石平のレビュー一覧

  • なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

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    日本と中国の最も相応しい関係は、「敬遠」である。敬いながら遠ざけるという距離感がお互いの国にとって最良である。石氏のこの指摘には思わず納得してしまった。

    石氏の指摘は、感情的でもなく、偏狭なナショナリズムに由来するものでもなく、日本と中国の過去2000年に及ぶ歴史を冷静に検証した結果であり、説得力を持っている。

    日本の歴史上、安定と繁栄を謳歌できた「平安」「江戸」「戦後の高度成長期」、これらはいずれも中国との関係が希薄だった時代である。

    中国は、隣国であり、世界最大の経済大国になる可能性のある巨大国家だから、日本は中国と友好関係を築かなければいけないという妄想は全く必要ない。だからと言っ

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    2014年01月31日
  • なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

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    日本は中国と深く絡まないほうがいいんです、過去も実際そうでした的な。聖徳太子や平家、鎌倉幕府と室町幕府と江戸幕府、明治から大正昭和初期と戦後と例を挙げられると確かにそう。特に利も理も少ない満洲にしがみついて全てを失った日本。
    国交正常化以降の日本の対中外交のお粗末さ、中国経済が抱えている爆弾、それを逸らすためのウルトラナショナリズム、中国にこだわらない日本の国家戦略といった話もあって、今までなんとなく中国に圧迫感を感じてた自分としてはホッとさせられるもんでした。もちろん鵜呑みにして安心してばっかでなく頭使ってかなきゃですけどね。完全に無視するでもなく、振り回されない外交を。

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    2014年01月27日
  • 2013年の「中国」を予測する

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     昨年秋(2012年)に、共産主義下での独裁体制が刷新された、共産中国に対する予測な一冊。宮崎正弘さんと石平さんのお二人の対談が、非常にリアリティ&テンポのよい内容でした。

     「中国とはあくまでも一定の距離を置いて付き合ったほうがいい」、さて既にバブルが崩壊しているとの観測もされていますが、実態を知りたいところですね。とは言いながらも、日本国内の既存メディアは言及しないでしょうから、別のアンテナを伸ばす必要があるのでしょうけども。

     「アメリカの背景にある意図というのは、中国に対する牽制プラス中国の軍事的封じ込め」、『動乱のインテリジェンス』でも同様のトピックが上げられていましたが、「TP

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    2013年02月05日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    石平さんについて知りたくて読書。

    現在、中国に滞在する日本人として、実に興味深く読ませてもらった。

    80年代までは耳にしなかった反日を90年代になると耳にするようになったっと、サラリと書いているが、この部分は重要だと思う。東洋学園大学の朱建栄教授は、インターネットの登場が愛国教育や中国の体制に大きな変化をもたらすと主張していたが、昨年9月の1件で、あまり変化が感じられない状況が浮き彫りとなった。

    別のレビュアーも書いていたが、後半の日本礼賛は、少しむず痒く感じてしまう。しかし、これは、日本を引き合いに出すことで著者の祖国への強い思いが反映しているものだと感じる。

    日本は、もっと日本らし

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    2013年01月07日
  • 2013年の「中国」を予測する

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    対談形式で書かれていて読みやすい。中国のバブルはとっくに弾けているという書き出しで、中国経済のからくりが紐解かれて行く。著者に書かれている内容全てが来年に起こるとは思えないが、彼らが共有している問題意識と話の方向性は間違っていないと思う。日中の尖閣諸島に関する問題は、日本が抱える領土・安全保障の問題の一角でしかない。今の中国を知りたい人には是非読んで欲しい一冊。

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    2012年11月14日
  • 【中国版】サブプライム・ローンの恐怖

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    中国のバブルについて知りたくて読書。

    著者の本を初めて拝見させてもらう。著者のような専門家に活躍してもらえる日本であって欲しいと個人的に願う。さすがに中国出身だけあり情報取得に長けている印章を受ける。

    新しい本なので2010年4月の庄河の土下座嘆願、2011年8月の大連のデモなども取り上げられている。

    日本でもデフレ解消のためにマネーサプライを増やすことを主張する専門家もいるようであるが、むしろ日本は実施して、多少インフレへ誘導してもいいのではと思ってしまう。日本が再び経済成長の道を歩み出すことで、中国にも大きな影響が与えられると思うから。

    大連に住んでいてもこれだけの格差、物価上昇の

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    2012年05月06日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    中国共産党を糾弾し、国家・人間性のあり方ついて語った本。

