石平のレビュー一覧

  • ならず者国家・習近平中国の自滅が始まった!

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    今年(2020)の5月末に発行された本なので、緊急事態宣言下において書かれた本だと思います。延期された東京五輪まであと1年となりましたが、果たしてどのような展開になるのでしょうか。

    この本の副題は2021年中国の真実、とあります。ソ連が崩壊する5年前、私は高校生でしたが「ソ連崩壊」に関する本が多く出版されていました、中国は果たしてどうなるのでしょうか。

    この本の内容を信じるかどうかは別にして、中国について私が今までに何冊か読んできた、お二人による対談形式の本です。特に、一帯一路、AIIBに関する情報については興味深く読みました。

    以下は気になったポイントです。

    ・日本人と欧州人との衛生

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    2020年07月26日
  • 韓民族こそ歴史の加害者である

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    古代史については…

    高校の歴史の教科書(日本史・世界史)で表面的には知っていた事の詳細が判ったのが収穫だが、それでも「白村江の戦い」の敗因が、そんな阿保らしい、かつ腹立たしい理由だったとは、思わなかった。
    朝鮮戦争の長期化の「真相」についても、然り。確かにそれによって我々の日本も「朝鮮特需」という甘い汁を吸ったのは確かだが、それの一部は「日韓条約」によってたかり取られてしまったのも、確かだ。
    又、最終章の「2人の王の建国競争」のくだりを読んで、シンシアリー氏の著書で読んだ「韓国人はやたらと「社長」になりたがる」を思い出してしまった。やはり根底で繋がっている気がするのだ。

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    2020年06月14日
  • 石平の裏読み三国志 英雄たちに学ぶ乱世のリーダーシップ

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    三国志の三人の英傑を分かりやすくまとめ、そのリーダーシップを探る。
    曹操→悪の論理
    劉備→仁義の道
    孫権→温情主義
    タイプは違えど、共通しているのは、「度量」の大きさ。大変興味深い。キャラが際立つ三国志の面白さを改めて実感。
    また、ダメなリーダーの代表として袁紹をあげ、現代の習近平と比較し酷似していると指摘。習近平も袁紹のような末路になるのか?注目したい。

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    2020年05月10日
  • なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか 日本と中韓「道徳格差」の核心

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    孔子=理想的な人間(聖人)という等式は私の心の底にあまりにも深く根を下ろしていたので、本書を読むことでその概念はことごとく打破された。

    それからこの本で得た知識を踏まえて、もう一度論語を深く読みたいと思った。

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    2020年04月15日
  • リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ

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    中国人は日本人を「金を持ったバカ」としか見てない。もうそろそろそれに気づかないといけない。そして、中国は日本にとっての脅威と認識して対応すべし!

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    2019年03月16日
  • 結論!朝鮮半島に関わってはいけない

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    その通りだろう。

    昔から、内ゲバを繰り返し、自国で解決できず他国を巻き込んで不幸にしてきた。
    挙句、その自覚がない、信じたいことしか信じない夢の国。

    そんなまとめかな。

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    2019年02月02日
  • アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ!

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    国内のメディアではあんまり取り上げられないけど(取り上げることができない??)、アメリカとの貿易戦争にだいぶ参っているのか!?
    トランプさんは『公平』な貿易を主張してるに過ぎないことから、やっぱり中国だけが儲け過ぎてたのかな。
    また、その他問題が、山積み。
    「チャイナショック」はあるのだろうか⁉️

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    2019年01月24日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    まず、カエルの楽園をよんでいないとよくわからない本。読者は既に読んでいるという仮定で対談がすすむ。デイブレイク=朝日新聞という扱いであるが、国民がメディアに騙されないよう、警告を投げかけている。石平氏という中国出身者の意見は百田氏よりもある意味説得力がありそうだ。楽園をめざしてナパージュにたどり着いたソクラテスを自分に投影したというくだりは妙に納得してしまった。

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    2019年01月20日
  • 結論!朝鮮半島に関わってはいけない

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    半島の国々のこれまでの歴史から、今日起こっていることの背景、理由が見えてきたと感じています。
    理屈を超えた半島のみなさんが負った性(それ自体は同情の余地あり)を踏まえて、半島の国々と付き合っていかねばなりまんせんね。

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    2018年11月26日
  • なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史

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    中華思想と日本思想(というべきか)がよくわかり、また、先人の知恵のすばらしさに感銘する。これまでの歴史があり、今の日本がある。少し方向がずれているのかも、であるが。次の刊行に期待する。

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    2018年11月17日
  • 日本の奇跡、中韓の悲劇

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    明治維新の前後の考察が面白い。
    外国の侵略・侵入を防いだのは幕府のおかげ!
    つくづく、歴史は勝者のものだな!

