傲慢作品一覧

  • 花嫁を買ったイタリア富豪
    完結
    5.0
    カリブ海の島で慈善事業団の一員として働くエヴァは、たった二度しか会ったことのない大富豪ダニエレから求婚され、驚愕した。「先祖代々の土地を相続するため、妻が必要なんだ。交換条件として毎年300万ドルの寄付をしよう」愛のない結婚だなんてばかげているわ。だが被災地の悲惨な現状に日々心を痛めているエヴァは悩んだ末、この申し出を受けることに決めた。一緒に暮らしはじめ、エヴァは思いがけない真実に気づいて動揺する。私、彼を愛してしまっている……。
  • 優しいめざめ
    完結
    5.0
    看護師のクリスティは、夜勤明けでぐっすり眠っていた。その安息を突然破ったのは、軍服を着たとてもハンサムな男性。彼は裸同然のクリスティにヴィヴィアンと呼びかけ、いきなりベッドから抱えあげて車の助手席に放りこんだ。私を親友のヴィヴィアンと間違えているのね。誤解を解こうとしても、男性は任務を遂行するように態度を崩さない。さぞ経験豊富な軍人なのだろう。それでもセクシーな魅力は隠しきれていない。クリスティは怒りながらも彼に興味を覚え…?
  • 過去を探しに
    完結
    5.0
    母の記憶がなく、5歳で父に捨てられ施設で育ったエマのもとに、父の訃報と手紙が届いた。そこには「バリモアのバレンタイン邸に行くように」とだけ書かれていた。自分のルーツを知りたい…そう屋敷を訪れるが、出迎えたのは疑惑の目と「エマは君でふたり目だ」という驚愕の言葉だった。相続人候補って、なんのこと? 彼女を公平な目で見てくれるのは、屋敷を統括するジョンただひとり。彼の支えがあるから、真実がわかるまで屋敷に滞在することになったが…。
  • 復讐という名の情熱
    完結
    5.0
    弟とふたりエーゲ海で運送業を営んでいるキャリー。出航時間が迫っているのになぜか戻ってこない弟を心配していると、そこに現れたのは海運王ニコス・スピラキスだった。ギリシアで知らぬ者はいない彼がどうしてここに? 困惑するキャリーをよそに、ニコスは船を出航させてしまう。話を聞くと、弟は婚約者のいる彼の妹を妊娠させたらしい。そしてその復讐のために私を妊娠させるというのだ。傲慢なニコスに反発するキャリーだったが、彼の魅力に引きつけられていき…?
  • 王子と間に合わせの妻
    完結
    5.0
    病身の母との生活を支えるため、仕事を掛け持ちし働きづめの毎日を送っているジャズ。思いあまって母の元雇い主に窮状を訴える手紙を送ったところ屋敷に呼ばれるが、現れたのはその息子、レロヴィア国の皇太子ヴィターレだった。かつての想い人とまさかこんな形で再会するなんて…。ヴィターレは、ある事に協力し、しばらく宮殿に住み込むなら援助をしようと約束した。だが数週間後、事態は急変する。ジャズが妊娠したのだ。たび重なる彼の誘惑の罠に落ちて――。
  • エゴイストの恋~CEOは愛を理由に束縛する~
    5.0
    これで父の入院費を工面できる…。麻里は、ファッション通販サイトを運営する大企業で清掃の仕事が決まり、ほっとしていた。でも、その喜びもすぐに消え失せた。突然現れたCEOに、「君はここで何をしている」などと言いがかりをつけられたのだ! 麻里が掃除中の床にわざとコーヒーをこぼし汚す彼をつい咎めてしまい麻里はクビを覚悟するが、彼は「俺の専属秘書になれ」と迫ってきて…!?
  • 好きよりもっと愛してる
    完結
    5.0
    カサンドラは、亡きおじの恋人が経営しているコテージを手伝うために、はるばるセイシェル諸島までやってきた。ここなら幼い息子とふたりで新生活をおくれると思ったからだ。しかし、コテージの掃除を終えて表に出たカサンドラは、その場に凍りついた――テラス席で海を眺めている男性…それはかつて狂おしいまでに愛したギフォードだったのだ。1年半前に別れ、カサンドラの妊娠の告白の手紙も無視した冷酷な男――今さら彼女の前に現れたギフォードの目的は…!?
  • 忘れえぬ香り
    完結
    5.0
    「君が代わりのドクターだって? そんなはずはない。代診医の名はドクター・ヘンリーだ」突然の不躾な言葉に、ヘンリエッタは言葉を失った。言葉の主は、今日から働きはじめた診療所で、ただひとりの同僚マシュー。なんとか誤解を解いたヘンリエッタだが、今度は香水をつけていたことを非難されてしまう。少しの香水ぐらいいいじゃない…なんて傲慢で鼻持ちならない男なの。彼が香水に難癖をつけたのには訳があったのだが、その時のヘンリエッタには知る由もなく…。
  • 妖精の涙のわけ
    完結
    5.0
    高級ホテル<チャッツフィールド>の一族のひとり、カーラは新CEOの命令でラスベガスにあるホテルでカジノの接待役を務めることになった。一族の恥さらしと言われていた彼女にとって名誉挽回のチャンス。…そんな時に限ってトラブルの連続! 飛行機の到着時間が遅れたうえに、空港で大富豪エイダン・ケリーと正面衝突し「ピンク頭の商売女」と罵られてしまう。なんて傲慢な男なの! 数時間後、カーラは彼と再会し、しかも賭けの対象にされて――!?
  • 希望と名づけた愛の証
    完結
    5.0
    大切な友人の葬儀に参列中、倒れてしまった身重のミアは、運ばれた病院で思いがけない人物と出会う。友人の兄イーサン──傲慢きわまりない億万長者。7年前、ミアとイーサンは出会い、ひと目で激しい恋に落ちた。だが彼は彼女を捨てて一方的に去っていったのだ。そして今、ミアのおなかの子の父親が弟だと知ると、彼女を詐欺師呼ばわりし、財産目当てと決めつけて責めたてている。たとえ真実を話してもきっと彼は信じないだろう。だからこの秘密は絶対守らないと…。
  • 愛人島
    完結
    5.0
    亡き父が遺したフロリダ沖の小島で暮らしているアシュリー。ある週末、セバスチャンと名乗る謎めいた男性が島を観光で訪れた。彼の荒々しい魅力に抗えず、アシュリーは深入りしないと心に誓い、熱い夜をともにする…。彼が島を去ってすぐ、借金のかたとして巨大企業に島が買収されたと知らせが届く。そしてその会社社長こそ、あのセバスチャンだった。 せめて島だけは返してと懇願するアシュリーに彼は傲然と言った。「1か月間、僕の愛人になるなら島を返してやろう」
  • 甘い闇の記憶
    完結
    5.0
    「借金はその体で返してもらおう」ギデオンの言葉にカレッジは耳を疑った。雇い主である大富豪ギデオンから祖母の治療費を借りたことがこんな事態を招くなんて。少女の頃、甘い官能というものを少しだけ教えてくれた“あの人”かもしれないと、胸をときめかせていたのに。彼がさらに残酷な言葉を投げつける。「自分で服を脱ぐか、それとも脱がせてほしいか?」壁に追いつめられたカレッジは、絶望的な思いで目を閉じた。これが、わたしが憧れ続けてきた人の正体なの!?
