【感想・ネタバレ】砕かれた鍵(百舌シリーズ)のレビュー

あらすじ

【第61回毎日芸術賞受賞作】警察官が関連する事件が続発した。麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補とその同僚の巡査部長が射殺され、麻薬吸引者の元警察官に婦人警官が刺殺された。何か巨大な陰謀が警察内部で進んでいる模様である。警察庁特別監察官・倉木尚武が乗り出し、執念の捜査を開始する。そして“ペガサス”という名の謎の人物にゆき当たるが…。

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ネタバレ

倉木も美希も取っ替え引っ替えすぎないか?あと死にすぎないか?いくら刑事でもコナンくん並みに死んでるし倉木死んじゃったったじゃん..

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2021年09月26日

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この本が面白いのは間違いないところで、茫然自失のラストを目の当たりにして衝撃に打ちのめされつつ、実は続きとなる「よみがえる百舌」と「鵟の巣」も読み終えておりまして、個々の面白さはいうことなし!

ただ、「百舌の叫ぶ夜」や「幻の翼」と同列に、これらを百舌シリーズとしてもいいのかという思いがふつふつと湧いてきております。
主要な登場人物は引き継がれており(
そしたら倉木&大杉シリーズではどうだ!?)、彼らも無関係ではいられぬ巨悪の陰謀という背景設定も引き継がれてますが(あるいは巨悪の陰謀シリーズ!?)、シリーズ名がそぐってないという、(ある種どうでもいい)モヤモヤはありますね(^◇^;)

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2019年03月17日

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これまたハードな展開である…ハード過ぎでしょ?

そして、そして……げげーん!!
こんなラストが許されていいんだろーか!?

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2019年01月20日

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凄くよく出来た面白い話だと思います。刑事小説はこれだから辞められない♪
でもこれは…賛否分かれるかなー?って感じです。MOZUファンではありますが…MOZUとして?

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2020年12月28日

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森原法務大臣や、百舌らが関わった一連の事件は一旦集結。しかし、根本的な問題は何も解決していない。

今回は薬物所持や警察による殺人、そして警察内部での不祥事や暴露本が明るみに世間に出て警察に対するイメージが崩壊寸前。謎の「ペガサス」なる人物も現れ捜査は難航。これは警察組織に対する陰謀なのか。一体誰の、何のための企みなのか…。別々の切り口から事件に関わり始めた倉木、美希、大杉らはやがて1つの「真実」に辿り着く。



ついに美希さんと倉木が結婚。一人息子まで授かり幸せいっぱい!…かと思いきや、子供は先天的な心臓病。看病に手術費の借金、多忙の倉木とは会うこともできず。人一倍ストレスを抱え込んでいる中、最悪なタイミングで起こった事故。
ただ“復讐”だけを誓って暴走する美希が、前回のこともありひたすら悲惨に見える。
警察を辞めて個人で探偵業を始めた大杉は誰よりも美希と倉木のことを気に掛けていて、初登場の印象から大きく変わって誰よりも仲間想いな姿勢になっていく彼に、ただただ好感度が上がりました。

ラストは…

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2020年03月08日

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3作目もあっという間に読んでしまった!結論が知りたくてドンドンページをめくってしまった。

結末は、辛いがなるべくしてなったのかと読み終えた今は思います。美希は無鉄砲過ぎる…とも思いますが、紅一点でもあるのでそのくらいがいいのかもしれない。

またまた1992年に新興宗教の話を書いてるところに驚きです。当時から取り沙汰されたこともあったんでしょうが、社会派な一面 のある作風がとても好きです。

動機(キッカケ)にしてはやや壮大な犯行を行いすぎるきらいがある作品ですが、怪しい登場人物が複数いるなかで最後に点が線になる感覚はどの作品も面白い。

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2019年05月27日

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ネタバレ

怒涛の結末。

シリーズ物をランダムな順番で読んでいるので結末が分かっていたりするのだが,それでも面白くて一気読み。

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2018年10月10日

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百舌シリーズ第3弾。

夫婦となり子も産まれた警察庁特別監察官の倉木と美希。
辞職後探偵となった大杉と難事件に挑む物語。

序盤から難病を患う子が爆弾事件に巻き込まれ復讐に燃える美希と、表向き家庭に冷たいが家族思いで燃ゆる漢・倉木。
そして暴走する美希を心配する大杉。

前作より環境が変わり、新しい視点でのシリーズでした。
やはりこのシリーズは面白いですね。

過去作品を読んでまた熱くなりたい方にお薦めの作品です。

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2018年07月04日

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百舌シリーズ3作目。主要な登場人物にあまり変化はないにせよ、1・2作目とは違った雰囲気がある。それは結婚、辞職と倉木・明星・大杉の3人の配置の転換が物語の雰囲気をうまく変えているような気がする。ある種、前作とは別物とも感じられるシリーズ3作目。
謎めいたシーンや入り組んだ展開にどうラストになだれ込んでいくのか非常に気になった。様々な展開を見せる終盤、散りばめられていた伏線が繋がり出す瞬間がたまらなく良い。
そして悲劇の結末。シリーズにもまた新たな転換がありそうだ。

