成田名璃子のレビュー一覧

  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    読み易い。
    あっという間に読めた。
    前巻で伏線なくなってたから、どういう展開になるのかと思ったら、新キャラクターを出して進んでた。
    ただし、一回こっきりなのかな。今後も再登場があるのか…
    感動ものでなくて、設定を基に新しい話が読めて悪くない。

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    2024年05月19日
  • 東京すみっこごはん

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    悪くなかった。読み易い。
    けど、シリーズものでこの後どう続くのか…
    新しいお客を増やせばよいのかな?
    1冊目で伏線回収してしまっていたので心配になった。
    んー、でも食べ物がそんなに美味しそうじゃないんだよね、物語上不味いのがよく出てくるから全体の印象も美味しい料理がない…

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    2024年05月04日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    親代わりで育ててくれたおじいちゃんがまさか死んでしまうとは思わなかった。別れは切なかったけど愛は逝かずに育つものだと言うのが印象的だった。レシピノートは何者かに盗まれたのだと考えていたが由佳さんの遺言で柿本さんが持っていたと知り安心した。楓に子供が生まれたらその子にレシピノートを引き継いで欲しい。

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    2024年05月03日
  • 時かけラジオ ~鎌倉なみおとFMの奇跡~

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    成田名璃子さんの本は7冊目。
    フォローさせていただいている方々の評価が高くて
    読んでみたいと思っていた一冊。

    1985年のDJトッシーが
    令和を生きる”ひとり”のためにおくる深夜ラジオ放送。
    まるで優しい波音を聴きながら読んでいるような本だった。
    とっても懐かしくて、そしてあたたかな気持ちになれた。

    昭和の深夜ラジオってよかったなぁ…
    あの頃はみんなラジオを聞いていた。
    翌日、学校で話題になるのはテレビよりもラジオだった。
    私もセッセとハガキを書いていた。
    読んでもらえるように色々工夫してね。
    そのハガキが読まれたた時には
    深夜にもかかわらず叫んだり、踊ったり、走り回ったり(笑)

    そうそ

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    2024年04月24日
  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    ☆4

    シリーズ第2弾

    様々な悩みを抱えた人達が集まる「すみっこごはん」。
    今作では思わず涙がこぼれそうになってしまうお話や、ハラハラドキドキする場面もあったり…とても楽しませてもらいました。(田上さんのミセス・ボルトが素敵でした!)
    最初は苦手だなぁと思っていた柿本さんのことも、シリーズを読み進めていく事にいつの間にか好きになり始めていたりしております❁⃘*.゚
    第3弾も読み進めるのが今から楽しみです(*´˘`*)

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    2024年04月08日
  • 世はすべて美しい織物

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    とても素敵な作品でした。

    前半は母の毒が、苦しかったけど
    読み進めるうちに、
    その母にも抱える思いがあったことを知る。

    ADHDをこんな切り口で扱う物語もあるんだな。

    織り人たちの「業」と「喜び」
    戦時下の日々、ADHD、
    色々なテーマが詰め込まれているので、
    読み手によって、感じ方もそれぞれかもしれない。

    私にとっては大満足の一冊です。

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    2024年02月26日
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて

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    「マイ・ファースト鱚」が印象的だった。毅がまさか純也のことが好きだとは思わなかった。また、楓の内靴に鰹節が入っていた時に楓がいいダシがとれるのにもったいないと言っていて素敵な子だと思った。

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    2024年02月21日
  • 東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

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    前作の「すみっこごはん」の魅力に引きこまれ、今作も流れるように手にとった。
    今作でも様々な悩みを持つ人々がすみっこごはんにやってくる。悩みながらもすみっこごはんに集まる人と話し、温かいご飯を食べることで、前を向けるようになる。前作よりもそれぞれの人々の関わりがより密になり、人と人の繋がりを大切にしているのが感じられる。
    しかし、そんなすみっこごはんに流れるは再開発の対象地区に含まれるという噂。そんなすみっこごはんの危機に立ち向かう。この物語を通じて「すみっこごはん」はただの共同台所ではなく、みんなの居場所になっていると感じた。
    思わず食べたくなるようなご飯とあたたかな人の絆を感じる、おいしい癒

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    2024年02月16日
  • 東京すみっこごはん

