toi8のレビュー一覧

  • まおゆう魔王勇者 1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

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    ネタバレ

    ストーリーは、ファンタジーの物語のよくあるクライマックスシーン、勇者と魔王が世界の平和をかけて戦おうとするシーンが真っ先の出だし。このときの魔王というのが学者肌の変わり者で、ここで2人がただ殺し合ったとしても、決して世界が平和になることはないと勇者を説得。魔王と勇者が手を組んで、経済や政治を駆使して戦争の勝ち負けではない形で世界の争いを終わらせようとする…という話。


    魔王「だが、わたしは何かをすると決めたんだ。このまま、血まみれの夢に似た消耗戦を百年繰り返し、取り返しのつかない停滞をすごすつもりはない。わたしは『終わったあとの物語』が読みたいんだ」

    [p.47]

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    2015年12月29日
  • 君の嘘、伝説の君

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    5年以上も前に買ったくせに今の今まで読まなかった。自分が書きたいと感じている方向性の作風で、尚且つ面白い作品なんだろうというはっきりとした予感が、この本を遠ざけていた。
    いやはや、素晴らしいの一言。そして今となっては、この読後感がそのまま励みになる。
    主人公のちょっとひねくれたメガネくんと、透き通った人形のような美少女の青春話。「現実ではまずあり得ないだろうけど、その可能性は決して0じゃない」という絶妙なバランスの上に成り立つ奇跡のような物語に、そして切ないラストに、読み終えてしばらく放心してしまった……あ、今は正常です。
    種明かしのシーンで即座にピンとこないあたり、まだまだ読書不足だなと痛感

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    2015年12月17日
  • よろず占い処 陰陽屋あらしの予感

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    ほんまに『あらしの予感』ですね。三井さんの気持ちも引っ張りまくってるし、何より今回は葛城さんの件が一番気になるところ。パソコン部の浅田姉弟も面白かった!

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    2015年11月19日
  • よろず占い処 陰陽屋の恋のろい

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    やはり今回も面白かった。キツネくんと三井さんが少し発展したようで、読んでいてほっこりした。もちろんショウメイもかっこよくて、読んでよかったと思った。

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    2015年08月31日
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ

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    ドラマも見ていたが、やはり面白いと感じた。キツネくんもショウメイも可愛いし、ずっと読んでいると内容に吸い込まれるようだった。

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    2015年08月31日
  • 空想東京百景<異聞> Strange report

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    原作が登場してから何年ぶりだろうか?
    ひさびさのtoi8さんの新作コミック。圧倒的設定で構成された世界で架空の「東京」が描かれている。マンガ部分だけでなく解説をしっかりと読むことにより、この世界にどっぷりと浸かってほしい。

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    2015年04月28日
  • よろず占い処 陰陽屋の恋のろい

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    色んな事が少しずつ進んでる感じ。
    もう完全にキツネくん中心やな!三井さんとのこれからの関係が気になる気になる!

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    2015年04月24日
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ

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    ドラマから入りましたが面白いです。読み易いし和む!
    キツネくんの正体…初っ端から皆知っててビックリ。だからこそ、キツネくんの可愛さが更に引き立ってると思う。

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    2015年04月22日
  • よろず占い処 陰陽屋猫たたり

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    ネタバレ

    読み終わりました!

    月村さんの正体が少しずつ分かってきました。。
    続き気になりますね♪次の巻が楽しみです!!
    やっと追いつきました(^_^;)笑


    しゅ…瞬太くん、大丈夫ですかね。。
    卒業することよりも
    授業中ずっと寝てしまうことの方が心配……

    追試は何とか持ちこたえたみたいだけど、最後の展開が心配…
    これから何が起こってしまうのでしょうか


    それにしても瞬太くんは恵まれていますね(〃ω〃)
    瞬太くんのために
    周りはあらゆる手段を使って助ける。。
    読んでいてほっとさせられるシーンだったりもします(笑)

    祥明とのコンビは相変わらず面白い♡
    色々と毒舌を言ったりするけど、
    何だかんだ言っ

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    2015年04月14日
  • よろず占い処 陰陽屋は混線中

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    ネタバレ

    読み終わりました!


    続き……どうなる!?

