幻の翼(百舌シリーズ)

幻の翼(百舌シリーズ)

作者名 :
通常価格 748円 (680円+税)
獲得ポイント

3pt

【対応端末】

  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

【縦読み対応端末】

  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

【第61回毎日芸術賞受賞作】かつて、能登の断崖に消えた“百舌”は復讐を誓い、北朝鮮の工作員として、日本に潜入した──。稜徳会病院で起きた大量殺人事件は、明確な理由もなく突然の捜査打ち切りが発表され、背後に政治的な陰謀がからんでいるのではと、取り沙汰されていた。捜査に当った倉木尚武警視は、大杉良太警部補、明星美希部長刑事などと共に闇に葬られようとする陰謀を執拗に追う。息もつかせぬサスペンス長編小説。

幻の翼(百舌シリーズ) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年12月28日

    ドラマと全然違いますが、原作の方が緊迫感ありますね。ページをめくる手が止まらず途中から一気読みでした。大杉警部補がかっこ良すぎます。
    施されたら施し返す…恩返しです!w

    0

    Posted by ブクログ 2019年05月21日

    もはやこの作品は倉木尚武ではなくダークヒーロー百舌 が一番の主役であろう。読みながら、いつ百舌は出てくるんだ?いつ百舌は悪い奴を叩きのめしてくれるのか?と期待してしまう。
    北朝鮮の工作員の話は、この本の発売当時1990年にどのくらい世間で報道されていたのか。当時子供の私は知る術もないが、2002年の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月20日

    さすがに時代を感じるが、面白いのは確か。
    ロボトミーとか、どうよ?って感じだけど。
    それにしても、命張りすぎっす。
    ツキさん、憎めないキャラだけど、ちょっと嫌いになりそう。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月21日

    シリーズものとは知らずに読みました。なかなか進まない展開に焦らされましたが、ラストの展開はなかなか面白かったです。他のシリーズも読んでみたいです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月21日

    百舌の叫ぶ夜の続編というべき作品。
    能登の断崖に消えた百舌が復讐を誓い、北朝鮮の工作員として日本に潜入する。
    事件の背後にいる大物の政治家、法務大臣森原研吾も登場、手に汗を握る展開となる。
    流石に今回はやばいと思わされましたが。本当に面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月26日

     逢坂作品は「百舌の叫ぶ夜」に続き2冊目です。
     登場人物もそれぞの魅力があり、ストーリーもしっかりしていますが、今回はやりすぎ感がありました。ハードボイルド枠に収まらない気持ち悪さもありました。それでも次の展開が読みたくてあっという間に読んでしまいました。
     個人的に残念だったのが、「巨悪を倒すた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月29日

    病院嫌いになりそうです…

    稜徳会病院怖すぎて、ただでさえ病院嫌いなのに、病院での描写がもう恐ろしい!
    ドラマはシーズン1しか観ていませんが、配役の印象が強く、読んでいると西島さん、香川さん、真木さん、小日向さんが頭の中で自然と動き出します。
    MOZUシリーズは全部読む予定です!

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月02日

    百舌の叫ぶ夜が面白かったので続編を読んでみた
    前作を超えるとは言えない&先の展開が若干読めるのがマイナスポイントだが、相変わらずのハードボイルドっぷりがたまらない
    それにしても主人公?倉木さんは毎度ボコボコにされ過ぎだろと突っ込んでしまう
    次作も読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年10月10日

    刑事ものの話は本当に悪い刑事がたくさん登場するわ。
    現実の話としてそんなに刑事さんは悪い人ばかりかしら。

    まぁ、たまにいるけどね。

    0

    Posted by ブクログ 2018年06月07日

    百舌シリーズ第2弾。

    1作目で断崖絶壁から転落して死んだはずの百舌兄が現れる。
    しかしそれは北の工作員が扮しており、偶然にも本物もまた奇跡的に生還して、北の工作員として日本に侵入していた。

