検索結果
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-アンバーは、突然大富豪のコナルに住んでいた高級住宅を追い出されてしまう。理由を問いただすと父が彼に家を売ったというのだ! 父に見放されたと知った彼女は場末のクラブで働きはじめるも制服はきわどく、たちの悪い客には嫌気がさしていた。そこへふたたび現れたコナルに救い出され安堵するも、「なぜ普通の店で働かない」となじられてしまう。そして、彼はやつれたアンバーをほうっておけずあるビジネスの依頼をしてきた!!
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-正義感が強いジェナは、判事になる夢のために生活のすべてを仕事に捧げてきた。もう少しで夢がかなう…そんな時、足首を複雑骨折してしまう。緊急手術を担当した医師は腕がよく魅力的、だけどどこかで会ったことがあるような気がする…。なんてこと! 彼は町1番の悪童だったスタンリー!? 余裕ある大人の男性へと育った彼の魅力に、ジェナは今まで経験したことのない熱い何かが体中を駆け巡るのを感じた。いいえ、だめ。男性とのつきあいなんて厳禁よ。
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-保育士のスカーレットは亡くなった姉の息子サムをひき取り、育てていた。生活は決して楽ではないけれど、サムの笑顔にすべてが癒される。そのサムと、大企業の経営者ローガン・オヘイガンが似てるなんて、なぜ一瞬でも思ったのかしら? 彼は長身でたくましく、ダークブラウンの瞳は罪深いほど素敵な男性。でも、世間ではプレイボーイとウワサされるような人よ。甥に優しく近づいてくる彼の、私に向ける目はなぜか敵意がにじんでいる。何をたくらんでいるの…!?
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3.0アンバーは、町きっての実業家である父の会社で働いている。目下の最大プロジェクトは、大規模な複合施設の建設だ。だが買収に大きな壁が立ちはだかった。高校の同級生だったベン。ひそかに惹かれていた彼との秘密の一夜は今でも忘れられない。だが彼はアンバーを“あばずれ”とののしり、立ち去ったのだ。屈辱的な経験のはずなのに、ベンとの対決を心待ちにしてしまうアンバー。――私はもうあの頃の未熟な少女じゃない。その身も心も燃えはじめていた…。
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4.0“女バイキング”。大柄な看護師のカトリーナは、陰でそう言われていた。そんなある日、自宅で開いたパーティーで長身のオランダ人医師ラフと出会う。なんと彼はカトリーナを「美しい」と言ってくれたのだ。一瞬で胸がときめいた。こんな人と、結婚できたらどんなに素敵かしら…。そのうえラフは、わけあって病院を辞めざるを得なくなり困っていたカトリーナに救いの手を差し伸べてくれた。しかしそれは驚くような提案だった。「僕と結婚することを考えてくれないか」
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-メイドのレイニーは高慢な伯爵夫人の言いつけに気を取られ、車道に飛び出してしまった。それも、世界的な大富豪カシウスの運転する車の前に…。彼は、なぜだかレイニーを気に入ったようで、メイドでしかない彼女に今夜開催される舞踏会へ着ていくドレスを贈ってくれた。その夜、レイニーは彼と燃えるようなキスを交わす。そして身も心も、彼に囚われようというとき、思いも寄らない言葉を告げられる。「君は、俺の子供を産むんだ」なんの取り柄もない私に、なぜ――?
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-ローラは旅先のスペインで運命的な出会いをした。めまいがするほどハンサムな彼は、アンダルシアの大富豪ルイス・デ・リベラ。ふたりは一瞬で恋に落ち、結婚…幸せはずっと続くと信じていた。が、そんな時、ローラが彼に告げられずにいた忌まわしい過去を暴かれてしまう。ボーイフレンドに襲われたこと、そのことで彼女の父が高額な慰謝料を請求したこと。すべてを知った彼の冷酷な言葉に傷つき別れを告げたのに2か月経った今、愛してもない私の前に現れたのはなぜ?
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-「きみとぼくは『いきなりデート』ってテレビ番組に出るんだぜ」――ギャレットの突然の言葉にジェイドは驚いた。社会貢献の使命に燃え、頑なまでの恋愛観を持つ貧乏学生の私に、全国の視聴者の前で熱いデートをしろと!? しかも相手は、講師とは名ばかりで女学生と戯れるプレイボーイのギャレットと…!? 当然断るつもりが、現れた番組キャスターから出演の見返りにテレビでのチャリティ募金を提案されるジェイド。使命感を煽られ、まんまと承諾してしまい…!?
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1.0弁護士のピッパは、街にクリスマスキャロルが流れはじめると、数年前のクリスマスのつらい失恋を忘れるために仕事にのめり込む。そんなある日、ピッパはロスコーという実業家と出会い、“君の美しさで弟を夢中にさせて、悪い仲間からひき離してほしい”と奇妙な依頼を受ける。彼が必要としているのは私の容姿だけなのね! 失礼な申し出に憤慨するべきだと思いながら、ひき受けてしまうピッパ。どこか陰のあるロスコーが、愛に心を閉ざす自分と似ている気がして…。
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-アイルランドの美しい古城のホテルで働くアーニャは、ホテルを買収した新オーナーのブレイディに呼びだされ、カリフォルニアを訪れた。夜に溶けるような漆黒の髪。深い海を思わせる紺碧の瞳…。彼に会った瞬間、彼女はその魅力に圧倒されてしまった。仕事のため滞在したアーニャは、ブレイディと過ごすうちに惹かれていき、彼の瞳にも熱い欲望の炎が灯った夜、ついに一夜をともにしてしまう。彼女は確かに幸せを感じていた。翌朝、彼が後悔の言葉を口にするまでは…。
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-マクセン――! なぜあなたがここに? 5年間、タラの夫マクセンは、仕事を優先し彼女のもとを去った。その彼が今、目の前にいる。いったい何をしに来たというの? ふたりのこれからのことを話したいという彼を、タラは冷たく見つめた。実は彼が去ったあと、彼女は妊娠していることに気づいたが、別れの衝撃などが加わり、流産してしまったのだ。そのことを知った彼は悩んだ末、彼女とやり直したいと申し出た。本当に彼を信じてもいいの…?
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-夫、貸します――。その新聞広告の見出しにキャリアウーマンのポーラは飛びついた。まさに救いの神だわ! 独身者の出世を認めない時代錯誤の社長に架空の結婚報告をしてから2年。罪悪感を覚えながらも嘘をつき続け、人一倍の努力で昇進してきた。なのに今栄転のチャンスを前に社長が出した条件は私の夫との食事会。この窮地を乗り切るには最善の策ね…ポーラはすぐさま電話した。雇う相手が想像の夫なんかよりずっと魅力的で心乱されることになるとも知らずに!!
