世紀末画廊

世紀末画廊

880円 (税込)

4pt

3.8

古今東西の絵画・芸術作品を、円熟した晩年の著者が偏愛的ともいうべき独自の世界観で読者をいざなう空想ギャラリー。世紀末の妖しい光のもと、華々しく活躍した作家と画家たちの共演「世紀末画廊」、日本と西洋の特異な芸術をイメージ世界に映した「イマジナリア」など、幻想芸術をテーマに書かれた珠玉のエッセイをまとめた文庫オリジナル・アンソロジー。

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世紀末画廊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年01月16日

    単行本未収録の世紀末画廊にイマジナリアという2つの美術画エッセイ作品と、既出の世紀末画エッセイを併せて1冊にした出版社編集オリジナル文庫。
    全集やA2サイズの画集本でも読めるけど、旅先で気軽に読めるオリジナル文庫にしてくれたのは嬉しい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月30日

    全体的に読みやすかったが、中盤のシュルレアリスムの考察の辺りは私の知識不足でさっぱり分からず…。後半のベスト18を選ぶくだりは作者の好みがマニアックで「やっぱりな」という感じが出ていて面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    久しぶりに澁澤の評論を読んだ。
    なぜだか少し心が離れて入り込めなかった。
    どうしてかしら。
    美術は人の目を通してみるものではないということかしら。
    自分の目でみてみなくては。

    ゴヤとサドの同時代性、意外でした。
    ゴヤの記述はなかなか楽しめます。

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月09日

    かなり昔に購入して積んでいた澁澤龍彦の芸術エッセイ。
    ジェームズ・アンソールが冒頭に出てくるのに心惹かれて買ったんだろう。たぶん。

    最初の『世紀末画廊』は興味深く読めたんだけど、そのあとの幻想芸術、特にシュルレアリスムのあたりは、難解で読むのに苦労した。エッセイなのに……。
    面白かったし、さすがと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    世紀末美術についての澁澤龍彦のコラム。
    世紀末に活躍した画家・作家を2人ずつ紹介していく。血と薔薇、東洋・西洋の幻想美術へのエッセイ。
    読みやすい短い文章だった。

    0

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