成田名璃子のレビュー一覧

  • 月だけが、私のしていることを見おろしていた。

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    『東京すみっこごはん』の作者による初期の作品。こういった女性が恋に仕事に必死になる姿は美しい。それにしても高学歴、高収入で良い所に住む女性がうまくいかなくて…というのは一種の幻想的にも思えるし、あるあるの対象でもある。たまに猛烈に読みたくなる頑張る人の物語は、なぜか癒される。

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    2022年07月20日
  • 今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私

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    おそうじ日和のパート2。

    大作家の住み込み家政婦として勤めて一年が経つ頃、先生と涼子、美空の緩やかな生活の中に突如として小説家志望の若い女性が現れる。

    弟子は、取らないという先生だったが、この謎の女性は巧みにスッと入り込み居座り、家の中を引っ掻き回し、涼子の心を攪拌し、翻弄させるという悪女。

    どうやら先生も編集の川谷さんも彼女に何かしら不穏な空気を感じているのだが…。

    涼子にお見合い話しもあり、美空は、学校でトラブルを抱えているようで…。
    さまざまなことが、押し寄せてきてどう解決するのかと気を揉む内容。

    けっこうなモヤモヤ感が続き、このピンチをどうするのか、と家事能力よりも私的な事柄

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    2022年06月28日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    家事しかできない無能な女だと夫に思われ、キャリアウーマンと浮気された挙句に離婚し、娘を連れて実家に出戻る涼子。
    実家でもバリバリ働く兄嫁には、邪魔なようで肩身の狭い思いをする中、父の伝手で小説家の家政婦として働くことに。

    そこは、とんでもないゴミの山で、おまけに無愛想な小説家。
    お互いに上手くいかずにぎこちなかった関係が、娘をあいだにいつしかお互いにわかり合えるほどになり、家事しかできないと思っていたが、それをいかして家事レッスンをしたり本を出すまでになる。

    何気ない毎日が、奇跡になる物語であり、清々しく爽やかな風を感じられた。


    家事とは、手を抜けばいくらでも抜けるし、突き詰めれば際限

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    2022年06月27日
  • 坊さんのくるぶし 鎌倉三光寺の諸行無常な日常

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    初めあたりはファンシーダンスのパクリか?と思いつつあの人がコレでとどうしても被ってしまう人物達に相容れなさを感じてしまった。段々と登場人物の背景を盛り込みながら話が広がっていく。そこは重いのか軽いのかさらーっと進んで行く。
    貫首、なんでもお見通しの清濁併せ呑む仏のような人物、ある意味恐ろしや。
    ここに出てきた僧達の様に懸命に程とはなんぞやと向き合っていればいいのだが実際には修行前の皆道のような坊主が多い気がする。そんな人に説教されても全然話が入ってこない。最近は冷暖房完備の寮で修行を行わないと若い人が継がないとお寺さんから話を聞いた。それじゃあねー

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    2022年06月05日
  • 月はまた昇る

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    タイトルのフォントが鈴木久美さん感あると思ってたら装丁はやはり、鈴木久美さん!保育園に落ちた母親たちが自分達で保育園をつくるおはなし。

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    2022年03月25日
  • 月はまた昇る

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    保育園に全落ちしたママ、子どもの通う保育園に不信感を持つママ、本当は保育士に復帰したい専業ママ。三人がイチから保育園をつくる!
    保育園に落ちたからって仕事辞めて保育園設立って、まぁ現実的な話ではないんだけど、あれこれあって進んでいくうちに、回りのいろんな協力を得られたり、絆が強くなったり、なんだかんだうまいこと回っていくのが爽快。
    それにしても、彩芽の旦那は、相当素晴らしい男だな。終盤に出てくる池内も好感だし、刀屋さんのおじいちゃんも好き。

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    2022年03月10日
  • 今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私

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    物語にスパイスをくれるヒール役登場!

    大作家宅の住み込み家政婦も落ち着いてきた最中、
    突然若い女性が弟子入りしたいとやって来た。
    これは、荒れる予感。
    そして、自身の再婚話しに、10歳1人娘の変化‥
    平穏な日々は訪れるのか⁈

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    2022年02月20日
  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    第一巻と最終巻だけを読むという不届きな読み方をしたのが申し訳なく、第二巻も読んでみた。
    新しい登場人物が加わり、いろいろなことが起きる。

    妻に先立たれたうるさ型のご老人、有村さんの存在が際立っている。
    奥さんの筑前煮の味の秘訣を見つけたり、無菌栽培のように育てられている小学生、秀樹くんと関わったり。

    この秀樹くん、新しくできたマンション住まいの新住人。
    お母さんは食にうるさく有機野菜に凝ったりする。
    両親は名門中学に入らないと人生積んでしまうと思い詰めている。
    彼が有村さんに連れられて地域の旧住民と触れ合ううちに変わっていくーというストーリーになっていた。

    普通のスーパーに売っている食べ

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    2022年02月06日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    いつのまにか完結してた
    最終巻やからかほっこり感よりも泣かせに泣かす構成すぎて電車の中で涙ちょちょぎれるかおもた

