澁澤龍彦の作品一覧
「澁澤龍彦」の「高丘親王航海記」「ソドム百二十日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「澁澤龍彦」の「高丘親王航海記」「ソドム百二十日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部卒。『唐草物語』で第9回泉鏡花文学賞、『高丘親王航海記』(遺作)で 第39回読売文学賞(没後受賞)。その他作品に『東西不思議物語』、『サド侯爵の生涯』、『快楽主義の哲学』などがある。「澁川龍兒」、「蘭京太郎」、「Tasso S」などの名義でも活動。1987年逝去、享年59歳。
Posted by ブクログ
読んだのは昭和54年発行のニ刷の単行本
装幀は金子國義
黒の表紙に背表紙の文字は
鮮やかな深いブルー
いかにも悪女物語らしい姿にまず感動
内容も読みやすく
それぞれの悪女ぶりが
たっぷり表現されている
さすがです
事実がどうかは多分賛否両論だと思うが
なんだかこれが全てのような
気がしてくる
中でも東洋の悪女
唐の高宗の妃 「則天武后」
は強烈すぎた
それまで読んできた誰よりも悪女だった
これを後半に持ってくるあたりが
なんともやられた感あり
こんな物語を古書で読むと
よりのめり込める気がする
なんともいえない古書の香りとともに
何度もくしゃみと鼻水が
出てくるのは
悪くない
Posted by ブクログ
唐突にオカルト雑学の垂れ流しが始まるので、どう楽しめればよいか最初わからないだろう。
要するに60年代作者がオカルティズムにはまり、ある程度体系・連結させた情報を紹介する本である。
オカルトと聞くと、自分は未確認生命体・UFO・幽霊・スピリチュアル的なものを想像するが、この本の中では宗教や錬金術・悪魔崇拝など特に中世のものに偏っている。
ジル・ド・レェやパラケルススのような実在していた、あるいは可能性の高い人物を中心にその内面を探りながら紹介しているため、リアリズムに富んでおり、昨今エンタメとして昇華されきっているオカルト本とは一線を画す。