逢坂剛のレビュー一覧

  • 裏切りの日日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エピソード0・・・お、ツキさん登場♪
    ほお~、なるほど。ここからシリーズに繋がっていくわけね!
    これはこれで完結だけど、なんだか物悲しい事件だったわねぇ。
    裏切りの美学?わかるような、わからんような・・・。
    んで、浅見刑事は警察をやめちゃって、それっきりなのかなー?

    0
    2019年01月28日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんだかいつの間にか大杉探偵が主役になっちゃってる感じのこのシリーズ。
    そうそう、新聞記者の残間さんもね。美希ちゃんにはさんんざん疑われて
    酷い目にあわされちゃったけど、今じゃすっかり同志よねw

    倉木さんが死んじゃった時には、なんじゃそりゃ~!?って思ったけど
    シリーズは続いちゃうのね、すごいわーwww

    0
    2019年01月28日
  • のすりの巣(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    をを・・・こりゃまたヤッバい感じの悪い女が登場してきたもんだねww
    若くて、美人で、エロくて、根性座ってるんなら、ワルじゃない世界で
    成功しそうなもんだけどね。。。

    美希ちゃん危うし!!この女に道連れにされるところだったもんねぇ~。
    今じゃ、大杉さんが助けに来てくれるって寸法で、いい女はモテますな!w

    0
    2019年01月28日
  • のすりの巣(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    百舌シリーズ第5弾。

    探偵:大杉は拳銃・麻薬強奪事件から「ノスリのだんな」を追い、特別監察官・美希はある美人刑事をマークする。
    そして徐々に2つが絡み合い巨大な陰謀が姿を現す物語。

    美希が追う美人刑事は、警察内で派手な異性関係の噂があり、大杉の事件とは一見関係なさそうに見えて終盤怒涛の追い込みとなります。

    読んでいて非常にハラハラする展開というよりも、絶望的な展開がきます。
    でも2人の不屈の精神で犯人に徐々に追いついてきます。
    このシリーズの展開の良さは相変わらずです。

    ただ個人的に巨悪が来すぎて若干疲れ気味に感じてしまいました。
    ただ本シリーズ好きにはやはりお勧めの作品です。

    1
    2018年12月06日
  • 配達される女(御茶ノ水警察シリーズ)

    Posted by ブクログ

    『百舌』の衝撃を凌ぐ笑劇⁉️帯通りですね。最初、五本松になんか違和感というかイライラというかやな感じって思いながら読み進めましたが、読み終える頃にはこのトリオだからいいんだなと思いました。サラサラ読めて箸休めにはもってこいのシリーズです。

    0
    2018年10月16日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怒涛の結末。

    シリーズ物をランダムな順番で読んでいるので結末が分かっていたりするのだが,それでも面白くて一気読み。

    0
    2018年10月10日
  • しのびよる月(御茶ノ水警察シリーズ)

    Posted by ブクログ

    逢坂剛さんの作品を初めて読みました。『百舌』をドラマで見ていたので(小説では未読)あまりに作風が違うのでビックリ。でも、面白かったです。『御茶ノ水署シリーズ』これからまだまだ楽しみです。

    0
    2018年08月24日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    続編が出るとは思ってなかった。

    ただ
    前作より面白い。
    登場人物がいい意味で熟してきた。
    次作もありか。

    0
    2018年08月22日
  • よみがえる百舌(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    百舌シリーズ第4弾。

    あの百舌事件の警察関係者が千枚通しで次々と殺害される。
    美希と大杉は警察内部の腐敗を明らかにしていく物語。

    倉木ロスの中、新たな物語が進みます。
    今度は伝説の百舌の殺害方法と酷似した事件が発生。
    百舌復活かどうか真相を暴くため、警察内部に挑みます。

    いやはや倉木亡き今ハードボイルドは大杉が担当します。
    ただそれ以上に美希は必死に頑張ります。
    そして新たな百舌の正体は何と…驚きです。

    倉木ロスで気持ちを次に進めたい方にお薦めの作品です。

    0
    2018年07月09日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    百舌シリーズ第3弾。

