明石書店の検索結果

  • つまらない中学をどう変えるか
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    つまらない中学をどう変えるか

    20世紀初頭に生まれたフレネ教育は、子どもの主体的で自由な表現、協同による学びを重視する新教育運動として、欧米や日本で長く実践されてきた。しかしその中心は幼稚園や小学校であり、中等教育で本格的に展開された例は世界的にもほとんど存在しない。そうした状況のなか、2008 年、南仏ラ・シオタ市で、公立中学と高校をつなぐフレネ教育実験プログラム(CLEF)が公式に認められた。これは、中等教育の領域におけるフレネ教育の初の大規模な試みであり、生徒の「問い」から授業をつくるという思想を、中学・高校の教科教育に本格的に導入する画期的な挑戦となった。 この試みの背景には、フランスの伝統的な教養主義教育が生徒の興味を喚起できず、学びからのドロップアウトを生み出すといった深刻な現状がある。興味の持てない授業に渋々参加する生徒を前に、根本的に教育を変えたいと願う教師たちが、生徒の個性的で自由な表現を尊重するフレネ教育の思想にもとづいて、生徒の問いから出発する教科教育とカリキュラムをつくり出した。それは教科の系統性にもとづく教師の指導性が重視される中学・高校の授業を、生徒の問いによって展開する授業へと革命的に変えたといえる。 本書は、編著者らが2013年から2019年にかけて実施した5度の現地調査(授業観察、教師・保護者・生徒インタビュー)をもとに、フレネ中等教育の実践を詳細に描き出すものである。授業がどのように生徒の問いによって展開し、教師がいかに試行錯誤しながら新たな指導性を築いているのか、さらには評価のあり方、学習成果発表の場づくり、生徒の関係性の変容など、多面的な視点を盛り込んでいる。 テストと規律で生徒を管理しがちな日本の中学校・高校において、「つまらない学校」をどう変えることができるのか――。生徒が主体的に学び、自ら問いを立て、自分の表現を育てていく学校の姿を具体的に示す本書は、日本の教育にとっても大きな示唆と可能性をもたらすといえる。
  • 発達の精神神経医学
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    発達の精神神経医学

    ADHD、自閉スペクトラム症(ASD)、チック、学習困難、知的発達症、若年期の精神病性障害…、これらは従来、独立した神経精神疾患として分類されてきた。しかし、近年の研究と臨床経験では、これらの疾患が互いに重なり合い、共通の病因的背景をもち、発達とともに変化する複雑で次元的な存在であることが明らかになっている。 本書は、児童青年精神医学の世界的権威であるエリック・テイラーが、半世紀にわたる臨床と研究の知見をもとに、神経発達症群の理解と支援のための新たな枠組みを提示する決定版である。精神医学・心理学・神経科学・教育・社会福祉といった多領域の知見を統合し、診断名にとらわれない「トランス診断的」な視点から、個別性と発達的文脈を重視した臨床的理解を深める内容となっている。 本書の最大の特徴は、神経発達症群における併存のメカニズムを、臨床的・統計的・診断的バイアスの観点から多角的に分析している点にある。複数の症群が同時に現れる背景には、脳機能の重複や環境要因の交錯があり、従来の診断体系では捉えきれない複雑性が存在することを明らかにしている。 また、障害の概念を再構築し、「機能障害(インペアメント)」と「生活制限(ディスアビリティー)」を区別することで、個人の特性だけでなく社会的文脈を含めた支援の必要性を強調している。診断名に依存するのではなく、症状の重なりや変化、環境との相互作用を踏まえた柔軟な理解と対応が求められることを、一貫して訴えている。 本書は、精神科医、心理士、教育・福祉関係者、研究者、そして子どもとその家族に関わるすべての専門職にとって、理論と実践をつなぐ羅針盤となる一冊である。複雑な臨床現場において、診断と支援の本質を問い直すための、深く、そして実践的な知の集成といえる。
  • 地域の未来と外国人
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    地域の未来と外国人

