石平のレビュー一覧
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購入済み
納得できました。
韓国、中国の日本に対する姿勢については、これまで抱いていた外交カードの一つとの認識から、より深く理解することができました。しかも、今までなぜそんなことが主張できるのかとの思いも、多々なるほどそれなら仕方ないとの思いへと変わり、とても勉強になる本でした。
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日本と中国の最も相応しい関係は、「敬遠」である。敬いながら遠ざけるという距離感がお互いの国にとって最良である。石氏のこの指摘には思わず納得してしまった。
石氏の指摘は、感情的でもなく、偏狭なナショナリズムに由来するものでもなく、日本と中国の過去2000年に及ぶ歴史を冷静に検証した結果であり、説得力を持っている。
日本の歴史上、安定と繁栄を謳歌できた「平安」「江戸」「戦後の高度成長期」、これらはいずれも中国との関係が希薄だった時代である。
中国は、隣国であり、世界最大の経済大国になる可能性のある巨大国家だから、日本は中国と友好関係を築かなければいけないという妄想は全く必要ない。だからと言って、いがみ合いや悪感情を持つのではなく、「敬遠」なのである。
また、中国が世界一の経済大国になるという予想も、現在の環境汚染、官僚汚職、経済格差などを考慮すると全く的外れと言わざるを得ない。
日本人と価値観を共有できるのは、隣国・中国ではなく、むしろ欧米諸国なのである。日本の取るべきスタンスは「脱亜入欧」である。 -
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日本は中国と深く絡まないほうがいいんです、過去も実際そうでした的な。聖徳太子や平家、鎌倉幕府と室町幕府と江戸幕府、明治から大正昭和初期と戦後と例を挙げられると確かにそう。特に利も理も少ない満洲にしがみついて全てを失った日本。
国交正常化以降の日本の対中外交のお粗末さ、中国経済が抱えている爆弾、それを逸らすためのウルトラナショナリズム、中国にこだわらない日本の国家戦略といった話もあって、今までなんとなく中国に圧迫感を感じてた自分としてはホッとさせられるもんでした。もちろん鵜呑みにして安心してばっかでなく頭使ってかなきゃですけどね。完全に無視するでもなく、振り回されない外交を。 -
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昨年秋(2012年)に、共産主義下での独裁体制が刷新された、共産中国に対する予測な一冊。宮崎正弘さんと石平さんのお二人の対談が、非常にリアリティ&テンポのよい内容でした。
「中国とはあくまでも一定の距離を置いて付き合ったほうがいい」、さて既にバブルが崩壊しているとの観測もされていますが、実態を知りたいところですね。とは言いながらも、日本国内の既存メディアは言及しないでしょうから、別のアンテナを伸ばす必要があるのでしょうけども。
「アメリカの背景にある意図というのは、中国に対する牽制プラス中国の軍事的封じ込め」、『動乱のインテリジェンス』でも同様のトピックが上げられていましたが、「TPPは新しい安全保障の枠組み」との見方は経済だけではない視点が必要だとも。そういった意味では、帝国主義の世界に立ち返りつつあるのでしょうか、70年を経て。
そして、第一次安倍内閣での外相、麻生さんが『自由と繁栄の弧』で述べられている「自由と繁栄の弧」、そして安倍総理が先日だされた「セキュリティ・ダイヤモンド」は、まさしくその「安全保障」を体現していくものだと思います。
日米豪印の菱形の安全保障を軸に、東南アジアから、トルコと経て、エジプトを経由し、ギリシャから南欧州と繋ぎ、東欧・北欧・イギリスまで、普遍的価値観を共有する国々をつなげる「一つの環」、これは地政学にも「海洋国家」である日本としては至極真っ当な戦略だと、そう思います。
「戦後レジームの克服が大事で(中略)日本人が日本人としてのアイデンティティをもういちど確立しないといけない」とは、『ハーバード日本史白熱教室』でも言われていましたが、全くその通りだとあらためて。それを石平さんのような、帰化されて来た方の方が問題意識と持っているのは、とてもありがたいと同時に、恥ずかしくも感じます。自分たちの世代は次の世代に、何を伝えていくべきなのでしょうか。。
それにしても「自分たちの特権を永久に享受したいという政権」とは、、個人的には、同じ状態での永続性を求めるとの風潮は性に合わないなぁ、と感じます。。唯一絶対の「理想郷」を求めがちな思想にはよくみられる傾向ですけども。
それでも、終着点に到達してしまったらその先の発展の可能性が無くなってしまうわけですから。人は常に学び成長し続けてこそ「人」でしょうに、その可能性が無くなってしまったらどうなるのか、、後は堕ちていくだけなんじゃないかな、と感じています。
個人的には「保守」の本質は、時代の大勢を踏まえながら、その時代ごとの最適解を探していくことだと考えています。そう言った意味では、結果として多様性が担保される社会であり、ずっと道を歩き続ける、、その結果として、発展し続けることが可能な社会なのだろうと感じています。
