石平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
もう、石平さんの本は、オワコンだと思っています。
その多くの書籍は、「元・祖国の悪口」です。
「中国は、とんでもない・ひどい国」だと言って、
少なくない日本人が喜んで氏の著作にお金を払っていますが、誰の目にも、日本は衰退して、中国は、躍進しています。
さすがに中国の書店でも、日本を、石平さんが言うような口調で、侮辱するような本は売ってませんよ。
日本だけですよ。中国と中国人をバカにして、脅威論を論じて、金儲けしている人達は。
誰の目にも明らかですが、
日本の方が、行き詰っています。
人口減少、労働者減少、超高齢化など、
日本がこれから成長する要素ってありますか?
逆に中国は、多くの日本人 -
Posted by ブクログ
中国人の本当の怖さが分かる。
「中華民族ほど残虐な民族はない」と中国人が言う。
人間とは思えない、あまりにも残虐な話に途中、吐き気をもよおしてきた。
真剣に考えなくてはいけない。
国を、日本を守ることは、世界を守る事になるのではないだろうか。
もう一つ、いままで何となくしか分かっていなかったことがすっきりと、腑に落ちた。
かつて特攻隊として国を守ってくれた青年たちのお陰で今の日本人が平和に暮らせていること。
彼らがそこまでしてくれたからこそ、日本が解体されずにいたであろうこと。
もしこのまま中国に占領されていったら、今度はそんな甘いことでは済まされないであろう。
もっと危機感を抱かなく -
Posted by ブクログ
元中国人で今や日本人~【外国の力を利用して、国内の政治闘争や武力闘争に勝とうとするのは、韓民族の不変の行動パターンである】7世紀・高句麗・百済・新羅の三国統一戦争では隋・唐・大和朝廷の侵略軍を半島に招き入れて巻き込み、13世紀・高麗が元寇の先棒を担ぎ、19世紀朝鮮王朝は壬午軍乱で清王朝の干渉を招いて日清戦争の遠因を作り、清から独立したはずの朝鮮がロシアに擦り寄って日露戦争を招き、日韓併合は一進会が推進役を務め、20世紀半ば・朝鮮戦争では前半の金日成、後半の李承晩~事大主義:小が大に事(つか)えること、強い勢力に付き従うという考え←ああ、そうねぇ。大騒ぎをして利を得ようとするよね。他所の人に確認
-
Posted by ブクログ
移動時間で一気読み。
著者が中国民主化運動に傾倒し、中国に批判的な立場だということをさっぴいても非常に分かりやすく勉強になった。秦の時代から続く中国の「中華思想」「中華秩序」が今の習近平政権でも根底にあり、近い将来衝突という形で現れてくるという主論は、ホンマかいなと思う一方で、日本でも江戸時代の旧藩文化が未だにさまざまな形で露呈していることを考えるとあながち暴論でもない。それに対して日本が、独自の秩序をもって世界の警察となっているアメリカと協調して中国を抑えこむべきというのも分かる。
ただ、中国の根底に中華秩序構想があるならば、物理的に抑えこんでもいつかは発露してくることになるだろうから、根本 -
Posted by ブクログ
日本の鎌倉時代が血塗られてて好きじゃないわと思っていたけれど、親子兄弟で殺しあうなんて全然小さい話だった。自分の家臣はおろか全く関係のない一般人民を皆殺しなんて、中国施政者の残虐さは人間性を疑うレベル。族誅という言葉は韓国の歴史を勉強して知った中国の風習だし、新たに屠城という醜い言葉を知ることができた。中国は権力構造に問題がある。今だに中華人民共和国は、世界の中心ではないし、人民が主体でもないし、共和国でもない。中国共産党は長い中国の凶悪な歴史の延長を生きている。
星が4つなのはなぜここまで中国人が残虐になれるのかという謎が残ったから。石平氏によると権力構造がただ1人に集約されてしまうからだと -
Posted by ブクログ
ネタバレWEDGE Infinityでの著者の論談が興味深かったので読みました。
WEDGE Infinityの論旨から冷静沈着な方と思ってましたが、この本を読んで、実はとても感受性が豊かで情熱的な方との印象を受けました。
私にとって、中国とは古の論語、儒教の世界、という意識があったのですが、
文化大革命によりそれが徹底的に破壊されたことを初めて認識しました。
そのただ中に生きた著者の言葉は重いです。
また、昨今の激しい反日は、天安門以降突然出てきたとのこと。
20数年前とはいえ衝撃的だった記憶の天安門事件。そのキーワードと1党独裁のプロパガンダ。
このからくりとここ十数年の激しい対日変化を適切に