    ビジネス・実用
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    1巻2,376円 (税込)
    人口減少と人手不足が深刻化するなか、地域の活性化を視野に、外国人起業家や高度外国人材の受け入れを推進する地方自治体が増えている。一方で、政府の外国人政策においては管理の厳格化や制度の見直しが進み、「秩序ある受け入れ」のあり方が議論されている。われわれは海外からの起業家や高度人材を今後どのように受け入れていくべきなのだろうか――。 本書は、近年実施した全国調査と詳細な聞き取り調査をもとに、外国人起業家および高度外国人材の地方への定住プロセスやコミュニティにおける役割を実証的に明らかにする。 福岡市、京都市、仙台地区、別府地区、白馬村、ニセコ地区、出雲市、北九州市、熊本県などの事例を通して、成功事例だけではなく、制度運用上の課題や地域住民の視点にも目を配りつつ、地域をともに形づくる主体として外国人を捉え直す。 政策転換期にあるいま、地域の未来と外国人政策を冷静に考えるための基礎資料となる一冊。
  • 外国人の子ども白書【第3版】
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    外国人の子ども白書【第3版】

    現代日本における「外国につながる子ども」の現状と支援の課題が一冊でわかる定番書。 在留外国人構成の変化、日本生まれの移民2世の増加、入管法改正やこども家庭庁発足など近年の制度的動向をふまえ、「子どもの権利保障」の視点から内容をアップデートした。
  • 児童期・青年期のADHD評価スケール ADHD-RS-5【DSM-5準拠】
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    児童期・青年期のADHD評価スケール ADHD-RS-5【DSM-5準拠】

    ADHD-RSは、現在日本で主にADHDの症状評価に用いられている評価スケールで、 本書はDSM-5(「精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版」)用のADHD評価スケールの解説書です。 ADHD-RS5は、DSM-5に診断基準を反映し作成されているため、発達段階に応じで判断できるような工夫と機能障害の項目が新設されています。 今後、ADHD-RS5がADHD-RSに変わり、症状の頻度、程度における判定の参考となるので、ADHDの臨床に関わる専門家をはじめADHDの理解と支援に関わる方必携の一冊といえます。
  • 「多文化共生」言説を問い直す
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    「多文化共生」言説を問い直す

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,696円 (税込)
    日系ブラジル人第二世代への調査から、多文化共生施策にもとづく「支援」が排除や周縁化を生み出している矛盾を実証的に提示。 ハイブリディティを戦術的に利用した主体的な社会編入にも着目し、既存の多文化共生言説を再検討し、制度の再構築に示唆を与える。
  • 金子文子 獄中のうた
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    金子文子 獄中のうた

    小説・文芸
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    1巻2,816円 (税込)
    稀代の革命家にして歌人、その言葉に滲む血の源流。 誰も知らない、反逆者たちの文学史がここにある。 ――高島鈴氏推薦 金子文子・没後一〇〇年 反逆と死と生を詠った一六五首 家父長制社会、国家権力に抗い、人間は平等であるとし、 自身で歩み、自分のことばで語った金子文子―― これまで光の当たってこなかった獄中で詠まれた短歌165首を 歌人である著者が、文学テキストとして丁寧に読み解く。 没後100年に、新たな角度から光を当て、金子文子の豊かな実像を立ち上がらせる。
  • サステナブル市場とフェアトレードの転換

    サステナブル市場とフェアトレードの転換

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,970円 (税込)
    「倫理的消費」や「持続可能な消費」の広がりのなかで、フェアトレードはどのように変化しているのか――。 消費者、企業、生産者、認証制度、環境問題など多様な視点から、「サステナブル市場」におけるフェアトレードの現在地を問い直す。
  • ポジショナリティと〈日沖関係〉