なので、昨年の衆院選での安倍総裁の復活は、右傾化と言いながらも、立ち位置としては、中道に戻っただけな気がするんですよね、、今までが極左であっただけで。別に帝国主義的な風潮が出ているわけでもなく、徴兵とか侵略が合法化されるわけでもない。というか、徴兵については「違憲」だと、自民党の改憲案でも明記されています。
今の自分たちの領土を「国防」しながら、日本人のアイディンティを確立していきましょうと、至極真っ当な政策を積み重ねているだけなんですけどね、、6年前から。日本人が日本人として立ち上がっていくのが、よほど、とあるヒトビトにとっては「都合」が悪いんでしょうね、なんて考えたくもなります。
さて、2013年の共産中国はどの方向に、舵を取りますか、、対岸ですませたいところですが。と思っていたら、射撃誘導レーダーを照射ですか、いよいよ行き詰ってるんじゃないですかね、コレ。この時期に安倍政権でよかったと、あらためて実感です。 -
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石平さんについて知りたくて読書。
現在、中国に滞在する日本人として、実に興味深く読ませてもらった。
80年代までは耳にしなかった反日を90年代になると耳にするようになったっと、サラリと書いているが、この部分は重要だと思う。東洋学園大学の朱建栄教授は、インターネットの登場が愛国教育や中国の体制に大きな変化をもたらすと主張していたが、昨年9月の1件で、あまり変化が感じられない状況が浮き彫りとなった。
別のレビュアーも書いていたが、後半の日本礼賛は、少しむず痒く感じてしまう。しかし、これは、日本を引き合いに出すことで著者の祖国への強い思いが反映しているものだと感じる。
日本は、もっと日本らしさを再考し、祖先の知恵や文化を見直していく時期なんだと感じる。
北条時頼と蘭渓道隆の話は中国と日本との長い歴史とつながりという大河を感じさせてもらえるよいエピソード。著者と同郷の蘭渓道隆は鎌倉時代以降に確立していく武士道の形成に大きく関わっていくのが興味深い。
皇室に対する認識は同感。日本で独裁者が生まれないのは、皇室の存在が大きく影響していると思う。
独裁者や独裁体制の恐ろしさを改めて認識した。その意味で、先の日本の政権交代は今後の日本にとっていいことだったと言えるのかもしれない。今後も、3年に1度は早いので、5年、10年に1度は政権交代していくのが、成熟した民主主義であり、実はとても幸せなことなんだと思う。
論語と学生時代に少しかじった曹洞宗をまた勉強したくなる。継承されていく文化は本当に大切な遺産だと思う。
読書時間:約1時間30分 -
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中国のバブルについて知りたくて読書。
著者の本を初めて拝見させてもらう。著者のような専門家に活躍してもらえる日本であって欲しいと個人的に願う。さすがに中国出身だけあり情報取得に長けている印章を受ける。
新しい本なので2010年4月の庄河の土下座嘆願、2011年8月の大連のデモなども取り上げられている。
日本でもデフレ解消のためにマネーサプライを増やすことを主張する専門家もいるようであるが、むしろ日本は実施して、多少インフレへ誘導してもいいのではと思ってしまう。日本が再び経済成長の道を歩み出すことで、中国にも大きな影響が与えられると思うから。
大連に住んでいてもこれだけの格差、物価上昇の中で、ある程度の治安が保たれていることは奇跡だと感じることがある。
インターネットの力が今後の中国の方向性へ影響を与える要因となりつつある。仮にバブルが崩壊して、経済成長が失速したときに正当性と存在価値を問われる可能性がある共産党政府はどうのような国策を出してくるのであろうか。
人民解放軍を統制する憲法、法律がないという事実は衝撃的。シビリアンコントロールされていない北朝鮮と同じだと初めて知る。
もし中国人と結婚しても不動産を購入する氣にはなれなくなる1冊。
読書時間:約50分
本書はお借りしています。有り難うございます。 -
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中国共産党を糾弾し、国家・人間性のあり方ついて語った本。
著者は、中国共産党を見限り既に日本に帰化している北京大卒の評論家 石平さん。小さな頃から毛沢東率いる共産党による文化大革命の影響を精神的に受けており絶対的な信頼を寄せていたが、利権を守るために平気で人を殺すというその黒い内幕を大学時代に知ったとき、大きなショックとともに精神ダメージを受けたと語っている。
石さんはその体験を通して、その根本的な問題が一党独裁体制にあると言い、長年続いているその体制を激しく非難している。
反日感情が中央当局に意図的に植え付けられたものというのは有名な話だが、石さんはこれが共産党への求心力を高めるための施策と断言している。石さんの学生時代に存在しなかった反日感情が突然降って湧いたように今になって高まっているというのは明らかに不自然な現象だ。