  • いつか愛して
    完結
    5.0
    ケイティはギリシア人のボス、アレクシとベッドをともにする仲だった。けれど妊娠の疑いがもち上がったことをきっかけに、愛なき関係に絶望した彼女は会社を辞めて彼と別れる決意をする。幸い、退職後すぐに新しい職が見つかり、ケイティは人生の再スタートを切った。ところが初出勤の日、CEOと対面した彼女は絶句した。なぜ彼がここに!? その会社は秘密裏にアレクシに買収されていたのだ。彼は傲慢にも、いつでも彼女を意のままにできると思っていて…。
  • 愛される価値
    完結
    5.0
    半年前に亡くなった父の遺産があると聞いてシェリーは驚いた。なぜなら、子供の頃から父親は死んだと聞かされていたからだ。すべての答えを知るため、シェリーは父の再婚相手の家族のもとへ旅立つ。すると待ち受けていたのは、映画のスクリーンから抜け出してきたような美しいヒルヴァレス伯爵だった! こんなに美しい男性が義理の兄? 一瞬で心を奪われるシェリーだが、彼はシェリーを見るなり、冷たい視線で遺産目当ての女と罵ってきて…。なんて傲慢な人なの!?
  • 一夜の後悔
    完結
    5.0
    お嬢様育ちのフランセスカは初めて秘書として仕事を始めた。ボスのオリバーは世間知らずの彼女に冷たくあたるが、とても魅力的なボスに、フランセスカは惹かれていった。ある夜、息がかかるほど顔を寄せオリバーがささやく。「僕に抱かれたいんだろう?」体から力が抜け、彼女はたくましい胸にすべてをゆだねた。ところが満ち足りた行為のあと、オリバーの態度は豹変した。彼女を愛するつもりなどないと言う。フランセスカはわけもわからず絶望の淵へ突き落とされた!
  • 愛を禁じた二人
    完結
    5.0
    理学療法士として優しく誠実に働くマリアン。穏やかな日々。そんなマリアンの元に両親の事故の知らせが飛び込んだ。両親を亡くし、悲しみにくれるマリアンの前に現れたのは、冷たく深く、凍てつく海のような青い瞳を持ったホテル王、レイフだった。彼はマリアンの住む屋敷を買い取ってホテルにしたいと持ちかける。レイフの冷静な判断と口調に傷つきながらも、彼の内面の優しさと苦悩を感じたマリアンは、陽だまりのような優しさでレイフの心を溶かそうとするが…。
  • 君主の誓い
    完結
    5.0
    男性不信のマライアは、日ごろから“お金持ちでハンサムな男はみんなくず”と思っていた。最近、隣人になったザヤドも、異国の王を思わせる堂々たる立ち姿が、いかにも自信と傲慢さに満ちあふれていて反感を覚える。ところがある日、彼女は入浴中に転倒し動けなくなった。悲鳴を聞いてかけつけてきたのは、よりによってザヤドだった!裸のぶざまな格好を彼にだけはさらしたくない!入ってこないでと懇願したのに、彼は容赦なくドアを開けてきて…。
  • 偽りの誘惑
    完結
    5.0
    私が父の愛人ですって!?やっと出会えた実の父から譲られた遺産のせいで「愛人」に勘違いされてしまったローラ。しかし亡き父と交わした約束のために実の娘だと告白することもできない…。そんな時現れた、嫌味で傲慢な男-クイン。父の家族と親密な付き合いのある彼は、ローラを金目当ての悪女と罵る。憤りを感じるローラだったが、彼の青い瞳を捉えた瞬間、体中に火花が走って!!-その青い瞳におぼれたい…。…あなたが信じてくれるなら-
  • 灼熱のエーゲ海
    完結
    5.0
    ギリシアの小島イスコスでジャーナリストのシャーロットが出会ったのは、彫刻のように美しい、漆黒の髪の男性イアニス!彼を記事にしたいと思い近づいたシャーロットは、傲慢かと思えば紳士的でエレガントな面も見せるイアニスに魅かれていって…。とろけるようなアバンチュールに浸る二人だったが、ある事件を境に疑惑が生まれ…!?
  • 甘い週末
    完結
    5.0
    会社員のアビーは突然、社長のタナーからプロポーズされた!しかし、それは製菓会社を買収するための“仕事”。傲慢な申し出に戸惑うアビーだが、時折見せるタナーの優しい笑顔に魅かれていき…。そして迎えた買収交渉。出された条件は『オリジナルスイーツを作り、その出来で買収相手を決める』というもの!!二人の甘い共同作業が始まった…。
  • 愛と指輪の重さ
    5.0
    19歳の姪が旅先で突然結婚!? 彼女は大学の奨学金も得て、人生もこれからなのに!ネルは急遽スペインへ飛び、姪の相手ルイスと面会する。ところがその男性は、同じ名前だという従兄だった。途方に暮れるネルに彼は「病気の祖母の前で婚約者のふりをすれば、ふたりの居場所を教えよう」と提案する。こんな傲慢な人と偽りの婚約なんて、冗談じゃないわ!けど、姪たちの行方は見当もつかず、彼を頼るしかない。やむなくネルは彼の家に代々伝わる指輪をはめた--。
  • 一日限りの恋
    5.0
    亡き父の借金返済のため、住まいのコテージを富裕層相手の貸し別荘にすることにしたソフィー。ほどなくついた借り手は、ギリシア人作家のテオ。傲慢な態度にはあきれたが、彼の精悍でセクシーな風貌にソフィーの心はざわめいた。一方テオも、うぶなソフィーに興味を覚えていた。この田舎町に滞在する2か月だけの情事も悪くない。秘書が気をきかせて僕の身分を偽ってくれたおかげで、誰もが名前を知る実業家だと知られずに休暇を楽しめる――と。
  • 蝶に魅せられて
    完結
    5.0
    キャリアウーマンとして成功を収めながら、老婦人の屋敷に間借りをしているリーザ。そこへ老婦人の甥で伯爵のニコライが訪ねてきた。彼はリーザをひと目見るなり、悪女と決めつけ、正体を暴くために彼女を執拗に追い回すようになる。リーザはニコライの傲慢な態度に怒りを覚えつつも、彼の獲物を射るような眼差しに捕らえられてしまい――。
  • 拒まれた純愛
    完結
    4.6
    トップモデルのケンジーは、複合企業経営者ドミニクと幸せな結婚をするが、それはすぐに幻だと気づかされる。彼は妻に愛情を抱くことはないうえ、ケンジーの幼い頃から夢みていた“子供を産むこと”を拒絶したのだ。さらに彼女が化粧品会社の専属モデルの仕事を引き受けたところ、彼はそこの社長と浮気したと決めつける。限界だと感じたケンジーは彼と別居し、ふたりの間にもう愛はないと諦めた。だが4か月ぶりに再会した彼にあるお願いをしなくてはならず!?
