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【第61回毎日芸術賞受賞作】警察官が関連する事件が続発した。麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補とその同僚の巡査部長が射殺され、麻薬吸引者の元警察官に婦人警官が刺殺された。何か巨大な陰謀が警察内部で進んでいる模様である。警察庁特別監察官・倉木尚武が乗り出し、執念の捜査を開始する。そして“ペガサス”という名の謎の人物にゆき当たるが…。
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Posted by ブクログ
この本が面白いのは間違いないところで、茫然自失のラストを目の当たりにして衝撃に打ちのめされつつ、実は続きとなる「よみがえる百舌」と「鵟の巣」も読み終えておりまして、個々の面白さはいうことなし! ただ、「百舌の叫ぶ夜」や「幻の翼」と同列に、これらを百舌シリーズとしてもいいのかという思いがふつふつと湧...続きを読むいてきております。 主要な登場人物は引き継がれており( そしたら倉木&大杉シリーズではどうだ!?)、彼らも無関係ではいられぬ巨悪の陰謀という背景設定も引き継がれてますが(あるいは巨悪の陰謀シリーズ!?)、シリーズ名がそぐってないという、(ある種どうでもいい)モヤモヤはありますね(^◇^;)
これまたハードな展開である…ハード過ぎでしょ? そして、そして……げげーん!! こんなラストが許されていいんだろーか!?
凄くよく出来た面白い話だと思います。刑事小説はこれだから辞められない♪ でもこれは…賛否分かれるかなー?って感じです。MOZUファンではありますが…MOZUとして?
森原法務大臣や、百舌らが関わった一連の事件は一旦集結。しかし、根本的な問題は何も解決していない。 今回は薬物所持や警察による殺人、そして警察内部での不祥事や暴露本が明るみに世間に出て警察に対するイメージが崩壊寸前。謎の「ペガサス」なる人物も現れ捜査は難航。これは警察組織に対する陰謀なのか。一体誰の...続きを読む、何のための企みなのか…。別々の切り口から事件に関わり始めた倉木、美希、大杉らはやがて1つの「真実」に辿り着く。 * ついに美希さんと倉木が結婚。一人息子まで授かり幸せいっぱい!…かと思いきや、子供は先天的な心臓病。看病に手術費の借金、多忙の倉木とは会うこともできず。人一倍ストレスを抱え込んでいる中、最悪なタイミングで起こった事故。 ただ“復讐”だけを誓って暴走する美希が、前回のこともありひたすら悲惨に見える。 警察を辞めて個人で探偵業を始めた大杉は誰よりも美希と倉木のことを気に掛けていて、初登場の印象から大きく変わって誰よりも仲間想いな姿勢になっていく彼に、ただただ好感度が上がりました。 ラストは…
3作目もあっという間に読んでしまった!結論が知りたくてドンドンページをめくってしまった。 結末は、辛いがなるべくしてなったのかと読み終えた今は思います。美希は無鉄砲過ぎる…とも思いますが、紅一点でもあるのでそのくらいがいいのかもしれない。 またまた1992年に新興宗教の話を書いてるところに驚きで...続きを読むす。当時から取り沙汰されたこともあったんでしょうが、社会派な一面 のある作風がとても好きです。 動機(キッカケ)にしてはやや壮大な犯行を行いすぎるきらいがある作品ですが、怪しい登場人物が複数いるなかで最後に点が線になる感覚はどの作品も面白い。
百舌シリーズ第3弾。 夫婦となり子も産まれた警察庁特別監察官の倉木と美希。 辞職後探偵となった大杉と難事件に挑む物語。 序盤から難病を患う子が爆弾事件に巻き込まれ復讐に燃える美希と、表向き家庭に冷たいが家族思いで燃ゆる漢・倉木。 そして暴走する美希を心配する大杉。 前作より環境が変わり、新しい...続きを読む視点でのシリーズでした。 やはりこのシリーズは面白いですね。 過去作品を読んでまた熱くなりたい方にお薦めの作品です。
百舌シリーズ3作目。主要な登場人物にあまり変化はないにせよ、1・2作目とは違った雰囲気がある。それは結婚、辞職と倉木・明星・大杉の3人の配置の転換が物語の雰囲気をうまく変えているような気がする。ある種、前作とは別物とも感じられるシリーズ3作目。 謎めいたシーンや入り組んだ展開にどうラストになだれ込ん...続きを読むでいくのか非常に気になった。様々な展開を見せる終盤、散りばめられていた伏線が繋がり出す瞬間がたまらなく良い。 そして悲劇の結末。シリーズにもまた新たな転換がありそうだ。
序盤から突き刺さるような場面が続く。 生まれてきた我が子は難病に侵され、高額の治療費を工面するためにすでに借入額を超えているにもかかわらず、再度借り入れを申し入れるが断られる。 病院で我が子の面倒を見てくれている母は父親としての倉木に不満があるが、忙しい中病院に見舞いに訪れていることを知り、久しぶり...続きを読むにあたたかな気持ちになる。 が、我が子も母も、何者が仕掛けた爆弾によって命を奪われる。 ターゲットは別人だったが、よく似た名前だったために間違われたのだ。 復讐にもえる美希。 暴走しそうな美希を何とか抑えようとする倉木。 美希の態度に不安を覚える大杉。 理不尽に奪われた我が子を思い、暴走していく美希の心情はわかる。 だが、公安での経験もあるわりに、安易に罠にハマッていく様子がいまひとつ納得できなかった。 焦りもあったのかもしれないが、結末に結びつけるための少々強引な展開が気になった。 それにしても、こんな結末になっているとは…。 「えっ??」と絶句してしまった。 そっか、そうなんだ…。 最後のあれは必要だったんだろうか? あの出来事のために、何となくすっきりとしない後味の悪さが残ってしまった。 「許してくれるだろう」って、まだそれほど日が経っていないはずなのに意味がわからなくなってしまった。
モズシリーズの最終章。 日本を舞台とするには現実感がないのだが、誉田哲也氏のジウシリーズとも取れる展開の早さにずいぶんと振り回された。 あっという間に読み終わってしまうが、やはりテレビドラマよりも書籍で楽しむのが好きだなぁと思ってしまった。
えっ? と言うスタート 大杉が警察を辞めた? と思いながら・・・ 途中中だるみ部分も有ったが 最後は再び 「え?」 倉木警視好きだったから このシリーズ読むのやめちゃおうかとまで 思ってしまった。 でも、もしかしたら・・・ エピローグで 「病院のベッドで・・・」と 最後のどんでん返しがあるか?...続きを読む と期待したが無かった。 ちと悲しい。。
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逢坂剛
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