都留泰作の作品一覧
「都留泰作」の「ナチュン」「ういちの島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「都留泰作」の「ナチュン」「ういちの島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
名古屋大学理学部生物学科卒、京都大学理学研究科動物学専攻修士課程修了。『ナチュン』、『ムシヌユン』などの漫画作品を手がける。漫画以外の著書に『講座・生態人類学2 森と人の共存世界』などがある。漫画家であり文化人類学者でもある。
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・「世界」とは、人間の周囲を構成する「環境」のこと。
「現実感」、すなわち「人間的現実」は、人間が具体的な「環境」を感覚で捉え、解釈することによって生み出される。
この「環境」を構成する要素として、「空間」「時間」「社会集団」が重要。
「現実感」を支える感覚を、「空間感覚」「時間感覚」「社会感覚」に分けて考える。
・文化人類学は、自らをセンサーと化して、ある社会の「人間的現実」を、五感と人間的知能を持って吸収するプロセス。
・トトロと「照葉樹林文化論」
・ポイントは、観客たちに馴染みのある当たり前の「人間的現実」を、いかに作品の「人間的現実」に接続するか。
宮崎は、観客たちに馴染みのある
Posted by ブクログ
霧に包まれたクリスマスイブを境に世界は一変した。「ういち」と呼ばれる人喰い生物が突如発生。女子大生の芽衣子は死体だらけの孤島で生き残ることができるのか。
こう書くと、芽衣子は「ういち」に捕食される側のようですが、1巻で知り得る限りの情報からすると捕食する側の「ういち」の様子。
昼間は人間と変わらない姿で生活するが、夜間に変態し「ういち」となり人間を捕食する。その捕食している直接の記憶はないけれど、夜が明けると近くにいた人間が惨殺された姿になっていることから、芽衣子自身は自分が「ういち」であると考えています。
「ういち」がどこからきた存在なのか。人間との共存は可能なのか。様々な疑問があるのです
傑作です
できれば一気に読んでください。
最初は沖縄でのちょっと変わった日常生活みたいな感じで物語がゆる~く展開していきますが、伏線です。後々の物語にリンクしていて目が離せない展開になっていきます。
主人公テルちゃんが味わう体験も凄まじいものがあり、作中のデュラム教授の神に関する理論もとても魅力的で興味深いです。全ての登場人物に人間的な魅力を感じます。そしてドル子はミステリアスでとっても可愛い。最初に見せるイキ顔は漫画史に残るブサイクさだけどそれもまたリアルで良きw
難を言えば、主人公が控え目な狂言回し役っぽいところ。都留先生ならもっともっと面白い主人公を描けそう。でも物語がぶっ飛んでるから主