逢坂剛のレビュー一覧

  • のすりの巣(百舌シリーズ)

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    MOZUシリーズ第五弾であります
    シリーズを通して腐った警察組織、自己中な政治家と相対してきました
    これまでに重要人物が次々と死亡する中で
    「この先どうなるのー」
    と心配しましたが・・・・・・・・・・・・・・・

    不安的中 (。´Д`)。。。。。。

    初代主人公に続き、謎だらけだけど頼りがいもあったあの上司が死亡した前作
    新たなる事件の勃発です
    闇のルートで取引されていたコカイン、拳銃が強奪され、暴力団組員が殺害された
    この事件の影に『ノスリのだんな』と称される人物が・・・・・・
    特別監察官の倉木美希と私立探偵の大杉良太は事件の真相を追うが身近な人物が係りを持っていることを突き止めて・・・・・

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    2015年06月03日
  • よみがえる百舌(百舌シリーズ)

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    やっと読み終わった。
    ダメだ、私のなかで美希のキャラが崩壊しすぎて、シリーズが進むにつれ楽しめなくなってきてる…。
    恋愛要素もあんなにいらないのに。

    話自体はハラハラしながら面白く読んだけど、人も死にすぎだし何だか微妙でした。

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    2015年04月11日
  • 裏切りの日日

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    結構トントンと読めました。
    最初にどちらの刑事の視点で読み進めるかで読後感が違ったかも。
    あんまり救いがないかな。

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    2015年03月09日
  • 裏切りの日日

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    ドラマ「MOZU」をお勧めされて、原作はどうなのかなーと読んでみました。が…

    モズでてこない!笑 倉木も千尋も…
    ドラマの人物で登場するのは津城さんのみでした。やはり黒幕的な役回り。。

    上司と部下、妻の不倫、刑事の犯罪。

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    2015年01月29日
  • 情状鑑定人

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    逢坂剛さんの本は2冊目。
    精神的に病んでる人が多いのはこの人の特徴なのか?まだ読んだ本が少ないから何とも言えず。
    短編集で、読み慣れていくうちにどんな風に期待を裏切るかを期待するようになる。

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    2014年12月26日
  • よみがえる百舌(百舌シリーズ)

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    百舌シリーズ第4弾。

    今回面白かったです~!!
    百舌の手口をまねた殺人が繰り返される。
    あの百舌が蘇ったのか?
    百舌事件を知る誰かの仕業か?

    百舌の正体が最後の最後まで明かされず、ドキドキしながら読めました。明らかに怪しい人物が1人居て、その人は百舌なのか?やっぱり違うのか?ってのも読みどころでした。

    ただ、しつこいようですが、美希が好きになれない。
    美希への違和感が大きくて、なんかのめり込めない・・・美希と大杉の恋愛沙汰もいらない。

    でもまぁ、かなり疾走感のある、重厚なストーリーでした。相変わらずアクションも派手で、人がバンバン死にます。しっかしあの方が死んだ時にはめっちゃビックリし

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    2014年12月04日
  • 平蔵の首

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    鬼平といえば池波正太郎が白眉なので、独自の鬼平を出そうと、著者はだいぶ苦労したと、巻末の対談で語っている。
    ハードボイルドタッチで、盗賊の間に顔を知られていないというシチュエーション。何故なら、白州で鬼平に裁きを受けた者は、みんな死罪ということらしい。
    こういう鬼平ものも、あっていいかも。

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    2014年11月21日
  • 遠ざかる祖国(下)

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    イベリアシリーズ第二弾。欧州にいる日本人の目を通して見た第二次大戦、という視点が新鮮で興味深いです。イギリスの空襲の様子とか。まだまだ先が長いので、頑張って読み進めねば。

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    2014年10月18日
  • のすりの巣(百舌シリーズ)

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    とりあえず現時点(2014年)ではシリーズ最終作。最後まで美希と大杉でした。もうこれが出てから10年以上経ってるし、さすがに続編はないだろうねえ・・・

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    2014年08月30日
  • デズデモーナの不貞

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    バーまりえに関わる話。笑いありミステリ、サスペンスありの娯楽作品。内容よりまりえ自体の謎にも興味が湧いた。逢坂作品としてスペイン関連のような詳細な知識は出て来ないが、やはり一癖二癖ある。