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-窮地に立たされたサヴァナは過去につらい別れをした初恋の相手トレントのもとへ助けを求め訪れた。ラスベガスでクラブ経営をする彼は相変わらずゴージャスで触れられただけで胸が熱くなる…。が、トレントに「僕を捨てて兄と結婚した君を助けろと?」と冷たくあしらわれてしまう。結婚に興味のない彼と決別したあと、妊娠に気づいた彼女はトレントの兄の思惑も知らずプロポーズに身を預けたのだ。亡き夫の会社を継いだあなたの子供を助けてと言えたらいいのに――。
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-幼い頃から華やかで愛嬌のある双子の姉デーアにコンプレックスを抱いていたアレッサンドラ。学生時代には将来を約束した恋人が姉にあっさり心変わりし、以来、彼女はひたすら地味に真面目に勉学に励んできた。そんなある日、理想の王子様を絵に描いたような男性リニに、実家の玄関で声をかけられ、一瞬で心を奪われる。ところが、ほどなく姉の方が先に彼と出会っていたことがわかり、アレッサンドラの淡い恋はもろくも砕け散ったかに思えた…が、リニが選んだのは!?
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-スペインの若きホテル王ロドリーゴに求愛され、ジェニーには幸せな結婚生活が約束されているはずだった。だが現実は、仕事を最優先する夫とすれ違いを重ねたあげく、突然彼から離婚を切りだされた。望まぬ別れに心の傷はいまだに癒えていない。ある日、親友の宿を手伝っていると、荒れ狂う嵐に追われてひとりの男性客が飛びこんできた。ロドリーゴがなぜここに!? よりを戻そうとして捜しに来てくれたの? しかしジェニーの淡い期待は、非情にも裏切られるのだった…。
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-ベラは産休の姉に代わって産科病棟で働くことになった。だが医師のスコットはそれを快く思っていない。実は彼女は18歳のとき、年上の彼に想いを告げていた。しかし、彼は彼女がまだ若いという理由でその想いを拒絶したのだった。そんな過去があるためか、ふたりの関係はかなりぎくしゃくしていた。ところが、ベラの家に若い男が下宿することをスコットが知ると、彼の態度が変わりはじめた。何かにつけて彼女に近づいてくるのだ。今になって、どうしたというの――?
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-ブライダルブーケが宙に舞い、次の瞬間、3人の女性が同時にブーケを手にしていた……決して結婚しないと誓った3人が。そのひとり、クレアは年の離れた夫を亡くして2年、恋とも再婚とも縁遠い生活を送っていた。ブーケにまつわる言い伝えなど忘れて。そんなある日、クレアは義理の妹に頼み込まれ、彼女の夫の上司に部屋を貸すことになってしまう。現れた男性ブラッドの顔を見たとたん、クレアは驚愕した…。彼はその日、公園で強引にクレアの唇を奪った男性だった…。
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-貧しい家族の窮地を救うため、ポピーは夢をあきらめて領主の館で家政婦として働いていた。だがある日、母が領主館の醜聞を売り、激怒した主のガエタノから、即刻立ち退きを命じられる。ポピーは初恋の彼に許しを請うが、取りつく島もない。すると翌日、ガエタノから奇妙な要求を突きつけられる。「きみの家族を救う代わりに、ぼくの偽の花嫁になるんだ」そんな…でも、これは期限つき。長くは続かない。ポピーはやむにやまれずうなずくが、新婚初夜に純潔を捧げ…。
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4.0実家の和菓子屋「千歳」で和菓子のデザイナー兼売り子として働く結衣。かねてより経営難に陥り頭を悩ませていたけれど、とうとうお店を閉めることに――。いつも新作を買いに来てくれるスーツ姿の常連の男性にも閉店を知らせ、結衣は店をたたむ用意を進める。そんなある日、エールダンジュという製菓店から「千歳」の和菓子を取り扱いたいとの連絡が!? 絶望的な状況で差し伸べられた光明に、藁をもすがる思いで話を聞きに向かうと、現れたのは「千歳」の常連の男性…実は彼はエールダンジュの専務だった!?専務の大雅は和菓子を扱うだけでなく「千歳」の経営再建をも考えてくれるというのだが、その交換条件として後取り目的の政略結婚を受け入れるよう迫られて…?形式だけの結婚に真実の愛は生まれるのか? (この作品は電子コミック誌comic Berry's Vol. 108に収録されています。重複購入にご注意ください)
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3.9実家の和菓子屋「千歳」で和菓子のデザイナー兼売り子として働く結衣。かねてより経営難に陥り頭を悩ませていたけれど、とうとうお店を閉めることに――。いつも新作を買いに来てくれるスーツ姿の常連の男性にも閉店を知らせ、結衣は店をたたむ用意を進める。そんなある日、エールダンジュという製菓店から「千歳」の和菓子を取り扱いたいとの連絡が!? 絶望的な状況で差し伸べられた光明に、藁をもすがる思いで話を聞きに向かうと、現れたのは「千歳」の常連の男性…実は彼はエールダンジュの専務だった!?専務の大雅は和菓子を扱うだけでなく「千歳」の経営再建をも考えてくれるというのだが、その交換条件として後取り目的の政略結婚を受け入れるよう迫られて…?形式だけの結婚に真実の愛は生まれるのか?注目と期待の第1巻! (この作品は電子コミック誌comic Berry's Vol. 108~112に収録されています。重複購入にご注意ください)
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4.5名前も見た目もすべてモブ級の鈴木花子は、会社でも家でもいてもいなくてもいいような存在。 突然の心臓発作で苦しんだのもつかの間、気づけばなぜか魔族に転生! もはや人間ですらなくなった花子のまわりには、美少年、美青年、美オヤジと男装の麗人まであらわれて――!? 異世界で人生やり直しファンタジー!! 分冊版第1弾。
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5.0
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5.01巻0円 (税込)TVアニメ設定資料を収録! 時速400kmで突き抜ける一度きりの青春、試合開始(ラブオールプレー)! 2022年4月より毎週(土)17:30~読売テレビ・日本テレビ系にて放送! 誰もが胸をアツくする青春バドミントンアニメ「ラブオールプレー」公式ノベライズ! 強豪バドミントン部に入部した優柔不断で弱気な水嶋亮。やがて自分でも気づいていなかった才能を開花させていき……? 個性豊かな仲間と共に全国優勝目指して駆け上がる!
