プロフィール

  • 作者名:都留泰作(ツルダイサク)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1968年
  • 出身地:日本

名古屋大学理学部生物学科卒、京都大学理学研究科動物学専攻修士課程修了。『ナチュン』、『ムシヌユン』などの漫画作品を手がける。漫画以外の著書に『講座・生態人類学2 森と人の共存世界』などがある。漫画家であり文化人類学者でもある。

配信予定・最新刊

作品一覧

  • ういちの島 1巻
    無料あり
    4.5
    全5巻0~792円 (税込)
    クリスマスイブの夜、島でたったひとりで穏やかに過ごすつもりだった。なのに、目を覚まし気づいたら女子大生・芽衣子の前には死体が横たわっていた。そこから今まで体験したことのない過酷な試練の数々が、彼女を待ち受けていた――。不本意な別れ方をしてしまった両親に会うために、こんな狂った世界でも生き延びなきゃならない。鬼才・都留泰作が初めて挑むサバイバル・パニック・ホラー!!
  • ムシヌユン 1
    完結
    4.0
    全6巻759円 (税込)
    僕の夢は「昆虫博士」になること。その夢が潰えた今、唯一帰れる場所は故郷である日本最南端の島・与那瀬だけ。空前の天体現象により異様な熱に浮かされるその島で、僕は彼女と再会した…!
  • <面白さ>の研究 世界観エンタメはなぜブームを生むのか
    3.8
    1巻880円 (税込)
    『ワンピース』『進撃の巨人』『奇生獣』『スターウォーズ』『半沢直樹』、そして宮崎アニメ。現実と異なる「世界」を「人間」より優先して描く大作エンタメはなぜ成立する?なぜ<面白さ>は伝わるのかを徹底解析!
  • ナチュン(1)
    完結
    3.8
    全6巻792~838円 (税込)
    事故で大脳の半分を失った、希代の天才数学者・デュラム教授。突如、イルカの生態研究に転向した彼は、研究成果として1本のビデオを学会に発表。誰もが嘲笑したその映像だが、大学院生のテルナリはそこに隠された「人工知能」のアイデアを見つける。かくして、テルナリの世界征服へ向けた大いなる旅が始まる!? 文化人類学者という顔も持つ作者が、深い考察と全く新しい刺激的発想で放つ、各メディア仰天の沖縄海洋SF、開幕!

ユーザーレビュー

  • <面白さ>の研究 世界観エンタメはなぜブームを生むのか

    Posted by ブクログ

    ・「世界」とは、人間の周囲を構成する「環境」のこと。
    「現実感」、すなわち「人間的現実」は、人間が具体的な「環境」を感覚で捉え、解釈することによって生み出される。
    この「環境」を構成する要素として、「空間」「時間」「社会集団」が重要。
    「現実感」を支える感覚を、「空間感覚」「時間感覚」「社会感覚」に分けて考える。

    ・文化人類学は、自らをセンサーと化して、ある社会の「人間的現実」を、五感と人間的知能を持って吸収するプロセス。

    ・トトロと「照葉樹林文化論」

    ・ポイントは、観客たちに馴染みのある当たり前の「人間的現実」を、いかに作品の「人間的現実」に接続するか。
    宮崎は、観客たちに馴染みのある

    0
    2025年07月15日
  • ういちの島 1巻

    Nao

    無料版購入済み

    面白い

    面白かったです。無料版で読みましたが続刊は購入します。
    ウィッチクラフトの人たちと合流したけど、もしかして逆に人間側のコミュニティだったり?
    続きが気になります。

    #ダーク #怖い #ドキドキハラハラ

    0
    2025年03月17日
  • ういちの島 1巻

    Posted by ブクログ

    霧に包まれたクリスマスイブを境に世界は一変した。「ういち」と呼ばれる人喰い生物が突如発生。女子大生の芽衣子は死体だらけの孤島で生き残ることができるのか。

    こう書くと、芽衣子は「ういち」に捕食される側のようですが、1巻で知り得る限りの情報からすると捕食する側の「ういち」の様子。
    昼間は人間と変わらない姿で生活するが、夜間に変態し「ういち」となり人間を捕食する。その捕食している直接の記憶はないけれど、夜が明けると近くにいた人間が惨殺された姿になっていることから、芽衣子自身は自分が「ういち」であると考えています。
    「ういち」がどこからきた存在なのか。人間との共存は可能なのか。様々な疑問があるのです

    0
    2024年04月20日
  • ムシヌユン 1

    購入済み

    おもしろい

    ネジの飛んだダメキモ男。ある日彼がエイリアンに寄生され、性欲爆発させるお話。続きが読みたすぎて寝れなかった。

    0
    2020年06月21日
  • ナチュン(1)

    傑作です

    できれば一気に読んでください。
    最初は沖縄でのちょっと変わった日常生活みたいな感じで物語がゆる~く展開していきますが、伏線です。後々の物語にリンクしていて目が離せない展開になっていきます。
    主人公テルちゃんが味わう体験も凄まじいものがあり、作中のデュラム教授の神に関する理論もとても魅力的で興味深いです。全ての登場人物に人間的な魅力を感じます。そしてドル子はミステリアスでとっても可愛い。最初に見せるイキ顔は漫画史に残るブサイクさだけどそれもまたリアルで良きw

    難を言えば、主人公が控え目な狂言回し役っぽいところ。都留先生ならもっともっと面白い主人公を描けそう。でも物語がぶっ飛んでるから主

    0
    2020年04月25日

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