峙し、夜空を見上げ、すべての真相にたどり着いたその先で、若き狩人たちが足を踏み出すことになる標なき道は、果たして、いかなる荒野へと続くのか――。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終わりが始まる、継続の第6弾。 ※「ガ報」付き! ※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス7 -継続の繋ぎ手-
    825円 (税込)
    終わりを拒み、未来を繋げ。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた、殺意の媒介者を狩る三つのゲート組織が、突如陥落した。月に鎮座する異星知性体によって、三体の地上端末が一斉に掌握されてしまったのだ。彼らのネットワーク攻撃によって、ローマの祓魔師たちと全世界の不死者が瞬時に制圧されてしまうという危機の中、同様に沈黙した《門部》本部の地下聖域では、阿黍宗佑が第二心臓を埋め込まれ、無敵の刺客として復活しようとしていた。 異星知性体の目的は、悠久の時と歴史を使い捨ててまでして求め続けた宝――白鬼の奪取。 超人と化した阿黍が復活し、朋之浦結の確保に動き出せば、すべてが終わる。白鬼である彼女が星の彼方に連れ去られてしまうことになれば、三つのワームホールゲートも地上から撤去され、残された人類は鬼への対抗手段を失い、滅亡が確定するのだ。 打開のために残されたタイムリミットは、わずか数十分。すべてを託された百刈圭と、彼が率いる狩人たちは、断ち切られた希望の糸を繋ぎ直すべく、伏魔殿と化した《門部》本部の攻略戦に、いかに挑むのか――。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終焉を拒絶する、反撃の第7弾。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス8 -我らの戦い-
    979円 (税込)
    終わらせてなるものか――。 殺戮因果連鎖憑依体―― 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれる脅威と戦ってきた三つの組織は、月の知性体《一二〇》からの電子的侵攻を一時的に封じ、ワームホールゲートの管理権限を失う危機を土壇場で回避した。 それでも世界は、依然として崖っぷちにあった。百刈燈をはじめとする三名の依代が再び肉体を乗っ取られるまで、およそ五十日しか残されていないうえ、白鬼を宿した朋之浦結を奪取すべく、《一二〇》が地上侵攻してくる可能性すら高いのだ。状況を打破する唯一の道は、白鬼の所在を秘匿したうえで、時間切れまでに《一二〇》との和睦を果たすことのみ。 月を目指すロケットが突貫工事で準備され、少女たちが夜空の逃避行を続けるなか、ゲート組織たる《門部》、《ゲオルギウス会》、《I》にて可能な限りの準備と再編が進み、かつて敵だった者まで含め、戦力が続々と集結していく。そんな彼らの前に圧倒的絶望の光景が立ちはだかるとき、集った“我ら”は、いかに戦い抜くのか――。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終焉に立ち向かう、一致団結の第8弾。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 筺底のエルピス9 -絶望時空-
    続巻入荷
    1,001円 (税込)
    人類存亡をかけた一大叙事詩、堂々の完結! 殺戮因果連鎖憑依体――。 古より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたそれは、全宇宙の知的生命を滅ぼし続けてきた不滅の脅威。 その中に埋もれた無垢なる宝――《白鬼》を求める異星知性体の地上侵攻は続き、東京、バチカン、ネバダの各ゲート組織拠点は不慮の事故に見舞われ、戦力をすり潰され、大打撃を受けていく。 一方、三名の依代たちが寄生端末に乗っ取られるタイムリミットも迫るなか、ゲートを経由して月の裏側に到達した百刈圭は、ついに異星知性体《一二〇》との邂逅を果たす。 白鬼とは何なのか。《一二〇》はなぜそれを求めるのか。停時フィールドやゲートは何のために作られ、殺戮因果連鎖憑依体は、なにゆえ知的生物を滅ぼそうとするのか。残されたすべての謎が紐解かれ、真実が露わになったとき、存続の猶予という未来を地球人類に残し、無限なる可能性を秘めた過去をも救うため、全宇宙の命運を左右する選択に、白鬼の少女が出す答えとは。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩、ここに堂々の完結。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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筺底のエルピス3 -狩人のサーカス- のユーザーレビュー

