小学館 - 完結作品一覧
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4.5
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3.5「あの頃、私とようこちゃんと、あの小さな町で過ごした青春。」 富山県立山町、ガラケー最盛期の頃のお話。 女子高生・マキの親友は、 おふざけ音楽デュオの相方・ようこちゃん。 すぐ怒るし殴るし失礼だし、寂しがりで、わがままで。 正直むかつくことばっか! だけどやっぱり憎めない。 そんな友達がいる、いた、欲しい、あなたへ送る、 ど田舎JK2人組、「ムカ友(ムカつく友達」青春アンサンブル!!
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-▼第1話/俊一、脱がされる。▼第2話/俊一、くるくる回る。▼第3話/俊一、憧れる。▼第4話/俊一、手を貸す。▼第5話/俊一、からまれる。▼第6話/俊一、ひざまずく。▼第7話/俊一、覗く。▼第8話/俊一、初めて調教に乗る。▼第9話/俊一、描かれる。●主な登場人物/草笛俊一(船橋競馬場・大河内厩舎所属。まだ一度もレースに乗っていない新人騎手)●あらすじ/北海道の牧場で馬と共に育ってきた俊一は、今日から船橋競馬場の大河内厩舎で念願だったプロの騎手としての生活をスタートさせるはずだった。馬が好きな人々の集まる温かい環境に違いないと、期待に胸を高鳴らせながら大河内厩舎を訪れた俊一を待っていたものは…!?(第1話)●本巻の特徴/所属予定の競馬場が廃止されてしまったため、船橋競馬場・大河内厩舎の所属と指示された新人騎手・草笛俊一。だが、調教師の大河内はそんな話聞いてねえと一度は俊一を追い出そうとし、厩務員の仕事もする条件でなんとか迎え入れられるが…?万乗大智が描く熱血&ハートフル地方競馬物語、ここに開幕!!●その他の登場人物/大河内勇(船橋競馬所属の調教師。厩務員が3人の弱小厩舎。非常に短気)、大河内友美(俊一を所属騎手に決めた大河内調教師の妻)、吉田拓也(大河内厩舎厩務員。夢はロックスター)、天野こづえ(小山厩舎所属。デビュー3年目の若手実力派アイドル騎手。大河内を尊敬していて、俊一を気にかけてくれている)、剣崎光(小山厩舎所属。南関東でトップ3に入る騎手)
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3.8
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3.3あだち充の描く珠玉の短編集、文庫で登場! 少年時代、僕らは夢の中で何にでもなれた。僕らは夢の中で無敵だった。大人になっても、少年の頃の冒険心は僕らの心のどこかに生きているはず!あだち充が紡ぐ、ハートフルでちょっと不思議な珠玉の短編7本を収録。ビッグコミックオリジナルで大好評を博した人気シリーズ!!
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4.4▼第1話/キーパー▼第2話/ライバル▼第3話/娘2人▼第4話/夏紀行▼第5話/先の夢▼第6話/卒業旅行▼第7話/父と娘 ●主な登場人物/高梨陣平(通称・じんべえ。水族館勤務。死別した妻の連れ子・美久とふたり暮らし)、高梨美久(高校生。陣平の娘…だが、血のつながりはない)、宮下(美久の実の父親。陣平の大学時代の先輩) ●あらすじ/ある日、ふらりと美久がじんべえの勤務する水族館にやってきた。美久が持っている紙袋を見てじんべえは、買い物のついでに寄ったものと思っていたが、実はこの日は美久の誕生日だった。2日後、ようやく気付いたじんべえは、さらにその紙袋が、彼女の実の父親・宮下からのプレゼントであったことにも気付き…(第1話)。 ●本巻の特徴/血のつながらない娘とひとつ屋根の下。親娘のような、恋人のような、“じんべえ”と“美久”のドラマの先には…? あだち充の描くハートフル・ワールド!! ●その他の登場人物/寺西(美久の同級生で、美久のことが好き。サッカー部のエースストライカー)
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4.3▼第1話/上京。▼第2話/盗人。▼第3話/集合。▼第4話/衝撃。▼第5話/出現。▼第6話/接近。▼第7話/確認。▼第8話/監視。▼第9話/攪乱。●主な登場人物/ジュン(コロニー・ヤマタイ出身の15歳。予備校に通うため地球の“東京”へやってきた)、ノブ(リサイクル資源採掘坑で働く青年。ジュンを同じ職場に紹介する)、モラ(ジュンと同じ予備校に通う浪人生らしき女の子。ノブとつるんでいる)●あらすじ/2××4年。地球から一番遠いコロニー・ラグランジュ3、通称「コロニー・ヤマタイ」出身の少年・ジュンは、大学受験の予備校に通うため、兄を頼りに地球へやってきた。そして地球到着後“上京”の途中で、彼は不思議な乗り物「バイク」が走っているのを目撃する。このときは気にも止めなかったジュンだが…(第1話)。●本巻の特徴/飛び級で大学受験するも失敗した15歳の少年・ジュン。地球で出会ったバイト仲間・ノブたちと花見に行った夜、50年前から全面禁止されているはずのバイクと再び遭遇する!その五感を震わす出会いが、少年の人生を大きく変えていく…!!●その他の登場人物/デイヴ(レストラン「五季」のマスター。102歳)
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5.0▼第1話/公孫樹の木▼第2話/しゃべれるのか?▼第3話/ヨーイ、ドン!!▼第4話/我、峠にもあり。▼第5話/あと一歩の長さ。▼第6話/あれから僕は。▼第7話/キャノンボール▼第8話/この速度域でも…… ●登場人物/ダイブツ(自動車修理工場、西山モータースの社員。元、全日本ラリーの選手)、ヤマちゃん(ダイブツの同僚。お調子者)、社長(西山モータースの社長) ●あらすじ/整備工場の修理工として平穏な日常を送るダイブツ。不景気で給料が遅れがちだが、まずは無事に生活している。年末、妻の実家に帰省したダイブツは、途中の峠で「走り屋」のマシン2台とすれ違う。ダイブツの心の中で、忘れたはずの何かが動き始める……!!(第1話)▼本巻の特徴/ボーナスの代わりに、倉庫に置きざらしだったマシンを社長からもらいうけたダイブツ。マシンを整備するうちに、ダイブツの中で眠っていたレースへの熱い思いが再び燃え始める。そして数か月後……。「走り屋」たちが集う峠や湾岸、首都高で、謎のマシンのうわさが立ち始める。ランエボ、GTRなど最新鋭のスポーツカーを次々と打ち破るそのマシンは……!? ●その他の登場人物/カブキ(ランエボを駆る若き「走り屋」。謎のマシンの正体を追う)
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4.5クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。 自分の性指向…ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、 自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる 謎めいた女性があらわれた。 彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。 そこには、レズビアンである大地さんがいて…。 尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。
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-東西電気社員・津田英次は、ちょっと頼りない用度係長。しかし本当の姿は、企業に降りかかるトラブルを極秘に処理する非合法社員“イリーガル”だった!!▼第1話/極秘社員▼第2話/狙われた女▼第3話/マイクロ・ナビシステム▼第4話/侵入▼第5話/野良猫▼第6話/迷子▼第7話/取引●登場人物/津田英次(東西電気総務部用度係長は表の姿。実は、会社に降りかかる公表できないトラブルを極秘裏に処理する非合法社員“イリーガル”)、長谷部澄雄(東西電気社長。実の姉が英次の妻)、芹沢(先代の社長の代からの役員。英次の過去や“イリーガル”としての顔を知る数少ない存在)●あらすじ/中堅電子メーカー・東西電気のトップ交替の隙をついて、大物総会屋・佐土原が新社長のスキャンダルをネタに圧力をかけてきた。この佐土原の背後には、なんと東西電気専務・安達の姿があった!常務の広江と確執を続ける安達にとって、広江を高く評価する社長は邪魔な存在。つまりは、ライバル・広江を追い落とすため総会屋と手を組んだ安達の陰謀に、新社長は巻き込まれてしまったのだ。秘かに進行するこの計画を察知し、“イリーガル”津田英次が行動を開始する!!(第1話)●その他の登場人物/星野凛子(東西電気開発設計部所属のエリート)、堂島武雄(元・警視庁捜査第四課“マル暴”担当の刑事。現在、外資系企業・GH東京支社の保安部責任者)、堂島恵(武雄の娘)、勝二(英次の弟分。東京で小料理屋を営んでいる)
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5.0未来の日本、そこは漫画が燃やされる世界。 漫画を取り締まる焚書官・レムのくすんだ日常は、 初めて漫画を読んだことで一変する―― 『うる星やつら』『鉄腕アトム』『のだめカンタービレ』など、 実在の名作漫画が絶望を切り開く――!? 『絶望に効くクスリ』『美大受験戦記 アリエネ』の 山田玲司が、新星バナーイとタッグを組んだディストピアSF大作。 漫画が世界を変える、コミック・ラヴァーズ・革命譚!!
