成田名璃子のレビュー一覧

  • ベンチウォーマーズ

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    ネタバレ

    くじで選ばれたメンバーだったけど、それぞれが支え合いながら、自信を持ち、自分の殻を破って成長していく姿がかっこよくて良かった。
    一人一人の成長、1つのチームとしての成長、真っ直ぐ素直に伸びていく高校生たちの成長が素敵だと思った。
    ベンチウォーマーズのさらなる成長を期待してしまった!

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    2023年02月04日
  • 東京すみっこごはん

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    老若男女が集う共同台所のすみっこごはんには
    心の中に闇や孤独を抱えた人が集まり、ごはんによって心の澱が解放されて自分らしく生きていきます。こんな場所が本当にあったら孤独や辛い想いをしている人の温かい避難所になりそうです

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    2023年01月27日
  • 不機嫌なコルドニエ 靴職人のオーダーメイド謎解き日誌

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    横浜 元町の古びた靴修理店「コルドニエ・アマノ」。
    店主の天野が靴の声を聞いて日常の謎を解き明かす。
    登場人物のキャラが魅力的で楽しく読めた。

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    2022年12月28日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    著者の本は刺さる。今回も付箋貼りたいところがたくさんあったけど、ゆとりのない中で読むので(なぜその状況で読むのか)先々ページをくった。めちゃくちゃ面白かった。

    ただ、もっとほんわかハートフルストーリーかと思ってたので冒頭から「えっ」とはなる。これも著者のパターン

    わりと濃いな?!ていうバックグラウンドをさらっと書くのよね。
    著者が強いのか著者が書くキャラが強いのかわたしが弱すぎるのか。

    わかりやすく強キャラではなく、それ、わりと大変な状況やで…?というのをみんな受け入れてるというか。
    我慢強いって感じかな。

    続編もあると知って即リクエストした。(そして続編は)もう手元にある。楽しみ。

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    2022年12月18日
  • 今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私

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    前作があまりにも面白かったので間髪入れずに。しかしこの先は蔵書になかった…めちゃくちゃ気になる終わり方してますやん!!

    まさかの展開。まさかこっち系にいくとは思わんかった。そういえば著者はきゅんとする恋愛エピソードも強いんやった…不覚…笑

    ただ今回は読んでてイラッとしたというか、敢えて人を苛つかせる言い方ができる(書ける)のってすごいなと思ったし、こういう技はわたしも(日常に)使いたいと思った(意地悪やな?!)。いやなんちゅうか、やっぱり語彙力というかものの言い方や言葉は知ってて使いこなせて損はないな。著者すごい。

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    2022年12月18日
  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    第一弾からだいぶ期間が空いてしまったけれどやっぱり良いですね、すみっこごはん!
    人それぞれ抱えた人生はあるけれど美味しい優しいごはんを食べて心と体が満たされ、前を向くエネルギーとなる。
    1作目より本書の方が好きだったなぁ〜
    「雷親父とオムライス」は心がじ〜んとちょっと涙。
    有村さん…秀樹くんを孫か息子のように思っていたのでしょうねぇ…もう少し2人のやりとりを見ていたかったなぁ。

    街の再開発に揺れたすみっこごはん。
    いつも一緒に顔を合わせてご飯を食べているのにその人達が信じられなくなる。
    ごはんのパワーと共に人の温かさに触れられるすみっこごはんには似つかわしくない状況に陥りながらも最後はいつも

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    2022年11月13日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    ネタバレ

    今まで集っていた仲間が、それぞれの事情で旅立っていく。残されたものの寂しさ、旅立つものの辛さ。でも守れなかったと思っていた少年が逞しくなって戻ってきたり、次のステージへと進むお話でもあり、悲しいだけではなく一気読みしました。
    楓の今後にエールを!

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    2022年08月14日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    家事って、誰でもやれることみたいなイメージで、低く見られがちな仕事。というか、あまり世間では、仕事と思われてないかも。

    でも、生きていく上で、掃除や食事や洗濯は、誰にとっても発生することで、それらに丁寧に取り組むことはすなわち、人生の質を上げることに繋がるのかもしれませんね。

    軽く見られがちな家事の、偉大さ大切さに気付かせてもらいながら、楽しく読めました。
    終わり方もスッキリ☆

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    2022年05月16日
  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    東京すみっこごはんの2巻目。
    "雷親父とオムライス"のお話がとても好きです。
    とても心に染みわたります。
    誰かのために料理をしたくなる本です。
    ぜひ1巻からどうぞ。

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    2022年05月14日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    終わってしまう寂しさを感じながら、噛み締めるように読みました。フィナーレにふさわしい、素晴らしいお話でした。別れの辛さを乗り越えた楓。前に進んでいく強さ。瑛太やノートのもやもやも上手く回収されスッキリです。本当に面白かった。いつまでも忘れません。大好き度❤️❤️❤️❤️❤

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    2022年04月07日
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁

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    順風だった楓ちゃんの苦悩が描かれて、ハラハラしました。亡くなったお母さんの幻影とのギャップに苦しむものの、周りの助けで乗り越えてくれ最終的にはほっこりでした。いよいよ後1巻で、寂しくなります。大好き度❤️❤️❤️

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    2022年04月06日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    ただただ面白い。いつも通りハラハラして、いつもどおり泣いて、いつも通りほっこりしました。読み出したら最後が気になって一気読みになる。毎回新人さんが登場してもすぐに引き込まれる。読んだ後も爽やかな気持ちになって最高です。大好き度❤️❤️❤️❤️♥️

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    2022年03月31日
  • ひとつ宇宙の下

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    4話のオムニバス形式。
    パパ、ママ、息子の家族がメインなんだけど、最初は「ママってばなんでそんなこと言うの〜?」って思ってたのに
    どんどん、紐解かれてゆく。ママにはママの、想いがある。

    家族が家族に、
    家族としての役割から、自分自身に
    ふれながら、羽化する物語。

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    2022年03月31日
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん

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    ピンとはりつめた空気がだんだん柔らかくなって、
    読み終わる頃にはポカポカとあたたかい気持ちになる作品。

    こだわりとか、真面目さとか、
    ただただ一生懸命に取り組んでいるだけなのに、
    そのことが周りにいる人に緊張感を与えてしまう。
    かといって力の抜き方も分からない。

    晴子さんの姿に自分がピッタリ重なって、涙がこぼれた。

    一生懸命やってるのに、どこかうまくいかない…
    そんな人に是非読んでほしい作品。

    何気なく手に取った一冊だったけれど、
    今の私に必要なメッセージがたくさんつまっていた。
    ぐちゃぐちゃに絡まっていた紐が解けたような、ずっと探していた答えが見つかったような…そんなスッキリした気持

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    2022年03月21日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    寂しくて悲しくて、切なくて、途中は泣きすぎてしんどいくらい。
    でもきちんと最後まで読まなくちゃ。
    やっぱりお別れが寂しいけれど、旅立ちを止めることは出来ないから、ぐっとこらえて笑う。
    でも、美味しいごはんを通じてできたご縁は、優しく強く、ずっと残る。
    また再会したら、みんなでどんな話をするだろう?どんなごはんを食べるだろう。
    物語は完結のようだけれど、できればまた再開してほしいと思っている。

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    2022年03月16日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    面白かった。毎回じんわりと泣きながら読んだけど、最終巻のパンチはすごかったなあ。
    考えたら一番最初の話だってなかなかのパンチやったもんな。
    幻想だけではない現実をつきつけてくるシリーズ。
    抗えないものはあるから、それだけに、自分を大事にせなあかんなあとしみじみ思った。
    いい本を読んだなあ。著者の別タイトルも読んでみよう。

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    2022年03月12日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    久しぶりに小説をガッツリ読みました♪
    面白かった〜!
    最後は見事に泣かされましたけど。

    ラノベらしく難しい語彙も出てこないし、文字数も少なめでめちゃくちゃ読みやすいです。

    短編集の形を取っていて、物語ごとに主人公が変わるのも飽きが来なくて楽しい。

    いじめ、婚活、貧困、離婚、夢、独居老人、ネグレクト、財産相続、仕事、ジェンダー、連れ子、インフルエンサーの実情、格差社会、病気、別れ、死、生きる意味。

    身近なことから社会問題まで、
    世相をあらゆる角度で切り出して、
    ひとつずつの短編にしているので丁寧に向き合える。

    ただ、
    深さは無いのでリアリティは欠けますが、
    『知るきっかけ』にはなるので

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    2022年01月25日
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁

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    案の定の一気読みさ…。

    今回は、結構なバックグラウンドを持つゲストの登場で、そこに「ねたまれる存在」として絡む楓ちゃんの話でオチ。
    ただ、どれもまるっと解決!には至っていないところが、
    「続き、読まねば…!」
    と、なってしまう。笑

    瑠衣ちゃんにも(逸子さんのほうがいいお名前やと思うけど)、瑛太くんにも、わかりやすいハッピーエンドがきてほしい。マジで。
    この二人に共通してることは「頑固」かもしれへんけど、ままならんことが多すぎるねん。そんなんしんどいねん。

    晴彦さんの、「真面目すぎてぱんぱんの風船みたいになっている」と、いうのは、ちょっとだけ、「ハッ」となってしまったな。

    真面目すぎるこ

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    2021年12月26日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

    SN

    購入済み

    泣ける

    私も理由は違えど荒んだ気持ちだったので、とても心に響きました。私にも心の掃除が必要だったようで大泣きしてしまいましたが、今ではスッキリとした気持ちです。

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    2021年10月11日
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁

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    読み出したら止まらなかった

    今回は、3つの物語
    貧困、家族の形がテーマ
    ハッピーエンドとは限らない
    続くのがわかるけど…
    早く読みたい
    今までと違った

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    2021年09月23日