あさのあつこの作品一覧
「あさのあつこ」の「NO.6[ナンバーシックス]再会」「NO.6〔ナンバーシックス〕全9冊合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「あさのあつこ」の「NO.6[ナンバーシックス]再会」「NO.6〔ナンバーシックス〕全9冊合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
青山学院大学文学部卒。『ほたる館物語』でデビュー。『バッテリー』で1997年に野間児童文芸賞を受賞し、『バッテリー2』で1999年に日本児童文学者協会賞を受賞。『バッテリー』全6巻で2005年に小学館児童出版文化賞を受賞。『テレパシー少女「蘭」事件ノート』がTVアニメ化された。その他作品に『たまゆら』、『スポットライトをぼくらに』、『時空ハンターYUKI』などがある。
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Posted by ブクログ
NO.6で語られる【芸術】の定義が私はすごく好きだ。たとえば再会 以前の無印のNO.6で描写された、一食分のパンと引き換えにしてでも観たいというイヴの舞台のことだとか。ネズミというキャラクターのもっている奥深さや魅力が伝わるし、すごく芝居というもの、そのものを観たいという気持ちにさせられる。今回は「絵」が得意な意外なキャラクターについて語られる。意外だけど、彼女らしい特技だな、と微笑ましくなった。人をよく見て、関わっている彼女だからこそだろうなぁ。
あと芸術というところで言うと、再会シリーズは本の装丁も好きだ。毎回箔押しの色が違って、箔がややギザギザしていて不穏で、toi8さんのイラストも含めすごく気に入っている。次は何色かな?
そして、ついに、ついにネズミから紫苑へ、プロポーズ!?...かと思うような真剣な言葉が出てきて、目頭が熱くなった。そのあとの紫苑の「じぁあ引っ越してくるね」「いっしょに暮らすってことでしょ??(具体的にはどういうことだ、具体案を示せ)」と言わんばかりの豪速球の返答。側から見ると「愛してる」「じゃあここに教会を建てて挙式するってことだよね、明日」みたいな流れで面白かった。紫苑、性急すぎる。いや、二人の関係性は恋愛や友情と言い切れるものではないのだけど。
この本のはじまりが、ネズミのつくるスープのにおいで目をさます紫苑からなのだけど、ここがすごく好きだった。紫苑にとってネズミは、すべてを壊す嵐であり、野菜の切れ端でつくったあったかいスープでもあるんだなぁ。
Posted by ブクログ
3巻ではNo.6を去ったネズミが何をしていたか、が語られる。
ネズミがNo.6に戻ってきたのは、旅の途中に紫苑の父親と出会い、不穏な様子を心配したからだと思っていたが、もっと大変なことが起こっていた。
やっと再建の目処が立ってきたところに、No.6がまた地獄のような状況になりかねない事態になっていた。
その状況を作り出している一人が紫苑の父親なのだ。
その事実を知ったネズミはこのことを紫苑に伝えるか迷い、それを知った紫苑はネズミに対して怒る。
紫苑はネズミと並んで立っていたいと願い、ネズミは自分の全てを紫苑に知られることを怖いと思っている。
紫苑とネズミの気持ちのぶつかり合いが読み応えがあった。
紫苑とネズミが砂漠に咲く白い花を二人で見ることができる日が来ることを願う。
Posted by ブクログ
今回は ミステリーと花魁の恋のお話し
おゑんは 吉原の太夫 安芸の病を診ている。
そこへ 謎の死を遂げた遊女が3人いる。
みてほしい!
と吉原の惣名主と美濃屋 久五郎から頼まれる。
死んだ遊女は白髪になって死んだ。
今 おゑんのもころには 子をおろしてほしいと
武家から置いて行かれた由利がいる。
身体も心も弱っているので お春がつきっきりで面倒をみていた。
吉原からの使いは甲三郎という若い衆
武士であったらしく腕がたつ。
ある日 おゑんが甲三郎にお使いを頼んだら おゑんのうちにいた 由利と会ってしまう。兄弟だった。
そのご由利はなぜか自害
吉原の中で死んだ花魁たちと接触していたのは 占い師だった。
占いのあと きな粉のお菓子を渡していた。
その中に冬虫夏草が
薬にも毒にもなる。
事件が解決したあと
安芸は おゑんに 抱いてほしい と言っていた。
その約束を守る
たしか おゑんは ふたなり だったよなあ!
まあ 女同士の関係もあるけど
おゑんは 甲三郎からも 言い寄られていたし
どちらからみても 惹かれる人なんでしょう。
甲三郎もいい男でしたね!
ミステリーと色恋のお話しでした。