成田名璃子のレビュー一覧

  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    夫はキャリアウーマンと浮気して本気に。離婚を切り出された主人公・涼子は自分を「ただの主婦」としか思えないままシングルマザーに。実家の両親は快く迎え入れてくれるけれど、バリバリ働く義姉にとっては「何もできない」出戻りの小姑。そんな涼子を心配する両親が持ってきた仕事は、男やもめの作家宅、住み込みの家政婦。

    涼子の娘・美空の子どもらしからぬ物の言い様に、素直でない私は最初イラッ。このこまっしゃくれたガキが~と思っていました(笑)。しかし素直な心で読むように努めたらアラ不思議。美空に救われて大好きになっている。

    ちっとも自信を持てないシングルマザーと、妻子を喪ってから何も書けずにいる一見偏屈な作家

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    2020年03月31日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    終わり良ければすべて良し,家事も極めると立派なスキル.
    小説家の先生と家政婦とその後にまた違った展開があるのではと期待してしまう最後です.ほっこり温かい気持ちになれました.

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    2020年03月18日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    ネタバレ

    家政婦と小説家の話ということから、レーベル的に未婚の家政婦さんと青年の小説家の不器用な恋愛的な話かななんて勝手に想像していたら、全く違っていて驚きました。
    10歳の女の子がいる離婚したてほやほやのシングルマザーさんと、50代だと思われる男鰥の小説家さんの物語でした。
    しかも、この2人が中心かと思いきや、10歳の娘さんも、小説家さんの大ファンでもある編集者さんもメインキャラクター。
    この4人で、自分に自身がなかった家政婦さんと、家族を失って小説を書けなくなっていた小説家さんの新たな一歩を皆で踏み出していく。
    そんな家族と絆の物語だったように思います。
    想像以上に大人な物語でした。
    これは少なくと

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    2019年10月16日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    マイナス状態からの立ち直りの物語。主に家事をもくもくとこなすことで心を整える。そんなお話。一見地味なお話だけど、読むと不思議にすっきりする。
    家事って形として資格とかがあるわけじゃないけど、ちゃんと家事をこなせる人はすごいよね。立派なスキルです。

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    2019年10月18日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    心にすきま風が吹いたとき、商店街の脇道に佇む“共同台所”は、いつでも、誰でも、やさしく迎えてくれる。恋愛に無関心なOL、誰にも言えぬ片思いに悩む高校生、シングルファーザーと結婚したキャリアウーマン。そして、無愛想な常連・柿本が回想する、忘れられぬ人との出会い―。それぞれのあたたかな恋心と愛が溢れ出す、大人気シリーズ第三弾。

    『マイ・ファースト鱚』と『親子丼に愛を込めて』が良かったなぁ。弱い部分、悪い部分も全部含めて、「自分」であることを認めてあげることの難しさが、しっかり描かれている。
    受け入れがたい辛いこともあるけれど、それでも必死に生きている人たちの物語に、胸を打たれる。

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    2019年09月19日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    酢豚、天ぷら、おにぎり、親子丼…
    すみっこごはん第3弾は愛が溢れる物語ばかり。
    美味しいものを食べてもらいたい。
    その気持ちはとっても純粋な愛なんだと思う。
    料理を作ることは、
    言葉にしなくても思いを伝えることができる手段なのかもしれない。

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    2019年06月21日
  • 坊さんのくるぶし 鎌倉三光寺の諸行無常な日常

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    高岡皆道(たかおかかいどう)は300年続く中規模の寺の後継ぎ坊主。
    仏教は嫌いだが、家のために、大学で潰しのきかない仏教科を出て継いでやった、寺だって一種の自営業である、そんな思考だった。

    お布施を抜いて、お経も端折っていたのが父親にバレて、まるで更生施設に入れられるように、禅寺・三光寺に修行に出されてしまう。

    同期で同室の、滝川源光(たきかわげんこう)は大きな寺の跡取り、定芯(ていしん)も寺の息子で、仏教好きの修行好き、体格のいい陽元(ようげん)だけは僧侶ではなく、脱サラしたという。
    飄々とした、貫首(かんしゅ)円諦(えんてい)和尚。
    先輩の禅一(ぜんいち)と高仙(こうせん)は、黒く塗っ

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    2019年05月06日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    美味しそうなご飯と、それにまつわる人間模様が描かれた小説。食べ物の描写はどれもとても美味しそうで、翌日丁寧なご飯が食べたいっていう気持ちにさせてくれる。
    それぞれ違う登場人物(だけど最終的には繋がっている)のストーリーも、読み終わると心がほっこりした。
    すみっこごはんシリーズは他にもあるのが分かったので、また違うのを読みたいと思う。

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    2019年03月14日
  • 咲見庵三姉妹の失恋(新潮文庫)

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    Tぬオススメ本の恋愛もの。
    三姉妹のもとに訪れた女嫌いの薫の話から始まり、次女の六花の話、長女の花緒の苦しい恋、最終章は三女の若葉、エピローグは薫に戻る。
    どの話も切なく胸にくる。
    恋愛モノはハッピーエンドに限るとか思うのだけど、こんなそれぞれの終わりかたも良いよねと思う。
    確かに女子におすすめできる本だと思う。
    あ、あと、なんだか川越に改めて行ってみたくなった。