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3.2コミュ障男子“ワケあり”女子に恋をする! スペリオールが新たに放つ、期待の新人・鳥島灰人による初連載! 恋愛経験なし。コミュ力なし。生き甲斐もない男が恋をしたのは、胸あり、癒やしあり、そして“ワケあり”の女子だった!! 障害だらけのふたりの恋の結末は!?
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5.0インカ帝國、読者諸兄はその名をもちろんご存じだろう。 しかし、文字を持たない文化であったインカには帝國側の 歴史書は存在しない。征服者であったスペイン側の記録が 残るのみである。しかし落日のインカ帝國にあって最後の抵抗を 続けた人物ティトゥ・クシがいる。彼がインカ側最後の文献を スペイン国王への陳述書の形で残した。(インカの反乱 岩波文庫) これは、落日のインカで最後に輝いた青年の物語である!
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3.8話題の百合ラップ・コミック、遂に発売! 青春は孤独だ。でも、わたしには“言葉”があるから。 ネガティブでひっこみ思案、思ったことが口に出せない主人公・高辻皐月(たかつじさつき)はなんとなく噛み合わない毎日を過ごしてきた。 しかし女子高入学式当日、同じく新入生のレンとアンズが披露したラップと出会ったことで、高校生活が少しずつ輝き出す。 「ねえ、わたしたち、崖っぷちに立つ誰かを救えるのかな?」
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4.3舞台はフランス革命前夜。 三部会の議員となり、貧困にあえぐ国を合法的に救いたい平民のギデオン。 目的のためなら残酷でも最短の道を進もうとする、貴族のジョルジュ。 国を変えたい二人の男が、共にその足を踏み出した。 正義と悪と愛と憎悪の共同作業がむかうのは、血の地獄か、理想の未来か。
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-「なんでこんなに癒やされるんだ…」“おばさん”マンガ第1集!! 月刊IKKIで2009年~2012年に連載され、ドラマ化もされた大人気作が紙版から装い新たに新装カバーの【デジタル新装版】になって全3巻で登場!! 第3集の『新装版「高梨さん」(3) 世話を焼く』には新作読み切り、特別編「三つのおにぎり」の巻を収録! 【1集の内容紹介】 料理・掃除が得意。歌うことが好き。愛犬・ロンちゃんが大好き。 そんな、どこにでもいそうなフツーのおばさん・高梨悦子さん。 しかし、フツーが故に最強。正統派ニッポンのおばさん!! ・美味いカレーを振る舞ってくれる ・一歩踏み出せない恋の手助けをしてくれる ・締め切りがヤバいマンガの原稿を手伝ってくれる ・迷い猫を探してくれる ・地球外生命体に世話を焼いてくれる すべてがお節介、大きなお世話。 だけど、そんなおばさん(高梨さん)が、あなたの心を癒やすのです。 自分の隣にも高梨さんが…!?とも思わせる、ちょっと謎めいて、 おせっかいな、“友達のお母さん”的なおばさん・高梨さんが大活躍!! 漫画家・幸村誠氏も大絶賛!!
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3.0
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4.4クラスではイケてるグループに属している、一見 リア充な高校一年生・大滝くん。 だけど実は彼には、誰にも言えない「秘密」があった… それは、アイドルや歌、おもちゃなどの「80年代文化」が大好きということ! 自分が大好きなものを誰とも共有できず、一人だけで楽しむ毎日を送っている大滝くん。 そんなある日、クラスで隣の席の地味な女の子・薬師丸ちゃんが自分と同じ「秘密」を持っていることを知って!? 同じ趣味を持った同年代の人間とはじめて会った二人が、一緒に遊ぶようになり、そして、恋に落ちていくという、みずみずしくて胸がキュンとするラブストーリーです。
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4.3【Twitterトレンド入りで話題!ヘタレ女子高生とクール小学生のガールミーツガール物語】 白くて、小さくて、華奢で、凛としている小学生の女の子と、意気地なしの女子高生との、そわそわ&ほんわかな日々。 小学生なのに大人びたたたずまいをみせる“柚子森さん”と、ついつい敬語で接してしまう女子高生の“野間みみか”の一喜一憂から目が離せない、注目の話題作、描き下ろしエピソードを加えた待望の第1集。
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2.7
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-汗と涙と感動と……!! 高校野球のイメージといえば、やっぱコレ!! でも、それってあくまで高校野球の主役である球児達のお話。 監督ともなると、地縁や血縁、OB会に父母会と、 とかく“しがらみ”がついて回る。 そんな、“高校野球の監督”を職業に選んだ男の、 熱く、切なく、そしてとってもサラリーマンな、 まったく新しい高校野球漫画が今、始まる!!
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5.0マザコンタイムトラベラー、母愛一直線! 僕の母さんはかつて 国民的アイドルだった皆好尊子。 この世界で最高の女性だ。 でもある日、母さんが 簀巻きの“何か”の姿に変貌してしまった! 母さんを元の姿に戻すため、僕は時を駆ける!! あらゆる世代の母さんと、僕は出会う!!! なぜなら母さんを愛しているから!
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3.0自分のやりたいことってなんだ? そんな悩みを抱えていた銭湯屋の息子、“うしお”は大学でラグビーに出会う。 球技か、格闘技か―― 激しいぶつかり合いのため「闘」の字を冠されたスポーツ、 闘球=ラグビー。 その魅力にとりつかれたうしおは、薪割りで鍛えた筋力、そして持ち前の“大胆不敵さ”を武器にして、仲間達と日本一を目指し始める!