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4.0※こちらは「無料試し読み版」です。続きは6月24日発売の製品版をご購入の上、お楽しみください。 『最貧困女子』『ギャングース(漫画原作)』などの著者、鈴木大介の未成年援デリ部隊のリーダー・里奈の生き様を書いた初小説『里奈の物語』を、『シマシマ』『サイレーン』『レンアイ漫画家』などを描いた山崎紗也夏がコミカライズ。 ファミレスを拠点に売春をする援デリ軍団。 客とのトラブルは日常茶飯事。時にヤクザと揉め、時に裏家業人と渡り合い、自分達の居場所を精一杯確保する少女達。 リーダーの里奈はこんな場所だが少しでも良い環境にと奔走するが、それは彼女達が嫌う「組織」を作ることになっていく?? 強くなければ生きていけない世界で生きる少女達の物語。
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3.3東京・浅草で自分の店を構える、義足の靴職人アンリ。 彼女のもとには、ヒールを履きたい男子高校生や思い出の靴を手放そうとする未亡人など、 さまざまな悩みを抱える人々がやってくる。 靴を通してその人が歩んできた人生に触れ、 彼女が作る靴が明日へと一歩踏み出すための力になっていく。 一足の靴によって、人と人が繋がる心温まる靴職人物語。分冊版第1弾。
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-1巻0円 (税込)今月のGA文庫はなんと、新刊7点すべてラブコメ! まずは「俺修羅」、2011年2月にスタートし、アニメ化も経て、ここに堂々とフィナーレです! そして「初恋の人、の娘」もきれいに決着! 幸せな読後感を満喫してください。 新シリーズ2点含め、ほかの新刊も初々しい物語がもりだくさん! 一方、GAノベルも負けていません! 新シリーズは、魅力的な姉妹に挟まれた普通の女の子が幸せをつかむ成長譚! ほかにもGAコミックも大人気「闇ヒーラー」ほか人気作新刊が登場! GAコミックもよろしく! 寒い季節にはアツアツ&ホットな2月のGAラインナップをご堪能ください!! ※収録作品の製品版は、2月11日(金)より配信予定です。 ※当立読み合本版は、製品版と一部異なる可能性がありますので予めご了承ください。 【収録作品】 <GA文庫> お兄ちゃんとの本気の恋なんて誰にもバレちゃダメだよね?2 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる18 君は初恋の人、の娘3 小悪魔少女は、画面の向こうでデレている 『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで2 どうしようもない先輩が今日も寝かせてくれない。2 みんなのアイドルが俺にガチ恋するわけがない <GAノベル> 一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる2 お色気担当の姉と、庇護欲担当の妹に挟まれた私 俺にはこの暗がりが心地よかった2 ─絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中─ 非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師2 ~勤務時間外に無給で成果を上げてきたのに無能と言われて首になりました~ 変な竜と元勇者パーティー雑用係、新大陸でのんびりスローライフ4
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-田舎の幼稚園で保母をしているキャシーは、両親を亡くしたばかりの園児サシャの後見人、大会社を経営するライアンと出会う。彼がサシャの遺産整理で滞在する2か月、住み込みで面倒をみることになったのだが…。都会的でハンサムなライアン――。だめよキャシー、私には9年越しの恋人がいるじゃない。平静を装うキャシーだが、ある日ふいにライアンに唇を奪われてしまう。今まで経験したことのない激しく扇情的なキス。彼女の平凡な人生に嵐が訪れようとしていた!
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-“ふたつの指輪が再び一緒になるまでコベリ一族の愛に至る道のりはけわしい”先祖伝来の指輪にかけられた呪い――…レイフ・コベリは亡き父から受け継いだ建設会社を立て直そうとしていたある日、町の屋敷を買い取った女性シェルビーから修理を依頼される。レイフは資金難に悩む彼女を見かねて救いの手を差し伸べるが、シェルビーは彼の親切心が信じられず、頑なな態度をとり続ける。両親に捨てられた過去から、人を信じて傷つくのが怖い彼女の心をひらくには――…。
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-オリビアは胸をはずませてロンドンの恋人の家を訪ねた。だけど、彼の家から現れたのはデクランと言う男性で、彼は冷たい瞳と言葉でこの家は自分の家で彼はここにいないと言いはなった。恋人が住所しか教えてくれなかったのにどうすればいいの…? 途方に暮れたオリビアを見かねたのか彼は知人が営む家を紹介してくれた。そのあとも恋人とは会えずに偶然街で見かけたデクランの笑顔が夢に出てきて…どうしてあの人のことがこんなに気になってしまうの―――!?
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-「君を迎えに来たんだ」とガブリエルの前に現れたのは、かつてひどい別れ方をした元恋人ダミアン。彼を忘れるため故郷さえも捨てたのに、なぜ今さら? が、彼が教えてくれたのは彼女の父が倒れ、幼い頃出ていったきりの母が看病しているという残酷なもの。説得され仕方なく戻ることを決意するが、父の会社は強欲な従兄により倒産寸前だという! 経営権を得るための解決策が、相変わらず魅力的なダミアンとの結婚だなんて…彼は私を愛していないのに――。
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-パリの屋敷で家政婦をしているオリビア。この屋敷は最低限しか使用人がおらず屋敷の主人はほぼ不在。一度も顔を合わせたことがない。だが仕事だけをして静かに生きていきたいオリビアにはちょうどよかった。しかし、急に屋敷の主人から話があると呼ばれ専用機でつれて来られたのはなんと砂漠の国。主人はアジズ国王だというの!? 今までの私の仕事ぶりを見た彼は私を信頼できると見込み、誘拐された婚約者の女王の身代わりとして婚約者を演じてとほしいと言われ…!!
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1.0紛争地域のアフリカの病院に、看護師のサマンサは医師である夫と赴任していた。だが、恐ろしいことに病院が空爆され、夫は亡くなってしまう。崩れてきた瓦礫からサマンサをかばい、助け出してくれたのはジャーナリストで夫の友人のジョシュ。幸い、お腹に宿る子供を失わずにすんだが、イギリスへの帰国を命じられる。そのためには危険なサバンナをジョシュとふたりで横断しなくてはいけない。誰が止めることができるだろう…禁断の狂おしい想い、胸が張り裂けそうなこの心を――。
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3.0家族を亡くしたテリを雇ってくれたのは戦死した兄の親友──そして長年、恋心を抱いてきたバック・モーガン。10年間、彼の秘書として務めてきたテリは、いつかこの関係が変わることを期待していた。そしてついに彼と一線を越える日が来た。けれどそれはバックが頭痛薬で朦朧としていた間の出来事で、彼は覚えていないだろう。どうすれば女性として見てもらえるの? 深い悲しみに沈むテリだったが、彼の手のなかにはあの時落としてしまったピアスが握りしめられ…!?
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1.0花形ファッションモデルのリーナ・ローレンスの最後の仕事、それはチャリティオークションで彼女とのデートを落札した男性と、ディナーをともにすること。これが終われば、明日からは本名のケイティ・メルデントンに戻り、念願の陶磁器デザイナーとして再出発することができるんだわ。しかしデートの相手を見て、彼女は息をのんだ。そこには4年前、彼女を裏切り深く傷つけた元恋人ジェイクがいたのだ。なぜあなたが、大金を使ってまで私との時間を手に入れたの…。
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-元婚約者の手ひどい裏切りに傷ついたダーニは、心機一転して新しい人生を歩もうと、住む町も仕事も変える決意をした。シアトルを離れて訪れた海辺の小さな町で、アンティークショップのアシスタントとして運よく雇われることになった。しかしボスのジョンは、ダーニが夏の間のバカンス期だけリゾート地にいて辞めていく軽薄な女性と決めつけ、ことあるごとに冷たく当たる。過去の傷を引きずるふたりだったが、一緒に働くうちに互いの本当の姿に触れあいはじめ――!?
