逢坂剛のレビュー一覧

  • 闇の平蔵

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    逢坂剛の描く平蔵は、池波正太郎の鬼平よりちょっと取っ付き難いし、取り巻く与力、同心、手先達も人情味がうすいように感じられるが、シリーズを読み進めるうちに逢坂平蔵の味わいが出てきた。本作は、心のひだをくすぐるようなそ人間模様や心模様もあり、一段とこなれてきた感じがする。

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    2019年12月11日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズの6冊目、ということらしい。主要な登場人物がお馴染みの面々であるという安心感もさることながら、映像が容易にイメージできるような映画的な場面展開で飽きさせない。本書だけで完結せず次作に引き継がれることもあって、伏線的に散りばめられた謎は全てが回収されず、また結末がイマイチすっきりしないが、それらを差し引いても佳作と言える水準にある。

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    2019年10月27日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

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    刑事ものの話は本当に悪い刑事がたくさん登場するわ。
    現実の話としてそんなに刑事さんは悪い人ばかりかしら。

    まぁ、たまにいるけどね。

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    2019年10月10日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

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    3作目もあっという間に読んでしまった!結論が知りたくてドンドンページをめくってしまった。

    結末は、辛いがなるべくしてなったのかと読み終えた今は思います。美希は無鉄砲過ぎる…とも思いますが、紅一点でもあるのでそのくらいがいいのかもしれない。

    またまた1992年に新興宗教の話を書いてるところに驚きです。当時から取り沙汰されたこともあったんでしょうが、社会派な一面 のある作風がとても好きです。

    動機(キッカケ)にしてはやや壮大な犯行を行いすぎるきらいがある作品ですが、怪しい登場人物が複数いるなかで最後に点が線になる感覚はどの作品も面白い。

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    2019年05月27日
  • 熱き血の誇り(下)

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    逢坂剛の真骨頂。スペイン&ギター&サスペンス。そこに製薬会社と宗教法人がからんでくるとなんだか内容が発散しそうだ。
    個人的にはギターとスペインについては理解できているつもりなのでそこはすんなり入るから、あとは社会問題の部分。さすがに文庫でも上下巻になるだけのボリュームになってますね。
    正直スペインギターをここに持ち込まなくても充分な内容なので、これらは分けて書いてもらっても良いのだけど、そこは逢坂さんの特徴なので私はこれで充分楽しめましたよ。

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    2019年01月28日
  • 裏切りの日日

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    ネタバレ

    エピソード0・・・お、ツキさん登場♪
    ほお~、なるほど。ここからシリーズに繋がっていくわけね!
    これはこれで完結だけど、なんだか物悲しい事件だったわねぇ。
    裏切りの美学?わかるような、わからんような・・・。
    んで、浅見刑事は警察をやめちゃって、それっきりなのかなー?

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    2019年01月28日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

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    ネタバレ

    なんだかいつの間にか大杉探偵が主役になっちゃってる感じのこのシリーズ。
    そうそう、新聞記者の残間さんもね。美希ちゃんにはさんんざん疑われて
    酷い目にあわされちゃったけど、今じゃすっかり同志よねw

    倉木さんが死んじゃった時には、なんじゃそりゃ~!?って思ったけど
    シリーズは続いちゃうのね、すごいわーwww

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    2019年01月28日
  • のすりの巣(百舌シリーズ)

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    ネタバレ

    をを・・・こりゃまたヤッバい感じの悪い女が登場してきたもんだねww
    若くて、美人で、エロくて、根性座ってるんなら、ワルじゃない世界で
    成功しそうなもんだけどね。。。

    美希ちゃん危うし!!この女に道連れにされるところだったもんねぇ~。
    今じゃ、大杉さんが助けに来てくれるって寸法で、いい女はモテますな!w

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    2019年01月28日
  • のすりの巣(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ第5弾。

    探偵:大杉は拳銃・麻薬強奪事件から「ノスリのだんな」を追い、特別監察官・美希はある美人刑事をマークする。
    そして徐々に2つが絡み合い巨大な陰謀が姿を現す物語。

    美希が追う美人刑事は、警察内で派手な異性関係の噂があり、大杉の事件とは一見関係なさそうに見えて終盤怒涛の追い込みとなります。

    読んでいて非常にハラハラする展開というよりも、絶望的な展開がきます。
    でも2人の不屈の精神で犯人に徐々に追いついてきます。
    このシリーズの展開の良さは相変わらずです。

    ただ個人的に巨悪が来すぎて若干疲れ気味に感じてしまいました。
    ただ本シリーズ好きにはやはりお勧めの作品です。

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    2018年12月06日
  • 配達される女(御茶ノ水警察シリーズ)

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    『百舌』の衝撃を凌ぐ笑劇⁉️帯通りですね。最初、五本松になんか違和感というかイライラというかやな感じって思いながら読み進めましたが、読み終える頃にはこのトリオだからいいんだなと思いました。サラサラ読めて箸休めにはもってこいのシリーズです。

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    2018年10月16日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

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    ネタバレ

    怒涛の結末。

    シリーズ物をランダムな順番で読んでいるので結末が分かっていたりするのだが,それでも面白くて一気読み。

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    2018年10月10日
  • しのびよる月(御茶ノ水警察シリーズ)