  • 失われた夜に
    完結
    4.5
    アニーはどうしてもその屋敷、マンクス・ホールを手に入れたかった。幼い頃の、幸福だった家庭を思い出させてくれるから。婚約者のノーマンとの新婚生活は、絶対ここでスタートさせたい! ところが、そんなアニーの夢を粉々にしようとする男が現れた。ノーマンの従兄弟だというルークが、マンクス・ホールを競り落とそうとしているという。危険な香りを放つルークは不安なアニーをさらに追いつめ、強引にキスをして言い放つ。「本心では君も僕を求めてるんだ」
  • ニューオーリンズに降る雪
    完結
    4.5
    祖父が遺したホテルの総支配人として働くローラ。伝統こそあるものの破産寸前のホテルを立て直そうとするなか、ホテルを買収したという男が現れた。ジャクソン・ホーク。経営破綻した企業を強引な手口で買収している、美しく冷酷な大富豪だ。ホテルは絶対に渡さないわ! 買い戻そうと気丈にふるまうローラにジャクソンは賭けをもちかけた。それはローラがクリスマスまでに500万ドルを用意できれば買収はあきらめる、用意できなければ彼の愛人になるというもので!?
  • 恋のスタンバイ
    完結
    4.5
    いったい…これはどういうことなの!?-フライトを終え、空港に戻った客室乗務員(フライトアテンダント)のティファニーはボーゼン…。なんと彼女と機長(パイロット)のベンが“婚約”したという噂が空港中に広まっていたのだ!ハンサムで有能なパイロットのベンだけど、いつもティファニーを厳しい目でにらむ苦手な上司。―あんな冷徹で傲慢な人と結婚だなんて!冗談じゃないわ…!-慌てて噂を打ち消そうとするティファニーだが…。「だめだ、しばらくはこの婚約を成立させる」。-なぜ!?彼は私が嫌いなはずなのに…-
  • ギリシアの神の誘惑
    完結
    4.5
    ニコス・ニアルコ--世界有数のグループ企業代表にして社内外から神と称賛される男。仕事でもベッドでもその行動は伝説的で、花嫁候補の美しい女性たちが彼の前に列をなすという--…。ギリシア本社からやって来たそんな有名人直属の個人秘書となったキジア。噂どおり有能でセクシーだが傲慢な彼にキジアは反感を覚えるが、ニコスは思いどおりにならない彼女になぜか、あの手この手で誘いをかけてくる。私を誘惑するのはやめて、あなたの魅力に負けたくないの!
  • 伯爵の華麗なる復讐
    完結
    4.3
    パーディタ――彼女の名の意味は〈捨てられし者〉。大海賊の情婦として処刑されるところを、名高き伯爵アンボーンに買われてそう呼ばれることになったが、パーディタには隠している素性があった。伯爵は私を何かに利用しようとしている。それがわかるまで無知で言葉を話せないふりをしよう。たやすく人を信用して騙された、あの過ちを繰り返さないために。だが互いを探りあいながらも、いつしか惹かれあうふたり。伯爵の目的の裏で、実りがたい恋が生まれようとしていた。
  • このプロポーズは運命?
    完結
    4.1
    一刻も早く結婚相手を見つけなくては!ジェンは仕事の都合上どうしても夫が必要になり、自分にぴったりの男性を探すことに決めた。だが、夫選びの過程で偶然出会ったコールという男性は、ジェンの結婚に対する考えは間違っていると非難していた。あてにならない感情より、理性に従って夫を選んだほうがいい。そう信じていたジェンだったが、傲慢だけど途方もなくハンサムで、結婚には愛が必要だと考える、まるで自分の理想とは正反対のコールに次第に惹かれて…!?
  • 偽りの指輪に愛をこめて
    完結
    4.0
    結婚式直前に婚約者に裏切られ女性としての自信を失っていたエミーは、訪れたリゾート島でハンサムな男性マルコの熱い視線に胸をときめかせた。つらい現実を忘れ、心の傷を癒したい…エミーは彼とまるで恋人のように1週間を過ごし、ベッドをともにした。この素敵な思い出があれば生きていけるわ。ところが5か月後、仕事の取引相手のCEOとしてマルコが現れた。そんな…彼がニューヨークの大富豪だったなんて! 私は伝えるべきなの? 彼の子を妊娠していると…。
  • 幸福の企み
    完結
    4.0
    優しい娘キャサリンは、イギリス郊外にある古い館の敷地内で小屋を借り、慎ましく暮らしていた。大家でよき友人でもあった老婦人が亡くなり、新しい相続人に期待と不安を抱いていたある日、ついに待ち人は現れた。「君は誰だ、誰の許しを得てここにいる!」ザックと名乗る男性は都会的で冷たく、慈悲の心などひとつもないように見える。きっと追い出されるに違いないわ…嘆くキャサリンはまだ知らない。この最悪の出会いが、ある幸福の企みの幕開けであることを…。
  • 別れの薔薇でなく
    完結
    4.0
    ニコラのボス、ラングは頑固で傲慢、けれどとびきりハンサムなプレイボーイ。恋人に興味がなくなると、別れのしるしの赤い薔薇を送りつけてお払い箱にしてしまう。その花を手配するのはいつも秘書であるニコラの役目だ。あんな人のどこがいいの? そう思いながらも彼の破天荒な魅力に惹かれてしまうニコラ。そんな彼女のもとに突然、妹が転がりこんできた。妹はラング好みの肉感的なブロンド美人。もし彼がこの子に興味をもったら…。ニコラの胸はざわめいて?
  • 億万長者の願い事
    完結
    4.0
    船医デラの乗船する豪華客船のオーナーが亡くなった。船の相続人である甥のルークは敏腕と名高いホテル経営者で、今までどおり船を航行してくれる保証はない。2年前の事件で醜い傷を負った私にとって、ここは唯一安らげる聖地なのに。落ち込むデラだが、遺言書開示の日、弁護士はデラに船の所有権の半分が遺されたと宣言した! 「きみは伯父に何をした?」色じかけと決めつけなじるルークに、デラは怒りを募らせた。こんな人と船を共同所有することになるなんて…!?
  • アテネで永遠に
    完結
    4.0
    年の離れた富豪ユージーンの後妻となった従姉フェイのために、ケンドラはギリシアを訪れていた。妊娠5か月でマタニティブルーになったフェイの話し相手になるためだ。空港で彼女を出迎えたのは、ハンサムだが傲慢なデーモン。ユージーンの親戚筋にあたる彼は自身も億万長者の会社経営者だ。出会ったときからケンドラは彼に強く惹かれる何かを感じていた。だがデーモンは彼女を財産目当てで結婚したフェイと同類と決めつけて、軽蔑に満ちた目つきで冷たい態度をとり…。
  • 傷だらけのナイト
    完結
    4.0
    吹雪に見舞われスリップ事故を起こしたリア。彼女を救ってくれたのはなんと、人気絶頂の俳優ショーン・ギャラガーだった! ショーンのコテージに避難したふたりは、そのまま雪に閉じこめられてしまう。私はもしかして夢でもみているのかしら!? あのショーンとひとつ屋根の下でふたりきりだなんて――しかも彼はいきなり激しく情熱的なキスをしてきた。ところがリアが熱くキスに応えると、ショーンは冷たく言い放った。「君は男を渡り歩く女の典型だな」
  • 大富豪と愛を語る花
    完結
    4.0
    亡き祖父が経営していた香水会社を立て直すため、南フランス最大手の銀行を訪れたジャスミンは、目の前に現れた男性に愕然とした。まるで中世の騎士のように美しい容姿をもちあわせた彼は以前、旅先で最悪な出会いをした威圧的な男性リュシアンだ。あの傲慢な男性に多額の融資を頼まなければならないなんて…!? リュシアンの冷たい目は、ジャスミンを見据え「うしろ盾にはなれない」と告げた。ここでひき下がるわけにはいかないけれど、いったいどうしたらいいの…!?