    変わって主人公の倉木はある病院の大量殺人に政治的な背景を察知し、新聞社にリークしようとするが。

    それぞれ...続きを読む

    0

百舌シリーズ のシリーズ作品

※予約作品はカートに入りません

1~9件目 / 9件
  • 百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)
    【第61回毎日芸術賞受賞作】能登半島の突端にある孤狼岬で発見された記憶喪失の男は、妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認された。東京新宿では過激派集団による爆弾事件が発生、倉木尚武警部の妻が巻きぞえとなり死亡。そして豊明興業のテロリストと思われる新谷を尾行していた明星美希部長刑事。錯綜した人間関係の中で巻き起こる男たちの宿命の対決。その背後に隠された恐るべき陰謀。迫真のサスペンス長編小説。
  • 幻の翼(百舌シリーズ)
    【第61回毎日芸術賞受賞作】かつて、能登の断崖に消えた“百舌”は復讐を誓い、北朝鮮の工作員として、日本に潜入した──。稜徳会病院で起きた大量殺人事件は、明確な理由もなく突然の捜査打ち切りが発表され、背後に政治的な陰謀がからんでいるのではと、取り沙汰されていた。捜査に当った倉木尚武警視は、大杉良太警部補、明星美希部長刑事などと共に闇に葬られようとする陰謀を執拗に追う。息もつかせぬサスペンス長編小説。
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)
    【第61回毎日芸術賞受賞作】警察官が関連する事件が続発した。麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補とその同僚の巡査部長が射殺され、麻薬吸引者の元警察官に婦人警官が刺殺された。何か巨大な陰謀が警察内部で進んでいる模様である。警察庁特別監察官・倉木尚武が乗り出し、執念の捜査を開始する。そして“ペガサス”という名の謎の人物にゆき当たるが…。
  • よみがえる百舌(百舌シリーズ)
    【第61回毎日芸術賞受賞作】元刑事が殺された。後頭部を千枚通しで一突き。伝説の暗殺者、百舌の手口だ。闇の彼方から百舌が帰還したのか? それとも、警察の汚濁に基づくあの事件を知っている者が始末されていくのか? いまわしい記憶に怯える女刑事・倉木美希の前に第二の殺人が起こる! 野に下った大杉良太も友のために立ちあがる。警察の腐敗を告発し、サスペンスの極限に挑む大ヒットシリーズの長編作品。
  • のすりの巣(百舌シリーズ)
    【第61回毎日芸術賞受賞作】暴力団員が殺され、拳銃や麻薬が奪われる事件が相次いで起こった。巻き込まれた私立探偵・大杉良太は「ノスリのだんな」と呼ばれる犯人を追い始める。一方、特別監察官の倉木美希は、警察内で派手な異性関係の噂がある美人刑事を、要注意人物としてマークしていた。妖艶でしたたかな女――。彼女と暴力団の事件は意外な繋がりを見せ、巨大な陰謀が姿を現す……。好評「百舌シリーズ」第5弾。
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)
    【第61回毎日芸術賞受賞作】闇に葬られた殺し屋“百舌”事件。東都ヘラルド新聞社の残間の元に、事の真相を解明する原稿の依頼が舞い込む。警視となった倉木、探偵の大杉ら、当時を知る者への取材を始める残間。組織ぐるみで隠蔽された警察の不祥事を追ううちに、思いもよらない巨大な存在が浮かび上がり――。利権という名のパンドラの箱に手が掛けられたとき、現場に再び百舌の羽根が舞い落ちる。
  • 百舌落とし 上(百舌シリーズ)
    かつて新聞社編集委員の残間が追いかけた、商社の違法武器輸出。過去の百舌事件との関わり合いを見せたことから露わになったこの事件は、一時的な収束を見たが、新たな展開が――。両目のまぶたの上下を縫い合わされた状態で、元民政党の議員、茂田井滋が殺された。この男は何を知っていたのか? 探偵となった元警視庁の大杉、彼の娘で現役警官のめぐみ、公共安全局にいる倉木美希はそれぞれ独自に捜査を始める。捜査が進むにしたがって、次々に百舌の凶弾に倒れる関係者。大杉たちは真の黒幕に辿り着くことができるのか? 36年にわたり書き継がれた伝説のシリーズが堂々の完結!
  • 百舌落とし 下(百舌シリーズ)
    元議員殺害を皮切りに続く事件と、現場に残された百舌の羽根。捜査を進めるうちに浮かび上がってきたのは、軍事技術の極秘開発が疑われる、とある研究機関だった。その背後には政財界の大物たちの姿が見え隠れする。百舌事件と彼らの関係を明らかにしようとして、次々と凶弾に倒れる関係者たち。千枚通しを使った殺害で世間を恐怖に陥れた殺し屋・百舌。果たしてその正体は? そして真の黒幕はいったい誰なのか? 36年にわたり書き継がれた伝説のシリーズ、ここに完結!――史上最強の敵との死闘をその目で見届けよ!
  • 裏切りの日日
    495円(税込)
    人質を楯に、身代金を奪った犯人は、厳重な包囲の中で、ビルの9階からエレベーターに乗り込んだが、1階についた時には消えていた! その頃、近くのマンションで、右翼の大物が何者かに射殺された。“2つの事件は関連するものなのか?”居合わせた警視庁公安刑事・桂田の暗い瞳が光った。彼は、2年前に妻子に逃げられ、それ以後、人が変わったといわれる。その凄腕に更に磨きがかかり……。

百舌シリーズ の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング