瀧羽麻子の作品一覧
「瀧羽麻子」の「我らが音楽に祝福あれ」「うさぎパン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
読後感が、雨上がりのさわやかな空気のよう。ホコリやチリが洗い清められて網戸をそよ風が抜けて行くみたいな、大昔におじいちゃんおばあちゃんの家で畳に寝っ転がっていた時間を思い出しました。
今の夏は暑過ぎるので閉め切った部屋でクーラーの風を浴びて過ごしたり、あまりにも過剰なゲリラ豪雨に見舞われたりと風情もへったくれも無いのがかなしい。データ上はそんなに変わってないんだよ、みたいな意見も見かけるけど心情的には確実に蒸し暑くなっている気がするのだからしょうがない。
『うさぎパン』(9784344416215)以来2作目の瀧羽麻子先生の作品、本作もとっても良かった。
まず装丁が素敵。雨粒が宝石みたいに
Posted by ブクログ
椅子作りの才能があるのに、地元で修理屋をしている徳井。椅子への情熱を持て余し、都会の大手工房を飛び出した魚住。タイプの違うふたりが、学生時代の約束のもと、小さな工房を始める。不器用な彼らは、友情でも恋でも仕事でもギクシャク……。海沿いの町の小さな椅子工房で夢の続きを見ることにした〝こじらせ男子〟の、胸アツ青春物語。
魚住の純粋さやまっすぐさが羨ましいと思った。
透き通った色とりどりのビー玉みたいだ。
昔、友人が志望していた家具工房に入職することができて、最初に担当したのが椅子だと言っていたっけ。はじめて作成した椅子の写真を見せてもらったことがあった。
たしか、座面が若草色の布張りになった椅