  • 運命をこの身に宿して
    完結
    4.0
    大好きだった継父が亡くなりジニーは落ち込むが、母と妹は遺産のほうが重要らしく遺言書が読み上げられる日を心待ちにしていた。そしてついにその時がやって来たが…「――亡くなった父の財産はすべて僕が相続する」突然現れた継父の実の隠し子、アンドレがすべてを奪い去ってしまった! 相続して当然だと思っていた母と、結婚目前で豪華な披露宴を計画していた妹は無効だと彼を脅迫するがまったく効果はなかった。そして彼はジニーへ値踏みするような視線を向け…。
  • 花嫁のため息
    完結
    4.0
    傲慢な父親に部下と結婚しろと迫られ、困っていたケイト。そんな時、彼女は勤め先の裕福なギリシア人一族の家長ダモンに呼び出される。一族のすべてを支配している彼は、姪の子守りにすぎないケイトにまで高圧的で最初反感を覚えたものの、話をするうちに彼も同じ悩みを抱えていると知った。息子思いの母親に理想の花嫁を押しつられそうなダモン。結婚より仕事がしたいのに許されないケイト。ふたりは、1年たったら別れる契約で式を挙げるが…。
  • キスよりもっと
    完結
    4.0
    「アーム・キャンディ」…それは、協定を結んで男性に同伴するモデルのような美女――。その役目をまさか自分が務めているなんて。デザイナーのノーラはまさに今、隣にいる男性デイヴィッドのアーム・キャンディとしてパーティーに出席していた。初対面の彼は息をのむほどハンサムだが、傲慢で、頭にくる相手だった。今日1日だけのことと我慢し、ノーラは無事に役目を終える。けれど数日後、再び彼から同伴の依頼が! 1度は押し込めた感情が高揚するのを感じた…。
  • 愛の言葉を花束にして【あとがき付き】
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】料理の腕を買われ入院中の姉に代わりレストランを切り盛りするホリーは、パーティーの正餐の準備のため、街で屈指の名家マディガン家を訪れた。料理の準備をするかたわら、優雅なしぐさで客もてなす屋敷の御曹司サイモンの姿を見てホリーは目をみはった。これが数時間前、美しい顔をゆがめ、私を怒鳴ったあの傲慢な男なの――!? しかし黒のディナースーツを身に纏う彼はとても洗練されていて最高にゴージャス。ホリーは突然胸の鼓動が激しくなるのを感じて…!?
  • 僕だけを愛して
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】アリーの願いは家を買って母に幸せになってもらうこと。そのためにモデルになりお金を貯めていたが、亡くなった叔父がアリーに屋敷を遺したと知らせが入った! ところが相続の条件は、叔父の死後1か月以内にアリーが結婚していること! 屋敷のために便宜結婚することを決めたアリーは、自分に夢中なしがない窓拭き屋のジェスロに結婚話を持ちかけた。ところが甘いマスクで明るい性格のジェスロが、別人のような傲慢な眼差しで見つめてきて…あなたは何者なの?
  • 捨てたはずの愛
    完結
    4.0
    億万長者マルチェロと恋におち、電撃的に結婚したものの上流階級になじめず、さらに夫に愛人がいるとわかり、故郷オーストラリアに逃げ帰ってきたシャネイ。おなかのなかにはすでに娘がいたが、夫には内緒でこの3年間、ひっそりと幸せに暮らしてきた。ところが、ついにマルチェロに居所を知られてしまった!私は無理やりスペインに連れ戻されてしまう。傲慢で手段を選ばず、しかもどんな女性もあらがえない魅力をたたえるあの人に、逆らえるはずがないのだから!
  • あなたを憎んだ過ち
    完結
    4.0
    「マルコが単独インタビューに応じるそうよ!」編集長の言葉に、記者のイザベルは興奮をおぼえた。企業を買収して巨万の富を築きあげたマルコは、その冷徹な手腕と華麗な外見で世間の注目の的だ。予想どおり彼は傲慢な人物で、会うなり言い放った。「今からニースの僕の家へ行く」私は彼に従うしかないというわけね!反発しつつも同行を決めたイザベルだが、取材を進めるうちに、マルコの意外な一面を知り、心乱されてしまう。彼に惹かれてはいけない理由があるのに。
  • 危険な招待
    完結
    4.0
    ある絵画展のパーティーで、ロミリーはネイラー・カーデルを紹介された。有能な企業人らしいが、話してみると傲慢でロミリーは腹立たしさを覚えた。もともと男性にはなんの期待もしていない。実はロミリーの母は画家なのだが、暴力的な父に支配され、今は心を病んでいる。その母を陰で支える彼女にとって、男なんて信用できないものなのだ。だが、ネイラーのぶしつけな瞳に見つめられると、なぜか胸がざわめく。…おかしいわ。私は男性に惹かれたりしないのに。
  • 恋ふたたび
    完結
    4.0
    エキゾチックな灼熱の大地、モロッコ。米大使館員としてこの国に赴任したキャサリンは、かつて婚約者との純粋な愛を残酷に引き裂いた彼の兄、ラシードと運命的に再会する……。従順な女性を理想とするこの国で、相変わらず傲慢で強引な考えをぶつけるラシードに反発せずにはいられないキャサリン。一方、恋の再燃を許さないラシードはキャサリンを屋敷に連れ去り!?囚われの地で知るラシードの素顔。強い意志、精神力、そして情熱。多くの壁を乗り越えて、砂漠を焦がす恋の炎はやがて……!!
  • その結婚に異議あり
    完結
    4.0
    結婚式を1週間後に控えたお嬢様育ちの弁護士キャロン。婚約者の裏切りを知るが、破談にできない理由があった…。遺産相続の仕事を口実に訪れたカナダ。だが、キャロンは仕事相手のユーアンに興味を持ち始める。真実を探ろうとする深いブルーの瞳。…どうしよう。心の整理をしに来たのに、恋心を抱くなんて!
  • この胸の嵐
    完結
    4.0
    売れっ子モデルのスザンナがこの世で一番会いたくなかった人物…パスクアーレ。その彫りの深い端正な顔立ち、まぶしい程の笑顔に、7年前、まだ少女だったスザンナがひと目で恋に落ちた最も魅惑的な男…。そして、スザンナの心を引き裂き、青春の全てを奪い去った、最も残酷な男…。突然訪れた彼と7年ぶりの再会から、スザンナの心は恋の嵐に襲われたかのように大きく揺れ動き…!!