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1.0恋人に捨てられた傷を癒やすため、シャーロットは憧れの地イタリアを訪れた。失意のなか立ち寄ったバーで、熱い視線を向けられる。なんて魅力的な瞳…。ひときわ目立つ彼――ルチオはとても自信に満ちあふれていた。その輝きに彼女は一瞬で彼に心を奪われ、そのまま魔法のような熱い夜をともにしてしまう。そして翌朝、彼は別れを告げず去っていった。不思議とショックはうけず、昨夜の出来事を一生の思い出に生きていくはずだった。彼女が妊娠に気づくまでは…。
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-世界的なジュエリー企業のCEOマークには忘れられない女性がいた。ニューヨークで彼の家に代々伝わる秘宝『ミッドナイトサン』と彼のハートをまんまと盗んだ伝説の大泥棒のひとり娘アイサ・ヴァリン。彼女は今、名前を変え、宝石学会の教授としてLAで暮らしていた。今はもう裏社会から足を洗い、平穏に生きているはずだった。マークと再会するまでは。彼は「ずっときみを捜していた」とささやき、熱く力強くアイサを奪う。私を軽蔑しているはずなのになぜ…?
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-調教師として腕のいいデスティニーは支配的な両親から逃れ、自立する資金を得るためにひとり遠く異国の地へやって来た。ここで精神的なショックで走れなくなったシークの愛馬を治療するのだ。しかし野性的なオーラをもつ雇い主のシーク、ザフィールにも妹を亡くした心の傷があり治療が必要と感じた。彼を癒やしたい…同時に惹かれる気持ちが芽生えるが、身分違いの恋が叶うことはない。せめて少しの間だけ“愛人”として甘く切ない千一夜を過ごすが…!?
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-造園家のソレルは仕事も恋もうまくいかず、失意のどん底にいた。数か月前にある顧客の男性と出会ったのが運のつき。ソレルが結婚を断ると態度が急変し、彼女を泥棒だと言いふらし、おかげで仕事の依頼も来なくなり、男性不信に陥った。そんなソレルが出会ったのが、郊外の元修道院の荒れはてた庭だった。ひと目見て気に入ったソレルは、自分に造園させてほしいと家主に直接交渉を試みる。ハンサムだけれど偏屈そうな家主のガルドは、意外にもソレルを採用したが、何か裏がありそうで!?
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1.0一刻も早く結婚相手を見つけなくては!ジェンは仕事の都合上どうしても夫が必要になり、自分にぴったりの男性を探すことに決めた。だが、夫選びの過程で偶然出会ったコールという男性は、ジェンの結婚に対する考えは間違っていると非難していた。あてにならない感情より、理性に従って夫を選んだほうがいい。そう信じていたジェンだったが、傲慢だけど途方もなくハンサムで、結婚には愛が必要だと考える、まるで自分の理想とは正反対のコールに次第に惹かれて…!?
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-会計士のジョーは、仕事に夢中なあまり恋人に捨てられてしまう。悲しみに耐えきれずジョーは親友のリーアムに助けを求める。いつもは彼女をやさしく慰めてくれる彼だったが今日に限ってなぜか、ふたりは燃える熱情を抑えられず一夜をともにしてしまう。次の朝、ふたりは今までどおり友達でいようと約束し別れる。が、彼女の妊娠が発覚して…。すると彼は「友情なんて綺麗事は、もう無理だ!」と言いはなった。彼は子供のためだけに愛のない結婚をするというのね――。
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-6年前の冬の日、大富豪ジャック・ストレイカーに助けられたクレアはそれ以来、彼の家に居候している。ある日、危篤の彼の父が亡くなり、悲しみに打ちひしがれた彼を慰めたいと寄りそううち、ふたりは関係をもってしまう。ところが次の日、彼は彼女に感謝の言葉と小切手を差しだしてきた。しかも自分は既婚者であると告げ…。こんな屈辱を味わうなんて! 時が経ちクレアは偶然、ジャックと再会する。私には愛を知らない彼に知られてはいけない重大な秘密があり――。
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3.0執事を務めるヴァネッサが目覚めると、隣に館の主人ベネディクトが眠っていた。しかも、ふたりとも裸。嘘でしょう!? なんで!? ヴァネッサは古い館の換気のために、眠るときは客室を使用する。昨日は酔って帰ってきたせいで、間違って彼の部屋で眠ってしまったのだ。でも、彼が帰ってくるとは知らなかったし、同じベッドに入ってくるだなんて! まもなくして起きてきた彼は、「昨夜僕のベッドにいた女性を知らないか」と聞いてきた。彼はわたしだと気づいてないんだわ!
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1.0結婚相手は自分で決めるわ! 父の会社の販売部長として実力を認めてもらいたいとがんばるエミリーだが、父は独身重役のひとりと結婚させようと候補者をリストアップしていた。父の思惑を阻止するため、エミリーは候補の重役たちの縁結びに奔走。努力が実り、5人が花嫁を見つけたが、安堵したのもつかのま、父は彼女に、最後の独身重役ジャックとの出張を命じ、ふたりで別荘へ泊まれという。男性の魅力あふれるジャックとの夜、彼からの突然のキスにエミリーは…!?
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-実業家マックスの秘書の面接に訪れたカーラ。訪れたオフィスは立派な内装で、驚きを隠せずにいたが、案内された仕事部屋は目も当てられないほど汚れていて唖然。でも今、仕事を逃すわけにいかないの! 陰湿な嫌がらせにより退職させられ、住みなれた家も家賃を滞納して追い出されたなんて、ボスに言えないわ。そんなある日、カーラは居眠りを繰り返してまい、マックスに住む家がないことがばれてしまう。だけど、「ここに住んでいい」と優しい言葉をかけられて!?
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-お腹の小さな命とともに残されたスーザンは、悲しみと混乱に包まれていた。保安官の夫が殉職してしまったのだ。そんな彼女を支えたのは夫の親友であり…子供のできない体質の夫に代わり、精子を提供してくれたハンク。彼は「結婚しない、子供ももたない」と決めていたため、結婚を夢みていたスーザンは密かな愛を封じていたのだ。だが彼がFBIを休職し保安官として故郷に留まると知り、スーザンは戸惑った。これ以上一緒にいたら、また彼に強く惹かれてしまうわ…!