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2018年04月26日

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ネタバレ

びっくりだよ、、、まさかの展開、主人公じゃないの?続きあるのに、、、

前作に引き続いて、公安省を目論む輩が、どこからか魑魅魍魎の如く湧き出てくる。

警察の腐敗の様子はリアルで、実際警察嫌いになりそう。

現職警察が、強姦致死事件を起こし、心神耗弱で大幅に刑期が短くなる。

その後、出所して再度事件を起こす。

倉木の妻、美希は病弱な息子と母を爆弾で一度に亡くす。

この結びつきとその真相は、、、そして結末はびっくりする。

にしても大杉のキャラ変わってきたよな。

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2017年11月07日

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ネタバレ

シリーズ3作目で、前作同様、登場人物が多く、複雑な人間関係とそれぞれの思惑が組織的に絡みつつ、それぞれがうまくつながっていくストーリーは見事。少々難解ではあるけれど。刑事や探偵も毎度毎度このように追い詰められていたらもたないだろうと思われるハードさ。小説だからしょうがないが。ハッピーエンドは初めから期待していないが、それにしても爽快さも失われる終盤の残念な展開は本当に必要なのかと考えてしまう。
妻子ある大杉と美希との微妙なつながりは何だろう。

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2017年08月02日

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序盤から突き刺さるような場面が続く。
生まれてきた我が子は難病に侵され、高額の治療費を工面するためにすでに借入額を超えているにもかかわらず、再度借り入れを申し入れるが断られる。
病院で我が子の面倒を見てくれている母は父親としての倉木に不満があるが、忙しい中病院に見舞いに訪れていることを知り、久しぶりにあたたかな気持ちになる。
が、我が子も母も、何者が仕掛けた爆弾によって命を奪われる。
ターゲットは別人だったが、よく似た名前だったために間違われたのだ。
復讐にもえる美希。
暴走しそうな美希を何とか抑えようとする倉木。
美希の態度に不安を覚える大杉。
理不尽に奪われた我が子を思い、暴走していく美希の心情はわかる。
だが、公安での経験もあるわりに、安易に罠にハマッていく様子がいまひとつ納得できなかった。
焦りもあったのかもしれないが、結末に結びつけるための少々強引な展開が気になった。
それにしても、こんな結末になっているとは…。
「えっ??」と絶句してしまった。
そっか、そうなんだ…。
最後のあれは必要だったんだろうか?
あの出来事のために、何となくすっきりとしない後味の悪さが残ってしまった。
「許してくれるだろう」って、まだそれほど日が経っていないはずなのに意味がわからなくなってしまった。

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2017年03月11日

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モズシリーズの最終章。
日本を舞台とするには現実感がないのだが、誉田哲也氏のジウシリーズとも取れる展開の早さにずいぶんと振り回された。
あっという間に読み終わってしまうが、やはりテレビドラマよりも書籍で楽しむのが好きだなぁと思ってしまった。

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2016年11月15日

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えっ?
と言うスタート
大杉が警察を辞めた?
と思いながら・・・

途中中だるみ部分も有ったが
最後は再び
「え?」

倉木警視好きだったから
このシリーズ読むのやめちゃおうかとまで
思ってしまった。

でも、もしかしたら・・・
エピローグで
「病院のベッドで・・・」と
最後のどんでん返しがあるか?
と期待したが無かった。
ちと悲しい。。

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2016年06月08日

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ネタバレ

今作には、百舌は出てこないものの、個人的にはかなり面白かった。序盤から蒔かれていた伏線を、終盤でビシバシ回収していきます。おー、違う方面から倉木と大杉が追いかけていたら同じ名前出てきたじゃん、と気づいたけど、そんなの序の口でした。
しかし、公式サイトのキャラ紹介のところで、倉木が今作で死亡って書かれていて、そんなネタバレ絶対アカンと思いましたが... (まぁ、そこの部分わかっても十分楽しめる展開でした)