  • プレイボーイの憂鬱
    完結
    3.8
    ディラン・ラッセル…類稀なる美貌で世界を股にかけるプレイボーイ。私の思春期最大の汚点! 兄と共有するキャビンに休暇で訪れたジェシカは、二度と会いたくなかったその男ディランと遭遇した。彼はしばらくひとりで過ごす場所を求めて、親友であるジェシカの兄から鍵を借りたと言う。どうせ女性問題から逃げてきたんだろうと追い出しにかかるジェシカだが嵐のせいでそうもいかなくなり…。憂いを帯びた昔以上に美しいディラン。気にはなるけどもう心は奪われないわ!
  • 誘惑の森
    3.8
    エイミーは素直さがとりえの社員食堂の料理係。ある日、慰労パーティーで海辺の社長宅に招かれるが、広い庭で道に迷い、庭師とでくわした。およそ庭師らしからぬ傲慢な男性で、客であるエイミーにひどく無愛想にふるまう。エイミーは腹を立てながらも、彼に妙に強い印象を受けた。一方、「君の会社の会長だ」と言えず、つい庭師だと身分を偽ってしまったラファエルは、新鮮な驚きを覚えていた。彼女はふだん財産目当てに言い寄ってくる女たちとは大違いだ、と。
  • 情熱のゲーム
    3.8
    倒産の危機にある兄の会社を救えるのは、スペインから来たやり手実業家マット・デ・カピストラーノだけ。だがジョージーにとって、彼は思い出の土地を買い上げようとする、セクシーだが傲慢で礼儀知らずな男だった。ある日、視察に同行したジョージーに、マットは車の中でいきなりキスを!これは彼が仕掛けたゲームなの?
  • 十二カ月の結婚
    完結
    3.7
    エレナは姉レイナの婚約パーティーのため故郷セビリアに戻った。姉は、ずっと年上の幼なじみでスペイン屈指の銀行家ビダル・マルケスとの結婚が決まっていた。ところがレイナは婚約を破棄して行方不明に。ふたりの結婚は愛情からのものではなく、エレナの両親が経営する銀行を救済してもらうことが目的だったのだ。レイナが消えた今、周囲はエレナを生贄に捧げようとしている! 彼の傲慢さや冷酷さは幼い頃からよく知っている。あんな人と結婚するなんて絶対にいや!
  • 御曹子のプロポーズ
    完結
    3.6
    マロリーは化粧品会社の重役を務めるキャリアウーマン。休暇でリスボンを訪れたその日、海で溺れかけた少女を助け、少女の父ラファエルと出会う。彼は名家ダフォンソ家の当主で、見るからに傲慢で威圧的、しかも…信じられないほど美しい。娘の世話役を探していた彼は、マロリーがその役をひき受けることになると、結婚を強要してきた。プロポーズの言葉は「僕の女になれ」――マロリーは言葉を失うが、あまりにも魅力的な彼の申し出を無視することができなくて…?
  • シンデレラの屈辱
    完結
    3.5
    アリストン・カバコス――キーリーは彼ほど傲慢で冷徹な男性を知らない。今やギリシア一の海運王の彼は、8年前、休暇で母親とギリシアを訪れたキーリーとの甘い口づけのあと、罵声を浴びせた。「奔放な母親と同じあばずれ」だと。そして振り向きもせず立ち去ったのだ。あの時の心の痛みは忘れられない。しかし今になって再会した彼は、キーリーを多額の報酬で雇いたいと持ちかけてきた。いったい何を考えているの? また私を侮辱する計画でもたてているというの?
  • カリブの娘
    完結
    3.5
    かつて社交界の女王と呼ばれたミランダが暮らすカリブ海の無人島に、突然ルイスと名乗る男が不法侵入してきた。彼はミランダの境遇を知り尽くしており、その語り口は高圧的だ。しかもトドメとばかりに衝撃の言葉を放った。「君の伯父さんからこの島と、君の人生の1年間を買った」と。ひどいわ伯父様!! 私はあなたのせいで俗世間を捨ててひとり島で生きていくと決めたのに…。ミランダはルイスに唇を奪われ、怒りよりも先に熱く疼いてしまう体に動揺した――。
  • 欺かれた無垢な花嫁
    完結
    3.5
    キャシディは妊娠9か月。子供嫌いな大企業の副社長ドノヴァンに、妊娠を打ち明けられず別れたきりだったが、ある日、彼が突然訪ねてきた。妊娠している彼女を見て、驚くことに彼は「結婚して父親になりたい」と言いだす――本当は彼が恋しくてたまらなかったキャシディは、自分を大切に思ってくれていたドノヴァンの誠実な言葉に心を開き、彼の変化をいぶかりつつも求婚を受け入れる――まさかそれが、彼がCEOに就任するための便宜結婚とはつゆ知らず。
  • 汚れなきギリシアの愛人
    完結
    3.5
    エラは窮地に陥っていた。父の家具店が倒産寸前のうえ、借金の形に自宅を没収されることになったのだ。債権者として現れたのは、ギリシア人実業家ニコロスだった。彼は1年前、婚約者を亡くしたばかりの彼女の唇を強引に奪った傲慢な男性。「君には3か月間、僕の屋敷で愛人として暮らしてもらう」借金を帳消しにする無慈悲な要求だが、家族のために受け入れるしかなかった。しかし愛人の身でありながら、エラは彼がふいに見せた笑顔に惹かれていってしまい――?
  • カリブで見た夢〈失恋に乾杯! I〉
    完結
    3.5
    船舶会社のCEOジェファーソン・ライアンの人生は順風満帆そのものだった。だがある日、有能アシスタントのケイトリンが突然、彼の傲慢な態度を責め、一方的に辞職を告げる。そしてすぐさまカリブのリゾート地へ旅立ってしまった! 残されたライアンは困り果てていた。彼女ほどの有能な人材はいない。悩んだ末、すばらしい解決方法を思いついた。ケイトリンを誘惑して自分の虜にし、離れられなくするのだ!? 邪な笑みを浮かべると、さっそく自らもカリブへ向かった。
  • ざくろの館
    完結
    3.5
    横暴な作家の秘書とは名ばかりの雑用係として取材旅行中のジャナは、コート・ダジュールのホテルで偶然に美しい男性と知りあう。傲慢そうな黒い瞳の彼は、砂漠の国エル・アマラの王子ラウルだった。彼はなぜか、彼女の素性を知っていた。その上、ジャナをディナーに誘うのだ。迷う彼女だったが一夜の夢と思い彼女は招待に応じた。その時は知るよしもなかった。この黒豹のように美しい砂漠の領主につれ去られ、彼の宮殿で愛なき婚約劇を演じるはめになろうとは。
  • 冷たくしないで
    完結
    3.5
    “3か月、見知らぬ町で自活してみせる”兄たちと賭けをした名家の令嬢オリビア。『私は、着飾ってパーティに出るだけのお人形じゃないわ!』。はりきって始めたレストランの仕事は即クビ。次に勤めた動物病院ではお客の青年に怪我をさせてしまう!さらに青年の上司オーエンに治療費を払うため、オリビアは彼の開く犬の調教キャンプで働くことになって!?