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-シャーロットは4年ぶりに再会した別居中の夫、アンダルシアの美しき悪魔セバスチャンに突然唇を奪われた。やめて! 私は新しい恋人のために離婚の合意が欲しいだけよ。もう誘惑に負ける19歳の私じゃない。あなたの残忍な素顔を知って家を出たあと、悪魔とだって渡りあえる強い女性に成長したんだから。しかしセバスチャンのキスはなおも深く彼女を探り甘美な記憶を呼び起こす。官能の波に抗う彼女はまだ知らない。このあと夫が突きつけるさらなる屈辱の条件を…!
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-タラは恋人に裏切られた痛みを埋めるよう仕事に打ちこんできた。そんな暮らしから癒しを求め休暇を取った彼女は、別荘の船着き場に豪華なクルーザーが無断停泊しているのを見て憤慨する。なんて厚かましい人なの? 持ち主のアダムは、悪びれもせず、印象は最悪だったが食事に招待する羽目になってしまう。が、約束の時間に現れた彼はヒゲを剃り、まるで別人のようなハンサムだった。毎日訪れる強引な彼に、新しい恋の予感を覚えるが彼には婚約者がいることがわかり!?
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-ロンドンから遠く離れたノーサンバーランドには社交界を捨てた「眠れる美女」が住んでいる。借金を抱えた伊達男アダムは、そんな噂を聞きつけ無謀にも、まだ見ぬレディ・ヘレナのもとへ求婚に訪れる。が、意外にも彼女の父親は魅力的な容姿と学歴の持ち主であるアダムを気に入り、ふたりの結婚が決まってしまう。財産目当て…しかも、私を灰かぶり姫と呼んだ礼儀知らずな男性と結婚!? 私には人に言えない血塗られた過去があるというのに――。
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-看護師のルイーズは、ロンドンの研修中に外科医ダニエルと恋に落ち、夢のような日々を過ごす。しかし、彼は「君とのことは一時の遊びだ」と言いはなち、ルイーズを冷たく捨てた。傷ついた彼女は母国に戻るが…子供を妊娠していることに気がつく。彼に知らせるわけにもいかず、少ない貯蓄を切りくずしながら子供を育てていた。そんなある日、担当の患者のなかにダニエルの名前を見つける。なぜ彼がここに!? しかも、彼は自分の子とは思いもしないようで…。
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1.0経営するホテルを不当に買収されようとしている父を助けるために、ロンドンへ 向かうナタリー。豪華なオフィスでナタリー親子を出迎えた買収相手の冷酷な大富豪を見たとたん、ナタリーは呆然とした。ルドが、なぜここにいるの? 彼は昨日、列車内で切符をなくして困っているナタリーを助けてくれた相手だったのだ。あの優しさは私をだますための罠だったの? しかも彼は驚くべき取引条件を持ちだした。2週間婚約者のふりをすれば、買収金額を増額すると言いだし…。
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-お嬢様育ちのべスはアフリカのボランティアに従事していた。そこで出会ったルカにひと目で恋に落ち、ふたりは情熱的に過ごしていた――彼が突然の別れを告げるまでは。「どうして!? なぜなの!?」 絶望の淵に落とされたべスに、非情な運命はさらに追い打ちをかける。裕福だった家が没落し、貧しい日々を送ることになったのだ。だが、もち前の明るさと高い能力を買われ仕事でベネチアへやって来た。社長室で待っていたのは…「ルカ…なぜあなたがここに!?」
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-リセインは恋人のザックとともに華やかなパーティーに出席した。ザックは敏腕法廷弁護士で力強いオーラを放つ大富豪。彼を狙って近づいてくる女性は数知れず。そんな場面に遭遇するたび、リセインは思い知る――将来の約束もない、縛らない関係、それがわたしたちだと…。半月後、思いがけずザックの子を身ごもった彼女は喜びと不安を感じていた。しかし同じ日、リセインは新聞の見出しに目を疑った――なんと、ザックが別の女性と婚約したと報じられていて!?
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-広報部で働くモリーは、この4年あまり上司のジャックを密かに想い続けていた。頭のなかでは、彼の花嫁になった姿を思い描きながら――。ある日、広報部の打ち上げに参加したモリーは、憧れのジャックからダンスに誘われて、うっとりしながら彼に身を預けた。そのとき、突然起きた客同士の喧嘩に巻きこまれ、彼女は転んで頭を強く打ってしまう。大事をとってジャックの家に運ばれたモリーが目覚めたとき、彼女は信じきっていた。自分はジャックの妻なのだと――。
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1.010年前、イギリスに留学中のミーガンは、ある日恋人ニコラスから「自分は伯爵家の跡取り息子で、貴族の令嬢と結婚しなくてはいけないから別れてくれ」と一方的に捨てられてしまう。傷心のなか母国に戻り最後の望みを託して一度だけ手紙を書くも連絡は来なかった。なぜ返事のひとつもくれないの? 私たちには未解決の問題があるのよ…。そして今、講師としてふたたびイギリスへと舞い戻ったミーガン。懐かしい思い出に浸っていると突然目の前にニコラスが現れて――!?
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-冴えない眼鏡の仕事人間ジョン・フィリップ。それがソフィのボスだ。時代の寵児と呼ばれる天才も、実のところ身のまわりのすべてを秘書の彼女に頼りきっていた。亡兄の子供たちを引き取った彼から便宜上の結婚を申し込まれ、ソフィは戸惑いながらも受け入れた。男性不信のソフィにとって、彼だけは信頼できる男友達だからだ。――子供たちの世話と豪奢な家の管理をまかされたソフィだったが、ジョンと暮らしはじめるうちに、なぜか胸に奇妙なざわめきが広がり…!?
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-伯爵の血筋を引くアニカは、ロンドンの社交界でもとびきりの変わり者として知られたレディ。自立した自由な人生を求めるアニカは、どんな男性にもこびることを知らなかった。そんなアニカをひと目で気に入った貴族のトリスタンは口実を設けて接近するが、彼女を意のままにするどころか、その突飛な行動に振りまわされてばかり。一方、アニカは自分の行動に理解を示すトリスタンに惹かれながらも友人サラを助けるために、さらなる危険に飛びこむことになり…!?
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-7年前、キャットは赤ん坊を早産のすえに2日で亡くし、婚約者とも破局して、悲しみをかき消すように仕事一筋に生きてきた。ある日、出張先のバルセロナで同じ医師のドミニクと出会い、美しい彼に惹かれるまま情熱的な一夜を過ごす。一夜限りとわかっているけれど、もっと一緒にいたい……。けれど、何か秘密を抱えている様子の彼を信じきれず、結局は後味の悪い別れを迎えたのだった。やがて思いがけぬ妊娠が発覚し、キャットはひとりで産む決心をするが…!?
