氷室冴子のレビュー一覧

  • 冴子の東京物語

    Posted by ブクログ

    電話代がかかり過ぎて、これなら東京に住んだ方が安い!と、東京にやってきた筆者の抱腹絶倒エピソード集。

    携帯が出てくる前の「イエ電」黄金時代。一人暮らし始めたて、自由に電話ができるようになった頃を思い出します。

    30数年ぶりに復刊。

    ダイヤル回し過ぎで指が痛い。
    とか、もはや何だかわからない概念ですね。

    速く回したい時とか、ダイヤルに圧かけて、確かに指が痛くなったりしたよね。

    ハンズフリーで話せる、ヘッドセットタイプの通話機も出たばかり。レシーバー型受話器の登場なんかもまだまだ新鮮な頃だった。コードレスですら新鮮だったし。

    旧文庫版の解説は夢枕獏が担当。こちらは同時代作家としての視点

    0
    2022年08月27日
  • 冴子の東京物語

    Posted by ブクログ

    母娘草やいっぱしの女よりライトに読めるけど、やっぱり根底に怒りは潜ませている感じのエッセイ。それにしても、当時の人ってそんなに電話してたのね…まあ、LINEもメールすらもないと考えれば分かる気がするけど。

    0
    2022年07月01日
  • ざ・ちぇんじ! 1巻

    Posted by ブクログ

    古典『とりかへばや物語』を氷室冴子が小説化したものを漫画化。少女漫画の定番の一つともいえるドタバタラブコメになっている。

    0
    2022年03月23日
  • 新版 いっぱしの女

    Posted by ブクログ

    30年前に、30半ばで書かれたエッセイ集
    友人関係に思うこと、自分の生き方に思うこと、親との関係に思うこと、核になる氷室さんの考え方は色褪せず共感するところも多い
    女だから、もう30過ぎなんだから、と好き勝手言われてる様も赤裸々に描かれる
    疑問に思い、反発し、書き記し、小説に昇華し、、、先人たちの生き方が反映されて、まだましな今があるのかな

    昭和32年生まれとのことで、両親と同世代
    両親の刷り込まれた価値観の片鱗に触れられたようにも思う

    0
    2022年02月24日
  • さようならアルルカン/白い少女たち 氷室冴子初期作品集

    購入済み

    原点

    氷室冴子さんは『シンデレラ迷宮』が好きで、今回初期作品集が出来たというので初めて読みました。内容はライトから重いものまで様々だったけど、アルルカンや白い少女などこれぞ少女小説といった何とも言えない切実な潔癖な切なくやり切れない感情
    になりました。

    0
    2021年10月04日
  • 新版 いっぱしの女

    Posted by ブクログ

    なんだか「女である」ということに疲れていた、そんな時に出会った一冊。

    20代の頃は結婚しなきゃと焦りを感じていた。
    そして結婚して5年経つ今、私は出産に対して焦りを感じている。
    周りからの「子どもはまだ?」という言葉にひっそりと傷つき、プレッシャーを感じ、勝手に後ろめたさと劣等感を感じている。
    子どもはほしい。でもその私自身の気持ちの他に、他者からの重圧から逃れたい、という気持ちがあることがはっきり否定できない。それが悲しい。
    周りも私自身も、「この年頃の女はかくあるべき」という過去の価値観の呪いから脱し切れていないのだ。

    こんなこともあった。

    職場でわたしはある役員の書いた原稿の校正作

    0
    2021年08月24日
  • 新版 いっぱしの女

    Posted by ブクログ

    文庫化された時に、初めて本書の存在を知り懐かしさのあまり手に取った。

    多感な学生時代に、氷室冴子さんの本を読み漁った記憶が蘇る。マンガと児童文学しか読んだことのなかった当時の私には、氷室さんの作品は衝撃的な面白さだった。

    エッセイを読みながら、彼女の作品に出てきたきっぷの良い女性キャラクターが思い出される。氷室さんだなぁ…。30年も前に彼女のように生きるのは、今よりずっと覚悟と勇気が必要だったのではないだろうか。