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    nas

    購入済み

    どんどん加速していくシリーズ

    やっぱ最高だなこのシリーズ。今回は容赦の無さが痺れる話だった。ここからどうなるのか続きが楽しみすぎる。

    #カッコいい #ダーク

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

    人の!心が!ない!!
    束の間の希望を見せてからより重たい絶望が始まる、上げて落とす展開やばい……
    こっからどうやって巻き返すのか、あるいはどうやって納得のいくバッドエンドに持ち込むのか、想像もつかない……!

    0
    2022年09月13日

    Posted by ブクログ

    2巻からの瀕死の逃亡劇が続き、終始苦しい思いをしながら読むことになった(褒め言葉)。著者は、容赦しない人なんだなとこの巻で認識する。それくらい驚くような悲劇が連続するし、散りばめられた謎はさらに謎を呼ぶわで、一気にシリーズに引き込まれた巻だった。進撃の巨人にしろ、鬼滅にしろ、悲劇が主人公の成長に繋がるのは説得力があるし、ご都合主義感がなくて良いのだが、この小説では主人公が常に満身創痍という不安感が常に覆っていて、より絶望感が増す。次巻へ続く的な終わりがまたズルい。リアルタイムの読者は待ちきれたのだろうか

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    明らかに強すぎる能力をそれなりにまとめていて感心させられるが
    展開の幅が狭すぎるのは仕方ないところか
    あんまり設定だけ肥大させても仕方ないのでこれくらい畳みかけてもいいかもしれないが
    娯楽小説としての結構がどうなるかまだ微妙なところ

    0
    2018年10月19日

    Posted by ブクログ

    ★ああもう楽しみだわ楽しみだわ楽しみだわ(p.272)
    叶たち逃走中、圭は重症/死んだはずの奥菜正惟とエース・シャターの元部下だったヒルデ、アリス、ボブ/バチカンのワイデンライヒのチームも参戦/今回鬼は出ないが最悪の敵があらわれ絶望が始まる

    ■門部についての簡単なメモ

    【第一巻 一行目】時間の猶予は、わずかもなかった。
    【第二巻 一行目】さあ、これを握ってごらん。ん? 何かって?
    【第三巻 一行目】「ええぇ? うそうそ、あたし寝言いってる?」

    【アウェイクン/覚者】「I/ジ・アイ」の不死者。約一万人いる。
    【青鬼】謀略など直接的でない要因により死を繰り返すと青鬼と呼ばれる存在になる。数は少ないが鬼になったばかりでも相当な脅威となるらしい。意識を失っていても反撃する。
    【赤鬼】直接的な暴力による死を繰り返すと赤鬼と呼ばれる存在になる。
    【燈/あかり】百刈燈(ももかり・あかり)。《門部》現当主。圭の妹。二十一歳だが十二歳くらいで停まっている。異星知性体に憑依されているが圭のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
    【阿黍宗佑/あきび・そうすけ】門部のナンバー2。圭や叶の師匠。指令を与える。アロハシャツの爺さん。使ってた停時フィールドは「久遠棺」。アニメ化するならCVは大塚明夫さんしかいない!
    【悪魔】「鬼」の異なる文化圏での呼称と思われる。
    【アディピスコル】ワイデンライヒの操る停時フィールド。地球の自転からエネルギーを奪って移動する。
    【アリス】ヒルデのチームの情報担当。少女段階で年齢を停めているようだ。「ですます調」でしゃべる。
    【アンジェリカ・インセグノ】ワイデンライヒの師。テンプル騎士団最後の団長。歴代祓魔師最強と呼ばれた。停時フィールド「ドミニオン」を操る女傑。四十四年前の六月ルーマニアのバナト地方で殺される。同時にテンプル騎士団も全滅した。