    と思ってしまう気になる終わり方でした(笑)


    体育祭のラスト…いい雰囲気だったのに
    ちょっとっ。。!と思ったけど

    このままずっと伝えられずに終わっちゃうのかなと思った…
    だけど
    結果オーライとはこういうことを言うのですね////

    次の巻が気になってしまいました(〃ω〃)



    まさか最初。。
    高坂くんと瞬太くんの関係が誤解されるとは!
    たしかに仲が良いし(笑)
    本人達にとっては真剣に悩んでいるのだけれども、ちょっとこの話は和んだな(つω`*)


    それにしても祥明のお母さん相変わらず凄い(;゚д゚)
    外国まで行ってしまう行動力が凄い…

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    2015年04月10日
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 12

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    漫画でありながら現実社会の経済面から見た歴史をRPGなどで出てくる、魔王と勇者がストーリーとしておりなしている。

    この巻は製鉄技術の進歩と銃器の発明、使用によっての戦争の形、意味が変わっていくのを描いている。

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    2014年12月15日
  • 空想東京百景

    拍手喝采

    東京のもう1つの昭和三十年代を幻写する奇書。小池一夫、安彦良和など業界内で絶賛の嵐だった入手困難な2008年作品がついに電子書籍でよみがえったぁぁぁぁぁ!講談社BOX史上最高傑作だと私は思います!これは買い!

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    2014年07月21日
  • 晴れた日は図書館へいこう

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    本を愛するひとびとの、日常のなかの穏やかな交流を描いた作品。自然体で、奇を衒っていないところに、ほどよい温かさを感じた。

    主人公の女の子は小学生にしてはかなり大人びているなと思ったけど、ぼく自身、たまにこういう大人びた女の子の話を耳にするので、なんだかリアリティを感じたなあ。

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    2014年06月14日
  • 晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物

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    シリーズ2作目。
    主人公が小学生なので子供向きかと思いきや、なかなか、しっかりした日常ミステリーで、十分楽しめました。

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    2014年04月24日
  • ルガルギガム 上 黄昏の女神と廃墟の都

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    ジャンルとしては異世界ファンタジーだが、他の異世界ものとは一線を画する世界設定やキャラクターで読者を瞬時に惹き込む魅力を持った作品だった。キャラクターのやりとりを追っているだけでも楽しいし、ストーリーもテンポ良く進みなおかつ様々な伏線が絡んできて飽きさせない。ただ、ラストになって急にお粗末になってしまったような印象が拭えない。結末自体は納得できるものなのだけれど、そこまでの道筋をきちんと示してほしかった。一生記憶に残る作品になり得たかもしれないのに、本当に残念。

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    2014年04月23日
  • まおゆう魔王勇者 5 あの丘の向こうに

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    完結、素晴らしい物語だった。
    魔王と勇者が手を取り合うことで始まり、次第に数多のキャラクターがそれぞれ主役として活躍しだし、最終的にすべてのキャラクターが結末に対して力強く動ききる。
    戦争も飢餓も平和も発展も人が持つあらゆるもので書かれた希望と生命への賛歌だった。始まりのテーマだった丘の向こうの景色もこれしかない。こんなに嬉しくなるものが詰まった作品というのはなかなかない。

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    2014年02月24日
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること

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    3巻からだいぶ間が空いてしまった。マスケット銃を手に入れた聖鍵遠征軍の進行が始まり、登場人物たちはそれぞれの戦いに身を投じる、第4巻。
    不安や恐怖にさらされた無力な不特定多数を「悩める子ら」なんて言ったりする。そして物語上の勇者は超人的な力やなんかでズバババンと世界も人もを救って見せるのがお約束。ただ最近は「悩める勇者」も若干お約束化している気がする。
    この作品においては主人公たる勇者を差し置いて、能力的にはずっと無力な登場人物たちが眩しい。悩み考え、できることとやるべきことを知り、行動する。役割だけで呼称される人物たちが、まさしく人間的であり生き生きとしている。これまでもそうだったが今作は特

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    2014年02月24日
  • まおゆう魔王勇者 1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」

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    戯曲?のような手法で、ほぼセリフのみ。なのにキャラの魅力、世界観、四季の移り変わり、あらゆることが脳内に再現できる。そして、魔王と勇者が戦い以外の結末を求めて協力し、農業や教育、身分制度などの社会変革を進めようとする。ある意味、地に足のついたファンタジー。ときたま、キャラの台詞が心にささる。一巻ラストのメイド姉とか。

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    2013年12月05日
  • よろず占い処 陰陽屋あやうし

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    なんだかんだで祥明って瞬太に甘いですよね。
    ジャケット被せてくれたり良い距離感でにやっとしました。

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    2013年10月17日
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 4巻

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    安心の石田版.
    4冊目.
    「私は,人間だから!」
    「考えるのを辞めたヒトは人間ではなく虫です」
    というわけで
    教会から異端認定された紅の学士.
    しかし本人は魔界に帰省中なので身代わりにメイド姉が.
    あのシーン好きだわ.
    メイド姉ちゃん素敵だわ.

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    2013年10月11日