君の嘘、伝説の君

君の嘘、伝説の君

638円 (税込)

3pt

3.4

K中学に通う二年生の男子、浅井操は、授業で読書感想文の音読をさせられ、とんでもなく不機嫌になってしまう。しかし、その作文を欲しいと言う女の子があらわれた。色が白く、薄茶っぽい髪と目、卵形の顔、すっきりした目のラインに沿った長いまつげ。人形のような容姿で語りかけてきた彼女の名前は神鳥智奈。ここから彼は“嘘”と“伝説”、そして“魔女”を巡る数ヶ月の物語に静かに、そして深く取り込まれていく。

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君の嘘、伝説の君 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年12月17日

    5年以上も前に買ったくせに今の今まで読まなかった。自分が書きたいと感じている方向性の作風で、尚且つ面白い作品なんだろうというはっきりとした予感が、この本を遠ざけていた。
    いやはや、素晴らしいの一言。そして今となっては、この読後感がそのまま励みになる。
    主人公のちょっとひねくれたメガネくんと、透き通っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月26日

    面白い文章ではある。
    が、結局何だったんだろうね?という話になってしまっている。
    ストーリーの膨らませ方にもう少し工夫が欲しい。中盤ぐらいまでは良い感じで展開しているので一寸残念。

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月17日

    嘘と伝説と空席の話。前半はキャラクター含め兄妹ごっこや目を瞑ったまま海を見に行くエピソードなどたいへん好ましいのだが物語が進むにつれ雲行きが怪しくなりラストは作中でもいわれているが、どこからが夢でどこまでが現実なんだか。都合よくても分かり易いハッピーエンドが欲しかった・・・。

    0

    Posted by ブクログ 2010年11月14日

    キャラクターが中学生という設定が生かされているなーと思いながら読み進めたらラスト付近でいきなりぶん投げてきた!! という感じになったのが残念。
    ラスト前までの丁寧さでラストまで書いてほしかったなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月27日

    “「あのね……これから、目的の場所に着くまで、私ずっと、目をつぶって行きたいんだ」
    「―――は?」
    思わず、頭から高い声が出てしまった。
    「だめかなあ」
    「だめって……いうか……」
    なんで?”

    正直、よく分からない終わり方だった。
    喪失感がある。
    でもって、どこか切ない。
    不幸を呼ぶ魔女と嘘の話...続きを読む

    0

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