【感想・ネタバレ】ルガルギガム 上 黄昏の女神と廃墟の都のレビュー

あらすじ

平凡な高校生天城颯也は、ある日突然異境に放り出された。そこは、神々【ネフィル】が君臨し、魔術や幻獣、怪異が存在する神話の世界だった! 世界を渡る〈星門〉を求め、同じ〈外の者〉の戦国時代の野武士や、守護天使つきのニューヨーク市警、訳ありの十字軍騎士らと、〈瘴気〉たなびく廃都【バビロン】の探索に挑むソーヤ。とにかく家に帰りたい、その一心の彼だったが、運命の恋人を自称する女神ラクエルによって、思わぬ状況に追い込まれ――!?

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Posted by ブクログ

ジャンルとしては異世界ファンタジーだが、他の異世界ものとは一線を画する世界設定やキャラクターで読者を瞬時に惹き込む魅力を持った作品だった。キャラクターのやりとりを追っているだけでも楽しいし、ストーリーもテンポ良く進みなおかつ様々な伏線が絡んできて飽きさせない。ただ、ラストになって急にお粗末になってしまったような印象が拭えない。結末自体は納得できるものなのだけれど、そこまでの道筋をきちんと示してほしかった。一生記憶に残る作品になり得たかもしれないのに、本当に残念。

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2014年04月23日

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