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-ある深夜、ネルのもとにふたりの子供が転がりこんできた。かつて住みこみで面倒をみていた少女とその弟だ。父親の死後、実業家の叔父ラウルに引き取られたが、厳しい叔父に我慢ができなくなったのだという。ふたりを迎えに来たラウルは、とびきりセクシーな男性で、そしてなぜかネルを見下すような態度をとってきた。――数日後、ネルの前にいきなり現れたラウルは、とんでもない提案をしてきた。姪と甥の世話をしてもらいたいから、僕の家に引っ越してほしいと。
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-イギリスからアラブの首長国ジャヒラに、父の看病のために来たアンジェラ。記者の経験を生かして、新聞社で希望の職を得ることができた。でも、その社長室で彼女を待ち受けていたのは、2日前にアンジェラを泥棒だと誤解し、激しく非難した男、シーク・ラシード・アル=ハザールだった。尊大なその男は、なんと首長国ジャヒラの王族の一員でもあった。シーク・ラシードは、「君はジャヒラには毒だ」と断言し、アンジェラにイギリスへ帰れと居丈高に命令するのだった。
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-夫の居場所も知らない妻。それがジョアンナの立場だった。18歳で天涯孤独になった彼女が引き取られた名家の御曹司ガブリエルと結婚したときは天にも昇る心地だったのに…初めての夜、悲劇は起きてしまった。あれから2年、帰ってこない夫を待つ暮らしに疲れた彼女は離婚を決心するが、義父の死で事態は急変する。莫大な遺産を相続するには1年と1日、館で夫婦がともに暮らさなければならないというのだ。葬儀に現れた彼のキスは冷たくジョアンナの心を引き裂いて…!
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-貧しい家庭で育ったインディは働きながら通っていた大学を卒業したばかり。就活中だが、週末は母親の代理で家政婦の仕事を手伝っていた。朝、間違えて開けてしまった扉の先に、ハンサムな男性の一糸まとわぬ姿が! なんてセクシーなの…。彼女は慌てて謝罪し部屋を出ていったのだが、その姿は目に焼きついて離れなかった。この時の彼女は知るよしもなかった。まさか自分がこの男性、パーカーが会社社長で、彼のビジネスアシスタントを務めることになるなんて…!?
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-父は行方不明、貯金も底をつき、さらに火事に見舞われて、サブリナは代々受け継いできた屋敷の売却を決意した。そんな時、意外な人物が屋敷を訪ねてきた。クルス・デルガド! かつて父に雇われていた貧しい青年は仕事で成功を収め、大富豪として名を馳せていた。10年前、ふたりは恋人同士だったが、今ではすっかり立場が逆転していた。サブリナの窮状を聞き、クルスはすぐに資金援助を申し出た。彼女が半年間の愛人契約に従うなら、という非情な条件つきで。
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-アメリカ一の大富豪ハードキャッスル氏が莫大な財産を譲る後継者を探している。そう連絡を受けたのはドミニク・ディ・バリ。幼い彼と母を追い出した父からなんて何も受け取りたくはない。ずっと復讐を願っていたはずだが、父の余命が3か月と聞いて戸惑う自分に気がつく。会社を見てまわるドミニクは、ベラという研究員と出会い、どうしようもなく気になりデートに誘う。ベラは心臓が破裂しそうだった。実は彼女も復讐のため、偽名を使って会社に忍びこんでいたのだ!
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1.0アラビアの王国ザフラナの王女ジェナンは窮地に立たされていた。負債に苦しむ母国を救うためには裕福な隣国の老王と結婚するしかないの? 絶望のなかジェナンは突然現れた輝くオーラをたたえた男性に目を奪われる。莫大な富と権力をもつ世界屈指の実業家ヌメール・アル・アスワド。彼なら母国を助けてくれるかもしれない。援助を懇願する彼女にヌメールはあっさり了承した。「僕の後継者を産んでくれる人を求めていてね」そう告げると彼は唇を奪ってきて…!?
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-スカーレットは億万長者の実業家ライデンの婚約パーティーに出席していた。5年前、ライデンと情熱的に愛しあいながらも、ある過去を知られることを恐れて彼のもとを去ったスカーレット。顔も名前も変えて別人に生まれ変わった私に、あの人が気づくはずはないわ。ところが会うなりライデンはスカーレットの正体を見破った! 「私のことはすべて忘れて」彼への思いを押し隠すスカーレットだが、その夜ライデンが現れ、彼女を抱くと愛人になれと残酷な要求をして…!?
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3.0ハヴロック子爵グレゴリーは英国屈指の旧家の出身で、財産も充分にあり、見た目も悪くない。ロンドン社交界一の花婿候補として大勢の未婚女性たちから狙われている身だが、正直うんざりしていた。しかし、そんな彼が結婚しなくてはいけなくなってしまう。腹違いの妹を引き取るには、妻帯者であることが条件なのだ。グレゴリーは悪友たちと相談し、理想の花嫁を探す条件リストを作ることにした。そして、舞踏会をめぐり、条件ぴったりのメアリーを見つけだすが…!?
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-姉妹の中で一番不器量だと言われ育った伯爵令嬢のクレッシー。社交界デビュー数年目にもかかわらず結婚できない彼女に、“今年は社交界に顔を出さずに弟たちの家庭教師をしろ”と父から命令がくだされる。しかたなくやってきた田舎の屋敷で出会ったのは、弟たちを描くために雇われた有名な肖像画家のマッテオ。信じられないほど美しい彼に、君を描きたいと言われ、戸惑うクレッシーだったが、次第にふたりの距離は縮まっていく。――彼が身分を偽っているとも知らずに。
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-2年ぶりにイタリア侯爵で実業家の夫コンスタンティンのもとへ戻ったイザベル。炭鉱の村出身の彼女は身分違いの結婚、夫の変化、そして耐えられなかった過去にけりをつけに来たのだ。しかし、彼は強烈な魅力と圧倒的なオーラをたたえ見つめてくる。私は離婚の手続きに来たの…もう2年前の私じゃない! すると、なぜか彼はイザベルに熱いキスをし、「復縁しよう」と告げた。ふたりの間に愛はないのに、どうしてそんなことを言いだすの?
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1.0父の遺志を継ぎ、家業を立て直す決意をしたマディーは、帰省してワイン醸造業者の集うパーティーに顔を出した。ぶどう園の売却を執拗に迫るニックに自らの決意を伝えるために。8年前、ふたりは恋に落ちるが、代々反目しあう両家の親に無理やり仲を引き裂かれてしまった。その後、両家にまつわる身の毛もよだつ秘密が明るみに出て、マディーとニックは互いを憎みながら生きる羽目に陥ったのだ。だが舞踏会での再会は、ふたりに実らずに終わった恋を思い出させた。
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-この人に、わたしの純潔を捧げよう。スカイは、バーでからまれていたところを助けてくれた男性、テオと一夜をともにする決心をした。彼女に残された自由な時間は今夜だけ。億万長者のボスの金を横領した父の罪を償うために、明日にはそのボスと結婚しなければならないのだ。夢のような一夜が明け、テオに思いを残しながらも、スカイは挙式のためギリシアの小島へと旅立った。だがそこで、思いがけずテオと再会する。彼はなんと、結婚相手の息子だった!
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-パーティー会場で、アダムは華やかに着飾った秘書レイニーを見かけた。彼の知る彼女は控えめで清楚だったはずなのに。しまも隣にいるのは、悪名轟く高利貸しだ。翌日の朝、会社で顔を合わせた彼女は、いつものようにだぶついたスーツに、ひっつめ髪。不思議なのはパーティーでは鮮やかな緑色だった彼女の瞳が地味な茶色になっていること。2年間、一緒に働いた“完璧な秘書”の、まるで知らなかった女の顔を知り、好奇心に火がついた。週末の出張への同行を命じ――。
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-マーケティ家の結婚パーティーに出席した弁護士のマディソンはその夜、マーケティ家の四男ルークとベッドをともにした。翌朝、彼にバージンだったことを問いただされるが、マディソン自身も自分の大胆な行動に困惑していた。私は誰ともつきあう気はないのに、なぜ? 後日、マディソンは依頼人の遺言状でルークの出生に絡んだ衝撃的な事実を知る。真実に打ちのめされ、家族にすら心を閉ざすルークを心配するマディソンだが、彼の子供を妊娠していることがわかり――!?
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-エリアソン国の王女パーカーは衆目にさらされることに辟易し、アメリカで一般人になりすまして生活していた。ある日、彼女がウエイトレスとして働く喫茶店にジェイスという名の謎めいた男性客がやってきた。長身で黒い瞳が魅力的な美形の男性――よろめいたパーカーをとっさに抱き支えてくれた彼に、彼女はときめいてしまった。しかし、ひょんなことから彼女は彼の正体を知ることになる――彼は帰国しない娘の身辺を探るために、国王が送り込んだ探偵だったのだ!
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-グレースは保安官の職を辞し、新たな人生を歩むつもりだった。しかし任務最後の夜、彼女は記憶喪失に陥った男性を保護してしまう。何か思い出そうとするたび頭痛に襲われる彼をほっておけず、献身的に世話をするうち、特別な想いが芽生えはじめる――ところが、身元調査の末、彼の正体はとてつもない大富豪実業家だったことが判明する。それでもグレースは、いまだ記憶の戻らない彼を支えつづけることにする。記憶が戻った瞬間、自分は“用済み”になると知りながら…。
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-亡命後、アメリカで外科医をしている王族のカルロスとその病院の弁護士ライラは、数年来のよき友人関係を一夜の情事で失った――情熱にまかせた夢のひとときは新しい命を生み出した。しかし、カルロスにその事実を告げると「自分の子であるはずがない。王族の称号目当て」と侮辱され、ライラは失意の中、ひとりで育てる決心をする。――数日後、親子鑑定を受けたいといきなり現れたカルロス。さらに、鑑定結果を待つ間、関係を修復するためのバカンスに誘われて…!?
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3.0両親との旅行中、事故に遭ったセーラ。怪我はなかったものの、病院の待合室で眠ってしまった。目覚めたとき、セーラは自分を覗きこむ男性…オランダ人医師のリトリクに目を奪われる。グレーの透きとおった瞳、穏やかな話し方…なんて素敵な人なの? さらに彼は滞在する宿がなく困るセーラを、住みこみのヘルパーとして雇ってくれると言う。リトリクのやさしさに胸をときめかせるセーラ。平凡でなんの取り柄もない私が、12歳も年上のこの人に手が届くはずもないのに。
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1.0小さな広告会社を経営する28歳のロビンはこのところ資金繰りに苦心している。そんな彼女に会社支援を持ちかけてきたのは実業家のクレイ! 12年前、彼に恋焦がれていたロビンは想いを打ち明けキスを捧げたが、子ども扱いされ冷たく拒まれたのだ。心を切り裂かれた彼女はそれ以来、男性不信に…。なのにクレイは「男性に対して用心深い君を僕が変えてあげるよ」と軽くデートに誘ってきて!? 彼がつきあいたいのは手近な女性。私自身ではないわ。これは愛じゃない…。
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-亡き両親からひき継いだケーキ屋を経営しながら、5歳の息子トビーを育てているシングルマザーのエイミー。5年前に別れたトビーの父親ジェドは一流レストランのオーナーシェフとして成功を収め、テレビでも活躍する人気者になっていた。ひどい別れ方をした彼とは二度と会うつもりはなかったのだが、白血病にかかったトビーの命を救うため、彼の協力がどうしても必要になってしまう。エイミーはジェドと望まぬ再会を果たすが、息子の存在すら知らなかった彼は…。
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-誰か助けて…!! 編集アニーは夜道で何者かに刺され、殺されそうになる。危機を救ってくれたのは警備会社ダンディー・エージェンシーのCEOデイン。たくましい肉体をもつ彼は典型的な南部紳士。女性を守りたがる男だが、私がおとなしく従うようなかよわい女性だと思ったら大間違いよ。アニーが襲われたのは特ダネをつかんだ友人が2日も行方不明になっていることと関係があるに違いない。ふたりは事件の真相を追うことになるが、情熱の導火線に火がついて…!?
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-「自分の心に従いなさい」臆病で慎重なアンバーは母の実家で見つけた古い日記の言葉に勇気をもらい、自分を変えようとイスタンブールに旅立った。詐欺に遭いピンチに陥ってしまうが見知らぬ男性カダールが現れ、すんでのところを助けられる。目があった瞬間炎に包まれたように体が熱くなる…あなたは何者なの? しかも彼は身元保証人となり旅に同行してくれると言う。戸惑いと不安を覚えながらも彼の圧倒的な魅力に抗えないアンバー。これが運命の出逢いとは知らずに。
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-熱帯の小さな島で教師をしているハニはある晩、村の祝宴の最中に持病の発作を起こし木の根元に倒れこんでしまう。そんな彼女に、救いの手を差し伸べたのは、冷たく輝く美しい鋼色の目をした逞しい男性ケルトだった。つらい体験をし、もう二度と恋などしないと決めていたハ二だったが、ケルトに対しなぜか胸の高鳴りを覚え、とまどってしまう。醜聞のため国を捨てたモラーツ国のプリンセス…そんな誰にも言えない秘密を抱える彼女に恋など許されるはずもなく…!?