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2016年05月29日

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【第61回毎日芸術賞受賞作】警察官が関連する事件が続発した。麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補とその同僚の巡査部長が射殺され、麻薬吸引者の元警察官に婦人警官が刺殺された。何か巨大な陰謀が警察内部で進んでいる模様である。警察庁特別監察官・倉木尚武が乗り出し、執念の捜査を開始する。そして“ペガサス”という名の謎の人物にゆき当たるが…。

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2025年08月28日

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ネタバレ

シリーズを1から読んでいますが、ところどころに出てくる女性の感情が「男としての作者の願望」みたいたのが透けて見えてしまいます。

ネタバレになりますが、最後に倉木が亡くなって、まだ何ヶ月も経ってないのに、見舞いに行った大杉に倉木の妻がキスするとか、、、それまで2人と間にそういう関係性ができているなら、まだ理解できますが、ほとんどそんな描写はありません。強いて言えば大杉の方だけ意識している感じだったのに、最後に突然の展開で、モヤっとした終わり方でした。

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2025年07月31日

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ネタバレ

MOZUシリーズ第4弾の位置にあると思われる
「砕かれた鍵」
それなのに百舌の登場はありません

事件は変わらず警察内部の腐敗に関連したものなのですが、それ以外のところでこのシリーズの豪胆さに驚きます。
前作で美人刑事が倉木の子を妊娠
そして、すでに結婚して息子の出産後から始まる
息子には心臓に病気があり入院が続く
そして、この入院先で爆破事件
名前を間違えられたこの倉木の息子は巻き込まれて短い生涯は終わる
なんてことでしょう
倉木は前妻の子を(他の男の子でしたけれど)事故で亡くし、続けて息子を亡くしてしまう
と、こちらにばかり気を取られていると
警察内部の腐敗が進んでいく
今回は新たな敵ペガサス姉弟の登場

しかも、驚くべきことに私は主人公かと思っていた倉木刑事が、公安の正義と妻を守り殉職してしまいました
前作瀕死の津城警視正は無事復活しました
銃弾の為かつらにはなりました

シリーズをつかめないまま次作へ

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2025年06月27日

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1992年。新装版。百舌シリーズ第3段。
百舌は出てこない。どうしても公安庁を作りたい人がいるようで、今回もそんな話。あいかわらず、さくさく読み進んじゃうんだな。
美希と倉木は結婚して、心臓に難のある子供を入院させてる。美希ママが面倒をみているのだが、二人とも爆弾で殺される。大杉は警察をやめ、探偵事務所をやっている。警察内で金貸ししてる涼子。ペガサス(鳥すきだよね。鳥じゃないけど)の正体には、おおーと思ったが。いろんな伏線が回収されるのも、おおーと思ったが。
倉木呆気なく死んじゃうし。「美希をたのむ」とか大杉に言うし、勝手に頼まれても・・・・そして最後のキス。なんじゃそれ?、ペガサスなんでそんなに銃撃ったり作戦たてたりがうまい?な細かいツッコミが多数あり、星3つ。

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2025年06月09日

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百舌シリーズ。警察官が関与する不祥事が頻繁する。
そのような状況下、倉木警視と美希の息子が入院している病室が爆破され、息子と美希の母が死亡する。
美希は、自分の手で必ず二人の仇を討つと決意を固め、ひとり犯人を追い詰めていく。
飽きさせる事なく、次々と進行していく。相変わらず美希が暴走し、ハラハラさせられる。
百舌シリーズ第1部終了と言ったところかな。

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2023年06月22日

Posted by ブクログ

最初から美希があまり好きではなかったから、もう次は読まなくていいかなと思うくらいの感じだったのに、まさかの結末で次も読むしかなくなっている。

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2022年01月25日

Posted by ブクログ

ヒロイン美希が年月とともに変転していくハードボイルド。

非情な運命を非情な心で受け止め、淡々かつ冷ややかにたどっていくのがハードボイルドというジャンルである。哲学とか思想を期待せず、軽く読めばいい。

「幻の翼」で倉木尚武と結ばれた美希は息子真浩を授かった。しかし、その家庭は平和にはならない。事件事故が次々と起こって、警察官の同じ職業の夫とともに警察機構の中の陰謀に巻き込まれていくと言うストーリー。