    ポジショナリティと〈日沖関係〉

    ビジネス・実用
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    1巻2,992円 (税込)
    日本と沖縄の関係における権力構造を「ポジショナリティ」概念から分析する。 日本人が主導する〈日沖関係〉において、集団的利害の布置や責任の所在、沖縄に集中する基地問題をめぐる齟齬の背景にあるポジショナリティの隠蔽を明らかにする。平和運動や基地反対運動における日本人と沖縄人の対立の構造を精緻に検討し、共通了解の形成に向けた条件を探ることで、より対等で持続可能な関係構築の可能性を提示する。
  • ポジショナリティとジェンダー

    ポジショナリティとジェンダー

    ビジネス・実用
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    1巻2,992円 (税込)
    女子高等教育を通じて、男性権力の構造と性差別の再生産の仕組みを「ポジショナリティ」概念から分析する。 歴史的な女子教育の検討、父性論・男性学言説の分析を通じて、男性の集団的利害の背景化とその隠蔽の手法を明らかにする。さらに、承認・親密性・《ファルス》・リスクなどの概念を用いて、性差別を支えるロジックと行為の相互作用を解明し、ポジショナリティの可視化と女性同士の支援基盤の形成を課題として提示する。
  • だいじょうぶ 自分でできる怒りの消火法ワークブック【第2版】

    だいじょうぶ 自分でできる怒りの消火法ワークブック【第2版】

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知行動療法に基づいた、子ども向けセルフヘルプ・ワークブックのロングセラー第2巻。 怒りの仕組みを理解したうえで、思考を落ち着かせ、行動をコントロールする方法を、物語・イラスト・ワークを通じて実践的に身につけられる構成です。 ※最新の心理学的知見と療法を反映し、全面的に改訂しました。
  • だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック【第2版】

    だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック【第2版】

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知行動療法に基づいた、子ども向けセルフヘルプ・ワークブックのロングセラー第1巻。 心配とはなにか、どのように始まるのかを理解した上で、心配との向き合い方、心配を小さくする方法を、物語・イラスト・ワークを通じて実践的に身につけられる構成です。 ※本書は、マインドフルネスやステップバイステップなど心理学的知見と療法を反映した全面改訂版となります。 【第2版刊行にあたって】 シリーズ第1巻にあたる『だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック』の初版は、重要なニーズに応えて 2005 年(日本語版 2009 年)に出版されました。温かく独創的な方法で読者を力づける内容が評価され、20 年近くベストセラーを続けてきました。 では、なぜ改訂する必要があったのでしょうか。それは、時代とともに不安についての理解が変わったからです。そこで、会話形式の語り、参加型の要素、明確で実行可能な方法といった初版のよい部分を保ちながら、現在の最善の対処方法を加えてアップデートすることに挑戦しました。 その結果生まれたのが本書です。初版の親しみやすさに、新たな情報を組み入れてグレードアップしたのが、この『だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック【第2版】』なのです。
  • 移民第2世代のオートエスノグラフィー

    移民第2世代のオートエスノグラフィー

    日本への移民第2世代である10人の研究者たちが、自らの経験を記述し体系的に分析し、語りを研究へと高めていく「オートエスノグラフィー」の方法を用いた画期的な論集。 移民研究の新たな可能性を提示するとともに、読み物としても興味深い作品である。
  • まちづくりライフのすすめ

    まちづくりライフのすすめ

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,750円 (税込)
    まちづくりは、特別な人だけのものではない。 この本は、「普通の人が、普通にまちづくりに関わる」ための考え方と技術を、一冊にまとめた実践的ガイドである。 行政、市民活動・NPO、ビジネス、金融機関、専門家、教育・福祉————まちづくりは、多様な主体が関わり合うことで初めて前に進む。本書では、そうした担い手一人ひとりの特性を活かしながら、まちづくりを動かしていくための視点を「人」「プロセス」「ガバナンス」「スキル」という構成で丁寧に解き明かす。 さらに、理念や想いを語るだけにとどまらず、現場での実践を支える具体的な問いや役割の整理にも踏み込む。持続可能な市民組織を考えるための「25の質問」や、ファシリテーター、コーディネーター、プロデューサーといった役割の提示は、日々の活動を点検し、次の一歩を考えるための実践的な手がかりとなっている。 地域に関わることは、社会を変えるための活動であると同時に、自分自身の生き方を見つめ直す営みでもある。 「何かしたい」と感じたその想いを、無理なく行動につなげ、関わりを続けていくための考え方と技術を示す、まちづくりの世界に足を踏み出す人にとって、確かな道しるべとなる1冊といえる。
  • 共生への社会学