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    2019年01月23日
  • 咲見庵三姉妹の失恋(新潮文庫)

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    何か懐かしさ感じるお話でした。三姉妹の家に男子がやってくるそれも薫と言う女性とも男性ともわからない名前何か胸騒ぎの予感?失恋を軸に設定したなんて儚いんでしょう。咲見庵の葛餅ぜひ食べてみたいです。甘いもの好きにはケーキや麩菓子なんか出てきて美味しそう。
    シリーズ化してほしいです。この後のお話が気になって仕方ありません。期待してます。あと石立鉄男の「おひかえあそばせ」では役名小早川薫だし。「雑居時代」を思い出してしまいました。女性家族に男子が暮らすお話でした。

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    2018年08月02日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    ネタバレ

    最初は主人公のネガティブさに辟易としていたけど、だんだんと前向きになっていけたので良かった。でも 字、下手ですか?って言える主人公にびっくりしてしまった。人見知りはそんなこと言えない。苦手ですか?の間違いじゃないんだろうか…
    常連さん達の会話が面白い。ごはん描写が本当に美味しそうで……私も行ってみたい、ハレの日食堂。

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    2018年07月16日
  • グランドスカイ

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    面白かった。   
    久しぶりにスポーツ物を読んだ気がする。     
    やっぱり良いね。スポーツは良いね。     
    スポーツ魂、略してスポコン。    
    スキージャンプ、一度でいいからやってみたい。若いうちに。

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    2018年03月24日
  • 幸せの青い贈りもの

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    それぞれが繋がっている4つの短編集。次に話に夢中になり忘れていたころに前の話と繋がるのが心地よい。ちょっとうまくいっていない主人公たちの閉そく感、そこから思いがけないことで好転するところが気持ち良いです。時空を超えて受け継がれていく手作り品も素敵。

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    2017年09月20日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    最初に起こったことがことだけに面食らいましたが、あとはほわほわとストーリーが進んでいき一気に読めました。旅立つ姿はもう駄目だったと思い込んでいた自分からの卒業だと思いました。

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    2017年05月26日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    最悪の始まりから、すがすがしい朝を迎えられるようになるまで。
    「ハレのヒ食堂」は、とても縁起の良い名前。

    やることなすこと上手く行かなくて、人生どん詰まり。
    どんくさい、自信がない、陰気でコミュ障な、大家深幸27歳。ついにホームレスか?

    一方、最高に美味しいごはんを作る、朝食専門の「ハレのヒ食堂」の店主、晴子は美人でスタイルも抜群だが…なんだか切羽詰まった雰囲気と影がある。
    加えて、彼女もコミュ障だった!

    人生が生きにくく、重い石を背負った様な二人。
    しかし、ただ者ではないホームレス・アラン会長や、貴重な常連さんたち…
    高校生・茜、読書リーマン、職人・川崎さんなどとかかわるうちに、物事は

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    2017年05月22日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    すみっこご飯の人なので、安心して読めました。映画化しやすそうなお話ですね。この先どうなるのか気になります。

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    2017年03月05日
  • 悩み相談、ときどき、謎解き? 2 ~占い師ミス・アンジェリカの消えた街角~

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    街角占い師が謎を解くミステリー。サクッと読めますが、占い師自身が少し人とは違うところには悩んでいないところが好きです。

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    2017年03月01日
  • 悩み相談、ときどき、謎解き? ~占い師ミス・アンジェリカのいる街角~

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    昼はOL、夜は街角の占い師をする花子。客を占っているうちに謎解きへと発展する。花子自身が謎がありながら他人を占っているので、その心の内が興味深い。次作も期待したい。

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    2017年02月16日
  • 月だけが、私のしていることを見おろしていた。

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    占い師に、1週間のうちに運命の人と会い、それを逃したら一生独身と言われ焦りながらも元カレが忘れられない咲子。天体望遠鏡で近所の年下の男の子を覗いていて、一方的になら犯罪だから、相手に気付かれ交流するところはありえないけど分かり合える人を見つけた嬉しさってわかるなと思った。最後は想像通りだったけど楽しく読めた。他の作品もぜひ読んでみたい。

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    2016年11月29日
  • ベンチウォーマーズ

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    選ばれた者は受験に失敗するというクラス対抗駅伝、通称落伝。選ばれたのは部活でベンチを温めているだけのそれぞれ問題を抱えた5人だった――。

    本筋も進めつつ、各章毎に各キャラに焦点を当てて掘り下げていくという構成。

    ・朔
    本作の主人公で、膝を痛めてリハビリを続ける元バレー部エース。
    特別に苦労することなく才能で全てを掴んできた朔の苛立ちや焦り、そしてそこから周りの人達からも影響を受けて少しずつ向き合っていくのは描写も丁寧で感情移入できた。

    ・伊織
    学校では良い子ちゃんを演じているが実は・・・系の女の子。
    あんな環境で育って演じ続けてってめちゃくちゃ根性あるよなー・・・崩れて

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    2016年01月23日