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Posted by ブクログ
5年以上も前に買ったくせに今の今まで読まなかった。自分が書きたいと感じている方向性の作風で、尚且つ面白い作品なんだろうというはっきりとした予感が、この本を遠ざけていた。
いやはや、素晴らしいの一言。そして今となっては、この読後感がそのまま励みになる。
主人公のちょっとひねくれたメガネくんと、透き通った人形のような美少女の青春話。「現実ではまずあり得ないだろうけど、その可能性は決して0じゃない」という絶妙なバランスの上に成り立つ奇跡のような物語に、そして切ないラストに、読み終えてしばらく放心してしまった……あ、今は正常です。
種明かしのシーンで即座にピンとこないあたり、まだまだ読書不足だなと痛感しました。頑張ります
Posted by ブクログ
“「あのね……これから、目的の場所に着くまで、私ずっと、目をつぶって行きたいんだ」
「―――は?」
思わず、頭から高い声が出てしまった。
「だめかなあ」
「だめって……いうか……」
なんで?”
正直、よく分からない終わり方だった。
喪失感がある。
でもって、どこか切ない。
不幸を呼ぶ魔女と嘘の話。
古いものとかが好きな普通の少年、浅井操
物静かで不思議で嘘の、神鳥智奈
智奈の親戚だという、中木ミカ
顔が良くざっくりとものを言う、高見高広
色々とある少女、斉藤るな
同じく色々とある少女、湧井戸ひな子
『月刊ふしぎ』という雑誌を作っている、川原ヨシオ
意外だったのは、共通してる人物が、ヨシオだったこと。
“「逃げて操君」
「一緒じゃなきゃ嫌だ」
「私は逃げられないの。どのみちこれ以上、智奈の続きはないの……」
「智奈!」
なんだよこの火は。なんでおれと、智奈を引き離すみたいに燃えてくんだよ。
「ほんとに、ずっとありがとう……」”
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