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横浜 元町の古びた靴修理店「コルドニエ・アマノ」。
店主の天野が靴の声を聞いて日常の謎を解き明かす。
登場人物のキャラが魅力的で楽しく読めた。
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自分の足に合わせてデザイン&作られた靴なんて素敵で憧れる。そしてその靴に色々な意味が隠れてるなんてワクワク。京香のデザインで天野が作るパンプス…最高なんだろうな
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一流の靴職人の元へ恋人の紹介で働く事になった京香。そこにはある指令があった。そんな中靴に関する色々な出来事?事件が持ち込まれる。それを解決していくのが斬新だった。しかし、恋人の感じでは他に女が居るだろーって誰もが思う。そして、最後の方である真相が明らかにされる。
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作者に対する期待値が上がってるうえに、靴、靴職人という期待値上がっちゃうテーマですからねぇ。ハードル高いッス。
メインキャラにも明るさが出て吹っ切れた感じのところで終わるのはハッピーエンドなのかもしれないけど、この物語についてはここから本番になって欲しかったな。続編があればもっと楽しく読めそうなんだけどなぁ。
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持ち込まれた靴からその靴に込められた思いを読み取り、持ち主にアドバイスするという趣向の連作短編集。
登場人物も少なく、話もテンポよく進むため、読みやすい。話の流れによって、話し手が変わるのも面白いところ。靴に関する専門用語もあるにはあるが、がっちりした作品というよりはむしろ軽い感じで読める。他社ではあるが「新潮文庫NX」に分類されるような作品。ライトノベルとまではいかないが、わりと若年層向けの作品。
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几帳面で偏屈な靴職人天野の元に、恋人の推薦で京香がデザイナー且つ雑用係としてやってくる。
そこにやってくる奇妙な依頼の話。
キャラクターが立っているし、きれいにまとまっているけどちょっと物足りない感じ。
きれいにまとまりすぎた感じかなあ?
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靴屋を舞台とした日常のミステリー。靴屋というのが目新しくて面白かったが、結末が雑。伝説のシューズデザイナーが主人公自身というのは、まぁいいとしても、ゲスな元カレ(雅也)を描きたかったのならば、徹底的にゲスぶりを描き切って欲しかった。最後の最後で存在感が無くなってしまっていた。
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恋人に言われて帰国して、紹介された所へ行ってみれば
聞いた話とまったく違った現実が待っていた。
口が悪い雇い主の元、とある目的を持って
仕事をする主人公。
同じ国内にいるにもかかわらず
そうそう会えない彼氏。
しかもその彼氏の口から聞いたのは
驚くべき雇い主の過去。
この時点で、そっち方面だろうな、と思いましたが
想像通りな状態に。
しかも最終的には、天然女子のおかげで
『彼氏』にきっちり引導も渡せました。
連続短編5話。
靴屋なので、当然靴についての話ばかり。
おかげ様で、多少靴に詳しくなった感じがします。
自分だけの靴。
ちょっと憧れます。