石平のレビュー一覧

  • 習近平が中国共産党を殺す時

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    習近平主席の、失政、案外ボロボロな身の回りなどを対談形式で綴っていく。
    結局、周主席は、国を発展させるようなことは何もやっておらず、失脚するか共産党を滅ぼすかどっちか見たいな内容だったと思う。2016年の本なのだが、2017年、彼は核心とかいうおもねりを取り付け、権力を固めて3期続投すら視野に入れている。

    現状ならどう分析してもらえるのか興味ある。

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    2017年11月17日
  • トランプvs.中国は歴史の必然である 近現代史で読み解く米中衝突

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    今年の頭の方の本なんで、ちょっと現状と合わせてどうかなと思うところはあるが、アメリカは所詮歴史の浅い国で近代史観しか持ち合わせず、中華帝国の意味が理解できなかったことや、ゆえに何度も信じては裏切られてきたことや、そもそもんアジアのパートナーとして日本ではなく中国を考えていたなどの視点は得心。
    このロクデモナイ文明圏に組み込まれたら、日本が大変なことになることも間違いない。

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    2017年10月08日
  • 2013年の「中国」を予測する

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    お二人とも中国ウオッチャーとしては一二を争う方、対談もとても息が合っています。特に目新しい内容はないです。常に、中国は崩壊するという主張をしているお二人ですから。それでも、そろそろですか?北京オリンピックから10年以内を期待しています。

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    2017年09月23日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    中華人民共和国との対比で仕方ないのかもしれないが、日本を礼賛し過ぎていて気恥しくなった。多少誤解や曲解もあると感じたが、著者が日本に帰化するまでに至った経緯と心境は理解できる。

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    2017年06月12日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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    よく名前を見かけるし、たまたま同じ本棚から借りる本があったので、手に取った。
    共産党主義ほどこかに敵を作らなければ運営が難しいことを丁寧に述べている部分は、教科書に載っていても良いと思うくらいだ。(もちろん載せたら大変なことになると思うが)
    某巨大掲示板に、著者は二重スパイだとか云々書かれていた。なぜここまでしておきながら、中国に入国できるのかというのがポイントらしい。
    たしかに…。日本人になったから入国できるのだろうか?わからない。
    濡れ衣であれば、こんなに日本を愛している作者が不憫である。

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    2017年03月16日
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日

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    元の対談となる本「カエルの楽園」を読んだ時には、意識してはいなかったのだが、本質はこういう事なのか!と思いました。日本と中国の関係、尖閣諸島を奪おうとする中国。徐々に日本に攻め込み、日本は平和と無抵抗に徹する。すると更に沖縄、九州へと攻め込んでくるだろう。この本を日本の国民に読んでもらいたい。

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    2016年12月11日
  • もう、この国は捨て置け!

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    1956年韓国生まれ、1998年日本に帰化した呉善花と1962年中国生まれ、2007年日本に帰化した石平の「もう、この国は捨て置け! 韓国の狂気と異質さ」、2014.2発行です。タイトルの通り、韓国(や中国)は相手にしないで、世界(普通の国々)を相手にすべきだと思います。「野蛮で未開な日本」を前提にした韓国人の民族優越意識、日本を見下ろすことでしか自分たちの存在が確認できない韓国人 等「ナンセンス」です。

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    2016年09月10日
  • なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか 中華秩序の本質を知れば「歴史の法則」がわかる

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    冊封体制が証明するような宗主国と周辺属国という構図を中華秩序という言葉で説明し、その大きな流れに加え、近現代では、鄧小平政権時からの軍国化路線、海洋制覇戦略を踏襲した動きが、中国現政権の行動原理だという。ある種のイデオロギーの整理、今の中国人のメディアを含めた空気を表すに、非常に簡潔な切り口だろう。

    何故、各国が戦争に及ぶかという点において、国益以外に上記のようなイデオロギーが判断基準となる事もあり得るだろう。しかし、今の領土問題においては、その意地の部分と、内政的な事情や資源獲得、シーレーン確保等、複合的な要因にあり、それぞれの戦略上の優先度をどう考えているかを見抜く事が重要である。民族の

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    2016年07月28日
  • リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ

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    有本香さん好き×石平さん好き=読む

    第1章 史上初の日中関係が始まった
    第2章 なぜリベラルは中国を弁護するのか
    第3章 「中華帝国」が海を渡るという厄災
    第4章 AIIB・一帯一路と日本の戦い
    第5章 プロパガンダでつくられた日中関係
    第6章 「新中華秩序」から「日本」を守る方法

     中国共産党は怖いです。

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    2016年11月02日
  • 習近平にはなぜもう100%未来がないのか

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    中国人で 中国嫌いの 石平さんらしい本である。
    つくられた 図については よくまとまっている。
    中国の実情を 数字で語らせる というのは、
    大切な手法である。
    嘘とでたらめなデータであっても、嘘がつけなくなっている現実。
    大減速、経済そして不動産、株バブルの崩壊。
    それが、『新常態』。
    中速の中で、どう ソフトランディングするか?
    なんだけどね。
    それにしても、習近平の外資たたきのやり方もひどいね。

    『一人っ子政策』から 二人、産んでもいいとは。
    いちいち、国が決めるものではないような気がするが。
    基本的人権が ないことが見えてくる。

    外交の失敗。
    アメリカとの蜜月演出も、アメリカに拒絶さ

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    2016年05月06日
  • もう、この国は捨て置け!