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    逢坂剛さんの作品を初めて読みました。『百舌』をドラマで見ていたので(小説では未読)あまりに作風が違うのでビックリ。でも、面白かったです。『御茶ノ水署シリーズ』これからまだまだ楽しみです。

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    2018年08月24日
  • 墓標なき街(百舌シリーズ)

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    続編が出るとは思ってなかった。

    ただ
    前作より面白い。
    登場人物がいい意味で熟してきた。
    次作もありか。

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    2018年08月22日
  • よみがえる百舌(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ第4弾。

    あの百舌事件の警察関係者が千枚通しで次々と殺害される。
    美希と大杉は警察内部の腐敗を明らかにしていく物語。

    倉木ロスの中、新たな物語が進みます。
    今度は伝説の百舌の殺害方法と酷似した事件が発生。
    百舌復活かどうか真相を暴くため、警察内部に挑みます。

    いやはや倉木亡き今ハードボイルドは大杉が担当します。
    ただそれ以上に美希は必死に頑張ります。
    そして新たな百舌の正体は何と…驚きです。

    倉木ロスで気持ちを次に進めたい方にお薦めの作品です。

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    2018年07月09日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ第3弾。

    夫婦となり子も産まれた警察庁特別監察官の倉木と美希。
    辞職後探偵となった大杉と難事件に挑む物語。

    序盤から難病を患う子が爆弾事件に巻き込まれ復讐に燃える美希と、表向き家庭に冷たいが家族思いで燃ゆる漢・倉木。
    そして暴走する美希を心配する大杉。

    前作より環境が変わり、新しい視点でのシリーズでした。
    やはりこのシリーズは面白いですね。

    過去作品を読んでまた熱くなりたい方にお薦めの作品です。

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    2018年07月04日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ第2弾。

    1作目で断崖絶壁から転落して死んだはずの百舌兄が現れる。
    しかしそれは北の工作員が扮しており、偶然にも本物もまた奇跡的に生還して、北の工作員として日本に侵入していた。

    変わって主人公の倉木はある病院の大量殺人に政治的な背景を察知し、新聞社にリークしようとするが。

    それぞれの思惑が複雑に交わっていくハードボイルド作品です。
    個人的にはテレビドラマから入ったので、ドラマとの違いに驚きます。

    ですがハードボイルドもので本1作目で読んだ方にお薦めの作品です。

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    2018年06月07日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ3作目。主要な登場人物にあまり変化はないにせよ、1・2作目とは違った雰囲気がある。それは結婚、辞職と倉木・明星・大杉の3人の配置の転換が物語の雰囲気をうまく変えているような気がする。ある種、前作とは別物とも感じられるシリーズ3作目。
    謎めいたシーンや入り組んだ展開にどうラストになだれ込んでいくのか非常に気になった。様々な展開を見せる終盤、散りばめられていた伏線が繋がり出す瞬間がたまらなく良い。
    そして悲劇の結末。シリーズにもまた新たな転換がありそうだ。

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    2018年04月26日
  • 緑の家の女

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    調査員、岡坂神策シリーズの連作短編。

    表題作ほか、4編が収録されている。

    この「緑の家の女」は、1995年に刊行された「ハポン追跡」を改題、修正したものだそうだ。

    と、奥付前を読んで、あ、昔、「ハポン追跡」は読んだんだと、読んだ後で思い出す。

    ま、こんなていたらくだから、同じ本を何冊も買ってしまうんであります。

    御茶ノ水に「現代調査研究所」を構える岡坂神策は、探偵ではなく、本職はルポライター。

    ただ、事務所の移転問題で恩がある桂本弁護士(同じビルに弁護士事務所がある)から、ムチャぶりともいえる案件調査を頼まれることがしばしば。

    それが、なかなか剣呑な事件に発展することもあるのだ。

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    2018年03月14日
  • 幻の翼(百舌シリーズ)

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    ネタバレ

    たまらんな、このシリーズは。二つ目でもうお腹いっぱい。死んだはずなのに北朝鮮の船に助けられそのまま北へ行き、スパイの訓練を受け日本に戻る。そして弟の仇を討つ。同時に警察の悪い奴らをとっちめるんだけど、ラスボスが大臣ね。倉木も死にかけるし。

    しかし、女性がいると結構エロい事されるよね。出てくる奴ら大体悪者だしね。仕方ないね。

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    2018年02月21日
  • 砕かれた鍵(百舌シリーズ)

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    ネタバレ

    びっくりだよ、、、まさかの展開、主人公じゃないの?続きあるのに、、、

    前作に引き続いて、公安省を目論む輩が、どこからか魑魅魍魎の如く湧き出てくる。

    警察の腐敗の様子はリアルで、実際警察嫌いになりそう。

    現職警察が、強姦致死事件を起こし、心神耗弱で大幅に刑期が短くなる。

    その後、出所して再度事件を起こす。

    倉木の妻、美希は病弱な息子と母を爆弾で一度に亡くす。

    この結びつきとその真相は、、、そして結末はびっくりする。

    にしても大杉のキャラ変わってきたよな。

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    2017年11月07日