成田名璃子のレビュー一覧
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昼間はOLのミスブースカ(愛称)、夜は占い師ミスアンジェリカ。
女たちの悩みのエネルギーに変えるために始めたインチキ占いだったが、今や人気の占い師に。
しかし、様々な悩みを抱える人々集ういつもの街角で、人気の占い師ミスアンジェリカは人を占うことに責任を感じ、ひそかに姿を消した…。
やっぱりこの人の文章体が好きだわ…。
すっと入ってくる。
主人公の心の移り方だけでなく、関わる人の心の内も上手く描かれているし、シンプルな結末だけど、そこがまた味わい深く、いつの間にか引き込まれているんだよな。
メディアワークスからの出版ってのもピッタリなんだよね。
違うシリーズが発売しちゃったけど、このタイトルで続きも読みたいな! -
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久しぶりの成田名璃子さんの作品です。
主人公は二人いました。
昭和12年から25年という戦前・戦後を描かれた時の主人公・芳乃。
彼女は養蚕農家に生まれ育ち、自ら染めた糸で心赴くままに布を織ることが好きなようだ。
もう一人の主人公は、平成30年に東京でトリマーとして働いている詩織。
この2人の話が交互につづられている。
そうなると、この2人の関係性が気になるところ。読み進めるとなんとなく「こうではないかな〜」と予測を立てられました。
織物の街・桐生での2人の女性の繋がりや生き方が描かれた作品。とても情熱的なところもあって心を揺さぶられました。 -
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彩芽は不動産会社で街づくりプロジェクトを担当する会社員ですが、出産後に職場復帰を予定していたにもかかわらず、保育園が見つからないという現実に直面します。
SNSで「#保育園落ちた人この指止まれ」と投稿したことをきっかけに、
* 経理の経験があるシングルマザー・沢村敦子
* 子どもの世話が得意な江上梨乃
と出会い、「保育園を自分たちでつくろう」という大きな挑戦を始める。
仕事と育児と家庭の両立で葛藤する母親の気持ちが描かれている。
あー、分かるな…っと共感する場面が多々あった。
1人では一歩踏み出す勇気がでないことも多いけれど、女性達の連帯感が行動や心を動かす!!
そんな力強く、温かい作品だった☆ -
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ネタバレ北鎌倉にある、とある神社。その名は『一条神社』といい、時帰りの神様がいる知られざるパワースポットとなっており、神様に選ばれた人が一度だけ過去のある時点にタイムリープして人生をやり直すことができるのだ。イケメン神主の兄貴と、しっかり者の妹の巫女が切り盛りしている。
物語は5つの短編からなる。学生時代に好きな人に告白したが振られて人生がついてなくなってしまったという女性。管理職になってから荷が重すぎて太り続けてしまったサラリーマン男性。育児でイライラが募り壊れた夫婦関係を修復したい妻。ふとしたことで友情にヒビが入り、仲良しの幼なじみと仲直りしたい少年。
皆んな戻りたい日にタイムリープし、新たな発見をすることになる。
そして最後の話が、交通事故で娘を亡くした夫婦…この最後の話は切なすぎて号泣した。娘の死は運命として変えることはできない。もし死ぬことを阻止したら、とんでもない悪いことが起こるかもしれないという。(死んだ人は方法を変えてもやはり死んでしまうらしい)だから、幼い娘が明日死んでしまうという日の前日にタイムリープし、残り少ない娘の命を知りつつも、涙をこらえ笑顔で家族団欒の時間を過ごす両親…これは辛すぎた。
人生なんて言ってしまえば後悔の連続だけど、時はもう後戻りはできない。だから人は学び、不幸が連鎖しないように努力するものだ。それが人生の面白いところかもしれないね。
物語の設定としては『ツナグ』『ほどなく、お別れです』に少し似てるかなあ。この小説もドラマ化されるかもしれないな。 -
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ネタバレ1話目(「腐界の底からこんにちは」)の、同じクラスのイケメン男子2人を推しカプとして愛でていた千波が当の推しカプから告白される、という展開にちょっとだけ引いてしまいました。
こんな腐女子の夢みたいな話が続くの??と思ったけど、読み進めたらそんなことはなかった!
長年連れ添った夫に先立たれて元気をなくしていたおばあちゃんがK-POPライブに行って毎日が変わる「水、空気、推し」
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サッカー愛の望月くんと遠藤くんの話は笑いました。
望月くんに渡された陣馬部長のメモがいい!さすが礼人パパです。一家あげて推し活好きって楽しそう。