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    2014年02月02日
  • 情状鑑定人

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    短編。表題の情状鑑定人はスッキリ行かない終わり方ではあったが、少し納得がいった。きっと大人になったのだろう自分を見つけられた。また、斉木と梢田コンビも相変わらずでよかった。短編でも面白く考えさせられる作品が多かった。

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    2014年01月31日
  • 情状鑑定人

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    ネタバレ

    二転三転する展開で先を読ませなくする試みは、うまく効いている。
    が、少々“アンフェア”な仕掛けもいくつか……。

    作中の台詞回しやストーリー展開などは、良くも悪くもいかにも“80年代”な感じ。

    最終編の二人は、妙にキャラが立っているが……シリーズ化されていたりして。

    ★3つ、7ポイント。
    2014.01.08.図。

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    2015年05月28日
  • 配達される女(御茶ノ水警察シリーズ)

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    シリーズ第2弾と知らずに手にとった本。
    御茶ノ水署の迷コンビ刑事ふたりと、優秀と鳴り物入りで入ってきた堅物(のはずの)女性刑事の3人が、掟破りの捜査方法でなぜか事件を解決していく。カジュアルに楽しめる短編集。

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    2014年01月06日
  • 恩はあだで返せ(御茶ノ水警察シリーズ)

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    同級生で腐れ縁の警官のコンビと、女性警察官を含む3人が主人公。読んでて思ったけど、もしかしてシリーズ?内容は面白かった。テンポが良くて、読みやすかったし。茶器が出てきた話しは笑えたなー。古本の話しだけど、これって、ネットの怖さも表してるのかな?だまされた相手を懲らしめるために、虚実の価格を書いたら、それをまともに受け止めて本当に買おうとする人が現れるなんて・・まあ、ただのオチとして書かれただけかもしれませんが(汗)

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    2013年04月08日
  • 情状鑑定人

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    新幹線のなかで読むための本として購入。短編集。

    あんまり印象にのこらない。
    自分好みではないのかな。

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    2013年03月30日
  • さまよえる脳髄

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    『男に負けたくない』『自分の中の女を殺せ』なんか、脳の仕組みが怖い。ココロとつながってるのかな?難しいけど面白かったな。

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    2013年01月28日
  • 情状鑑定人

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    ネタバレ

    「映画化」と書かれた帯を見て手にした本作。「情状鑑定人」と題された第一章はキャラも立ってて興味深く、映画化されても面白そうだと思いながら読み進めて行くと、妙な違和感が…

    あー、この本、短編集なのね。

    と気づくまでに結構時間かかっちゃいまして、全く異なるシチュエーションや登場人物がどう収束していくのか興味津々で読んでいたので、思いっきり肩すかし食らった気分。まぁすべては自分の勘違いのせいなのですが…

    それがあって、やや冷めた目線で読んでいたのですが、一癖も二癖もある人物たちが織りなす敵の裏の裏をかくような知略戦の数々は、なかなか面白いと思います。映画化される「都会の野獣」はそんなにスケール

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    2013年01月03日
  • しのびよる月(御茶ノ水警察シリーズ)

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    警察小説!というほどの硬いノリでもなく、だらだらしたやりとりメインの一冊。「一応」警察ではあるものの、別に警察らしさみたいなものはあんまりないように感じました。ガチの警察小説好きには肩透かしかもしれませんが、普段そういうのあんまり読まない人には気楽に読めていいのかも。
    で、強いて言えば「斉木」が探偵役で梢田がストーリーテラー的なポジションではあるものの、そのへんもあやふや。謎をすぱっと解明!って感じでもないし。
    いい意味でも悪い意味でも「ゆるい」一冊だと思います。

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    2012年12月28日
  • さまよえる脳髄

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    精神科医の藍子の前に現れた三人の男は、脳に傷を持っていて・・・
    読んでいるうちに、誰もが怪しく思えてきた。
    今まであまり読んだこと無いような展開だし、脳にも興味津々。

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    2012年11月30日
  • 情状鑑定人

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    古い感じだった…
    母親の世代が若かった頃、日本にエネルギーが満ちてた時代の匂いがする。
    嫌いじゃないけど、今はなんだかうらやましい!!

    ひねりもきいていて、昔の方が小説も丁寧な気がする…

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    2012年10月11日