孟子、孔子時代に存在した高尚な精神文化は日本に芽吹いたと語り、後半は日本贔屓な文化論を展開している。
実態がよく分かるし、読み応えがあって考えさせられる一冊。 -
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2007年に日本に帰化した中国人石平さんの本
なぜ中国を見限って日本国籍をとったのかが書かれている
かっては毛沢東の小戦士であった彼は、文化大革命のあとの民主化世代である
しかし天安門事件以来民主化への芽は摘み取られてしまった
共産党独裁を支えるためのに必要な敵として日本があり、徹底した反日教育が行われている
反日教育、拝金主義へと走っている中国から日本へ留学して
出会ったのは日本で根付き花を咲かせている
かって祖父から学んだ古きよき中国の文化であった
中国にかってあった文化は共産党政権下ですべて失われ、今の中国にはない
日本にこそ生き残っているという驚き
京都を歩き、鎌倉を歩き、中国文化が日本にこそ生きていることに感銘を受ける
石平さんにとっての愛日は愛中国なのである -
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中国に生まれ共産党政治を信じて育った著者が、自国に絶望し中国を捨て日本に帰化する過程と中国への批判を綴った自伝的エッセイ。
著者が経験してきた中国の圧政、そして留学で触れた日本の美と歴史、その対比でそれぞれの国の歴史と文化を紐解くという視点でも興味深く読める。あらためて日本の儒教文化の歴史や礼の精神を深く学び直したいと思った。
自国を愛してきた人間が、その国に裏切られその国民であることをやめるというのは、どれほどの苦しみなのか平和な日本人として生まれた私には想像もつかない。
思い入れの大きかった分その反動も大きく、誇張されている部分や より反発する表現もあるかもしれないが、当事者として生きた一人である著者の意見を読めるのは大変興味深いことであると思う。 -
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共産党一党支配の中国の裏側と、祖国に裏切られた中国人が日本に帰化するまでの軌跡を記した本。
靖国神社参拝問題など、時折中国は日本に攻撃の矛先を向けてくる。 特に先の尖閣諸島問題は明らかに理不尽な内容にも関わらず一方的に日本が悪者にされるという事態を引き起こした。 メディアにおいては中国の事情通によって、此の様な中国による対日感情の理由が説明されてはいたが、今ひとつピンと来ていなかった。 しかし、本書を読んで現在の中国の悪しき部分を実感することができた。
中国という国とその国民は、過去から現在にわたり、中国共産党の私利私欲によって操られているということ。
1960年前後、毛沢東という独裁者により、今の北朝鮮と見紛える位人民は洗脳されていた。 自らの地位を内部反乱者から守るべく仕掛けた「文化大革命」。 これにより1億人以上の国民が政治的迫害を受け、中国国民を混乱の渦にたたき落とした。
その後、鄧小平が政権を握り、平穏が訪れるかと思いきや、民主化を求める学生達を鎮圧するために起きた「天安門事件」。 この事件以降、中国共産党に不満を抱く人間が出来ないよう、外敵として作り上げられたのが日本である。
徹底した反日教育を施し、中国国民の敵意を日本に向けるようにしたのも、共産党支配を守りたいが為である。
中国での一連の歴史を見てみると、あの尖閣諸島問題の中国の反応も十分理解できる。
社会主義の形をとりながら部分的に民主化した中国だが、その中身は北朝鮮と大きく変わらないということが分かり、幻滅してしまった。 (私にも中国人の友人がおり人柄は非常に良い。 中国人が悪いわけではなく、諸悪の根源は中国共産党なのだが)
著者が自分の祖国を好き好んでくれることについて、嬉しく思う反面こんな日本でも良いのだろうか?という申し訳なさが込み上げてくる。 その理由が単に著者の祖国である中国に幻滅したからだと思っていたが、それだけではない。
認識がなかったが、論語等の古きよき中国の文化は、今は共産党によって抹殺されているらしい。 その古代中国の資産である論語、儒教の心などは、形を変えて日本に浸透している事に、著者は心を打たれたとのこと。
中国から伝えられた古き良き文化が日本にはまだ残っているという点については、認識を改めるとともに日本人が日本文化として大切に受け継いでゆく必要性を強く感じた。 -
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『絶望の大国、中国の真実』の続編。
日本の多くのマスコミやエコノミストが絶賛する中国の経済成長。
特にNHKなどは日本に進出しない企業はバカで時代遅れだと言わんばかり。
中国当局が発表するインチキ統計の数字を嬉々として放送するクセに、
中国様のご機嫌を損ねるようなニュースは全部隠す。
とにかく、この国の経済成長は右肩上がりで近いうちにGDPは日本を抜き、世界一になるのも時間の問題。
中国の経済成長神話は中国人だけでなく多くの日本人にも信じられている。
これに異を唱えようものなら、
なにをバカなことを言っているのか?