  • 愛という名のもとに
    完結
    3.4
    ロージーは窮地に陥っていた。祖父の遺言によって、結婚しないと彼女が住む由緒ある屋敷が貪欲な親戚の男の手に落ちてしまうのだ。そこで弁護士は、遺言のための契約結婚を強く勧め、相手として彼女の幼なじみのガードの名前を挙げた。気が進まないロージーだったが、祖父が愛した屋敷を救う手段はそれしかなく、屋敷に興味を示していたガードも提案に応じた。傲慢で意地悪なガードは理想にほど遠いのに、その魅力に心揺さぶられてしまう…。彼の狙いはこの屋敷なのに。
  • 熱い過ち
    完結
    3.3
    不毛な愛に終止符を打とうと別れを告げるロバータを、傲慢な実業家マックは容赦しなかった。彼女を強引に抱きしめ、唇を奪おうとする。ロバータはたくましい腕を振りほどこうともがいた。いつまで待ってもマックは結婚してくれようとしない。彼の周囲からも愛人扱いされ、誇りを踏みにじられてきた。もう我慢はしないわ。しかしその抵抗は、彼女に不利な結果を招いた。独占欲の強いマックは、いつもと様子の違う女の抵抗に刺激され、欲望に火がついてしまったのだ!!
  • ボスと秘書の過ち
    完結
    3.3
    地味で仕事ひと筋の秘書カーラ。傲慢でパワフルな成功者である社長ブレイクにイタリア出張へとつれていかれるが、驚いたことに専用機でふたりきり。スイートルームの続き部屋をあてがわれ、ディナーでは豪華なドレスを与えられる。まさか私を誘惑しようとしているの? 支配的な母親に育てられ、自分の本当の気持ちは抑えつけて生きてきたカーラだったがブレイクによって心、そして欲望がじょじょに解放されていく。彼にとっては戯れの恋だとわかっているのに…!?
  • ジブラルタルの風
    完結
    3.3
    母の頼みで実家に戻ったアビィが出会ったのは、亡き父の蔵書の調査に来たという謎めいた男性・サム。自信たっぷりの傲慢な彼に反発するアビィだけど、なぜかざわめく心。『いつものクールなキャリアウーマンの私はどうしちゃったの!?』しかも、サムはそんなアビィに情熱的なキスを残して、姿を消してしまう!このキスの意味は?彼の正体は!?
  • 愛なきハネムーン
    完結
    3.3
    「おまえの婿を決めた。期限までに結婚しろ!」ギリシアの大財閥を率いる養父の言葉にイオーネは愕然とした。養父は彼女の気持ちなどおかまいなく、経営手腕をみこんだ名門一族のアレクシオを婿にして事業を継がせようというのだ。アレクシオと言えば2か月前、私をメイドと勘違いした傲慢な彼!これまでも令嬢とは名ばかりで養父に道具のように扱われても耐えてきたけれど、もう我慢できない。ハネムーンがチャンスよ。そのまま彼も家も捨てて逃げ出すわ!
  • 軽はずみな誘惑
    3.2
    DJのチャリスは、ある若者が送ってきたデモテープに惹かれ連絡を取った。ところが約束の時間に現れたのは、高級スーツに身を包んだ、優雅で自信たっぷりの男――若者の叔父リチャード。彼ら一族はダイヤモンド鉱山を所有する大富豪だと言う。チャリスを財産目当ての女と思い込み、甥に近づかないよう警告した。その傲慢な態度に腹を立てながらも、なぜかチャリスは彼から目を離せずにいた。いくら彼がセクシーでも、ずっと年上の、あんな尊大な男性に惹かれるのはなぜ?
  • 運命の招待状
    完結
    3.0
    インフルエンザで寝込んでいたベルは、ドアを開けて元夫ルークを目にした直後、気を失った。大手投資顧問会社で働いていたベルは、当時大学院生だったルークとたちまち恋に落ち、若くして結婚した。収入の差も社会的な地位の違いも愛の前では関係ないと信じて…。だが結婚生活はうまくはいかず、傷つけあって離婚してから7年。目の前の彼は怖いくらいハンサムで、うっとりしてしまうほど成熟した男性になっていた。でも、なぜ彼は今頃現れたの――?
  • 白紙にしたはずの愛
    完結
    3.0
    ジュエリーデザイナーのセージは、芸術家タイスとの再会に動揺を隠せなかった。3年前、体だけの関係を断ち切りたくて別れたはずなのに、彼に求められるとどうしてもあらがえなくて…。彼と体を重ねてから3か月後、セージはタイスに彼の子を宿していると告白した。秘密にするのはフェアではないと思っただけで、彼に何かを求めるつもりはなかった。その後、タイスからの連絡を無視しつづけた彼女の前に突然現れた彼は、セージとその兄たちに衝撃の事実を明かして…!?
  • 胸に秘めた愛
    完結
    3.0
    再会した義兄ジェイクの軽蔑の視線は、シオーナの数年前の古傷をえぐった。今でもあなたの弟が死んだのは私のせいだと思っているのね。誰彼かまわず誘惑し資産を奪う小悪魔だと蔑まれ、どんなに傷ついたことか。母が再婚してあなたと家族になったときからずっと密かに恋してきたのに…。「僕は結婚する。偽りの妹にこれ以上家族の財産をまきあげられないようにね」ジェイクの冷たい言葉で砕け散ったシオーナの想い。だが、彼の婚約で事態は予期せぬ展開へ…!?
  • 愛しているとささやいて
    完結
    3.0
    一族で経営する高級リゾート施設のスパを取り仕切るメリッサは、地元の牧場主シェーンと秘密の関係を続けていた。しかし、妊娠していることに気づきメリッサは愕然とする。昔気質の亡き父が作りあげたリゾートへ出資する人たちからの評判を落としてしまう! メリッサは別れ話を切りだすが、責任を感じた彼は逆に結婚を申し込んできた。愛のない、義務感だけの結婚なんて絶対にいや。なのに彼のとろけるような笑顔と説得に…!?
  • 悲しい絆
    完結
    3.0
    姉の結婚式準備のため、故郷に帰ってきたエヴァは、懐かしくも恐ろしい声が聞こえ凍りついた。億万長者となった彼は今、町にはいないと聞いていたのに! 声の主…ジェレドは侮蔑のこもった冷たい目でエヴァを見すえた。4年前、彼と恋に落ちたエヴァは父の逆鱗に触れ、ひとり町を出た。ジェレドにとって私は裏切り者…彼に知られるわけにはいかない。密かに赤ん坊を産み育ててきたことは…。けれど彼はエヴァに「今度は簡単に君を逃がしたりはしない」と告げてきて?