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    日本に帰化した中国人と韓国人が韓国をけなす書(笑)少し極端なきらいはあるものの、韓国人の根底にある気質的なものは捉えられる。

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    2016年04月09日
  • なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

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    特に因果関係は示されていないが、確かに著者の言うように、中国との関係が薄れた時期には我が国はうまく行っているように見える。というより、中国に深入りすると、大抵は悲惨な目に合うということか。

    出版から約2年が経ち、情勢分析が必ずしも当たらない部分もあるが、概ね著者が示唆する通りの経緯となっていることから、本書の主張は的を射ているように思う。

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    2015年07月13日
  • もう、この国は捨て置け!

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    中国から帰化した石平(セキ ヘイ)と韓国から帰化した呉善花(オ ソンファ)の放談。韓国の行動分析。検証なしの言いっ放しなので鵜呑みにはできないが(苔はカビの一種、と断言している)、韓国政府の不可思議な行動に明快な説明を与えていて腑に落ちる。

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    2014年11月26日
  • もう、この国は捨て置け!

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    韓国は関わるだけアホくさい。無視するだけ。中国はそうもいかないので怒れてくるけど付かず離れず差し障りない程度の付き合いで。

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    2014年11月13日
  • もう、この国は捨て置け!

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    ネタバレ

    中国の反日は、政治利用のため。理性的というか、計画的なのに対して、韓国の反日は感情的。しかも、侮日、というものがあるので、日本を国家としてみていないらしい。自分よりも程度の低い国が、自分とこよりもえらいはずがない、みたいな感情論があるという。
    しかし、どちらの国も、歴史は創るものって。
    歴史は、今、あるものから事実をさまざまな角度から照合していくことだと思うのですが、はじめから結論ありきの歴史を創ろうとするから、世界へと留学していく人たちが、自国とのずれを感じてしまうのかもね。
    歴史も政治利用っていうのも、すごいけどさ。
    過去よりも未来を見据えて生きていきたいわ、私は

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    2014年10月18日
  • なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

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    中国人は、比較的、ゲン担ぎや風水を重んじる民族だ。この著者、石平も当にその性質を引き継ぐ中国人だ。「中国に近づけば、日本に災いが及ぶ」。歴史を関連付ければ、日本の歴史は斯様に言えるのかも知れない。しかし、ここには因果関係も相関関係も読み解こうとする意思を感じない。この論理的連関性を説明せずに、二者を結び付け断言する姿勢。これこそ中国人一般に比較的見られる傾向の一つで、稚拙な情緒による強引な御都合主義論理。ここでのこの発言は、愛国日本への耳触りの良い文章を並べた、ただの風水の如き言い逃げなのである。故に、大川周明批判、満州の捉え方も、残念ながら薄っぺらいものになってしまっている。英米に寄り添う事

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    2014年07月27日
  • なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか

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    中国から離れ、欧米と連携せよ。卑弥呼以来の日中関係を概観すると、友好を掲げて混乱、関係を絶って安定繁栄、の時期が交互している。

    離れるとうまくいくというより、離れた時はうまくいった。交互しているのですから、接近した時の影響要因かもしれないですね。

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    2014年04月04日
  • 私はなぜ「中国」を捨てたのか

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     胡耀邦総書記の発案で、三千名の日本青年が中国に招かれたのは1984年のことだった。私も10日間の日程で、北京、西安、上海において中国青年と交流した。当時の中国は経済発展前夜で、日本にあこがれを持ち熱烈歓迎であった。

     著者の石平氏は、かつて熱烈な「毛沢東主席の小戦士」だったという。小中学校で毛沢東思想を叩き込まれ、洗脳され、「小戦士」がどんどん生産された。文化大革命の真っ只中を生きてきた。

     最近ネット上で中国の無軌道ぶりを徹底して批判している中国人がいるが、どういう人物かと気になっていた。それがこの石平氏であった。

     本書では「いかにして『反日』はつくられるのか」、「中国を覆う『愛国

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    2013年03月02日
  • 2013年の「中国」を予測する

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    宮崎正弘と石平の対談でずーっと最後まで書かれている本当。
    2012年末に読み終わるよていだったのに、年越して2013年になってしまったw
    ニュースやネット、新聞やコラムとはまた違った切り口で
    今現在から過去に渡って中国の歴史も踏まえて
    現在の経済、中央と地方の差、日本との外交や国民性をひたすら対談してます。
    途中でわけわからなくなってしまい、また前に戻って読むのを繰り返してしまった…飽きてしまうんです。

    まぁ、あれです。
    今はいいけど(よくないけど)この先不安要素だらけですよって内容。
    日本の謙虚さや真面目さ、正直さは大事にしておいて。
    前を見ろ!しっかりしろ、日本!と言いたくなりました。

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    2013年01月09日
  • 【中国版】サブプライム・ローンの恐怖

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    中国もバブル崩壊か。
    中国って、どうも怪しいんですよね。

    んで、思わず手に取りました。

    中国の経済繁栄は、なんと国家予算による虚構らしいんですな。
    んで、元を乱発しているおかげでインフレ爆発。虚構ですから、いつかは崩壊する。

    その時期とは??もうすぐらしいですよ。

    おすすめ度は5点中、3点。まあまあ面白かった。

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    2012年02月14日