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-エレナが働くPR会社に、大きな仕事が舞い込んだ。依頼人は大手航空会社のCEOアレックス・ラッシュ! 担当に指名されたエレナは、その名前を聞き、かつて彼に強く惹かれた気持ちを思い出すが、アレックスは亡き妹の恋人…。「だめ、あの子を傷つけるようなことはぜったいにしたくない…!」妹を思う気持ちから迷うエレナだったが、仕事を受ける覚悟を決め、アレックスの待つリゾートへ不安を抱え向かう。しかし、彼の瞳にはあるたくらみが隠されていて…。
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1.0会ったことのない曾祖父の住むギリシアの島を訪れたレオニー。亡母の駆け落ちがもとで絶縁状態だった大富豪の曾祖父が余命わずかとなり、会いたいと言ってきたのだ。島にはレオニーのまたいとこで一族の後継者ポールも呼びよせられていた。プレイボーイと名高い彼は、絶対的な自信と魅力でレオニーの心を乱す。だめ、二度とプレイボーイと恋はしないわ。ところが曾祖父が突然遺産の相続人にレオニーを指名し…ポールが一族を継ぐには彼女と結婚することだと告げて!?
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1.0エリーは父の同伴で謎の天才実業家ラファエル・モレノ・サラザールの舞踏会にいた。彼が財政の厳しい父の会社の希望の光だとは、わかっているが今日はなぜだか胸騒ぎがとまらない。そんな時、危険なオーラをまとう美しい男性が現れ心奪われたエリーは熱いキスをかわしてしまう。まさか彼がミスター・サラザールだったなんて…わたしは誘惑するために近づいたんじゃない。胸騒ぎとともに始まった甘い関係は恋? それとも残酷な結末?
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-大学時代はエリート学生に囲まれ華やかな青春を送っていたクリオだが、実社会に出てからは挫折の連続だった。せめてビジネス界で成功した男性の妻になれればと婚約したジャクソンには最悪の形で裏切られ、途方に暮れて救いを求めた相手は学生時代の親友のひとり、ステファンだった。彼女のみじめな現状を冷笑しながらも、ステファンは救済の手を差し伸べてくれた。彼の手にすがりついたことが、人生で最悪の選択だとは、そのときクリオは気づきもしなかったのだ!
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-母を亡くし、幼い頃に会ったきりの叔母を訪ねたザーラは叔母の息子を名乗る青年スタインに出迎えられる。氷のような微笑を浮かべた彼は初対面の彼女を激しく罵る。なんと叔母はザーラに莫大な遺産を残して亡くなったというのだ。寝耳に水だったがスタインは彼女を遺産目当てのロクデナシと信じて疑わない。ザーラの目的は出生の謎を確かめること、ただそれだけなのに。相続の条件として半年間、邸に滞在することになるが、彼の冷たい態度と魅力に耐えられるかしら?
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-突然1児の父となったリアムは美しいナニーを雇った。シングルマザーで苦労をしているというイエナはどことなく気品を感じさせる女性で、彼女への想いは日々募るばかり。一方、イエナには大きな秘密があった。彼女の真の姿はある王国の王女。今は亡き恋人の子を宿したことを隠してアメリカに渡ってきたのだ。だが、いつかは帰国しなければならない。決して彼の情熱に応えるわけにはいかないのだ。いつの間にか育っていたリアムへの想いを封じようとするイエナだが…。
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-オーストラリア一の実業家ドナート・サラザールと結婚しろですって!? 横暴な父の命令にエラは愕然とした。破産寸前の父は娘とドナートを結婚させ資金援助を受けるつもりらしい。美人の姉が逃げたため、妹のエラを身代わりにしようというのだ。地味な私が億万長者に相手にされるわけないのに。ところがドナートは会うなりエラとの結婚を望み、きみのすべてが欲しいと告げてきた! いったい何を考えているの? 驚き戸惑うエラだが、彼の思いがけない過去を知り…?
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-アニーはグリュンベルク公国のプリンセス。親友の結婚式で花嫁介添人を務めるため、はるばるアメリカへやって来た。ひとときの自由だわ! 私の知らない世界が、私を待っている気がする。しかし、ドレスを試着している最中、逃走手配中の男に銃をつきつけられてしまう。危機を救ってくれたのはまるでナイトのような、チョコレート色の瞳の男性。命の恩人である彼に心奪われるが、彼の名前はムーア。親友の花婿だわ…! 恋に落ちた途端、失恋するだなんて…!?
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-雑誌編集者のルイザはパーティーで、出会ったばかりのルークと恋に落ちてしまう。ギリシア神話のアドニスのように美しい彼に一瞬で心奪われた彼女は、運命の男性に出会い愛しあえた喜びに浸っていた。ところが、ルークの目的は自分が記事にされたことへの腹いせだったのだ…。3か月経ち、傷心を忘れるため仕事に追われている彼女のもとに突然、彼が現れ強引につれ出されてしまう。自分がした残酷な仕打ちを忘れたとでも言うの?
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-政略結婚の婚約式の翌日、アマヤは黙って姿を消した。母からの電話で、婚約者であるシーク・カヴィアンはハーレムを持ち、女性を囲っていることを知ってしまったのだ。そんな人と結婚したら、私も母のようになってしまう。異国の愛の形を受け入れられず、豪奢な生活を捨て、ひとりで私を育てた母のように…。半年後、居場所を突きとめられ連れ戻されたアマヤは、待ち受けていたカヴィアンにこう言いはなたれた。「ハーレムに行こう。きみが一番関心のある場所だろう?」
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-ケイトリンは事故で亡くなった従姉アメリの娘フルールを育てながらホテルで働いていた。そんな時、マシュー・ディラニーと名乗るセクシーな男性客が現れた。ケイトリンは恋人に裏切られて以来、もう二度と恋はできないと思っていたが、魅力的な彼との甘い一夜は夢のような時間だった。しかし、そんな甘いひと時をおびやかすように1本の電話が鳴り、あろうことか彼は自身をリース・モーガンと名乗ったのだ。今さらアメリの元夫がなぜ偽りの名で私に近づいてきたの…?
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-記憶喪失ですって? アリーは2か月ぶりに再会する夫フィンを前に言葉を失った。彼とは出会ってすぐ燃えるような恋に落ちて結婚。でも、幸せは長くは続かなかった。世界に名だたる宝石会社の御曹子だった彼は北欧の祖国に彼女をつれていくや、なぜか急に冷淡になったのだ。仕事にすべてを捧げ、孤独な妻になど無関心で…。深く傷ついた彼女は絶望のうちに家を出た。しかし今、事故に遭ったフィンは変わらぬ魅惑の瞳で彼女を見つめて――「君が僕の妻なんだね…」
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-ボストンの街角で高層ビルを見あげ、キャットは気後れと、胸の高鳴りを感じていた。これからかつての恋人、ネイトと一緒に働くことになったのだ。5年前、仕事か彼か選ぶよう迫られたキャットは、ネイトに別れを告げた。ふたりで過ごしたすばらしい日々のことを、ネイトは今でも覚えているかしら? けれど、そんな甘い追憶はオフィスに入ったとたんに消えてしまった。迎えたネイトの冷たい瞳は、かかわる気はないとはっきり語っていたのだから…。
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