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書店社長の娘が誘拐されるが、間もなく犯人は捕まり、少女は無事保護される。犯人は書店の従業員だったことが判明するが、七年前に妻殺しと放火の罪で服役していた――。男の情状鑑定をめぐり、家庭裁判所の女性調査官と精神医学者が過去の事件を調べていくうちに、意外な事実が明らかになっていく。
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Posted by ブクログ
逢坂剛さんの本は2冊目。 精神的に病んでる人が多いのはこの人の特徴なのか?まだ読んだ本が少ないから何とも言えず。 短編集で、読み慣れていくうちにどんな風に期待を裏切るかを期待するようになる。
短編。表題の情状鑑定人はスッキリ行かない終わり方ではあったが、少し納得がいった。きっと大人になったのだろう自分を見つけられた。また、斉木と梢田コンビも相変わらずでよかった。短編でも面白く考えさせられる作品が多かった。
新幹線のなかで読むための本として購入。短編集。 あんまり印象にのこらない。 自分好みではないのかな。
精神物は好きなジャンルなので評価は甘め。 でも精神物は表題作だけだからなぁ・・・ 短編だけど、全体的によいです。
どれもひねりが効いていて、面白い。 が、時代であろうが、女がバカ過ぎ、しかも「身体さえ奪ってしまえば、男の言うことを聞くんだよ」ふうな、オッサンの夢満載で失笑。 時代ですけどね。仕方ないですね。 表題作、こんなセクハラおやじでなければもっと評価が高かった。気持ち悪いんだよ。
◆情状鑑定人・・・大型書店の娘が誘拐された。無事に保護はされたが、犯人は以前書店に務めていた、感謝こそされ、恨まれることなどないはずの男だった。男の情状鑑定をするため、家庭裁判所の女性調査官・立花文代と精神医学者・祝田卓は事件を調べていく。すると、情状鑑定どころか意外な事実が明らかになっていく。 ◆...続きを読む非常線 ◆不安なナンバー ◆都会の野獣 ◆死の証人 ◆逃げる男 ◆暗い川 以上7編の短編集。 ◆情状鑑定人・・・この表題作はおもしろかった。事件を整理していく中で浮かび上ってくる疑問に対しての、ちょっと強引な祝田の実験。しかしながらそこで2人は意外な人物の意外な行動を目の当たりにすることになる。ちょっと変態だが優秀な祝田と、生真面目な文代。あとの短篇6つがこのペアでの続編ものだったらよかったのに。
二転三転する展開で先を読ませなくする試みは、うまく効いている。 が、少々“アンフェア”な仕掛けもいくつか……。 作中の台詞回しやストーリー展開などは、良くも悪くもいかにも“80年代”な感じ。 最終編の二人は、妙にキャラが立っているが……シリーズ化されていたりして。 ★3つ、7ポイント。 201...続きを読む4.01.08.図。
「映画化」と書かれた帯を見て手にした本作。「情状鑑定人」と題された第一章はキャラも立ってて興味深く、映画化されても面白そうだと思いながら読み進めて行くと、妙な違和感が… あー、この本、短編集なのね。 と気づくまでに結構時間かかっちゃいまして、全く異なるシチュエーションや登場人物がどう収束していく...続きを読むのか興味津々で読んでいたので、思いっきり肩すかし食らった気分。まぁすべては自分の勘違いのせいなのですが… それがあって、やや冷めた目線で読んでいたのですが、一癖も二癖もある人物たちが織りなす敵の裏の裏をかくような知略戦の数々は、なかなか面白いと思います。映画化される「都会の野獣」はそんなにスケールのデカい話でも長尺の話でもないので、逆にこれがどう映像化されるかがちょっと気になります。
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