成田名璃子のレビュー一覧

  • 黒い結婚 白い結婚

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    色々な作家の結婚にまつわる短編集。
    黒い結婚は怖すぎるし、中でも『かっぱーん』は主人公があまりに気の毒だし、そもそもかっぱーんて何なんだw
    逆に白い結婚は甘いお話ばかり。『いつか、二人で。』がとても良かった。

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    2020年09月14日
  • 月はまた昇る

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    保育園入れないなら、つくってしまえ!
    なかなか考えそうで、そこまでの発想はないかもしれない。
    今だからこそSNSの活用がありますね、昔だったらもうそこであきらめるしかない、うまい具合に3人の主人公の役割分担ができていて、その流れもおもしろかった。裏切り行為ありスパイ行為ありハラハラドキドキでした。
    「商店街の保育園」ネーミングがいいですね。
    紆余曲折(うよきょくせつ)あり、さあ開園だ〜
    もうこのお話は続編が
    楽しみになってしまいました。
    どんな保育園になるのか?
    わくわくがとまりませんでした。

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    2020年09月09日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    黒も白も前途多難でハッピー結婚したい!と思う話はひとつもない。
    黒に関しては完全にホラー。かっぱーんと愛の結晶なんて恐る恐る読んだ。

    白は、シュークリームが好き。いるよねこういう人。一回相手の嫌なところを見るとそれに執着しちゃうけど、自分にぴったり合った人なんていない人と人生を共にするのが結婚であり夫婦なんだとしみじみ思う。最後は希望が持てるエンドでよかった。

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    2020年08月09日
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁

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    そうか、
    楓ちゃんは亡くなったお母さんのように誰かを癒したり、元気づけたりできる人になりたかったんだ。
    だけど、自分の非力さに焦り、改めて母親の偉大さに気づかされ、打ちのめされる‥
    そして、ちょうどその時突然現れた人物。
    私としては瑛太くんのその後がものすごく気になる。手が届きますように。

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    2020年08月08日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    結婚にまつわるアンソロジーですが、黒と白でわけたのは面白いです。
    黒の方が他人事と割り切って楽しむには良いかもしれません。
    まあ、結婚がゴールではないので白でも黒でもお好きな話を楽しめば良いのではと思います。
    木原さんの「愛の結晶」はぜひ読むことをお勧めします。これが黒なのかは私にはわからないです。

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    2020年07月21日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    家事なんて。と言われ続けて、自分に自信を持てなくなってしまった涼子。気難しい先生や、しっかりものの美空と一緒に居るうちに、少しずつ変わっていくのが楽しい。「家事=誰でもできる」と思われることが多いけれど、涼子ほど家事のスキルが高くて、大好きな人はそうそういないだろう。涼子がそんな自分の「スキル」を、少しでも誇れるようになるといいな。と思った。

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    2020年07月20日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    前半は新たにすみっこごはんを訪れる人を主役にした話が続いたので今回はそういう構成なんだなと読んでいたら、若き日の柿本さんの不器用な純粋さにやられてしまった。
    今ではすっかりひねくれ者を装ってるけれど、すみっこごはんを陰で支えてるだけのことはありますね。
    それにしてもレギュラーメンバー達の他人との関わり方が優しくていいなあ。

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    2020年06月26日
  • 東京すみっこごはん

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    近場でまとまったキセキというか偶然というか。
    あのヒトが参加していたのはそういう理由ね、というのは納得かな。
    偽名を名乗った成り行きはちょっとしっくりこないけど。
    それでも心があたたかくなる結末にはほっとした。

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    2023年11月01日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    いろいろ無くした主人公が、自分を取り戻していく物語。生きることは思い通りに行かない事だらけだけど、新たな出会いがまた新しい道を開くことになるのだと思いながら読みました。今、無性に掃除がしたいです。

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    2020年04月27日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    夫はキャリアウーマンと浮気して本気に。離婚を切り出された主人公・涼子は自分を「ただの主婦」としか思えないままシングルマザーに。実家の両親は快く迎え入れてくれるけれど、バリバリ働く義姉にとっては「何もできない」出戻りの小姑。そんな涼子を心配する両親が持ってきた仕事は、男やもめの作家宅、住み込みの家政婦。

    涼子の娘・美空の子どもらしからぬ物の言い様に、素直でない私は最初イラッ。このこまっしゃくれたガキが~と思っていました(笑)。しかし素直な心で読むように努めたらアラ不思議。美空に救われて大好きになっている。

    ちっとも自信を持てないシングルマザーと、妻子を喪ってから何も書けずにいる一見偏屈な作家

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    2020年03月31日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    終わり良ければすべて良し,家事も極めると立派なスキル.
    小説家の先生と家政婦とその後にまた違った展開があるのではと期待してしまう最後です.ほっこり温かい気持ちになれました.