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4.5橘あきら。17歳。高校2年生。 感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。 その相手はバイト先のファミレス店長。 ちょっと寝ぐせがついてて、 たまにチャックが開いてて、 後頭部には10円ハゲのある そんな冴えないおじさん。 青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、 人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす、 恋と青春の物語。」
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4.6救命士になったばかりの花巻みこと。 彼は「能力」があることに気づく。 手を重ねた人の「死の運命」が視える。 自分の大切な人の「死の運命」まで…… 最愛の義姉・沙羅。 彼女の命はあと365日。 これは「死」の運命が視える救命士の 祈るような愛の物語。
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3.9山手テレビ『金曜深夜テレビキネマ館』の超問題プロデューサー・崋山と、正義感いっぱいの新入社員・マキノが、極上の映画とハッピーをお届けします! 心温まるカルチャーコミック新機軸 永遠の映画少年(?)崋山によって、次々と『テレキネシス』で映し出される名画たち。古い映画を見なかったマキノも、徐々に映画の力に魅了されていく…。各話ごとにコラムも収録した、本格映画再発見コミックが登場! 山手テレビの新入社員・マキノはドラマ志望で入社したのに、配属先はなぜか深夜の映画番組。上司の東崋山は、テレビキネマ室、通称『テレキネシス』を占拠して、映画三昧の日々を送る超問題社員だった。正義感の強さを買われ、彼の監視役を命じられたマキノが、さっそく『テレキネシス』のある旧社屋の試写室へ向かうと…(第1話)。
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-酔っ払い天使・まりあ大暴走! 新社会人の若本と、大学の後輩の二ツ森まりあは、付き合いたてほやほやの熱々カップル。 何をするのも初めての二人。まりあが二十歳のお祝いは、初めてのお酒! ほんのり頬染めるまりあだったが、酔いが進むにつれて可愛い笑顔で全てを癒やすまりあ、だけど彼女にはこわ~い牙が!?
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3.3▼第0話/高卒エスパー光▼第1話/創世記▼第2話/アンチエイジ▼第3話/最終兵器彼氏▼第4話/イッツア・スモール・ワールド▼第5話/未来青年の苦難▼あとがき● あらすじ/自称エスパーのひきこもり、速水光。「このチカラで世界を救う」と豪語する彼は、その来たるべき時のために今日もインターネットで情報収集。そこへ見知らぬ女子高生が訪ねてきて、自分もエスパーだと言い放つ。壁をすり抜けて部屋に入ってきたその女はヨーコと名乗り、仲間を求めてやってきたと告げる。自分には本当はそんなチカラはないと拒む光だが、実は彼にはエスパー少年としてマスコミでもてはやされた過去があり…!?(第0話)● 本巻の特徴/オタクに造られたバーチャル美少女、若返るにも程があるロリ熟女など、一話完結形式で次々現れる制服美少女たち! あの『センチメントの季節』を描いた榎本ナリコの新境地、ここに降臨!!
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3.0世界の人口は73億人を突破。 世界中で一年間に1億3千万人が生まれ、6千万人が亡くなる。 世界のどこで生きていようとも人間は必ず飯を食い、 誰にでもいつかきっと人生最期の飯がある。 死ぬ直前に食う飯を選べるとしたら、 人はいったい何を選ぶのか。
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-妊娠した時、思い出したのは、実母への憎悪だった。 厳しくも愛されて育った美緒の中に、何が巣くっていたのか? 大人になっても美緒を縛り付ける「母」という呪い――その正体は? 教育者として周囲から信頼を得ていた明るい美緒が、妊娠を期に変わってしまう。 その胸中には、実母からの呪縛とその不信が渦巻いていた。――!! 我が子を確かに慈しむための、美緒の闘いが始まる。 表題作「パニック母子関係」ほか、「うつの温もり」「幸福へとつづく道」を収録。 「親なるもの 断崖」で女性の悲劇と強靱さを描いた曽根富美子氏の母と子についてのある側面をえぐり出す衝撃作、リバイバル配信開始。
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-子どもは可愛い、自分の子どもならば尚更……そう思っていた。 “母”になるまでは。 学業優秀で眉目秀麗、誰もが羨む経歴を持ち、理想的な夫を持った瞭子だったが、何もかも思い通りにいかない初めての「育児」に疲れ果てていた。 母乳を飲まない息子、眠ってくれない息子、体重の増えない息子―― 正解のない育児の果てに瞭子の中で、次第にどす黒い衝動が芽生えていった。 表題作「死母性の庭」ほか、母性に纏わる衝撃作「子どもの私が震えている」「アンビバレンス」「逃げられない女」を収録。 「親なるもの 断崖」で女性の悲劇と強靱さを描いた曽根富美子氏の母とは?の真摯な問いを描ききる問題作、リバイバル配信開始。
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4.5海のきれいな田舎町、 平和だけど少し退屈な毎日を過ごすおまわりさんのケンジ(23)は、 見慣れない品川ナンバーのスクーターを発見する。 持ち主は、謎の美女・エリナ(33)で・・・
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4.0マルタさんはポルトガルから来た貧乏だけど食いしんぼーな女の子。築70年のおんぼろアパートで、慎ましいながらもエンゲル係数高めな一人暮らしを満喫中。紅茶チャーシュー、鶏油炒飯、パン耳タルト、蟹風味のディップ・・・等々お金はなくても丁寧に。マルタさんの美味しい日々!!
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-▼第1話/首の男〔エスキモー編〕▼第2話/羊飼いトリア〔インド編〕▼第3話/山女魚(やまめ)(聴耳草紙より)▼第4話/馬婿〔日本編〕▼第5話/狼石(聴耳草紙より)▼第6話/お仙〔日本編〕▼第7話/赤沼〔日本編〕●あらすじ/あるところに漁師の兄弟がいた。二人は仲が良く、いつも協力し、お互いを尊重しあいながら暮らしていた。だがある時、近所に住む「お仙」という美しい女性に出会った二人は、ともに心奪われてしまう。嫉妬と疑心暗鬼から、いがみあうようになってしまった彼らは、遂に船の上でケンカを始め、襲ってきた嵐に飲まれてしまった。幸い二人は命を落とすことはなく、浜に打ち上げられるが、そこで自分たちの愚かさに気づく。とはいえ、お仙のことは諦めきれない。二人は思い悩んだあげく、許されざる行動を起こしてしまう…(第6話)。●本巻の特徴/数々の力作を生んできた『神話伝説シリーズ』の最終巻。男女の愛と兄弟愛の葛藤を描いた表題作「お仙」をはじめ、「山女魚」「馬婿」など、日本の民間説話に素材やアイディアを求めた5編と、外国の神話伝説をもとにした「首の男」「羊飼いトリア」の2編を収録している。初出は「首の男」「羊飼いトリア」「山女魚」1979年、「馬婿」「狼石」「お仙」「赤沼」1980年。なお引用されている「聴耳草紙」というのは、東北・遠野出身の民族学者・佐々木喜善が、自分の故郷に伝承されている伝説を採集した記録である。●その他のデータ/巻末に、国際日本文化研究センター教授・小松和彦氏によるエッセイ「常民の心性への接近」を収録。
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-▼第1話/ボロロ〔アマゾン編〕▼第2話/ワタカ〔日本編〕▼第3話/風狗〔日本編〕▼第4話/Tama(聴耳草紙より)〔日本編〕▼第5話/印南野(いなみの)(今昔物語)▼第6話/夜行(やぎょう)さん〔日本編〕●あらすじ/少女・ユキの一家が飼っていた馬が死んだ。農民にとって牛馬を失うことは、死を意味する。新たな馬を購入するために、ユキの母は質奉公に出た。質奉公とは、身売りのことである。その後、女房を失って自堕落になった父に、母と同じように身を売られそうになったユキは、山へ逃げ込み、そこで白馬に姿を変えた母に出会う…(第2話)。●本巻の特徴/大和(現在の奈良県)に伝わる話を描いた表題作「ワタカ」をはじめ、今昔物語から3つのエピソードを選び、作者の意図によって自由に配置・改作した「風狗」、「聴耳草紙」に着想を得た「Tama」、阿波の伝承話「夜行(やぎょう)さん」など、全6話を収録。初出は「ボロロ」1979年、「ワタカ」1974年、「風狗」1979年、「Tama」「印南野」「夜行さん」1980年。●その他のデータ/巻末に、藤本由香里氏によるエッセイ『観音さまの口』を収録。
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-▼第1話/イオ -変身-▼第2話/野牛の歌〔アメリカ編〕▼第3話/大熊の星〔インディアン編〕▼第4話/犬の島 セドナI 〔インディアン編〕▼第5話/犬の島 セドナII〔エスキモー編〕 ●あらすじ/ある日、一人の男が狩りに出かけた。その途中、泥沼にはまりこみ抜け出せなくなっていた野牛を見かけた彼は、必死の努力で野牛を助ける。それから何年か後。男の住む村に「父さんを探しに来た」という不思議な少年が現れた。少年が言うには、自分の父は、かつて野牛を助けたその男だという。そして、母のもとに案内するという少年に連れられた男の前に現れたのは、一頭の野牛だった…(第2話)。 ●本巻の特徴/表題作「野牛の歌」をはじめ、北米先住民の神話・伝承を基に描かれた「大熊の星〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナI 〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナII〔エスキモー編〕」、そしてギリシャ神話を下敷きにした「イオ -変身-」を収録。「大熊の星」では星座のいわれが、「犬の島 セドナI 」、「犬の島 セドナII」では、海に面した土地で生きてきた先住民たちの伝承が語られている。初出は「イオ-変身-」1975年7月、「野牛の歌」1976年4月、「大熊の星」1976年5月、「犬の島セドナI 」1979年2月、「犬の島 セドナII」1979年3月。 ●その他のデータ/巻末に、拓殖大学外国語学部教授・松下直弘氏によるエッセイ『野牛の歌 神話・伝承の輝き』を収録。
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-▼第1部/誕生編▼第2部/放浪編 ●登場人物/バッコス(数奇な運命をたどる少年)、ゼウス(偶然手に入れた多くの牛をもとに権力を得た男。バッコスを奴隷のように扱っていたが、やがて…)、マーゴ(バッコスと恋仲になる少女)、キロン(雨乞いをする祈祷師。バッコスにいたぶられることを至上の喜びとする倒錯者) ●あらすじ/1800年代、アフリカ東部。旱魃(かんばつ)で全滅したある村の中に、奇跡的に生き長らえた一人の嬰児がいた。その子は、突然のスコールによってできた激流に飲み込まれ、泥の中に埋まってしまうが、通りがかった牛飼いの男によって助けられる。心優しい男は、その子を「バッコス(芽生えるものという意味)」と名付けた。だが男は、落石に遭い、死んでしまう。そこへやって来たのが、他人の妻に手を出した罰として、ある村を追放されたゼウスという男だった。彼は偶然手にした多くの牛とバッコスを連れて、元いた村に帰る。そこから事態は思いがけない方向へ…。 ●本巻の特徴/ゼウスの財産に惹かれた村の者たちは、再び彼を村に迎え入れた。ゼウスがその財力を武器に権力者になっていく一方、バッコスは誰からも人として扱われず、家畜の糞尿の中だけを安息の地として、孤独に、非人間的に成長していった。ゼウスとの愛憎、自分に優しくしてくれた動物や、少女・マーゴ、祈祷師・キロンとの出会いなどを通して、バッコスは激動の生涯を送っていく…。アフリカの大地を舞台に、権力や性に対する人間の原始的な欲望や、自然界の摂理を描く。神話伝説シリーズの中でも最長の作品で、衝撃的なシーンも数多く登場する問題作(物語は2巻へと続く)。初出は「第1部/誕生編」1976年8月~1977年1月、「第2部/放浪編」1977年1月~4月。 ●その他のデータ/巻末に、四方田犬彦氏によるエッセイ「孤児のカリスマ」を収録。詳しい作品の解説がなされている。
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4.0▼「ペンテウス」▼第1話/エウロペの誘拐▼第2話/アクタエオン▼第3話/セメレ▼第4話/スパルトイの後裔▼第5話/バッコス▼第6話/キタイロンの惨劇 ▼「カイネウス」<ギリシア編> ●あらすじ/神々の国・オリンポス。下界の様子を眺めていた、世界の支配者である神・ゼウスは、ポエニケの王・アゲノルの治める土地で大蛇ピュトンが暴れていることに気付いた。ゼウスは息子・ヘルメスを蜂に変身させ、下界へと送る。ヘルメスは、一匹の牛に入り込み、アゲノルの娘・エウロペを連れ去る。アゲノルは息子であり、エウロペの兄であるカドモスに探索を命じ、「見つけ出せなかったら、二度と帰ってくるな」と告げた。しかし、その旅は苦難の連続。何年か後、仲間の兵士たちをピュトンに全滅させられたカドモスは、一人でその強大な敵に立ち向かう…(第1話)。 ●本巻の特徴/カドモスはその後、テーバイという都を築き、子や孫に恵まれるが、末裔・ペンテウスの代に至るまで、オリンポスの神々の卑劣な策略に翻弄される…。ギリシア悲劇(エウリピデスの『バッコスの信女たち』)を下敷きにした、巨匠が描く異色のギリシア神話。また、この他に中編「カイネウス」を収録。初出は「ペンテウス」1975年、「カイネウス」1978年。 ●その他のデータ/巻末に、川崎市市民ミュージアム漫画担当学芸員・細萱敦氏のエッセイ「白土三平の雌伏時代 -人間を、自然を、そして神を描く試み-」を収録。