    【糸吐き】鬼の能力。他者の脳を操り憎しみを増幅させる。
    【乾叶/いぬい・かなえ】→叶
    【イルミナティ】とある組織。

    【姥山冬九郎/うばやま・とうくろう】→冬九郎

    【エース・シャター】ジェームズ・ワーキントン。THE EYEのエージェントのようだ。「棺殺し」と呼ばれる。
    【エンブリオ】「I/ジ・アイ」のエージェントのようだ。チームの人数は極端に少ない。変態とか残虐とか言われて組織内でも忌み嫌われている。

    【荻窪童子二十七号】圭の家族を惨殺した鬼。その後も憑依相手を変えつつ活動し現在は行方不明。
    【奥菜伊吹/おきな・いぶき】結と同じ天文部員。モデルもやっている。
    【奥菜正惟/おきな・まさただ】阿黍宗佑のかつてのパートナーで停時フィールド「潜墨/もぐりずみ」を使ったベテラン封伐員だった。姥山冬九郎を育てた。二年前に命を落とした。死体は行方不明でおそらく「I/ジ・アイ」が回収している。伊吹の父。表の職業は刑事だったようだ。
    【鬼】殺戮因果連鎖憑依体。「悪魔」とも呼ばれる。人間に憑依し超人的な能力を持ち人を殺す。不可視、不可触だが改造眼球「天眼」により映像化できる。死と、その死を与えた者への憑依を繰り返しだんだん強くなってゆく。直接的に死を与えた者ではなくても因果を辿り憑依できるようになってゆく。圭たちの「現在」から百数十年後に人類は鬼によって絶滅することがわかっている。脅威によって五段階に分けられているようだ。第二段階「そまりはじめ」、第三段階「はえひとり」、第四段階「つのならび」、第五段階「そまりおえ」。
    【鬼退治】自分を殺した者に憑依を繰り返し憑依した者の同族を殺すのが「鬼」というプログラムなので殺すためには一旦殺した者に死を与え、さらに人類が滅びた一万年後の世界に送り出しプログラムの対象物をなくし自死させるしかない。
    【朧筺/おぼろばこ】圭の使う停時フィールド。直方体で包み込んだ空間の時の流れを静止させる。射程距離も長く自由度も高い強力な能力だが、外の時間で三秒間しか維持できない。逆に三秒間は消えずその間次の停時フィールドを発動できないので鬼や他組織の能力者と戦うときの弱点でもある。

    【門部/かどべ】古来「鬼」を封じてきた組織。職員総勢八百一人。全国に監視員を持つ。
    【叶/かなえ】乾叶(いぬい・かなえ)。門部討伐員。「蟬丸」の遣い手。十六歳の高校二年生。当初はあまりコミュニケーションを重視していなかった。空手経験者。格闘能力だけなら門部の中でもトップクラス。アニメ化するならCVは悠木碧さんあたりがよさそう?
    【ガブリエラ】ミケーラの内なる姉妹の一人。
    【カンパニー】エース・シャターの率いるチーム。

    【貴治崎花/きじざき・はな】巧務の女医。好きな治療は「麻酔なしの開胸手術」。美貌の持ち主で三十路に入ったばかりだが不摂生がたたり肌は荒れ目の下に隈ができている。封伐員ではないが停時フィールド「磐長(いわなが)」を持ち接触した相手の時間を凍結し治療可能な場所につれていくことができる。アニメ化するならCVは遠藤綾さんとか田中敦子さんあたりでしょうか。
    【霧島幸緒/きりしま・ゆきお】門部の封伐員。青鬼の専門家だとか。屋内最強と言われる。停時フィールド「檻漆」は三次元の網目のような最も精緻なフィールド。