  • 大富豪と人形の花嫁
    完結
    3.0
    大富豪のスコットは、取引先で出会ったサラに一目惚れ。「すぐにでもその指に指輪をはめなければ!」誓いどおりに3か月で結婚までこぎつけるが、ビジネスでは無敵のスコットも妻の愛にはいつも不安で…。結婚記念日に1通のメールが届くと、そこにはサラと同僚の密会を匂わせる写真が…。我を忘れたスコットは激情を抑えきれず彼女を欲望のままに抱いた。浮気を疑いながら自分を抱いた夫への不信感から家を飛びだしたサラ…。でも体は彼の愛撫を忘れられなくて…。
  • 摩天楼のスペイン公爵
    完結
    3.0
    「今宵ひと晩、将来の約束はなしに向こう見ずになって僕に抱かれてくれ――」ニューヨークきっての大富豪アンヘルに熱く求められた平凡なウエイトレスのベル。自信家で傲慢で世界一美しい彼が私を? ありえない。でも確かに今、アンヘルの濡れた瞳は私を女として見つめている。今夜だけ…いい子のベルは忘れて奔放になってみたい! 夢のような経験はベルのいい思い出になるはずだった。のちにアンヘルに純潔を捧げたことが一生後悔するほどの過ちに変わるまでは…。
  • 長い冬
    完結
    3.0
    カリブ海の島で旅行会社に勤めるオータムは、目の前に現れた男の姿を見るなり、言葉を失った。ヨーク・レイン。航空会社の社長で、19歳のときにオータムが結婚した相手だ。けれど彼が求めていたのはベッドの相手で、そこに愛などなかった…。結局、短い結婚生活は破綻しロンドンの家を飛びだした。いったいなぜ彼がここにいるの? 戸惑うオータムにヨークは冷たく言いはなつ。急遽妻が必要になった。4か月の間だけ戻ってこい――そうすれば正式に離婚に応じよう、と。
  • ギリシア大富豪の愛し方
    完結
    3.0
    ギリシアの大富豪である夫の家を出て2年。ようやく心の傷も癒え、宝飾デザイナーとしての人生を歩みはじめていたレクシーの前に突然、その別居中の夫ゼノンが現れた。彼女の弟が多額の借金を抱え、ゼノンに泣きついてきたと言う。以前と変わらない端正な顔に傲慢な笑みを浮かべ、彼はある条件を突きつけてきた。それは弟の借金を肩代わりする代償に妻として自分のもとに戻ってくること。あの日、あなたは私を冷たく拒絶したと言うのに…いったいどういうつもりなの?
  • 秘密のまま別れて
    完結
    3.0
    エリンが勤めるホテルを買収しようとやってきたのは元恋人クリストだった――エリンは彼の経営するホテルで働き、激しく愛しあい、そして非情に捨て去られた。そして今、彼はまたしてもエリンを追いつめようとしていた。かつて働いていたホテルで彼女が2万ポンドを盗んだ証拠がある、黙っていてほしければ条件を受け入れろと…。無実の罪をきせられ、動揺するエリンにこう言いはなった。「君が欲しい。過去の償いとして週末を一緒に過ごしてもらう」
  • 御曹子の傲慢なプロポーズ
    完結
    3.0
    亡国カレンブルクのプリンセス、ユージニアのお腹には外交官ジャックの子どもが宿っていた。しかし気まぐれで奔放なユージニアは、大統領への階段を着実に上るジャックの妻になる気も、彼の愛を確かめるつもりもなかった。短いバカンスの代償に打ちひしがれるユージニアだが、母親として自立することを決意。それでも彼と抱きあう衝動を抑えきれないユージニアは愛を確かめずにはいられなくなる。お腹の子どもを愛するように、彼のことを愛しているから――。
  • 甘美な誤算
    完結
    3.0
    父のホテルを買収したチェイスをひと目見て、マドリンは衝撃を受けた。なんて傲慢で冷酷で…魅力的なの。いいえ、私の愛するホテルを奪おうとする男に惹かれてはだめ。しかしチェイスは彼女の反発も意に介さず強引なアプローチを仕掛けてくる。仕事では有能さを発揮し、社交の場では最高の笑顔と洗練された態度で人々を虜にする彼に、いつしかマドリンは夢中になってしまう。チェイスのキスに情熱的に応えた瞬間、彼の瞳が怪しく輝いたことには気づきもしなかった。
  • ナニーの恋人宣言
    完結
    3.0
    世界的なホテルチェーンを経営する億万長者マックのもとで、住みこみのナニー兼メイドをすることになった孤児のエリー。まるでお城のような彼の屋敷で贅沢な部屋をあてがわれるが、不思議なことばかりだった。妻の姿はなく、子供たちは時間刻みで厳しく管理されて外出も許されない。しかし、施設で育ったエリーにとって普通の家というものはわからない。もちまえの明るさで屋敷に光を呼びこむと、傲慢だったマックからある日突然、甘いキスをされて…!?
  • 悲しい誤解
    完結
    3.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】“雇い主を誘惑するふしだらなベビーシッター”誰もが私をそう思っている、美しく傲慢なマリオ・マルコリーニもきっと――…名家のスキャンダルに巻き込まれ汚名を着せられたサブリナ。真実を口にすることもできず日陰で生きる彼女に突然、イタリアの大富豪マルコが期限つきの契約結婚を申し入れてきた。密かに心惹かれていた相手からのプロポーズに動揺を隠せないサブリナだが、彼はあの噂を信じ、大金さえ与えれば彼女の身体を好きにできると思い込んでいたのだ!
  • 結婚と償いと
    完結
    3.0
    5年前、レイニーは憧れの人ガブと結婚したが、遺産狙いのためだと知り、家を出て母の元で暮らしていた。しかし母の死後、それは間違いだったと気づく。彼は貪欲な母から彼女を守ろうとしていたのだ。真実が明らかになった今、レイニーは謝罪のために彼のもとへ向かったが、彼から軽蔑に満ちた眼差しを向けられて…。
  • 逃げだした愛人
    3.0
    アンは事故死した姉夫婦の遺児アリをひき取って育てていた。そこへ、アリの伯父ニコス・セアキスが現れた。彼は傲慢で非情な態度で、大金とひきかえにアリを渡すよう命じた。セアキス家は大富豪。アンはアリの幸せを考え、泣く泣く甥を手放した。4年後、偶然ニコスと再会するが、アンを金目当ての女と決めつけていた彼は、軽蔑をあらわにする。なのに数日後、ニコスが再び訪れて言う。「ぼくたちと一緒にギリシアに来てほしい」突然の申し出に、アンは自分の耳を疑った。
  • 愛の虜
    完結
    3.0
    一人息子を抱えるティファニーは、経済的に困窮していた。ある晩彼女の前に、アラブ人首長でハッサンと名乗る男が現れる。彼は亡き夫の弟で、彼女の息子を引き取ると言うのだ!何故か敵意を持ち、傲慢な態度をとる彼に、ティファニーは猛反発する。だが、彼に連れ去られ、砂漠での夜を過ごす内に――!!
  • 情熱は嵐のあとで
    3.0
    母親が亡くなる直前、大富豪の祖父がいることをエマに告げた。そこで、不安を感じつつも素性を隠し、祖父に近づくことにしたエマ。そんな彼女を出迎えたのは、祖父を慕う男、コンラッドだった。エマは傲慢で危険な魅力を持つコンラッドにひと目で反感を抱く。しかし祖父の容態が悪化した時、彼はエマに意外な提案を・・・。
  • 罪深き天使
    完結
    3.0
    トレイシーは若く美しい遺産相続人。 ある日、ハンサムだが傲慢なカウボーイ・タイと再会し、窮地を救われる。借りを返すために仕方なく彼の元で働くことになったトレイシーだが、次第にタイに惹かれていく・・・。 しかし誰にも言えない過去の罪が、彼女の心を苦しめる。「もし私のすべてを知っても、彼は私を愛してくれるかしら・・・?」。
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    完結
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    小型航空機チャーターの仕事をしているミッキーのもとに、世界的なカメラマン、ライアン・ダグラスから仕事が舞い込んだ。しかし仕事の依頼は口実で、彼の甥を捜しにやって来たらしい。ミッキーの妹にたぶらかされ、駆け落ちまでした甥をつれ戻したいというのだ! なんて憎らしい、失礼な人なの。ミッキーは憤慨して妹をかばうが、ライアンに強引にふたりを捜す旅に同行させられてしまう。こうして傲慢なのにとびきりセクシーな彼とふたりきりの日々が始まって!?