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-▼第1話/サバンナ(第1部・前編)(第1部・後編)(第2部)(第3部・前編)(第3部・中編)(第3部・後編)▼第2話/naaTa(ナータ)▼第3話/ドラ―ある病める少女の夢― ●あらすじ/まだ人間が言葉すら持たなかった原始。密林と砂漠のサバンナを、一人の女がさまよっていた。全ての感情を全身で表し、弱肉強食の世界を生きる女は、2体の泥人形を作りあげる。しかし、女は狩人に槍で刺され殺されてしまい、その血を浴びた泥人形は、二人の嬰児に姿を変える…(第1話・第1部・前編)。 ●本巻の特徴/太古の昔から果てしなく続く人間の命の営みを、一言のセリフも無しに壮大なスケールで描く表題作「サバンナ」の他、インディオの穀物神話に依拠した「ナータ」、フロイトが1905年に発表した論文『あるヒステリー患者の分析の断片』に想を得た「ドラ」の3編を収録した「神話伝説シリーズ」。その名にふさわしい異色の力作。初出は「サバンナ」1974年12月~1975年7月、「ナータ」1974年10月、「ドラ」1976年7月~8月。 ●その他のデータ/巻末に四方田犬彦氏のエッセイ「歴史から神話へ」を収録。
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-▼第1話/蛍の宿▼第2話/原人の墓▼第3話/鬼泪(第1章/今浦島、第2章/迷子、第3章/キリサキ、第4章/赤の家、第5章/石喰い、第6章/女星が消えた) ●主な登場人物/▼蛍の宿:京子(蛍を持って海辺の旅館・磯屋を訪れた謎めいた女性)、明(磯屋旅館の一人息子)▼原人の墓:斉藤(伝承を信じ、山奥まで日本原人を探しに行く青年。天城観光ホテルに勤めている)、天城八重子(天城観光ホテルの経営者・天城重蔵の娘。斉藤と共に原人を探しに山へ向かうが…)▼鬼泪:石神栄次(27歳。東京で職を転々としていたが、5年ぶりに帰郷。故郷で働き口を探す)、磯貝松造(65歳。今も古い木製の船で海へ出る、腕のいい昔気質の漁師) ●あらすじ/上京してはみたものの、都会の空気が肌に合わず、5年ぶりに故郷へ帰ってきた石神栄次。帰郷した栄次は、浜辺で漁師の松造に出会い、その生き方に影響を受ける…。漁師、陶芸家、採石場作業員らの姿を通し、誇りを持って仕事に向かう男たちの姿と、近代化に伴う自然破壊の弊害を描いた力作(第3話)。 ●本巻の特徴/表題作の他、海辺の旅館・磯屋の家族と、謎めいた美女・京子をめぐる物語「蛍の宿」、長野の山中へ日本原人を探しに行く二人の男女の顛末を描いた「原人の墓」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。 ●その他のデータ/巻末に映画評論家・門間貴志氏によるエッセイ「『鬼泪』のキャスティングを考える自分がいる」を収録。
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-▼第1話/雨女(あまめ)の島 (神話伝説シリーズ今昔物語より)▼第2話/泣き原(なきがはら) (女星シリーズ)▼第3話/犬狩り (女星シリーズ) ●主な登場人物/▼雨女の島/八州一(やしまはじめ。復員後、山中で倒れていた雨女を助けた事をきっかけに、波瀾に満ちた人生を歩み、後に日本を代表する実業家になる)、鏡雨女(かがみあまめ。山の中に隠れるように建つ名家の美女。自分を救ってくれた一に夢中になる)▼泣き原/磯村香(神奈川県平塚の宿・虫窪で、一人小さな峠の茶屋を営みながら、戦争から戻ってこない夫を待ち続ける)、磯村五郎(春の夫。南方に出兵したまま、20年間行方知れず)▼犬狩り/山田(都心から2時間ほどの地方都市で、市役所の苦情係を担当する平凡な中年公務員)、ゴロ(猟犬の血を引く、山田家の飼い犬。最初はおとなしかったが、後に手がつけられないほど凶暴に) ●あらすじ/磯村春は終戦から20年間毎日、「泣き原」と呼ばれる、海に向かった丘に立って夫・五郎を待っていた。五郎は南方へ出兵したまま、戦争が終わっても復員してこなかったのだ。女手一つで一人娘・道子を育ててきた春は、道子の結婚を機に気持ちの整理をつけるため、夫の戦死地である南方への墓参団に参加。ソロモン諸島のある島で、春は聞き覚えのある懐かしい草笛の音色を聞くが…(第2話)。 ●本巻の特徴/戦争のため海の向こうで死んでいった人々の慟哭が聞こえ、残された者の悲しみが痛切に伝わってくる表題作の他、復員兵・八州一、名家の美女・雨女と、裏で糸を引く謎の老人を巡る、戦後の混沌の時代から現代までの物語「雨女の島」、野性を呼び覚まされた動物の恐ろしさと、動物を飼う事に対しての人間の身勝手さを描いた「犬狩り」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。 ●その他のデータ/巻末に美術館学芸員・美術評論家の正木基氏によるエッセイ「白土三平一一絵が物語ること」を収録。
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4.0世界各地の伝承話をモチーフに翻案した異色作「神話伝説シリーズ」。神話伝説の持つ原始的なエネルギーを大胆な舞台設定で全開! 日常の隙間に潜む妖しくも美しい光りと影を力強いタッチで描き出している。 ▼第1話/七ツ桶の岩▼第2話/人身沼▼第3話/戦争▼第4話/野犬▼第5話/孤島の出来事▼第6話/釣▼第7話/人獣の宿 ●登場人物/草加竜之進(父母一族の仇を打つため放浪を続ける武士)。弥七(神様といわれるほどの技術を持つ漁師)。サキ(弥七の孫娘) ●あらすじ/藩主・日置弾正を父母一族の仇とねらう草加竜之進。彼はその放浪の旅の途中で老漁師・弥七とその孫娘・サキと知り合う。弥七と幻の 漁場へ漁に出た竜之進は、海に生きる男の生き様を目にして、自分の武士としての生き方をもう一度考え直す。しかし、夜中再び幻の漁場を目指して海に出た弥七は嵐に巻き込まれて……(七ツ桶の岩)。▼「天下泰平万民の幸せのため」として近隣諸国に魔の手を伸ばす戦国大名・魔壁道三。道三の言葉を信じる忍者・夜鷹は敵城主の暗殺に際して片手を失い、敵として忍び込んできた姉の首もはねた。そんな中、城のすぐそばで起こった山津波のときに夜鷹がとった手段とは……(人身沼)。 ●本巻の特徴/60年代の作品を中心としたこの短編集は、その後の白土三平とはひと味違ったスタイルの作品も収録。彼の作品世界の広がりを理解するためにも見逃せない。