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    2022年02月01日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    可愛らしいジャケットデザインに惹かれて読みました。

    黒い結婚と白い結婚、
    それぞれ上下逆になっていて
    どちらからでも読めるのが斬新で面白い。

    『結婚』をテーマに
    様々なテイストの作品を読むことができる。

    特に印象に残っているのは
    白い結婚『いつか、二人で。』。
    ちょっと世にも奇妙な物語っぽさがありつつ
    あたたかい気持ちになる作品。

    これで終わり〜!?と思わず
    突っ込みたくなる作品もあり
    登場人物のこれからを
    勝手にイメージせずにはいられなくなる。 

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    2022年01月27日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    読みやすいし、穏やかな気持ちになる本でした.
    炭火で焼いたお魚とガス炊きのおこめ食べたーい.
    美味しくてキチンとしたご飯は大事だよね.
    .
    でもなんというか2人の成長ぶりがトントン拍子すぎる…かな…

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    2022年01月06日
  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    雷親父に泣いたー!!!
    面倒くさいだけじゃない 素敵な雷親父!!!
    ジュワッとした唐揚げ.
    ご飯がすすむ筑前煮.
    とろっとろっのオムライス.
    ご馳走ミートローフ.
    .
    話の内容は置いといて 今回の中で一番食べたくなったのは唐揚げ!!
    今週どっかで唐揚げしよ

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    2022年01月06日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    柿本さんっいいわー.
    不器用で口が悪くて…でもいいわー.
    .
    カリップリっな酢豚.
    サクサクでフワフワな鱚の天ぷら.
    柔らかくしっかり握ったおにぎり.
    とろんとした親子丼.
    .
    今回も食べたくなるものばかり.
    でも前作の唐揚げには勝てず!
    唐揚げ!唐揚げ!
    今日は唐揚げするんだー❤︎❤︎
    ビールも飲むっ

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    2022年01月06日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    今回は最初から…あぁおじいちゃんもしや?から始まって…
    色んな人との別れがあって…
    おじいちゃんやっぱりで.

    色んな人に支えられながら大人になっていく楓.
    兎にも角にも食べる事は生きること.
    その通りだな.

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    2022年01月06日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    『東京すみっこごはん』シリーズも第5弾。
    そして、最終巻になりました。

    『東京すみっこごはん』と出会ったのは2016年7月の事。
    母の入院中で、駐在先から母が1人暮らしをしていた実家に戻っていた時のことです。

    私自身の気持ちも落ち込んでいるときだったので、『東京すみっこごはん』は心の真ん中にずどんと響きました。
    気持ちも沈み、食欲がなかったこともあり、食べることが疎かになっていた時でした。
    『東京すみっこごはん』を読んでいると、食べること=生きること。
    生きること=母の愛を感じること。
    しんどかった気持ちが、少しだけ解き放たれたようでした。



    東京のとある町の片隅にある「共同台所 すみ

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    2021年12月29日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    シリーズの第一作を読み、次に読むのは、この最終巻。
    なにか、パンの耳を食べずに残すとか、デザートを先に食べてしまうような背徳感(…大げさな)を感じなくもない。

    しかし、久しぶりにあった人たちに、いつものように受け入れられたような感じではあった。

    ヒロインの楓は、高3になっている。
    将来に悩み、受験勉強もしなくてはならない。
    「瑛太くん」だけはここで初めて見る名前だが、あとはみなおなじみの人たち。
    しかし、すみっこごはんを支えてきた大人たちが、次々と抜けていくのがこの巻。
    それどころか、おじいちゃんまでが。

    みんなが次のステージに進む。
    それは実際の生活にも起こることなのだけれど、ちょっと

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    2021年12月05日
  • 幸せの青い贈りもの

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    いい話で伏線も回収されたんだけど、個人的には好きではなかったかな。

    成田名璃子さんの本は2冊目なんだけど、前の作品の方がおもしろく感じました。
    たぶん、期待しすぎたのかもしれません。

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    2021年10月05日
  • 今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私

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    確かに涼子さんはちょっとイライラしちゃいますね。まあ母も自分のことでいっぱいいっぱいになることもあるか。
    続きが気になるなあ~。強くなった涼子さんに早く会いたいです。

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    2021年09月13日
  • 不動産男子のワケあり物件

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    題材良し、設定の強引さは好みが分かれそう。
    不動産屋に対するブラックな印象が強く残ってしまったのが自分的には惜しかったかな。ベタかもしれないけど、この題材での「良い話」的な物語も読んでみたいですね。主人公の数年・数十年後の続編?スピンオフ?とか、そんな感じで出ないかな。

    ともかく、不動産屋に不信感を持てる1冊です(笑)

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    2021年09月08日
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁

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    世の中ままならないことばっかでたまに嫌になるよなと呟きたくなるような読後感。
    本シリーズにしては珍しくバッドエンドといえる締め方をした話が二話あった。

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    2021年08月14日