    著者は、中国共産党を見限り既に日本に帰化している北京大卒の評論家 石平さん。小さな頃から毛沢東率いる共産党による文化大革命の影響を精神的に受けており絶対的な信頼を寄せていたが、利権を守るために平気で人を殺すというその黒い内幕を大学時代に知ったとき、大きなショックとともに精神ダメージを受けたと語っている。

    石さんはその体験を通して、その根本的な問題が一党独裁体制にあると言い、長年続いているその体制を激しく非難している。

    反日感情が中央当局に意図的に植え付けられたものというのは有名な話だが、石さんはこれが共産党への求心力を高める

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    2016年02月07日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    なぜサッカーの試合とかであれほど反日なのか、今まで分からなかった謎が判明。日本人は一般的にそのような事情を知らないので、読んだほうがいいと思う。

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    2011年02月19日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    2007年に日本に帰化した中国人石平さんの本
    なぜ中国を見限って日本国籍をとったのかが書かれている

    かっては毛沢東の小戦士であった彼は、文化大革命のあとの民主化世代である
    しかし天安門事件以来民主化への芽は摘み取られてしまった

    共産党独裁を支えるためのに必要な敵として日本があり、徹底した反日教育が行われている

    反日教育、拝金主義へと走っている中国から日本へ留学して
    出会ったのは日本で根付き花を咲かせている
    かって祖父から学んだ古きよき中国の文化であった

    中国にかってあった文化は共産党政権下ですべて失われ、今の中国にはない
    日本にこそ生き残っているという驚き

    京都を歩き、鎌倉を歩き、

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    2011年02月11日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    中国に生まれ共産党政治を信じて育った著者が、自国に絶望し中国を捨て日本に帰化する過程と中国への批判を綴った自伝的エッセイ。

    著者が経験してきた中国の圧政、そして留学で触れた日本の美と歴史、その対比でそれぞれの国の歴史と文化を紐解くという視点でも興味深く読める。あらためて日本の儒教文化の歴史や礼の精神を深く学び直したいと思った。

    自国を愛してきた人間が、その国に裏切られその国民であることをやめるというのは、どれほどの苦しみなのか平和な日本人として生まれた私には想像もつかない。
    思い入れの大きかった分その反動も大きく、誇張されている部分や より反発する表現もあるかもしれないが、当事者として生き

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    2011年02月09日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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     毛沢東から始まる「共産主義教育」、天安門事件をきっかけに始まった反日教育など、近代中国の変化がわかりやすく書かれています。近年の中国ニュースを見ていると、本書に書かれているように、中国の共産党は本当に世界征服を企んでいるのではないかと恐ろしく感じました。

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    2011年02月11日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    共産党一党支配の中国の裏側と、祖国に裏切られた中国人が日本に帰化するまでの軌跡を記した本。

    靖国神社参拝問題など、時折中国は日本に攻撃の矛先を向けてくる。 特に先の尖閣諸島問題は明らかに理不尽な内容にも関わらず一方的に日本が悪者にされるという事態を引き起こした。 メディアにおいては中国の事情通によって、此の様な中国による対日感情の理由が説明されてはいたが、今ひとつピンと来ていなかった。 しかし、本書を読んで現在の中国の悪しき部分を実感することができた。

    中国という国とその国民は、過去から現在にわたり、中国共産党の私利私欲によって操られているということ。
    1960年前後、毛沢東という独

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    2011年01月24日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    ネタバレ

    中国共産党がいかにして中国を支配しているか、
    本場の中国で失われつつある中国文化が、いかに日本に根付き、日本らしく昇華されているかなどがわかりやすく読める。

    著者が日本に来て感じた「礼」の素晴らしさ、日本語における敬語の難しさなどはもっと様々なエピソードを読みたかった。

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    2010年12月08日
  • 増長し、無限に乱れる「欲望大国」中国のいま

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    『絶望の大国、中国の真実』の続編。
    日本の多くのマスコミやエコノミストが絶賛する中国の経済成長。
    特にNHKなどは日本に進出しない企業はバカで時代遅れだと言わんばかり。
    中国当局が発表するインチキ統計の数字を嬉々として放送するクセに、
    中国様のご機嫌を損ねるようなニュースは全部隠す。
    とにかく、この国の経済成長は右肩上がりで近いうちにGDPは日本を抜き、世界一になるのも時間の問題。
    中国の経済成長神話は中国人だけでなく多くの日本人にも信じられている。
    これに異を唱えようものなら、
    なにをバカなことを言っているのか?
    と蔑みの目で見られたちまち大バッシング。
    これからマスターすべき外国語は英語じ

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    2010年04月11日
  • 絶望の大国、中国の真実 日本人は、中国人のことを何も分っていない!

