倉木の遺志を継ぐべく、津城警視正の下、特別監察官となった美希。
そこへ、すでに死亡した殺し屋"百舌"を彷彿とさせる千枚通しでの殺人事件が起こる。被害者の側には、百舌の羽根が残されていた。
そして、被害者の共通点は、稜徳会事件・来迎会事件に関わった退職警察官だった…。
事件に関わった退職警察官となると、大杉もターゲットに!?
<以下、ネタバレです。>
千枚通しに百舌の羽根。
明らかに"百舌"を連想させるこの事件を津城は「単なる偶然」と取り合わない。何でなんでしょうね?
で、"百舌"と、"百舌"に標的の指示を出す"バードウォッチャー"は誰なのか?
"百舌"候補として疑わしいのが、青山署の紋屋警部補か、東都ヘラルドの残間記者。
"バードウォッチャー"はまさか津城ですか?
で正解はというと。
"バードウォッチャー"はアルツハイマーを装い、さくら愛護園にいた栗山で、"百舌"は三宅。
そして、栗山を操っていたのが、津城だった、と。
ただし、"百舌"は途中で入れ替わっていて、紋屋を襲った三宅は返り討ちにあい、そこからの"百舌"が紋屋だった。Σ(゚д゚|||)
そして、相変わらずの公安と政治家の陰謀事件では、治安警察庁実現を企む馬渡を消そうとする(!!)津城。
どうしちゃったの!? と思ったけど、『裏切りの日日』でも、自ら手を汚していたしね。
で、津城は馬渡を射殺したけど、自らも"百舌(紋屋)"に殺されてしまう。
その紋屋もまた、大杉と美希によって死に追いやられた、と。
このシリーズっては、どれだけ登場人物が亡くなるんでしょうね。(ノ∀`)