逢坂剛のレビュー一覧

  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

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    ネタバレ

    ドラマを観てから読んだ。ドラマの倉木は嫁の死の真相以外になんの執着もなく自暴自棄気味なように見えたが、原作では幾分か冷静な気もする(気のせい?)。
    のっけからド派手な爆破テロから始まるからさぞ大きな陰謀が絡んでいるだろうと思って読んでも期待を裏切らない規模の話の展開だと思う。

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    2025年08月07日
  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

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    ドラマを観て原作を入手

    モズは
    小さく可愛らしい見た目に反して
    はやにえという
    人からは惨たらしく見える行為を行う

    作中、モズという名の出演者は
    プロフェッショナルの殺人者として描かれてる

    この鳥とイメージは重なる

    物語は
    公安倉木尚武、
    捜一大杉良太、
    公安明星美希に加えて
    百舌こと新谷宏美目線で語られる

    ちょっと警察内部の人間関係で
    リアリティに欠けるような所が
    あるが
    ストーリーとしては
    ドラマを先に観てしまってるせいもあって
    脳内映像化し易く
    テンポよく進む

    楽しめた

    あとがきで、
    百舌は
    また後作で登場してくると思うが
    ゴメンねと作者

    で、シリーズ化されているのが判明

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    2025年07月16日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

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    ウー、最終版に向けて驚きの展開です。
    ちょっと思いつかない展開です。
    〈イベリアシリーズ〉も面白いが〈百舌シリーズ〉も面白いです。

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    2025年07月03日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

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    尾行パートがあまりに長過ぎて話の半分以上占めていましたが、後半パート話が動き始めてからは一気読みでした

    武器輸出の話と百舌とがあまり繋がっていないのが気になるところ、次作で回収されるのかな?

    ラスト、読者にのみ明かされる百舌の正体
    最終章、大杉たちの戦いはどのような結末を迎えるのか楽しみです

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    2025年06月11日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

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    1988年。新装版。百舌シリーズ第2段。
    能登半島の断崖から突き落とされた新谷は生きていて、北朝鮮に拉致られていた。工作員になるより道はなく、工作員として日本に潜入する。
    ロボトミー。昭和だ。しまそーが平成に小説書いていたが、ほんと恐ろしい手術。 
    倉木と美希はどんどん接近、大杉は妻子と別れたが、切れてはいない。津城はどんどん得体のしれない大物になっていく。
    ついつい一気読み、しちゃうんだよねぇ。

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    2025年06月07日
  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

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    1986年。
    ドラマは見たからストーリーはなんとなく。表紙はドラマの倉木。こんなストイックな公安いたら、すごいなー。知らんけど。古くても良いものは良い。

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    2025年05月25日
  • のすりの巣(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ5作目
    シリーズの他作品と比較するとミステリー要素はほぼ無く物語に意外性は無かったけど、点と点が段々と繋がっていく展開に目が離せません!

    巨悪の芽を潰しても次々と生えてくる訳ですが大杉と美希の闘いはいつか終わるのだろうか…?


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    2025年05月05日
  • ブラック・ムーン

    購入済み

    次号を期待する

    土方の運命がどうなるのか、次号が待たれる。

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    2025年03月01日
  • 新装版 カディスの赤い星(下)

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    ネタバレ

    後半のテンポの良さとストーリーテリングには舌を巻いたけど、いかんせん舌が最近肥えすぎてて最後までページめくる手が止まらないほどの衝撃はなかった。
    というのも、第七章 フランコ暗殺のくだりでいったん終わってしまったんよね。その後の後日談にあんまり興味をそそられなかった。日本からスペインに渡った後半部のスリル感が日本に来た瞬間腑抜けてしまったので「まだあと一章あるのかよ…」という感じでちょっと読むの放置しちゃったんよね。
    その一章で次々と色んな事が明らかにされていくわけだけど、謎という謎が自分の中であんまり残っていなかった(忘れてた)。一気読みしたらもっと面白く読めたかも。
    とはいえ、その最後の章

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    2024年09月13日
  • 裏切りの日日

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    百舌シリーズを3冊ぐらい読んだけど0章読んで無かった。過去の話なので関係無く読める。
    ハードさが少なめなのでサクッと読めた。
    でも裏切りの連続があぁ、そうなるかぁという展開でちょっと悲しい気分

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    2024年08月24日
  • 道連れ彦輔 居直り道中(下)【毎日文庫】

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    何となく謎は残っているけれど、とにかく、面白かった。キャラクターがこなれているところを見ると、この作品には前段があるはずだと思う。それも読んでみたい。

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    2024年02月22日
  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

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    時系列が前後左右するのに慣れるまで少し時間がかかるけど、それもまた色んな伏線になって、最後まで一気に読み続ける感じが気持ちよかった本です

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    2024年02月11日
  • 暗い国境線(下)

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    舞台は第二次世界大戦の最中ではあるが、敵対する国の諜報員である北都とヴァジニアの恋愛関係を主軸に虚々実々の駆け引きと人間関係が展開する。
    今の時代の目まぐるしいスピード感や悲惨さがなく、古き良き時代のスパイ小説という感じがとてもいい。
    原作を読んでないが、007もそんな感じの小説なのではと思わせる。
    イベリアシリーズも後3作品となったが、最後の「さらばスペインの日々」を除き、単行本、文庫本共に廃版になっているのは惜しい。

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    2024年01月31日
  • 鏡影劇場(上)(新潮文庫)

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    2024.01.15〜01.22
    登場する人物の名前しかしらない。どんな人物か、ほぼ知らない。自分の教養のなさに呆れてしまった。それでも、楽しく読めたし、続きが気になる。

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    2024年01月23日
  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

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     公安警察の活躍を描くサスペンス小説。視点は公安警察側と謎の記憶喪失の男の間を行ったり来たりで、謎がどきどきとさせる。謎や真相が入り組みすぎていることはなかったのだが、順に読み進めてゆくと途中で急に時系列がいつの間にか入れ替わっていて、そこは混乱するところだった。それでも楽しんで読むことができる小説だった。

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    2023年10月27日
  • 裏切りの日日

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     公安警察が主役の刑事小説。視点は複数人に変わりながら物語は進む。バラバラに思た事象が次第に繋がってゆく展開。派手なアクションではないが個性的な登場人物たちであり、ミステリー小説としても非常に面白かった。

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    2023年10月27日
  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

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    時系列が前後して書かれていて、戸惑ったところもあった。展開がスピーディーで、最後の関係者一同が集結する場面は緊張感が伝わってきて、ドキドキした。

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    2023年09月17日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

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    シリーズものとは知らずに読みました。なかなか進まない展開に焦らされましたが、ラストの展開はなかなか面白かったです。他のシリーズも読んでみたいです。

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    2023年08月21日
  • 暗い国境線(上)

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    イベリアシリーズの4作目。スペインが主な舞台だが、第二次世界大戦を背景にしているので、今のロシアのウクライナ侵攻に被ってしまうところもある。ただ、歴史小説として割り切って面白く読んでいる。下巻を読み終わってから再評価。

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    2023年07月25日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

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    百舌の叫ぶ夜の続編というべき作品。
    能登の断崖に消えた百舌が復讐を誓い、北朝鮮の工作員として日本に潜入する。
    事件の背後にいる大物の政治家、法務大臣森原研吾も登場、手に汗を握る展開となる。
    流石に今回はやばいと思わされましたが。本当に面白い。

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    2023年06月21日