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    この本を読む前からウスウス思っていたけれど、
    やっぱりそうなんだと確信したことは、、、

    ・多くの日本人は中国・中国人に対して幻想をもっている
     (日本のマスコミや知識人の多くも例外ではない)
    ・日本人と中国人は姿形は似ているけれど、まったく別の生き物
    ・日本人のモノサシで中国・中国人を測ることは不可能
     (測ったところで誤解・誤認しか生まない)
    ・日中友好は絶対ありえない

    中国人にとって目先のカネが何事よりも優先される!
    カネ!カネ!カネ!の思考は以前から知っていたのだが、
    それがいったいどこからやってくるのか?
    ずうっと不思議に思っていた。
    ああ、そういうことだったのかと、目から鱗だった

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    2010年02月24日
  • 中国共産党暗黒の百年史 文庫版

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    <目次>
    文庫版のためのまえがき
    はじめに
    第1章浸透・乗っ取り・裏切りのCCP工作史
    第2章繰り返される血まみれの大量虐殺史
    第3章侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史
    第4章紅軍内大虐殺、陰謀と殺し合いの内ゲバ史
    第5章周恩来、美化された悪魔の化身の正体
    第6章女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史
    第7章日本人をカモにした対日外交史を反日の系譜
    最終章危険すぎる習近平ファシズム政権の正体を末路
    年表

    2023/7/29第1版発行
    2021/7に刊行された単行本の文庫化

    目次にあるとおりが、伝統である

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    2026年08月16日
  • 中国共産党暗黒の百年史 文庫版

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    中国共産党の百年を、単なる独裁の歴史として片づけては見誤る。浸透と乗っ取り、党内粛清、少数民族への弾圧、対日工作までを貫く「権力維持」の論理である。
    革命の理想を掲げながら、異論を排し、昨日の同志さえ敵に変える。その構造は毛沢東時代だけで終わらず、習近平体制以降にも連なる。
    経済発展という光が強いほど、その陰に隠れた犠牲は見えにくい。中国を見るとは、現在の繁栄だけでなく、党が何を恐れ、何を守ろうとしてきたのかを知ることである。百年史は過去の記録ではない。今日そしてこれからの中国を推し量ることができる。

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    2026年08月14日
  • 帰化人問題 - 帰化18年、愛する日本のための提言 -

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    海を渡り、新しい土地に根を下ろす人々は、昔から日本にいた。古代の渡来人は技術や文化を携え、この国の歩みの一端を担った。外から来た者も、やがて日本をつくる一人となったのである。中国に生まれ、日本に帰化して十八年。単に国籍を変えることの意味ではない。日本の歴史や文化を尊び、社会の一員として責任を引き受けるとは何か、という問いである。人口減少の日本では、外国人との共生は避けて通れない。だからこそ、受け入れる側にも、迎えられる側にも覚悟がいる。
    生まれた国は選べない。しかし、どの国を愛し、どの国の未来をともに担うかは選べる。帰化とは、その選択を形にすることなのだろう。

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    2026年08月10日
  • 日本の心をつくった12人 わが子に教えたい武士道精神

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    日本人に誇りが持てる本である。
    こういう教科書があっても良い。
    勝手な発想ではあるが、日本の学校教育の中で、最も失敗していると思われるのが歴史の教育であろう。
    無味乾燥の時系列的に習うことによって、本来、人間から作り出される人類の歴史というものが、現象や事件としておき、 暗記のための言葉として低められているのも無理はない。
    そういう学校教育に対抗するように、日本の歴史の中にある12人の魅力的な人間を紹介している。
    映画を見る際に、最初の場面で最もピークに当たるような映像が映し出されてから、本編の初めに戻り、後でつながるような作りがある。
    そういう部分があってこそ「この場面に至るためには、その近

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    2026年03月25日
  • 帰化人から見た日本

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    歴史的に中国は政権が交代するたびにその伝統も文化も破壊されてきた歴史的経緯があるという。その中で中国固有の風景なり伝統が日本の神社仏閣および国宝として存在しているものがあるという。鑑真和上の風景画など故郷揚州を現代でも見る事が出来、また日本庭園「城南宮」「曲水の宴」なども中国そのものの文化を伝える遺物として日本に存続していると言う。その国の国民、伝統、文化、異文化を見てその存在を歴史と共に認識してこそ重要だと感じた。
    かろうじて、日本は歴史的政権交代があっても伝統と文化がある程度保護され、国が、個人が迫害されることなく継承したことで貴重な文化資産として、今でも美しい姿を残していることは誇りであ

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    2025年12月17日