加納朋子の作品一覧
「加納朋子」の「紙魚の手帖」「カーテンコール!(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
おそらくネタバレらしい内容にはなっていないが、解説でも触れられているように、この作品は特に先入観なく読んだ方がいいと思うので、ネタバレ扱いにしておく。
の内容など何も知らずに読んだので、私の好きな日常ミステリーであったことが、まず嬉しい。
少し抜けてそうで、しかし感受性は豊かな主人公も愉快だった。
本作は短編集で、作品内には同じく短編集の架空小説が出てくる。主人公はこの小説が好きで、その作者と文通をしている。
本作各短編の内容と架空小説の各短編に共通点があり、それを思い出しながら主人公は少し不思議な日常を体験していく。最後には、作者が安楽椅子探偵として文通で答えを示すという流れになる。
Posted by ブクログ
この本もそうですが、加納さんの連作短編小説はそれぞれのお話もしっかり完結しているだけでなく、最後まで読んですべての謎が明らかになるので、「一冊で何度も楽しめる」本だと思います。
今回は、星や宇宙に関係のある人たちの人間模様を中心に、それぞれの物語が展開します。最後のお話の中ですべてが繋がり、すっかりわかった気になって読み終えたはずなのに、翌日になって「ああ、あの人とこの人はこういう繋がりがあったんだ!」と気づいてしまい、サプライズ感倍増!
そして、お話の中で出会う皆さんが優しくて、でも少し弱くて、それでもしっかり前に向かって生きている。現実世界で疲れた私の心をそっと温めてくれる、何度