【感想・ネタバレ】我らが音楽に祝福あれのレビュー

あらすじ

自分の才能がどれだけあるか、わからない。
才能があっても、成功するとはかぎらない。
それでも、行けるところまで行ってみたい。




才能とは、使命とは何なのか。
戦後の激動から現代まで、理想の音楽と現実の間で苦悩しながらも音楽に人生を捧げた、一人の指揮者の軌跡。『ありえないほどうるさいオルゴール店』『博士の長靴』の著者が描く、心にしみ入る音楽小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

⭐︎3.8
世界で活躍する指揮者になるというのは、特殊で劇的な人生? いいえ、主人公の佳和は流れに身を任せるような意思決定が多く、性格は穏やか。
そして華美な描き方はひとつもない。
ドロドロやヒリヒリとは無縁の順調に見える人生は、ある意味リアリティがあるのでは。
語り口も常に俯瞰しているような冷静さがあって、この一冊をかけて長い人生を描くことに成功していて感嘆しました。
終わりが近づくと、壮大な人生を見せてもらったことに感動が押し寄せ、胸が熱くなりました。
今すぐにクラシックが聴きたくなります!

0
2026年08月08日

「小説」ランキング