あらすじ
韓国の日本に対する外交姿勢はますます攻撃的、強硬的なものになってきている。朴槿恵大統領アメリカ訪問で日本の悪口を言い、韓国出身の藩基分国連事務総長は、自分のおかれた立場を逸脱して日本を攻撃、法律を破ってまで日本企業に損害賠償を求める判決──今や韓国の反日問題は超法規的になっている。この異常さの背後には何があるのか。中国を捨てた石平と韓国人をやめた呉善花が解き明かす狂気の国・韓国の真実!
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納得できました。
韓国、中国の日本に対する姿勢については、これまで抱いていた外交カードの一つとの認識から、より深く理解することができました。しかも、今までなぜそんなことが主張できるのかとの思いも、多々なるほどそれなら仕方ないとの思いへと変わり、とても勉強になる本でした。
Posted by ブクログ
韓国嫌いの元韓国人と、中国嫌いの元中国人の対談。ともに沢山本を書いておられて、何冊か読んだことはある。
対談形式の本は基本好きではないのだが、面白かった。
中国韓国の同質と日本との異質。
中国の反日と、韓国の反日の違い。
どの本読んでも思うのだけど、本当に、日本人には全く理解できない韓国と、恐ろしい中国。
相手にする必要はないが、安全保障上の警戒はしなければいけないと言うのはその通りだろう。
Posted by ブクログ
1956年韓国生まれ、1998年日本に帰化した呉善花と1962年中国生まれ、2007年日本に帰化した石平の「もう、この国は捨て置け! 韓国の狂気と異質さ」、2014.2発行です。タイトルの通り、韓国(や中国)は相手にしないで、世界(普通の国々)を相手にすべきだと思います。「野蛮で未開な日本」を前提にした韓国人の民族優越意識、日本を見下ろすことでしか自分たちの存在が確認できない韓国人 等「ナンセンス」です。
Posted by ブクログ
中国から帰化した石平(セキ ヘイ)と韓国から帰化した呉善花(オ ソンファ)の放談。韓国の行動分析。検証なしの言いっ放しなので鵜呑みにはできないが(苔はカビの一種、と断言している)、韓国政府の不可思議な行動に明快な説明を与えていて腑に落ちる。
Posted by ブクログ
中国の反日は、政治利用のため。理性的というか、計画的なのに対して、韓国の反日は感情的。しかも、侮日、というものがあるので、日本を国家としてみていないらしい。自分よりも程度の低い国が、自分とこよりもえらいはずがない、みたいな感情論があるという。
しかし、どちらの国も、歴史は創るものって。
歴史は、今、あるものから事実をさまざまな角度から照合していくことだと思うのですが、はじめから結論ありきの歴史を創ろうとするから、世界へと留学していく人たちが、自国とのずれを感じてしまうのかもね。
歴史も政治利用っていうのも、すごいけどさ。
過去よりも未来を見据えて生きていきたいわ、私は