柴田よしきの作品一覧
「柴田よしき」の「海は灰色」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「柴田よしき」の「海は灰色」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
青山学院大学文学部仏文学科卒。1995年『RIKO -女神(ヴィーナス)の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。『激流』がTVドラマ化さた。その他作品に『ぼくとユーレイの占いな日々』、『恋雨』、『桜さがし』などがある。
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Posted by ブクログ
『OUR HOUSE』
『TEACH YOUR CHILDREN』
『DÉJÀVU』
『CARRY ON』
Epilogue
警察を辞め、私立探偵になった麻生龍太郎。
以前から変わらない飄々とした観察眼で、依頼人の真の目的や問題を解決する。
事件の面白さはあるのに、イライラさせられるのだ。
山内練との関係は互いを慮った結果なのだろうか。
相変わらず練の心のうちは、ただただ麻生を想っていることしか分からない。
それ以上は要らないのか。
いや、そうではないはず。
麻生にしても、だ。
こんなにもモヤモヤとするのに、どうしてこの2人がこんなにも愛おしいのだろう
-俺はあいつを線路に寝転ばさせた側
Posted by ブクログ
こちら側には真相が先に分かる作りなので、『麻生、気付いてくれっ』という気持ちと登場人物の関係性に読むのが止まらない~
ミステリーとして充分に満足のストーリーなのに、愛憎劇がまた魅力的です。
そして各々のキャラクターを愛せずにいられるだろうか。
山内練は読後引きずってしまうほど。
台詞も多いし、求めているものはハッキリと分かるはずなのに、過去のことになると見えない。
麻生が存在しないからだろうか。
最後の『遅刻だよ』のあとが唯一の心情描写かもしれない。
彼はこれまで何を考えていたんだろう。
読み返してみると、入ってくる行動がすべて麻生を生かすためにしか思えないほど感情を帯びているのだ。