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-大自然を生きる動物たちを描いたシートンの名作を、白土三平がリアルタッチで劇画化。高い評価を得た、正確な動物描写の傑作。 ▼第1話/ワーブの少年時代▼第2話/ワーブの青年時代▼第3話/ワーブの壮年時代▼第4話/ワーブの老衰時代●あらすじ/灰色熊の仔・ワーブは人が未だ訪れたことのない未開の地で生まれた。力持ちで優しい母のもと、3匹の兄弟とともに元気よく、すくすくと成長していった。しかし、ワーブたちの平穏な暮らしは人間の放つ銃弾によって一気に崩壊させられてしまう。母熊と格闘し、傷ついた家畜の雄牛を見つけた家畜王・ピケット老大佐が家畜の安全のため、熊狩りを行ったのだった。母、そして兄弟たちが次々と倒れていくなか、ワーブは運良く九死に一生を得る。しかし、まだ自分の力でエサを確保できない小熊には、厳しい自然の摂理が待ち構えていた!(第1話)
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4.0▼第1話/名張忍法塾▼第2話/蜘蛛丸▼第3話/犬を呼ぶ少女▼第4話/伝火矢才蔵▼第5話/竜震〔真田軍記より〕 ●登場人物/才蔵(名張忍法塾の卒業生。伝火矢の術の使い手)。蜘蛛丸(名張忍法塾の卒業生。蜘蛛手を操る)。桔梗(名張忍法塾の卒業生。傀儡の術の使い手)。次郎(桔梗の忍犬)。 ●あらすじ/伊賀・名張の里の忍法塾では、一人前の忍者を目指して大勢の若者が厳しい訓練に励んでいた。慶長15年、蜘蛛丸、才蔵、桔梗の3人の若者は修行を終え、己の術のみを信じて、それぞれの道へ旅立っていくのだった(第1話)。▼豊臣方と決戦間近の徳川家に仕えることになった蜘蛛丸は、大阪城の銃の数の調査という使命を与えられる。人足として潜入した蜘蛛丸に、自分も徳川方の忍者だと名乗る文次という男が親しげに話しかけてくる。最初は掟どうりになんのことか分からないふりをしていた蜘蛛丸だったが、見張りに囲まれた際の文次の献身的な行動を見て、心を開く。しかし、蜘蛛丸も文次も見張りに捕まってしまう……(第2話)。
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3.0愛洲蔭流の秘太刀・吹毛剣の奥義とは? 無風の青年時代を描く巨匠・白土三平の幻の名作! ▼第1話/野兎斬り1▼第2話/野兎斬り2▼第3話/野兎斬り3 ●登場人物/無風(陰流の祖・愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授された男)、下間隼人(無風とともに愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授される。のちに、富樫軍の侍大将となる) ●あらすじ/陰流の祖・愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授された無風と名のる男と下間隼人が、戦国の世に出ていった。今は侍大将、出城の城代にまでなった隼人も、無風のことが気になっていた。自分と同じ腕を持っているとすれば、どこかで名を聞いてもおかしくないのだが、無風の行方はわからなかったからだ。ある日、生まれながらに剣鬼の才を持った少年が、隼人の本陣を訪れた。たちどころに彼は、下間の三勇士の一人を妖剣にて不能にしてしまった。隼人は、この少年天才剣士に無風を捜すように命じるが……(第1話)。
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3.5
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3.5▼第1話/第1章・怪童子誕生▼第2話/第2章・謎の男▼第3話/第3章・狼谷の決闘▼第4話/第4章・伊賀の忍者▼第5話/第5章・再会▼第6話/第6章・地走り。放浪の巻▼第7話/第7章・仇討ち●登場人物/佐助(狼に育てられ、その後忍術の修行を積む。狼の群を率いる)、影丸(佐助の忍術の師匠。陰から佐助を見守る)、お春(佐助の母親。佐助を捜している)●あらすじ/ある農民夫婦の息子・佐助は両親が目を離している間に姿を消してしまった。 村人たちの必死の捜索も徒労に終わり、佐助はついに見つからなかった。それから月日はめぐり、遠く離れた村を狼の群が襲った。親玉狼を狙いに山に足を踏み入れた猟師・留吉に襲いかかってきたのは、なんと狼ではなく少年だった……!(第1話)。▼再び村を狼の群が襲った。しかし、今度は村人に逆襲されて少年は捕らえられ、「狼小僧」として話題になる。その噂を聞いて、「もしや佐助では……」とお春が村を訪ねてくる。母の子守歌に一度は心を開きかけた佐助だが、仲間の遠吠えで再び狼へと戻ってしまう。そこへ村人が襲いかかるが、煙幕が張られ、佐助は謎の男によって連れ去られる。意識を回復した佐助は、男に襲いかかるが……(第2話)。
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4.0▼第1話/プロローグ▼第2話/第1章・神かくし▼第3話/第2章・亡霊復活▼第4話/第3章・多面武蔵▼第5話/第4章・異変二階堂流▼第6話/第5章・二階堂乱舞▼第7話/第6章・猿風▼第8話/第7章・月影▼第9話/第8章・螢火狂乱▼第10話/第9章・竜煙▼第11話/第10章・飢牙作戦▼第12話/第11章・シジマ無情▼解説/石川弘義 ●登場人物/コッパ(全国の忍びの権利と生活を守る風魔一族の少年忍者。少々そそっかしい性格の持ち主)。スズメ(コッパに思いを寄せる少女)。犬丸半蔵(風魔一族の壊滅を狙う公儀隠密)。五月右近(ひょうひょうと生きる浪人。スズメの父)。宮本武蔵(浪人。二刀流を操る剣の達人)。太郎(風魔一族のナンバー2。コッパの兄貴分)。 ●あらすじ/コッパはある日、剣の達人でありながらひょうひょうと生きる浪人・五月右近とその娘・スズメに出会う。スズメをコッパのもとに残して右近は仕事を探しに出かけるが帰りが遅い……(第1話)。▼真剣勝負をすれば、お互いに無事ではすまないことを悟った右近と武蔵は、剣を引く。右近はスズメのもとヘ急ぐ途中、2人の忍者に襲われ、眠り薬を使われて連れ去られる。右近の帰りを心配するスズメに泣きつかれたコッパは、風魔の一族に助けを求める。話を聞いた風魔の太郎は、近ごろ剣客が相次いで誘拐されていることから、その裏に事件の臭いをかぎつける(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/風魔の小太郎(風魔一族の首領)。二階堂主水(熊本で道場を開く剣術家。実は風魔一族で、「心の一方」の使い手)。シジマ(才蔵の忍犬)。
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5.0第一部・桔梗の巻▼第1話/第1章・妖術[プロローグ]▼第2話/怪人暗夜軒▼第3話/妖術(丑三)▼第4話/第2章・謎の群・真田の忍者▼第5話/謎の群▼第6話/真田剣流▼第7話/真田屋敷▼第8話/第3章・死の影・剣光▼第9話/割散▼第10話/猿風▼第11話/死の影▼第12話/第4章・密宗・風魔▼第13話/流光▼第14話/密宗▼第15話/丑の刻▼第16話/風穴▼第17話/茨木。第二部・丑三の巻(一)▼第18話/第1章・小法師▼第19話/第2章・夜鷹▼第20話/第3章・死の商人▼解説/副田義也 ●登場人物/桔梗(大和高原の一角に暮らす少女)。暗夜軒(丑三の術を操る謎の怪人)。油屋の妖蔵(油屋稼業の裏で人身売買や武器の売買も行う商人。丑三の書を狙う)。岩波乱童(桔梗の祖父。岩波流銃術の使い手)。 ●あらすじ/慶長年間、大和高原の一角の大自然の中で祖父の岩波乱童と暮らす娘・桔梗は、暗夜軒の一味に囲まれていた剣士の助けに入るが、逆に危機に陥ってしまったところを祖父に助けられる。暗夜軒は丑三の術で乱童の命を奪うといい残して消えていく。翌日から乱童の身の回りに不気味な人形が現れるようになり、乱童は高熱を発し、桔梗に一本の巻物を託して死んでしまう(第1話)。▼秘密の実験を見てしまった桔梗は、忍者に殺されかける。そこに金色の鳥が現れて桔梗を連れて飛び去っていくが、巻物を落としていってしまう。河原で意識を回復した桔梗は、巻物がないことに気づく……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/猿飛、霧隠、穴山小助(真田の忍者)。武蔵(剣術の修行のため放浪している。後に二刀流に開眼)。南海坊天海(家康の参謀役の怪僧。暗夜軒を操る)。服部半蔵(公儀隠密団の首領)。太郎(風魔の一族の忍者)。