    【グレイザ】シスター・グレイザ。ワイデンライヒのチームメンバー。高齢女性。

    【圭/けい】百刈圭(ももかり・けい)。内閣府宮内庁外院《門部》筆頭討伐員。チームリーダー。二十二歳。「朧筺」の遣い手。アニメ化するならCVは榎木淳弥さんあたりがよさそう。
    【ゲート】門部地下深くに設置された、一万年後の世界とつながっているワームホールゲート。地球上に合計三つあり日本とヨーロッパとあとひとつどこかにある。
    【玄関扉】圭の恐怖の対象。小学五年生のときドアを開けたら妹の燈(あかり)を除いて家族が殺されていたから。

    【巧務/こうむ】門部の部署のひとつで封務のバックアップを担当する。貴治崎花などが属する。
    【黒鬼】大虐殺や戦争を起こす最も危険な鬼。白鬼を殺すと黒鬼があらわれる。

    【サーカス】「I/ジ・アイ」エンブリオの率いるチームのことのようだ。
    【サチ】掃除のおばちゃんみたいだが天眼を持つれっきとした職員。おそらく巧務メンバーと思われている。「サッちゃん」と呼ばれている。外での職業は保険の外交員のようだ。
    【殺戮因果連鎖憑依体】→鬼

    【I/THE EYE/じ・あい】門部、ゲオルギウス会と並び三体の異星知性体のもうひとつの組織。ここでは鬼のことを「死魔」と呼ぶ。規模は三団体の中で最大。一万を超える不死者の軍団を擁しその百倍の協力者を持つ。奥菜正惟の遺体が行方不明になったのはこここ仕業ではないかと思われる。鬼を狩る目的は同じはずだがなぜか敵対している。メンバーは「覚者」と呼ばれセカンドハートを持ちほぼ不死で能力も人間をはるかに超える。鬼を兵器として使い運用する。いわゆるヴァンパイアという連中かと。
    【ジェームズ・ワーキントン】→エース・シャター
    【式務/しきむ】門部の部署のひとつ。当主の周囲にいる女官たちで当主にしか傅かない。九名いる。組織内の司法であり機密の管理と情報統制をおこなう。
    【捨環戦/しゃかんせん】なんか始まってしまったらしい戦争。

    【スリープレス/常覚者】「I/ジ・アイ」の能力者のこと。

    【セカンドハート/第二心臓】「I/ジ・アイ」が使う技術。これによって不死者の軍勢を作り上げている。
    【蟬丸】叶の使うテクノロジー。柄だけの日本刀から実体のない黒い刀身が伸び蟬のような音を立てる。

    【タクシー】「I/ジ・アイ」が使う移動用の停時フィールド。

    【角】鬼の角のように見えるのは憑依する人間の脳に突き刺すプラグのようだ。
    【爪つき】鬼の能力。詳細は不明だが触れられたら終わりなのだとか。

    【ディエゴ・ビセンテ・デミチェリス】ワイデンライヒのチームのメンバー。南米ラテン系巻き毛でぎょろ目。遠距離を見ることができる目を持つ。停時フィールドは水素原子の半径よりも小さく対象物に固定し常に場所を把握出来るようになった。追跡に便利。
    【停時フィールド】門部の討伐員、バチカンの祓魔師、I(ジ・アイ)の常覚者などが使う。漫画『結界師』の結界みたいなイメージかと。使用者によって、形状、サイズなどさまざま。他の停時フィールドが存在する座標には発動しない。
    【ティン・ガン】→ヒルデ
    【天眼/てんがん】改造眼球。不可視の存在を見ることができる。門部の証。

