成田名璃子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正直、前半は、読むのをやめようかと思った。
うーん、中高生向け感。
1話を読み。しばらーーーーく積読。
何とか重い腰を上げ、
とにかく、
最後までは読もうかと進める。
と言うのも
ブク友さんが最後の5話目に涙が止まらないって言うのを感想で書いてあり、タイムリープものは好きだし、せっかく手に取ったわけだし…
そう、本書はタイムリープもの。
鎌倉の神社にいる巫女と神官の兄妹。人の言葉がわかる白猫のタマ。
人生に後悔を抱えた人の夢を妹の汀子が見る。
夢見。
この夢見で神様に選ばれた人が神社にくる。
兄が儀式を行い、
時帰りをさせて数日のタイムリープ。
後悔を解決するストーリー。
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信じて最後まで読みました。
5話目。泣けました〜。
子供への愛情が……
子どもも含めて、生きている「人」そして、「今」を大切にしたくなる1冊でした。
読後、振り返ってみると、それぞれの「話」も「時」の大切さを感じさせてくれます。
うん。
読後は良かった。
現実には、時帰りなんてできない。だからこそ、未来から帰ってきた感覚で「今」を大切にやりなおそう。
これからは、どうにでもできる。 -
Posted by ブクログ
タイトルの奇抜さに
なんだこのタイトルは!?
どんな物語なのか? Gとは何か?
その時は気が動転してたのか
気になってしまい、おそるおそる
手にとってしまいました。
老舗5つ星ホテルを舞台に繰り広げられる
人間と人間、人間とGとの壮絶な死闘を
真面目にユーモアを交えて大げさに描かれている。
最後に笑うのは己かGか?誰もがタブーとしてきたGを題材にした、親子愛、ファンタGー、
お仕事小説。
思いもよらない結末にGだけにジーンとしてしまいます。
G好き、Gに興味のある人にはたまらない一冊!
こんなにもスリリングな一日があるだろうか?
至る所にGが現れ一日中ずっとGに振り回され続ける。
こんなの怖すぎる、想像しただけで鳥肌がたってしまうでないか。
しかもビックGとかいうとんでもない輩も現れる。
もはやホラーだ!
子供の頃、Gと遭遇したときのことを思い出してしまった。
それは夜中に懐中電灯を持ってカブトムシを採りに行った時の事だ。
大きめのカブトムシが木を登っていったところを私が捕まえたのだけど、カブトムシにしては柔らかいグニュとした感触だ。何か違うと思いGーっと手の中の物体を見たら大きめのG!
未だにあの手の感触は忘れられない。
まさにGショック。
何がスゴいって、Gを題材に小説にしてしまうだけでなく、成長、感動の物語に仕上がっているところ。
気持ち悪さで読めなくならないように微妙なラインで描かれていて、スピード感のある展開にGホイホイのように引き込まれてしまいます。
あと、ホテルだけあって登場人物が多い。
読んでいて「あれ、この人だれだっけ?」と分からなくなってしまうので、何回も人物紹介ページを見合わせながら読み進めた。
登場人物のネーミングもGを彷彿させ、思わず笑ってしまう。
みんな心のなかにGを飼っている。
不安、嫉妬、コンプレックス、トラウマ、
ネガティブな心の黒々した部分。
Gを通してネガティブな自分と向き合い、一歩踏み出す勇気を与えてくれる。
たしかにGを殺るときって勇気いる!
最後のラーメンのくだりが一番怖いかも…
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Posted by ブクログ
自分にとって『東京すみっこごはん』以来の作者の本。
今回は、過去に戻ることができる神社と、神主と巫女きょうだいのお話。ここへ辿り着けるのは、神社が選んだ人だけ。誰でも戻れるというわけではないらしい。
戻ったからといって必ずしも良い結果になるとは言えない、とイケメン兄の神主は諭すのだが・・・。
戻れる期間も決まっているし、過去を大幅に変えることは許されない。それでもほんの小さなきっかけを掴みたくて、人生を見つめ直したり、ちょっとした行き違いを修正したり、もう会えない人に会いに行ったり。
そもそもなぜこの神社にそういう力があるのか、神社の縁起が知りたいので、続編希望。 -
Posted by ブクログ
働く母親にとっては切実な待機児童問題をテーマに描かれたお仕事小説?保育園新設小説?…かな?
「ないなら作っちゃえ」…なかなか日常では考えられない発想で「理想の保育園を作ろう!」と母達が、がむしゃらに発奮する姿が楽しみで手にした。
この手の小説って些か都合良すぎだろう〜と思ってもそれを振り払うテンポ、展開、勢いに圧倒されページを捲る手は止まず…というのが魅力だと勝手に思っている。(個人的な思いです)
そういう意味ではちょっと違ったかなぁという気もする。
彩芽、梨乃、敦子、各々の情熱や勢いになんとなく終始乗り切れなかった!
まとまった読書時間が取れず隙間時間を利用しての読書だったからかなぁ…こちらの気持ちも途切れ途切れになってしまったので残念!
関心のあるテーマだったからなんかもう少し…何かが欲しかったなぁと…
なんとなく内輪だけで終わっちゃったみたいな、少し物足りないかな -
Posted by ブクログ
不器用な優しさをもつ作家先生と、涼子のやり取りが面白かった。
小学生のふとした思いつきや、無邪気な距離感や素直さが大きな力になってくれるってすごい。
就眠運動って言葉も初めて知ったけど、これは今後少し疲れて落ち込んだ時に、自分自身を支えてくれる捉え方になりそうだ。
終盤に出てきた川谷さんのアイデアから広がる話がどういった感じだったのかがイマイチ想像できなかったので、その辺がもっとイメージ出来れば物語のクライマックスでの追体験がより鮮やかなワクワク感になったであろう。
元夫、今まで当たり前に享受していたものを受けられ無くなった後の変化、どんな風に感じ・気づいたのかを読んでみたかった!そしたらスカッとしただろうなぁーと思ってしまう。
先生と涼子・美空、住み込みで共にする生活のその後、続編が出ることを楽しみにしたい。