【感想・ネタバレ】ルガルギガム 下 運命の<王>と帰還の門のレビュー

あらすじ

「ここで出会うのが、ボクらの〈運命【ナム】〉だったんだよ」――世界を滅ぼす使命を帯びた女神ラクエル。その孤独を垣間見てしまったソーヤだが、〈王【ルガル】〉となり側にいてという願いを受け入れるのは、日本への帰還を諦めるも同然。それはできない……。だがそんな葛藤に関わりなく、"黄昏の翼"の〈王〉と目される彼は、否応なくラクエルを巡る思惑や陰謀に巻き込まれていく。ソーヤを待つ過酷な対決と罠。そして彼は、苦い選択を迫られる――。上下巻同時刊行!!

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Posted by ブクログ

古代都市国家シュメール時代に迷い込み
LUGAL(王)として現人女神に見初められた
現代日本高校生の冒険もの
主人公の一人称によるライトノベル
主人公のバトルや成長より
ヒロインとの出会いが主題
といろいろ内容を並べてみたが
もうひとつすっきりしない作品
舞台の神々の黄昏な背景とか
様々な世界から集まった冒険者達とか
魅力的な素材はそろっているが
作者がライトノベル文法を使いこなせていない感じを受ける
『龍盤七朝DRAGONBUSTER』『風よ龍に届いているか』あたりと比べると
やはり少し物足りない
作者のリプレイ作品は好きなものが多いので以降の活躍に期待

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2018年10月26日

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