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    完結
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    完璧なパートナーとして自分を売り込むべき大事なオークションで、ステージから転げ落ちてしまったアンジェリカ。激突に備え固く眼を閉じた彼女だが、次に感じたのは広く温かい男性の胸だった。力強く響く心臓の鼓動とほのかに香るコロンの匂い…恐る恐る目を開けた彼女の目前には、冷酷な実業家として有名なポール・スターリングの端正な横顔が…!自分の失態に青くなるアンジェリカをよそに、ポールは2万ドルもの大金で彼女を競り落とす。彼の目的はいったい何!?
  • 唇の刻印
    完結
    2.3
    世界有数の宝石会社に勤めるホリーは、傾きかけた会社を再建するためにやってきたジェイク・バンスのアシスタントに抜擢された。彼はかなりのやり手だが邪魔な人間は容赦なく潰す冷酷な悪魔。企業乗っ取りの悪評も高いと聞く。警戒を強めるホリーだが、彼のむせるような色香に心を掻き乱され、会社のエレベーターで唇を奪われてしまった。ダメよ。ジェイクの魅力に溺れたら、あの任務が果たせなくなるわ。私の忌まわしい過去を消すために、絶対に成功しなくては…!
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    完結
    2.0
    公爵の孫娘として、決められた相手と結婚するのが当たり前だと思ってきた。しかし、結婚式直前にその許婚に突然捨てられたフランチェスカ。周囲の同情や好奇の視線に耐えられず、ベネチアからイギリスへ旅立った彼女は、知人宅でオリヴァ―という傲慢な作家と出会う。フランチェスカの歓迎パーティーに現れた彼は、凍てついた氷のような銀の瞳で彼女を威圧した。初対面の最悪な印象にも関わらず、フランチェスカはオリヴァ―の小説の資料集めを手伝うことになって…。
  • 三カ月だけの愛人契約〈恋はゴージャスに II〉
    完結
    2.0
    ダニエルは大富豪のフリン・ドノヴァンから届いた督促状を手に彼のオフィスを訪ねた。こんなに素敵な男性が存在するの? 不安とは裏腹に魅力に吸いこまれそうになるが彼はひどく冷酷な態度で亡き夫には20万ドルの借金があると告げた。何も知らないダニエルに「君の素行は聞いている。浪費家で男から金を搾りとれるだけ搾りとる悪女だと」しかも、今すぐ借金を返せないならば、自分の愛人になれという条件を出してきて…。私はそんな軽薄な女じゃないわ!
  • 孤独な城主と誘惑の9カ月
    完結
    2.0
    濃い霧に覆われたペンリス城に住み込みの理学療法士としてやって来たダイアナ。雇い主である城主は2か月前に事故にあい、リハビリを必要としていると言う。暗くて不気味な城に時代がかったメイド…城主は偏屈な老紳士かもしれないわ。そんな予想を裏切りダイアナを待っていたのは、若くてセクシーな男性エドワードだった。何もかもを拒絶するような冷たい瞳をもつ彼は、ダイアナがバージンだと見抜くとなぜか「僕のそばにいてほしい」とささやき、抱きしめてきて…!?
  • 凍てついたハート 1
    完結
    2.0
    11歳年上の牧場主ブーン・シンクレアに密かに思いを寄せているキーリー。けれど彼はいつも彼女を子供扱いし、冷たい態度をとる。わかってるわ、私はただの子供だって…でも憧れることすら許されないの? そんな時、キーリーはブーンの弟から恋人役を演じてほしいと頼まれた。兄に恋人との交際を反対されたので、キーリーを隠れみのにしてデートをしたいと言う。断りきれずひき受けたキーリーだが、ブーンから「幼なじみになぜ急に恋を?」と問い詰められ…。
  • 復讐は愛の罠
    完結
    2.0
    未来の下院議員の妹、それが今まで苦労してきたネラの新しい肩書きだった。名士を集めた大事なパーティーの夜、彼女のもとにラウルと名乗る見知らぬ男性が訪ねてきた。はしばみ色の瞳が印象的な彼は、なんとネラを結婚詐欺師だと責めたてる。憤る彼に見せられたのは、ネラと彼の弟の結婚証明書。ネラは潔白を証明するため、彼の弟に会うことにしたが案内されたコテージに弟の姿はなく、部屋に閉じ込められてしまう。いったい彼は私をどうするつもりなの…!?
  • プレイボーイの優雅な生活
    完結
    1.0
    あのハンサムなお客様はいったい何者なのかしら? レストランを経営するウィノナは自分を見つめる熱いまなざしに頬を染めた。時代遅れな考えかもしれないが、永遠を誓える相手でないと近づいてはいけないわ。しかし、彼の正体は囮捜査中の刑事コナーだった。この店で売春が行われていて、組織のリーダーは女主人だという情報が入ったのだ。古風なドレスに身を隠しているが、なんて悪女だ! 内情を探るために彼女を誘惑し、あらゆる方法で夢中にさせてみせる!
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    完結
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    「今日からアラブの皇太子妃」。ポリーは家族を救うために巨額の結納金と引き換えに見知らぬ国ダイレンの花嫁となった。 これから始まる生活に希望を見出せないポリーの夫となったのは、冷たく傲慢な皇太子ラシッド…。ポリーは彼の非道な言動に反感を抱きつつも、魅惑的な夜ごとの誘惑に抗えなくて--!?
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    教会の控え室でサラは思い悩んでいた。幼なじみの婚約者との愛に不安を抱えたまま結婚式当日を迎えてしまったから。その時、いきなり見知らぬ男が乱入してきた。混乱と心労から気を失ったサラが次に目覚めたとき、彼女は高級車のなかにいた。ライアンと名乗った彼は、なぜかサラのことをジェシカと呼び「僕は君の婚約者だ」と告げた。なんてこと…私はきっと人違いで誘拐されたんだわ! 誤解を解けないまま、サラを乗せた車は彼の所有する山荘に向かっていった。
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    完結
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    完結
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    叔父の手により、悪名高い王への貢ぎ物として差し出された17歳のリナ。ところが王は急逝し、若き国王となったサイードはハーレムを持つつもりはないと告げ帰宅を命じた。「私にはもう行く所はありません…ここで雇っていただけませんか?」懇願するリナが文字も読めないと知るとサイードは彼女の後見人になると宣言し、学ぶ機会を与えた。彼に恩返しがしたい…その一心で勉学に励むリナ。4年後、すっかり大人に成長したリナにサイードは思いがけない要求をして…!?
  • 危険なライオン
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