逢坂剛のレビュー一覧
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ネタバレMOZUシリーズ第4弾の位置にあると思われる
「砕かれた鍵」
それなのに百舌の登場はありません
事件は変わらず警察内部の腐敗に関連したものなのですが、それ以外のところでこのシリーズの豪胆さに驚きます。
前作で美人刑事が倉木の子を妊娠
そして、すでに結婚して息子の出産後から始まる
息子には心臓に病気があり入院が続く
そして、この入院先で爆破事件
名前を間違えられたこの倉木の息子は巻き込まれて短い生涯は終わる
なんてことでしょう
倉木は前妻の子を(他の男の子でしたけれど)事故で亡くし、続けて息子を亡くしてしまう
と、こちらにばかり気を取られていると
警察内部の腐敗が進んでいく
今回は新たな敵ペガ -
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そうか、前作「百舌の叫ぶ夜」から物語は続いているんですね
「百舌」と呼ばれた殺人鬼は、能登半島の断崖から生き延びて、北朝鮮の工作員として教育を受けた模様
前作の病院内大量殺人は捜査打ち切りとなる
それら巨悪の根源が法務大臣の森原
この大臣を放逐するため、津城警視正が倉木を使って病院潜入的な極秘計画を実行するのですが
この計画がざっくりすぎて、危険なことこの上ないのです
ざっくりすぎて、あの美人刑事まで無謀な行動で監禁されてしまう
美人が監禁されれば、それは危ない
西島さん演じる倉木が写真からの想像と違って割と弱め?前作でも元ボクサーにボコボコ
今回も病院内でボロ雑巾の扱い
「百舌」は、最後に弟 -
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2019年第61回毎日芸術賞受賞作
ドラマ&映画の「MOZU」シリーズは未鑑賞
小説はいつか読もうとBOOKOFFでお安く見つた時に徐々に購入
そして、この「百舌の叫ぶ夜」の西島さんの写真で
西島さんが刑事で百舌なのだと勘違いをしたまま読み始めてしまい、途中で脳内修正
能登半島で保護された記憶喪失の男
新宿で過激派による爆破事件
この爆発で公安特務一課の倉木警部(これが西島さん)の妻が巻き添えで亡くなる
幾つかの事件の幾つかの場面が巧妙に入れ替わりながら物語が錯綜していく
途中で場面が変わるヒントに気がついて読みやすくなりました
百舌が何を指すのか途中まで明らかにされません
誰が味方 -
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1992年。新装版。百舌シリーズ第3段。
百舌は出てこない。どうしても公安庁を作りたい人がいるようで、今回もそんな話。あいかわらず、さくさく読み進んじゃうんだな。
美希と倉木は結婚して、心臓に難のある子供を入院させてる。美希ママが面倒をみているのだが、二人とも爆弾で殺される。大杉は警察をやめ、探偵事務所をやっている。警察内で金貸ししてる涼子。ペガサス(鳥すきだよね。鳥じゃないけど)の正体には、おおーと思ったが。いろんな伏線が回収されるのも、おおーと思ったが。
倉木呆気なく死んじゃうし。「美希をたのむ」とか大杉に言うし、勝手に頼まれても・・・・そして最後のキス。なんじゃそれ?、ペガサスなんでそん -
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ネタバレ医師です。医療系ミステリーということで読んでみたかった作品でした。
まず、海藤が半側無視であることは医学生レベルでも序盤で分かるはず。優秀な精神科医とされる藍子がそれに気付かず、ましてや脳神経外科医の丸岡に指摘されて初めて気付き専門書で学ぶ、という描写はかなり不自然です。
右脳と左脳の機能。海藤や藍子の実験の描写などは、非医療者には少し難しいのではないでしょうか。
脳神経専門外の医者である私にとっても、少し複雑に感じました。
全体としては、結末が気になりどんどん読み進めてしまうところではありますが、脳に障害を持った3人の連続殺人犯-本間、追分-のエピソード、また主人公らとの関連について、 -
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MOZUシリーズ最終章。
どちらかというと前作と続編です。前作をしっかり読まないと面白さが半減と思います。
なので、前作を思い出しながら読み進めました。
下巻です。
大杉の娘の警察官のめぐみが追う事件。軍事技術の極秘開発、その技術の流出。
そして、公安の倉木美希もそれを追います。
そこにはやはり政財界の大物の陰が..
そんなか、再び残間が行方不明に..
そして、呼び出される大杉と美希。
いよいよ百舌との直接対決となります。
百舌の正体は?
事件の真相は?
黒幕は誰?
という展開。
前作もそうですが、さらにその前の作品も絡みます。
シリーズで読まないと厳しい。
解説にもコメントされてい