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3.0戦国忍者の活躍を描く白土三平の幻の名作! 雲の巻▼第1話/神隠し▼第2話/死神の使者▼第3話/風魔砦▼第4話/明智の忍者▼第5話/天紋▼第6話/竜煙の謎。残月の巻(一)▼第7話/伊賀忍者▼第8話/金色の鷹▼第9話/狸とその部下▼第10話/謎?▼第11話/土遁変化▼第12話/誓い▼第13話/亡霊▼第14話/乱心法虫遁変化▼第15話/変わり身▼解説/初見良昭 ●登場人物/小太郎(風魔の忍者。竜煙の書を持って風魔の一族から逃亡する)。宗剣真(医者。22カ国の言葉を操り、この世でただ1人、竜煙の書を読めるという)。風魔十法斎(風魔の主領。天下を手に入れるために竜煙の書を狙う)。佐助(風魔の忍者。小太郎の師)。お春(小太郎の実母。小太郎を捜して放浪している)。 ●あらすじ/戦国の世、農民・お春の子、小太郎は大ワシによって連れ去られたまま行方不明となり、いつしか十数年の歳月が流れた……(第1話)。▼死神小僧という少年が現れた村は、全滅してしまうという噂が広まっていた。そこへ、ある平和な村に死神小僧が出現。彼を50人もの甲賀忍者が取り囲むのだが……(第2話)。▼風魔砦に現れた死神小僧は、風魔の主領に会わせろと主張する。高笑いする仮面の下から現れた顔はなんと主領の息子・小太郎だった。小太郎は父の命により上杉謙信のもとに忍び込み、ある人形を奪ってきたのだった。そして、その人形の中には巻物が隠されていた……(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/十官道人(竜煙の谷に住み、竜煙の書の謎を知る老人。十官流忍法道の使い手)、石川五右衛門(伊賀忍者の集団の首領。天下を狙っている)、服部半蔵(家康の隠密団首領。家康の命で竜煙の書を狙う)、美女丸(秀吉配下の忍者)、美香(宗剣真の娘)
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-▼第1話/死神少年▼第2話/ブロンコ・ヒルの決闘▼第3話/黒マントの男▼第4話/▼第5話/悪人の小屋▼第6話/ふしぎな男▼第7話/ブル=バイチング ●登場人物/キム(死神少年。ピューマに育てられ獣語を解す。母親を捜している)。あたたかい闇のおふくろ(黒いピューマ。キムの育ての親)。 ●あらすじ/開拓時代の西部に、死神少年として恐れられていた少年がいた。彼の訪れた町は全滅してしまうともっぱらの噂だった。そんな中、熱風が吹きわたる広野を歩く赤ん坊連れの男と白人の女の姿があった。2人の愛は道ならぬものとして激怒され、女の父親に追われていた。疲れ果ててあきらめかけたところで、3人はキムに出会う(第1話)。▼母を捜してさまよっていたキムは、熊用の罠に足を挟まれてしまう。1週間後、手負いの銀行強盗の男が、キムのところにさまよいこんでくる。男は熊に襲われてひどいけがを負い、息を引き取る寸前にキムに銃と金を渡し、妻子のもとに届けてくれるように頼むのだった(第2話)。
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4.7旅行業界では、旅には三つの宝があると言われています その三つとは・・・ その一、旅の計画・準備 その二、旅そのもの その三、旅の思い出 だが、それら3つを上回る 四つ目の宝が・・・・!? それが『旅の四宝』! 本作では旅行会社でツアーを企画する ツアープランナーを主役に、 国内の知られざる名所や 旅行業界の裏側などをリアルに紹介… 新感覚旅浪漫、始まりました!
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4.4僕の夢は「昆虫博士」になること。その夢が潰えた今、唯一帰れる場所は故郷である日本最南端の島・与那瀬だけ。空前の天体現象により異様な熱に浮かされるその島で、僕は彼女と再会した…!
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3.5▼第1部▼第2部●登場人物/松造(力も才能もない農夫。妻を信平に殺され復讐心に燃える)。妙(松造の妻)。伊予守信平(横暴な領主。農民のことは人とも思っていない)。 ●あらすじ/永禄年間、領主の伊予守信平は横暴と搾取の限りをつくしていた。松造の身重の妻・妙は、「腹の中の赤子の様子を見てみたい」という理由で信平に殺される。追いつめられた農民たちが起こした一揆も悲惨な終末を遂げ、松造もけがを負い、倒れていたところを忍者に拾われる……(第1部)。▼信平の圧政は続いていた。食糧不足で騒動が起こることを見越した信平は、罪のない娘たちを虐殺して農民たちを怒らせ、農民たちが一揆の相談に集まったところを一網打尽にしてしまう。怒り嘆く農民たち。そこに、「この悲劇は、罪もない兎を殺した呪いだ」と説く僧が現れる(第2部)。
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3.0無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集 ▼第1話/やませ(一)▼第2話/やませ(二)▼第3話/ガロの復活▼第4話/ギバチ▼第5話/他心通▼第6話/言霊▼第7話/ガロの宿▼第8話/因童▼第9話/遠当▼第10話/妙活▼第11話/陽忍 ●登場人物/ガロまたは枯木兵庫(ひとのこころを読み、陽炎の術を使う無敵の忍者) ●あらすじ/大摩のガロは、不死身の妖忍として恐れられている。攻撃をしかけた伊賀者たちは、ことごとく殺られていた。残された仲間たちは頭領の命により、結界を張りガロの動きをふうじこめようとするが…(第1話)。▼結界の網はひとつづつくずされていたが、やがて枯木兵庫という浪人者がガロとして浮かび上がってきた。孤児の小助と暮らす兵庫のところに、サネという男がいつきはじめる。それは「やませの法」を行う伊賀の忍者だった(第2話)。 ●本巻の特徴/第3話で奇跡的に生き残ってから、ガロは攻撃をうけたときのみ戦うという殺し方にかわり、領民のために知恵を貸し力をつくす。不死身といわれたガロだが、皮肉にも催眠の暗示によって、かわいがっていた子どもたちに全身を刺され、死亡する。ガロを主人公とした一連の作品(第1~8話)と催眠術や変装にまつわる短編4作を収録。 ●その他の登場キャラクター/四貫目(第1、2、3、7、8話)、小助(第1、2話)、サネまたは天心(第1、2話)、ハンザキ・兄(第4話)、ハンザキ・弟(第4、5話)、水鬼(第5話)、露木道人(第6話)、根来のワラワ(第6、7話)、五十里百方斎(第9話)、加当段蔵(第10話)、妙庵(第11話) ●その他のデータ/登場する忍術~陽炎の術(第1話)、穏形の法(第1、2話)、やませの法(第1、2話)、ギバチの術(第4話)、他心通の法(第5話)、言霊の術(第6話)、察相の術(第7話)、くぐつの法(第8話)、合気遠当の術(第9話)、桂男の法(第11話) エッセイ~小松和彦(大阪大学文学部助教授)