    夫婦となり子も産まれた警察庁特別監察官の倉木と美希。
    辞職後探偵となった大杉と難事件に挑む物語。

    序盤から難病を患う子が爆弾事件に巻き込まれ復讐に燃える美希と、表向き家庭に冷たいが家族思いで燃ゆる漢・倉木。
    そして暴走する美希を心配する大杉。

    前作より環境が変わり、新しい視点でのシリーズでした。
    やはりこのシリーズは面白いですね。

    過去作品を読んでまた熱くなりたい方にお薦めの作品です。

    0
    2018年07月04日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    百舌シリーズ第2弾。

    1作目で断崖絶壁から転落して死んだはずの百舌兄が現れる。
    しかしそれは北の工作員が扮しており、偶然にも本物もまた奇跡的に生還して、北の工作員として日本に侵入していた。

    変わって主人公の倉木はある病院の大量殺人に政治的な背景を察知し、新聞社にリークしようとするが。

    それぞれの思惑が複雑に交わっていくハードボイルド作品です。
    個人的にはテレビドラマから入ったので、ドラマとの違いに驚きます。

    ですがハードボイルドもので本1作目で読んだ方にお薦めの作品です。

    0
    2018年06月07日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    百舌シリーズ3作目。主要な登場人物にあまり変化はないにせよ、1・2作目とは違った雰囲気がある。それは結婚、辞職と倉木・明星・大杉の3人の配置の転換が物語の雰囲気をうまく変えているような気がする。ある種、前作とは別物とも感じられるシリーズ3作目。
    謎めいたシーンや入り組んだ展開にどうラストになだれ込んでいくのか非常に気になった。様々な展開を見せる終盤、散りばめられていた伏線が繋がり出す瞬間がたまらなく良い。
    そして悲劇の結末。シリーズにもまた新たな転換がありそうだ。

    0
    2018年04月26日
  • 緑の家の女

    Posted by ブクログ

    調査員、岡坂神策シリーズの連作短編。

    表題作ほか、4編が収録されている。

    この「緑の家の女」は、1995年に刊行された「ハポン追跡」を改題、修正したものだそうだ。

    と、奥付前を読んで、あ、昔、「ハポン追跡」は読んだんだと、読んだ後で思い出す。

    ま、こんなていたらくだから、同じ本を何冊も買ってしまうんであります。

    御茶ノ水に「現代調査研究所」を構える岡坂神策は、探偵ではなく、本職はルポライター。

    ただ、事務所の移転問題で恩がある桂本弁護士(同じビルに弁護士事務所がある)から、ムチャぶりともいえる案件調査を頼まれることがしばしば。

    それが、なかなか剣呑な事件に発展することもあるのだ。

    0
    2018年03月14日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たまらんな、このシリーズは。二つ目でもうお腹いっぱい。死んだはずなのに北朝鮮の船に助けられそのまま北へ行き、スパイの訓練を受け日本に戻る。そして弟の仇を討つ。同時に警察の悪い奴らをとっちめるんだけど、ラスボスが大臣ね。倉木も死にかけるし。

    しかし、女性がいると結構エロい事されるよね。出てくる奴ら大体悪者だしね。仕方ないね。

    0
    2018年02月21日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    びっくりだよ、、、まさかの展開、主人公じゃないの?続きあるのに、、、

    前作に引き続いて、公安省を目論む輩が、どこからか魑魅魍魎の如く湧き出てくる。

    警察の腐敗の様子はリアルで、実際警察嫌いになりそう。

    現職警察が、強姦致死事件を起こし、心神耗弱で大幅に刑期が短くなる。

    その後、出所して再度事件を起こす。

    倉木の妻、美希は病弱な息子と母を爆弾で一度に亡くす。

    この結びつきとその真相は、、、そして結末はびっくりする。

    にしても大杉のキャラ変わってきたよな。

    0
    2017年11月07日
  • さまよえる脳髄

    Posted by ブクログ

    人格を作り上げるのは心なのか、脳なのか。
    精神科医である主人公南川藍子は、もちろん心因性の異常を治療する医師だが、腕利きの脳外科医・丸岡庸三は、脳の損傷による外傷性の人格異常を提示する。
    治療、実験によって露わにされる隠されていた人格。