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    2018年10月19日
  • 韓民族こそ歴史の加害者である

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    韓民族は、半島内の争いに、外国を巻き込んで利用する歴史を繰り返している
    思えば、確かに韓国と北朝鮮の争いもその通りであり、納得感がある。
    史実を整理しつつ大胆な仮説を定時してくれる

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    2020年09月27日
  • なぜ中国は民主化したくてもできないのか 「皇帝政治」の本質を知れば現代中国の核心がわかる

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    中国出身で日本に帰化した中国問題の評論家として活動する著者が、習近平体制における強力な中央集権化を支えるメカニズムが、中華思想に基づく強い皇帝への期待心にあるということを、中国の歴史を紐解きながら解説する論考。

    始皇帝以来、中国の戦乱の歴史は、強固な皇帝の中央集権体制により政治の安定性を確立することと、皇帝のような指導者が道を踏み外した際のリスクを、どうバランスを取るかに苦心した点にあることを指摘した上で、未だ人々の心には強い皇帝を求める民心があることを著者は指摘する。中国共産党が政権を取ってから、皇帝たる権力基盤を確立した毛沢東及び鄧小平に比べて、確たる政治実績を持たない習近平が次代の皇帝

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    2018年08月18日
  • 冗談か悪夢のような中国という災厄

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    習近平政権についてしたくて読書。

    習近平政権になってから現代中国は大きく変貌した。90年代、2000年代のような高成長が望めなくなったので内政を転換させて共産党指導体制を維持する必要ができたからだろう。

    現時点では政治の民主化や思想、言論などの自由化はできない。やると崩壊すると分かっているから。少しずつ人民のガス抜きをしながら、徐々に開放しながら延命させていくのだ。

    日本では、一時期と比べると中国脅威論は収まった。日本の安全保障や国益にとって驚異であることは変わらずだが、日本は闇雲に怖い怖いと言って中国に対して思考停止させるのではなく中国の今をもっと学ぶべきときなんだと思う。いずれにして

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    2018年08月15日
  • トランプvs.中国は歴史の必然である 近現代史で読み解く米中衝突

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    中国情勢について知りたくて読書。

    中国は歴史的に周辺国とのパワーバランスで領土を拡張縮小してきた。現在は、チベット、ウイグル、内モンゴルも併合して中国大陸で興った国では歴史上最大規模らしい。ソ連は味方になったり、敵対しながらも、完全敵国になるまでにはいたらず、その他の敵対する周辺国が弱かったからだそうだ。

    中国大陸の歴代国が行ってきた「中華秩序」の確立に中共政府は失敗している。朝鮮半島、ベトナム。

    アメリカが中国を妄想に近い期待と親近感を持ち続けていたという話は別の本でも読んだことがある。

    フランクリン・ルーズベルト元大統領は常軌を逸したほどの日本嫌いで中国(国民党政府)の熱烈な支援者

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    2018年08月04日
  • 日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか

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    文化、経済、軍事、マスコミなど色々な視点から日本・中国・韓国・アメリカが語られている。
    勉強になるし、面白いけど、使っている言葉がストレートで少し過激な印象を受ける。
    でも裏を返せば表現の自由とも言えるので、幸せなことなのかも。

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    2018年06月03日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    「カエルの悪夢」平和憲法を守って楽園が地獄と化す。中国は沖縄を侵略したら九州や本州にも手を伸ばす。弱くなれば蹂躙する中国。蒋介石は自分さえよければ自国民の被害など度外視で、国民の生命や財産を守ることなど考えない。現政権も説明責任や人命軽視の価値観は変わらず。日本のマスコミは在日が相当入り込んでおり韓国も中国にすりより日本の領土を奪いたい。中国には「国防動員法」がありいざ戦争になれば外国にいる中国人も政府支持で活動。それなのに日本の政治家は国防を語らず朝日の真意もわからない。日本は一番侵略しやすい弱い国。

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    2018年05月28日
  • なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史

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    隣国の中華思想にさらされた本邦が思想的に如何に克服してきたかを探った思想史。
    各思想を深掘りすることはないが、流れに沿って簡潔かつ必要十分に特徴を記している。
    著者の問題意識や思考の流れを辿ることができ、非常にわかりやすい。
    著者が最後に残した疑問は、恐らく今後の著書の中で解き明かされるのだろうが、早く読みたい。

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    2018年04月12日
  • なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか 「脱中華」の日本思想史

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    「脱中華」に日本思想史という副題の方が内容をよく言い当てている。
    黎明期の日本が強大な支那に対して独立を保つために、儒教ではなく仏教を思想として採用した経緯。そこからの仏教の変容と儒教の対等、さらに国学が生まれていく過程を分かり易く著する。
    面白いなあ。
    学校の授業って、結構面白いことをやってるのに、なんで面白いと思わせてくれないのか、逆に不思議でしょうがない。
    ただ、明治維新以降に日本が採用した中華的思想についての位置づけが作者もできていない。今後の課題としている。
    それも好感だな。

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    2018年02月23日
  • 日本の奇跡、中韓の悲劇

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    海洋国家たる日本と、大陸国家のシナ。ま、半島はいいとして。
    その観点から説いていく。
    日本に差別がなかったとか、ちょっとその辺はもう少し丁寧に語っていただかないとあれしか残らないので。
    日本は、そもそも徳川の時代に、安定した平穏な近代国家だった。これはなるほど、いいね。ただ工業、軍事面では劣っていたわけで、それを取り入れるための維新だったわけだ。
    奴らが来なければ、それすら必要なかった。

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    2018年02月18日