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    2020年03月18日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    ネタバレ

    家政婦と小説家の話ということから、レーベル的に未婚の家政婦さんと青年の小説家の不器用な恋愛的な話かななんて勝手に想像していたら、全く違っていて驚きました。
    10歳の女の子がいる離婚したてほやほやのシングルマザーさんと、50代だと思われる男鰥の小説家さんの物語でした。
    しかも、この2人が中心かと思いきや、10歳の娘さんも、小説家さんの大ファンでもある編集者さんもメインキャラクター。
    この4人で、自分に自身がなかった家政婦さんと、家族を失って小説を書けなくなっていた小説家さんの新たな一歩を皆で踏み出していく。
    そんな家族と絆の物語だったように思います。
    想像以上に大人な物語でした。
    これは少なくと

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    2019年10月16日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    マイナス状態からの立ち直りの物語。主に家事をもくもくとこなすことで心を整える。そんなお話。一見地味なお話だけど、読むと不思議にすっきりする。
    家事って形として資格とかがあるわけじゃないけど、ちゃんと家事をこなせる人はすごいよね。立派なスキルです。

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    2019年10月18日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    心にすきま風が吹いたとき、商店街の脇道に佇む“共同台所”は、いつでも、誰でも、やさしく迎えてくれる。恋愛に無関心なOL、誰にも言えぬ片思いに悩む高校生、シングルファーザーと結婚したキャリアウーマン。そして、無愛想な常連・柿本が回想する、忘れられぬ人との出会い―。それぞれのあたたかな恋心と愛が溢れ出す、大人気シリーズ第三弾。

    『マイ・ファースト鱚』と『親子丼に愛を込めて』が良かったなぁ。弱い部分、悪い部分も全部含めて、「自分」であることを認めてあげることの難しさが、しっかり描かれている。
    受け入れがたい辛いこともあるけれど、それでも必死に生きている人たちの物語に、胸を打たれる。

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    2019年09月19日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    酢豚、天ぷら、おにぎり、親子丼…
    すみっこごはん第3弾は愛が溢れる物語ばかり。
    美味しいものを食べてもらいたい。
    その気持ちはとっても純粋な愛なんだと思う。
    料理を作ることは、
    言葉にしなくても思いを伝えることができる手段なのかもしれない。

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    2019年06月21日
  • 坊さんのくるぶし 鎌倉三光寺の諸行無常な日常

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    高岡皆道(たかおかかいどう)は300年続く中規模の寺の後継ぎ坊主。
    仏教は嫌いだが、家のために、大学で潰しのきかない仏教科を出て継いでやった、寺だって一種の自営業である、そんな思考だった。

    お布施を抜いて、お経も端折っていたのが父親にバレて、まるで更生施設に入れられるように、禅寺・三光寺に修行に出されてしまう。

    同期で同室の、滝川源光(たきかわげんこう)は大きな寺の跡取り、定芯(ていしん)も寺の息子で、仏教好きの修行好き、体格のいい陽元(ようげん)だけは僧侶ではなく、脱サラしたという。
    飄々とした、貫首(かんしゅ)円諦(えんてい)和尚。
    先輩の禅一(ぜんいち)と高仙(こうせん)は、黒く塗っ

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    2019年05月06日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    美味しそうなご飯と、それにまつわる人間模様が描かれた小説。食べ物の描写はどれもとても美味しそうで、翌日丁寧なご飯が食べたいっていう気持ちにさせてくれる。
    それぞれ違う登場人物(だけど最終的には繋がっている)のストーリーも、読み終わると心がほっこりした。
    すみっこごはんシリーズは他にもあるのが分かったので、また違うのを読みたいと思う。

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    2019年03月14日
  • 咲見庵三姉妹の失恋(新潮文庫)

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    Tぬオススメ本の恋愛もの。
    三姉妹のもとに訪れた女嫌いの薫の話から始まり、次女の六花の話、長女の花緒の苦しい恋、最終章は三女の若葉、エピローグは薫に戻る。
    どの話も切なく胸にくる。
    恋愛モノはハッピーエンドに限るとか思うのだけど、こんなそれぞれの終わりかたも良いよねと思う。
    確かに女子におすすめできる本だと思う。
    あ、あと、なんだか川越に改めて行ってみたくなった。

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    2019年01月23日
  • 咲見庵三姉妹の失恋(新潮文庫)

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    何か懐かしさ感じるお話でした。三姉妹の家に男子がやってくるそれも薫と言う女性とも男性ともわからない名前何か胸騒ぎの予感?失恋を軸に設定したなんて儚いんでしょう。咲見庵の葛餅ぜひ食べてみたいです。甘いもの好きにはケーキや麩菓子なんか出てきて美味しそう。
    シリーズ化してほしいです。この後のお話が気になって仕方ありません。期待してます。あと石立鉄男の「おひかえあそばせ」では役名小早川薫だし。「雑居時代」を思い出してしまいました。女性家族に男子が暮らすお話でした。

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    2018年08月02日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    ネタバレ

    最初は主人公のネガティブさに辟易としていたけど、だんだんと前向きになっていけたので良かった。でも 字、下手ですか?って言える主人公にびっくりしてしまった。人見知りはそんなこと言えない。苦手ですか?の間違いじゃないんだろうか…
    常連さん達の会話が面白い。ごはん描写が本当に美味しそうで……私も行ってみたい、ハレの日食堂。

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    2018年07月16日