    今はもっと多くの事柄が解明されていると思うけれど、それでも脳の機能は謎が多い。
    過去の衝撃的な出来事が、人格をゆがめていく。
    それは心の傷だろうと、体の傷だろうと。

    藍子と丸岡のやり取りが、学術的ではあるけれど、読みやすい文章で分かりやすく書いているので、面白かったな。
    けれど、もう少しキャラクターを整理して、というか、整頓してくれるとスムーズな展開になっ

    0
    2017年11月07日
  • 燃える地の果てに(下)

    Posted by ブクログ

    こんな事故、現実にはありえないでしょ!と思いながら読んでいたのに、実在した事故だった。「パロマレス米軍機墜落事故」
    水爆4個も積んでの飛行も信じがたいのに、空中補給って…。プルトニウムで汚染された土地に住み続けて、農業も再開したのか!とか、そんなことばかりが気になり前半はなかなか入り込めなかったが、後半そこは無理やり納得してスパイ探しに集中した。まさかのあの人!予想をかすりもしなかった。さすが!お終いの謎ときに頭が混乱。あの人とこの人の人生が入れ替わって…。そして、悲しい事実。水爆を甘く見てはいけない。当時の認識ってこんなものだったのか。

    0
    2017年11月02日
  • 新装版 カディスの赤い星(下)

    Posted by ブクログ

    上巻と下巻で世界観がまるで変わる。
    上巻は広告業界のビジネスストーリー。漆田の仕事ぶりがとてもスマートで、時々爆笑してしまうほどの面白さだったが、下巻は、何故一般人がそんな危ない目に!と思うほどハラハラドキドキの展開だった。
    この本が3つの賞を受賞したのも頷ける。
    冒険あり、推理あり、恋愛あり…。ついていくのに必死だった。
    サンチェスがいいキャラだった。でもやっぱり漆田に惚れたかな(笑)

    0
    2017年10月20日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    MOZUシリーズ第2弾
    前作に引き続き、公安、警察の権力抗争にやくざが絡むパターン。まさに前作の続きといったところ。
    本作では大杉と美希がメインのストーリ展開となります。

    前作は百舌は新谷は双子の弟でした。
    本作では、能登半島で海に突き落とされた兄が北朝鮮で生きながらえていて、前作の黒幕に復習を果たすというストーリ展開。
    前作の事件の真相を明らかにすべく活動していた倉木は再びつかまってしまい、病院にてロボトミーの手術をされてしまうことに。そして倉木を救うべく一人で乗り込んだ美希も結局はとらわれてしまうことに。
    二人はどうなる?っいうところで病院に大杉と津城登場。
    ことの真相が明

    0
    2017年10月01日
  • 宝を探す女

    Posted by ブクログ

    逢坂剛さんの作品には、御茶ノ水、神保町界隈がよく出てくる。

    「古今の多くの小説家が通いつめてきた神保町だが、この街への思い入れにおいて追随を許さないのが逢坂剛である」と千街晶之さんが今作の解説に書いている。

    ワタシが逢坂さんのファンである理由の一つに、このことが大いに関係する。御茶ノ水はワタシが青春を過ごした街だからだ。

    20代前半、駅前の喫茶店でバイトをし、そのバイトにのめりこみ、恋をし、大学をやめ…。

    いろいろあったなぁ。

    この作品には、御茶ノ水駅に近いビルで調査研究所なるものを開き、さまざまな種類の調査を行う岡坂紳策の短編5編が収録されている。

    岡坂神策シリーズ、いつも御茶

    0
    2017年09月03日