内容のおもしろさという「横糸」と前作とのつながりの「縦糸」を、キャラクターの特徴で色づけされているので、引っ張っていかれた。逢坂剛という作家魂で読ませる。

続編は「よみがえる百舌」「ノスリの巣」

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2021年09月12日

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12月-9。3.0点。
百舌シリーズ。難病を抱える倉木不在の子供。入院中に事件が。復讐を誓う妻と、冷静に捜査しようとする倉木警視。
政治を巻き込んだ、大事件に発展していく。

スピード感はさすが。但し、事件のスケールが大きすぎる気がした。
次作も期待。

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2018年12月25日

Posted by ブクログ

百舌シリーズ第三弾。えーーーー!?と、思わず声に出してしまいました。今でもまだ受け入れられてないくらいです。。

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2018年11月23日

Posted by ブクログ

MOZUシリーズ第3弾
あまりにびっくりするストーリ!
百舌シリーズなんですけど、もう百舌は出てきません(二人とも第1弾、第2弾で死んじゃったから)
本作は美希がメインのストーリ!

このコメントネタバレ含みます!

麻薬密売を内偵中の警部補の射殺されたり、元警察官に婦人警官が刺殺されるなど、警察関連の事件が続けざまに勃発します。
これを捜査するのが倉木。そしてペガサスという名の謎の人物にたどりつきます。
一方で、前作で倉木の子供を身ごもった美希ですが、二人の子供は難病に。さらに子供の入院する病院で爆弾テロが発生し、子供とその子供を看護していた自分の母親を失ってしまいます。
1作目同様、またしても爆弾テロ...どんだけ爆弾テロなの..

復讐に燃える美希は独自で捜査を開始し、そこから、やはりペガサスにたどり着きます。
大杉は警察をやめていて、探偵として美希や倉木をサポート。
一連の警察関連の事件はペガサスによる警察への復讐で、最後、その正体が明らかになる。
っというストーリ展開。






途中、美希が復讐を果たして自殺したような展開もあり、どうなることかと思いきや、なんとシリーズものにもかかわらず、最後の最後で


   倉木が死んでしまいます。

何じゃそれ!

さらには、

   美希が今度は妻子ある大杉とできちゃうような雰囲気で終わります

いくらなんでもその展開はないんじゃないの?
いったいどうなっているの?

ってな感じです。

ということで、★一つ減点で三つ!
まずは3部作を読み終えましたが、この後、どうなるんだろ。
このまさかの展開に、びっくりでした。

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2017年10月01日

Posted by ブクログ

おお、倉木警視…!
相変わらずハードだったし、夫婦のすれ違いがモヤモヤしたけど、実はすれ違ってなかったとか。
大杉さんタフガイで格好いいとか。
衝撃のラスト、今後はどうなる?

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2017年06月20日

Posted by ブクログ

百舌シリーズの3作目。
登場人物は多いですが、キャラの立ち方やまとめ方はとても洗練されていて、夢中になって読めました。
“百舌”は出てきませんが、『百舌の叫ぶ夜』の匂い?雰囲気?が何となく出ていたように感じました。
ただ…最後はいただけなかったです。ラストの数ページで高揚していた気分が一気に冷めました。あぁしなくちゃいけなかったのかなぁ。

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2017年04月21日

Posted by ブクログ

百舌シリーズ第3弾。夫婦になった倉木と美希、探偵になった大杉が、爆発事件を機に警察官が絡んだ事件に巻き込まれて行く。

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2016年08月30日

Posted by ブクログ

今作は完全に百舌からは独立してる。ちょっと噛み合わないようなとこがあるかな。しかし美希は前作もそうだがあまり優秀ではないな。公安にいちゃダメでしょ。倉木亡き後の大杉と美希関係が気になる。

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2016年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

警察官の不祥事案件が続き、それに関係するとみられる"ペガサス"なる人物が浮上。
この"ペガサス"の正体と目的は?

<以下、ネタバレです。>

いわゆる来迎会事件。<自分用覚書w
色々衝撃。
倉木夫妻の子供は、難病で生後1ヶ月から入院中。
しかも、病院に届けられたお見舞い品の受け渡し間違いのせいで、爆弾事件に巻き込まれ、子供と美希の母が死亡。
さらにラストでは、ペガサスに撃たれて倉木も死亡。
工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェ Σ(゚Д゚ノ)ノェェ,,
この1件で、美希は身近な人を全員失ってしまったとか、どれだけ悲劇のヒロインなんですか!!
でも、最愛の夫を亡くした後だというのに、大杉とちょっといい雰囲気になりそうな展開。(ノ∀`)

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2016年10月19日

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