と蔑みの目で見られたちまち大バッシング。
これからマスターすべき外国語は英語じゃなくて中国語の時代だとか。
この本での目からウロコは、
中国の経済成長のカラクリをわかりやすく説明しているところ。
中国の経済実態はポンジ・スキームというねずみ講の構造だということ。
わしが読後にイメージしたのは、
ステロイドとか筋肉増強剤漬けになったスポーツ選手。
ドーピングすれば筋骨隆々でパッと見はとても健康そう。
ホームランはいっぱい打てるし、短距離走の世界記録は破るし、
などの素晴らしい活躍で、あちこちから賞賛されます。
しかし、実際の体の中身は副作用でボロボロ。
選手生命はおろか本当の寿命まで著しく縮めます。
中国の経済を見かけ上よく見せている放漫融資はドーピングそのもの。
人工的に作られた成長はパッと見にはよさそうに見えますが、
インフレ・バブル崩壊・銀行のデフォルトなど副作用が近いうちに必ず爆発します。
その他にも大学生の就職難、地域格差などいろんな矛盾を孕んでいます。
マスコミやエコノミストの中国礼賛放送を鵜呑みにする前に、
もうちょっと冷静な議論も読んでみることを多く人に勧めたい今日この頃であります。 -
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この本を読む前からウスウス思っていたけれど、
やっぱりそうなんだと確信したことは、、、
・多くの日本人は中国・中国人に対して幻想をもっている
(日本のマスコミや知識人の多くも例外ではない)
・日本人と中国人は姿形は似ているけれど、まったく別の生き物
・日本人のモノサシで中国・中国人を測ることは不可能
(測ったところで誤解・誤認しか生まない)
・日中友好は絶対ありえない
中国人にとって目先のカネが何事よりも優先される!
カネ!カネ!カネ!の思考は以前から知っていたのだが、
それがいったいどこからやってくるのか?
ずうっと不思議に思っていた。
ああ、そういうことだったのかと、目から鱗だった。
このへんの事情を知りたい方はぜひ本書を読んでいただければです。
もし、一攫千金を夢見て中国大陸へ進出しようと考えている日本企業がまだあるとするならば、
その前にぜひこの本を読んでよく考えてからにしたほうが身のためでありましょう。 -
Posted by ブクログ
ともに約40年日本に暮らし、帰化からも数十年が過ぎた筆者石平氏と呉善花氏の対談と筆者のエッセイを収録。
元中国人の筆者と元韓国人の呉氏との対談からは、同じ儒教(朱子学)を背景として持ちながら、個を優先する彼の国らと和を重視する我が国の文化の違いが鮮明になる。
秀吉の朝鮮出兵時に佐賀藩鍋島直茂が連れ帰った陶工李参平は有田焼の始祖(陶祖)となったが、祖国朝鮮では陶工の身分が最下層の賤民のさらに底辺の白丁に分類されていたのに対し、佐賀では李参平は陶山神社に藩公とともに祭られているとの呉氏の指摘は、体を使った物作りに対する彼我の価値観の違いを顕著に示しているし、司馬遼?太郎の「故郷忘じがたく候」に書かれた文脈だけで語れるものではないのだと知れる。
我が国の文化の根幹に「草木国土悉皆成仏」、世の中のすべてのものに神性が宿るという神道の考えや皇室の存在を見る両氏の見解は傾聴に値する。
同時に収録された筆者のエッセイも和の心の深淵に触れるもので、筆者の心の持ち様をよく表している。
古都奈良に居を構え、正倉院展に毎年足を運び、全国の名所旧跡にも数多く訪れ、我が国の歴史にも精通する筆者は、我が国に生まれ育った者たちよりも余程深い見識を持たれているのではないか。