    知識不足により、いくつかわからない話題があり、知らないとついて行けない感があったので★3つに。

    0
    2021年08月23日
  • 新版 いっぱしの女

    Posted by ブクログ

    時を経てなお生きる言葉のひとつひとつが、呼吸を楽にしてくれる――。大人気小説家・氷室冴子の名作エッセイ、待望の復刊! 解説 町田そのこ

    そんなものかなと生きてきた。

    0
    2021年08月10日
  • なんて素敵にジャパネスク 1巻

    無料版購入済み

    がさつ

    絵柄の古さは否めないけれど、お話はテンポがよくておもしろい。主人公がいくらなんでもがさつ過ぎてお姫様に見えない。お転婆でももう少し品があればもっといいのに…

    #笑える

    0
    2022年09月29日
  • さようならアルルカン/白い少女たち 氷室冴子初期作品集

    Posted by ブクログ

    学生時代にガッツリはまった、今は亡き氷室冴子の初期作品を集めた短編集。
    ただただ懐かしく、10代の頃に読んだ作家さんを30年経って読んだら、どんな気持ちだろう?と手に取ったが、「初期作品集」だけに自分が読んでいた頃より、さらに前の作品で懐かしさの感慨もなく、何となく読み終えてしまった。
    基本短編だが、タイトル作でもある「白い少女たち」のみ中編で、これがデビュー作だそう。知らなかった…
    他の短編集は、その後に見られる少しユーモラスな感じもあり、さらっと読めるが、「白い少女たち」は今ではありがちな設定を1970年代に描いていたことを思うと、青春小説の原点のように感じる。
    この前に読んでいた本の中に

    0
    2021年02月04日
  • なんて素敵にジャパネスク 1巻

    無料版購入済み

    平安もの

    原作は氷室冴子のコバルト文庫。
    なので口語体で現代風にアレンジしてあるので読みやすく、平安時代を知るのにおすすめです。

    0
    2021年01月31日
  • 多恵子ガール

    匿名

    購入済み

    なぎさボーイを女の子視点で書かれた物語。
    昔は自分とはだいぶ違う多恵子ちゃんにちょっと苦手意識があったけれど、今読み返してみると愛おしいキャラでした。
    多恵子ちゃんはまっすぐで健気で人一倍気配りができて、きっと素敵な女性に成長したんだろうなと目を細めて再読しました。


    0
    2022年12月28日
  • なぎさボーイ

    匿名

    購入済み

    氷室冴子さんと渡辺多恵子さん、ともに懐かしくて購入しました。
    子供のころ読んだときの渚君の印象と大人になった今とでは異なりますが、それでも色あせない名作です。

    0
    2022年12月28日
  • 月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ!

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    話の筋としては面白かったんだけど、話し言葉に外来語が入ってきたり妙なハイテンションだったりするのが、やっぱりティーンズ向けなんだなと限界を感じて残念。軽薄な感じがしてしまう。少女漫画のノリ。
    ただ話の展開は面白かった。とりかへばや物語。

    0
    2021年01月01日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

    Posted by ブクログ

    大好きだった氷室冴子さんのなんて素敵にジャパネスクのアンソロジー。文体というかノリが、おぉコバルト文庫だ、と懐かしくもあったが、今の自分には懐かしい以外の要素はないなあと感じてしまった。

    0
    2019年07月18日
  • シンデレラ ミステリー

    Posted by ブクログ

    シンデレラ迷宮 ミステリー版 ジェイン編、といったところでしょうか。
    前作「シンデレラ迷宮」よりも圧倒されるところは残念ながらなかった。
    ヒロインの成長がまた一歩踏み出された…そんな感じ。
    氷室さんのあとがきで何だかしんみりしてしまった。

    0
    2018年01月29日
  • なんて素敵にジャパネスク

    Posted by ブクログ

    なかなか平安を舞台にしたものがないから、新鮮で、かつテンポよくすすみ楽しく読めた。キャラクターも多すぎず、ごちゃごちゃしてなくていい。言葉以外は、わりと平安文化にのっとっていて、勉強になる。鷹男さん…いい殿方で。

    0
    2014年11月26日
  • 冬のディーン 夏のナタリー(2)

    Posted by ブクログ

    挿絵の、ショートヘアお嬢様系や、長めおかっぱボブが可愛い。美帆の葛藤が良いです。
    …表紙と同一人物?格好良すぎやしませんか!?

    0
    2014年07月27日
  • 多恵子ガール

    Posted by ブクログ

    青春の悩みですよ、忘れて久しいよなぁ、と遠い目。
    「お菓子な片思い」を読んだ時のように初恋の苦しさを味わえる…、そして、あ、味わった事ねかったな、と思い出すのでした。
    槇さんには、なぎさくん以外でもいいかな、という人に巡り合ってほしいです。

    0
    2015年01月15日
  • なぎさボーイ

    Posted by ブクログ

    渡辺多恵子だ!と驚き。これまでの中で、一番登場人物とイラストがしっくりきている気がします。
    そして、ミステリアス槇さん。その得体の知れなさはこれまでにない貴重さでは。どのぐらいミステリアスって、富田月子さんが思い浮かびました。

    0
    2014年06月29日