    【冬九郎/とうくろう】姥山冬九郎。門部の封伐員。リーゼントが自慢。片目に眼帯をしている。独断専行、命令違反の常習犯。チンピラのような口調と見た目に反し自らの行動に責任を持ち誰にたいしても正当で優しく、皆から慕われている。停時フィールドは「震柱」。第二巻から登場。百刈圭と長くタッグを組んでいた。
    【朱鷺川ひかえ/ときがわ・ひかえ】前生徒会長。根も葉もない噂で保護者たちが学校に退学を迫っていた奥菜伊吹を弁護し退学を回避させた。圭は出会っていきなり、あなたが嫌いなので近寄るなと言われた。
    【十束高校】叶、結、伊吹などが通う都立高校。門部の関係者をまとめて管理している学校のひとつ。
    【ドミニオン】アンジェリカ・インセグノの使っていたどんな形にもなる無限形状の停時フィールド。
    【朋之浦結/とものうら・ゆい】→結
    【トリジェミニス】ミケーラの停時フィールド。多重人格の三姉妹が操る。

    【白鬼】日本では登場したことがなかった鬼。普通の鬼の角は二本だが白鬼は七十四本の角(プラグ)を持つ。白鬼の顕現を察知したバチカンが祓魔師三名を送り込んで来たほどの脅威ではあると思われる。バチカンの記録ではこれまで六体。どうやらのちに黒鬼に変じ大虐殺を行うことになるらしい(白鬼を殺した者が黒鬼になるようだ)。結が七体目、日本初の白鬼となった。
    【バチカン】ゲートを持つ組織のひとつ。鬼のことを「悪魔」と呼び改造眼球のことを「真実の眼/オクルス・ヴェリターティス」と呼ぶ。かつての祓魔師=エクソシストの組織を解体再編した「ゲオルギウス会」はヨーロッパを中心に活動し門部よりも苛烈な闘いをしてきた。
    【パペッティア】THE EYEのエージェントのようだ。
    【バルトロメオ】バチカンの祓魔師。巨体。巨大化しながら爆発力を溜め続ける停時フィールド「サークラ・イグニス」を使う。

    【引き抜き崩壊/アンプラグ・コラプス】鬼が宿主から抜けるとき脳神経をズタズタに引き裂くのでほとんどが死ぬか廃人になる。生存率は三パーセント以下。
    【柩使い】停時フィールドのひとつのタイプを使う者。
    【ヒルデ】「I/ジ・アイ」のエージェント。エース・シャターの部下。コードネームは「ティン・ガン」。独ソ戦争のドイツ側狙撃手の娘で自身の狙撃技術も一流。銃弾に停時フィールドを仕込むことができる。

    【封務/ふうむ】門部の実行部隊。圭や叶が所属する。封伐員は十二人しかいない。
    【二江光一】結と同じ天文部の新部長。メガネのガリ勉タイプに見える。
    【震柱/ふるえばしら】姥山が使う停時フィールド。サイズが安定せずチリチリ震えているように見える。うっかり触れたらサイズの変化に巻き込まれ皮膚などが削ぎ落とされてしまう。
    【プロスペクタ/異星知性体】三体の異星知性体によりもたらされたワームホールゲートと改造眼球(ファゾムス)や停時フィールド(棺)の技術により人類は鬼と戦える。それぞれの勢力が門部、バチカン、I(ジ・アイ)。それぞれの思惑で動いており協力しあわない
    【プロフェッサー/教授】「I/ジ・アイ/THE EYE」のエージェントのようだ。戦略を立てるような立場。

    【外園隆/ほかぞの・たかし】朱鷺川ひかえのボーイフレンド。剣道部主将で風紀委員だった。
    【ボブ】ヒルデのチームの情報担当。あえて老人として年齢を停めている。執事っぽい口調。