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4.0戦乱の世に、運命にあらがい信念に生きる人間像を描く大河歴史コミック ▼第1話/脱獄▼第2話/仇討▼第3話/疾風剣▼第4話/無風道人(1)▼第5話/無風道人(2)▼第6話/無風道人(3)▼第7話/無風道人(4)▼第8話/秘太刀▼第9話/幻の使者▼第10話/通り魔▼第11話/雷雲党▼第12話/忍剣▼第13話/土一揆▼第14話/地摺り残月剣▼第15話/雷雲砦▼第16話/密偵▼第17話/天神戦法●登場人物/結城重太郎(伏影城元城主の一子。父の仇討ちをめざす)。影丸(謎の忍者。雷雲党を説得し城を攻めるよう導く。農民に人望が厚い)。無風道人(謎の僧侶。重太郎に剣の基本、吹毛剣を教える) ●あらすじ/永禄年間のこと。土牢に幽閉されていた子どもが助け出された。それは伏影城元城主、結城隼人光春の一子、重太郎だった。当時の家老坂上主膳の謀反により、城はのっとられ父は非業の死を遂げていた。牢を出た重太郎は、父の仇をうつため単身城に忍び込む。そこに待っていたのは、謎の忍者と主膳の影武者の死体だった(第1、2話)。▼城で会った忍者、影丸に助けられた重太郎は、追手から身を隠しつつ腕と心をみがくために、武者修行の旅に出る。一方主膳は、腕のたつ最上三剣士に重太郎を討つよう申しつける。その頃、重太郎は瀕死の落武者から「陰の流れ疾風の剣」を伝授されていた…(第3話)。▼仇討ちのために、重太郎は無風道人のもとから故郷へ戻っていた。影丸は、闘いで腕をなくし倒れた重太郎を助け、雷雲党の砦にかくまうが…(第15話)。●本巻の特徴/剣法とは精神論でなく、ただひとを殺すための方法だと語る無風道人。ウサギを殺すことなく毛だけを斬る、太刀先の見切りを教える。登場人物の異なる信念がぶつかりあい、重太郎は剣の腕をあげていく。●その他の登場キャラクター/坂上主膳(第2、12、13話)、最上三剣士(第3、5~7話)、林崎甚助(第3、16話)、上泉秀胤(第3話)、明美(第6、8、9話)、眼づけの熊(第6、7、16話)、雷雲党(第11、15、17話)、螢火(第12、14話)●その他のデータ/登場する忍術・剣術~陰の流れ疾風の剣(第3話)、金剛縛または合気遠当ての術(第8話)、吹毛剣(第8話)、地摺り斬月剣(第14話)、天神戦法(第17話) 解説~武光誠(明治学院大学助教授)
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4.3「ゆうきさん、どうしたの!?」と物議を醸した、 革新の“漫画家マンガ”誕生!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 万年選外ながら、漫画家を目指す女子高生・渡瀬かおる。 しかしある日、ビッグな新人漫画賞を受賞! だが授賞式で仰天&顔面蒼白――― それもそのはず、「あたしが描いた漫画じゃないっ!!」!! なんと、かおるの名前を騙って、しかも“BL漫画”を 応募したのは―――実の兄だった!? 笑劇必至、ゆうきまさみの新境地!! 努力の妹×天才の兄が織りなす、凸凹漫画家コメディー!
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3.3『おしゃべりは、朝ごはんのあとで。』の秀良子の一般誌ストーリー初連載は ひきこもり男子×クールな美少女×俺様サラブレットの一風変わった三角関係! 絶賛ひきこもり中の男子高校生アキラはある日、母の大事なDVD(プレミア付)を割ってしまう。激怒した母に「DVD代を稼ぐまで帰ってくるな」と放り込まれたのは、山奥の乗馬クラブ(的なところ)!! 叔父(らしい)と叔父の愛人(かもしれない)と無愛想な美少女……と、人間だけでも面倒くさいのに、犬、猫、にわとり、馬、馬、馬、とにかく馬! な動物天国に、ひきこもり男子の心と体は限界を迎えて――――!? 体力なし、社交性なし、意気地なしのアキラの受難の毎日が今はじまる―――!
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4.9ケイちゃんといると、新しい世界が開けてく。 友人に誘われて、気乗りしないままやってきた渋谷のクラブ。そこで朝日奈エミは、ケイという格好いいおねえさんに出会う。 慣れないクラブに居心地の悪さを感じていたことも忘れて、すっかり打ち解けた エミ。もっと話したいと、ふたりはクラブを抜け出して夜の街へと駆け出していく。 ……お酒を飲んで、しゃべって。気づけばケイの部屋で、ケイのベッドで一夜をともにすることに……って、あれっ?? ケイの不思議な魅力にひかれて、その後も頻繁に部屋へ出入りするようになるエミ。 ある日、ケイの計らいでエミがVJとしてクラブイベントへ参加することになり……
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4.3▼Capitolo 1▼Capitolo 2▼Capitolo 3▼Capitolo 4▼Capitolo 5▼Capitolo 6▼IL SUO POSTO ~彼の場所~▼NATALE IN ITALIA ~ナターレ・イン・イターリア~▼CAPODANNO ~元旦~ ●主な登場人物/マッシモ(穏やかで包容力あるアパートの部屋主。街でカフェを経営している)、ルーカ(街角で歌を唄い楽器を演奏して暮らす、自由でおおらかなアパートの住人)、チェレ(少し気取り屋だが、愛嬌あるアパートのムードメーカー。漫画家)、アル(クールで頼りになるハードワーカー。アパートでは眠っていることが多い。トラックの運転手)、シャルロット(デンマークからやって来た留学生。ふとしたきっかけから、4人のアパートに下宿することに) ●あらすじ/デンマークから憧れのイタリアへとやって来た、留学生のシャルロット。親切なトラック運転手の協力によりヒッチハイクで目的の街へとたどり着いたものの、トラックに財布の入ったバッグを置き忘れてしまう。その上、途方に暮れる彼女を観光客だと勘違いした背の低いイタリア人に、皮肉まで言われる始末。孤独さから街角で涙に暮れるシャルロットだったが…(第1話)。 ●本巻の特徴/ようこそ“5番目の部屋へ”! イタリアのとあるアパートで暮らす個性豊かな4人の独身男達と、そこに短期下宿する留学生たちによる、愛と偶然の読切連作集!!
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4.416世紀、神聖ローマ帝国。 罪なき賢者が「魔女狩り」という名の迫害に遭った時代。 魔女狩りを指揮する修道会の処刑で 家族を失くした「魔女の娘」エラは、 魔女の子供達を集めた女子修道院に収容された。 激流のごとき変革の刻。 聖母を形どった拷問具「鋼鉄の処女」と共に辿るエラの苛烈な運命を描く、サバイバル歴史大作…!!
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4.1チャンスなら転がっている!!ちょっとだけドキドキする……でも、進展しない!!盛り上がりそうで盛り上がらない毎日を悶々と過ごす男女の人間模様を描く、全く新しい草食系恋愛コメディー。 作者は創作系同人誌即売会で絶大な人気を誇るサークルItamiWorksの伊丹澄一とさぬいゆう。 商業誌初連載にして、既に円熟の域に達したパフォーマンスにご注目ください!!