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    生きていく上で様々な悩みを抱える、年齢も職業もばらばらな人たちが集まるのは、商店街の一角にある「すみっこごはん」。ここはくじ引きで料理当番が決まる共同台所。
    立場の違う人たちが集まり、みんなで「いただきます」と手を合わせて、あたたかいご飯を食べる。個人の事情に無理に立ち入ったりはせず、他愛のない話をしてご飯を食べる。そして答えは見つからなくても明日を生きていこうと決意を新たにする。お互いに深く事情に関わることはなくとも、温かいごはんが悩み苦しむ心に満ちるところが魅力に満ちていた。
    そしてすみっこごはんにある「レシピノート」には秘密が隠されており、短編の物語が連なり秘密が明かされるときには涙が

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    2024年02月16日
  • 東京すみっこごはん

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    年齢も性別もはたまた国籍まで違う人達が集まってくじ引きで料理当番を決めるというシステムが面白いと思った。近くにこのような共同台所があったら毎日通いたい。渋柿こと柿本さんが最初は嫌味な人だと思っていたが実は人情味溢れる人ですみっこごはんの代表だったとは驚いた。

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    2024年02月14日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    家事は生きていく上で最低限で良い。けれど、家事の行き届いた生活はとても気持ちが良く、心のおそうじになる。それは常日頃から私も感じている事なので共感できる部分が多々ありました。そして家事が苦手な私に少しやる気もくれました。笑

    山丘先生、川谷さん、美空。登場する人物が皆愛おしい〜

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    2024年02月03日
  • 不動産男子のワケあり物件

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    エンタメとしてはよろしいけれど、
    不動産業の人は突っ込みたくなるやろうなあ。

    まあ、それはどのお仕事小説でも一緒だろうけれど。

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    2024年01月13日
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私

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    モラハラクズ浮気元旦那!ひー!となるくらいのクズですな。

    しかしここまで極めるとそれだけで強みですよね。続編もあるようなので楽しみです。

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    2024年01月10日
  • クラス会へようこそ あの頃の想い、取りに帰ろう。

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    ネタバレ

    癖の強い(強すぎる)登場人物が繰り広げるドタバタ劇で続きが気になりどんどん読んでしまった。登場人物には「こいつ悪いことするなぁ……」と思いながらも憎めない人達が多く、読後感はスッキリ。

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    2023年12月23日
  • グランドスカイ

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    不登校の至が学校に行くよりスキージャンプが好きで徐々に学校に行く過程がほのぼのとして良かったです。北海道が舞台と思いきや群馬が舞台というのが、なかなかイメージがわかなかったんですが読み終えて納得してしまいました。恋愛がからんだり仲間たちの描き方が好きです。みんな個性を出しているんですね。最後総合3位ヤッターと叫んでしまいました。またスポーツ、仲間、友情のお話待ってます。

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    2023年12月04日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    このシリーズ大好きでした。

    何回も泣かされたし
    何回もあったかい気持ちになった。

    最後まで「らしい」終わり方で
    本当によかった。

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    2023年12月02日
  • 東京すみっこごはん

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    年齢や職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に作り食べるずみっこごはんは共同台所でした。わけありの人々それぞれの人生があり悩みもあるがそんな人々の背中を押してくれる温かな話でした。

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    2023年11月23日
  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に

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    すみっこごはん最終巻。ついに読み終えた!

    楓のお母さん、自分が死んだ後の世界のことを考えすぎだよー。お医者さんが言っていたように、余命宣告でパニックになったり怒ったりする人が多いはずなのに(それも3歳の娘を抱えたひとり親で)、自分が死んだ後の娘の人生のために、自分に縛られないで欲しいとかまで考えるなんて…前の巻では、楓が、お母さんみたいになれないことを嘆いていたけど、やはり楓母は神だと私は思ったよ…。

    悲しい別れがたくさんあって、すみっこごはん常連さんたちがそれぞれの道を歩むことになり、すみっこごはんで集まれなくなってしまう。
    高校生のときのわたし自身のことを思い出してみると、わたしにはど

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    2023年11月20日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    ネタバレ

    様々な作家による「結婚」についてのお話。
    白い結婚側は素敵な結婚で、黒い結婚は不幸な結婚だった。
    特に黒い結婚の方で、似た話があってゾッとした。入り口は気づかないところにあるもんだ。
    白い結婚の方の初恋のバンドマンの話はこんなカップルもありだよなと思わせてくれる、幸せなお話だった、

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    2023年10月24日
  • 東京すみっこごはん

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    仕事が忙しかったので、美味しい食べ物やホッとする小説を読みたくて選びました

    くじでご飯を作る担当を決めるなんて、面白い!
    私も料理が大得意ではないけれど、暮らしの支えは食事!

    レシピがつなぐ、親子愛に感動
    子供には楽しく料理ができる人になって欲しいと思いました

    誰かが作ってくれるご飯って、最高!
    主婦になって心からそう思います

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    2023年10月22日