    【マーシアン/火星人】「I/ジ・アイ」の、最年少のスリープレス。「タクシー」の運用をしている。
    【間白田俊彦/ましらだ・としひこ】門部の巧務所属の分析官で科学者。引きこもりの髭男。アニメ化するならCVは大塚芳忠さんなんかがよさそう。
    【斑の鬼】赤鬼と青鬼の両方の要素を持ち低レベルでは中途半端だが成長するとかなりの脅威になる。
    【ミケーラ】バチカン最強の祓魔師。二重人格で内なる姉妹はラファエラ・ベルラとガブリエラ。
    【ミステリ】《それは人の社会で、ミステリがエンターテイメントとして成立する理由でもあった。欺瞞を見破ることで快楽報酬をもたらす回路を、人間はほかの生物よりも強く所持しているからだ。》《欺瞞を恐れる回路も、また然りだった。》第二巻p.195

    【メルクリウス/経済王】「I/ジ・アイ」のエージェント。戦略を立てるような立場のようだ。

    【百刈燈/ももかり・あかり】→燈
    【百刈圭/もりかり・けい】→圭

    【結/ゆい】朋之浦結。叶の幼馴染み。明朗。叶をこの世に結びつけている唯一の存在。天文部員。白鬼となった。アニメ化するならCVは花澤香菜さんあたりでしょうか。

    【ラファエラ・ベルラ】ミケーラの内なる姉妹の一人。陽気で走るのが得意。

    【ワイデンライヒ】ジグマール・ワイデンライヒ。バチカンの祓魔師。そのチームは現在バチカン最強レベル。ミケーラ、バルトロメオ、ディエゴ、グレイザ。

    0
    2023年08月15日

    Posted by ブクログ

    それぞれが
    人類を絶滅から救うための力を
    保有しているにも関わらず
    〈門部〉〈ゲオルギウス会〉に加えて
    三番目の組織〈I〉が登場したことで
    勢力図は激変。
    〈門部〉の当主である妹を守るため
    圭たちの逃走は続く。

    主役級まで容赦なく死んでいく
    恐怖のデスゲームなラノベ。
    あんたたち、本来の目的忘れてな〜い?
    なんで共闘しないで三つ巴になってんだ。
    と、思うけど、なんかあるんでしょう。
    きっといつか謎は解けるはず…。

    0
    2021年03月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    #日本SF読者クラブ いよいよもって、ハードでシリアスな展開になる。次の第4巻と事実上の上下巻で、表紙は裏表の構図になっている。ラノベのレーベルだからかもしれないが、あまり売れていないようだ。惜しい、ぜひ読んでいただきたい。来年早々に第6巻が出版予定。

    0
    2018年12月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ふええ,おもちろいよう……ゲオルギウス会がとってもかっこいい!でもこのラストだと、次巻は初っ端でミケーラ以外全滅してるんじゃないのって様子ですごく悲しい。ミケーラがコスチュームチェンジしたりなんたりとすげーゲオルギウス会サービス満載巻でしたね!それに対して門部ときたら……。うう、辛気臭いよう,人死に過ぎである。
    一応主人公であるところの,百刈圭と乾叶ですが,百刈パイセンは今巻はほとんど寝てるだけ(前巻喰らった大けがのため)だったし,叶チャンは親友のボディガードしてばかりであまり闘わないしで,影が薄かったなあ。今巻と次の巻とで前後篇と言う話ですから,次の巻ではさすがに大活躍してくれると信じて期待……し,していいんだよね?割と少年漫画の王道をところどころ外してくるので恐ろしい。百刈も乾も,一応主人公ではあるけれど,死ぬときゃあっけなく死にそうだもんなあ……。
    それにしても,例の人の最強固有フィールドの名前が「ドミニオン」(領地という意味)って,アツすぎるなあ……。
    総じてアツくて面白い一冊でした。それにしても続きが気になる!

    0
    2016年05月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2巻での≪門部≫陥落後、かつての仲間であり現在は≪I≫の追手となった奥菜正惟からの逃避行をメインに進む今巻。
    廃棄未来編の前編ということでここで終わるか〜という引き。
    ああああああああああこんなのありかよおおおおおおおおおおお

    0
    2016年11月27日

筺底のエルピス3 -狩人のサーカス- の詳細情報

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