    共生への社会学

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,860円 (税込)
    医療・福祉・教育の現場での対話を手がかりに、「共に生きる」とは何かを社会学の視点から考える入門書。 現実の社会的事象を読み解くための概念や方法を紹介し、多様な他者と生きる社会を構想するヒントを提示する。
  • 中国年鑑 2026

    中国年鑑 2026

    ビジネス・実用
    -
    1巻13,200円 (税込)
    日本で初めて、かつ唯一の中国一国を対象として1955年に創刊された年鑑。政治・外交・経済・産業から社会・文化・衣食住に至るまで、中国に関する最新情報を網羅する。 2026年度版の特集のテーマは「トランプ2.0と日中緊張」
  • プラネタリー・ヘルスから都市を考える

    プラネタリー・ヘルスから都市を考える

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    人間の健康と地球の健康とは表裏一体の関係にあるというプラネタリー・ヘルスの考え方に基づき、 都市と人間活動、そして自然環境とのかかわりを再考する。 住宅地、緑地、生物、海洋、公共交通、建築、地域開発など、多岐にわたる学際的なアプローチを試みる。
  • 合意を生み出すEU

    合意を生み出すEU

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,740円 (税込)
    EUにおいて交渉が難航した場合でも最終的に合意が成立することがある。その際に影響を与えるファクターを社会的アイデンティティの視点から分析。同調圧力、正当化される脅し、共感、社会的ジレンマという四つの場面に注目し、理論的・経験的に考察する。
  • グレート・ゲームの未来

    グレート・ゲームの未来

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,520円 (税込)
    本書は、第二次世界大戦末期に英国がインド独立を約束したことを契機に、英インド政庁が主導した安全保障戦略の検討過程を描いた地政学的研究である。 中心人物オラフ・カロウ外務長官率いる「総督の研究グループ」は、インド独立後の「力の空白」に備え、ロシアの南下、中国の復興、日本の影響などを踏まえた戦略的議論を展開した。著者は、詳細な公文書をもとに、当時の知的格闘と戦略構築の過程を臨場感豊かに再現している。カロウの思考は、地政学を「永続的な考え方」として体現し、インド亜大陸を地理空間の中心において世界を見るもので、冷戦期の米国戦略や現代のインド太平洋戦略にも通じる視座を提供する。本書は、戦略とは何かを問い直し、過去から未来を見通すための貴重な知的資源となる一冊といえる。
  • フェアトレード原論

    フェアトレード原論

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,168円 (税込)
    フェアトレードの歴史と現状を、その底流にある反植民地主義の視点から捉え直す一冊。 メキシコのコーヒー生産現場を手がかりにグローバル資本主義との様々な関わり方を検証し、人びとが連帯・共生する「公正な」社会へ向けた新たな多元的経済システムを模索する。
  • これからの幼保小の架け橋プログラム

    これからの幼保小の架け橋プログラム

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,288円 (税込)
    これまで行われてきた幼保小の架け橋プログラムの成果を踏まえ、「越境」を鍵に連携・接続の本質を捉え直す一冊。好事例の模倣に頼らず、園・学校の現場と行政の協働を通して、地域に根ざした持続可能な仕組みとそのプロセスを、理論と実践の両面から描き出す。
  • 世界のインクルーシブ教育環境を巡る――イタリア・スウェーデン・カナダと日本の学校探訪

    世界のインクルーシブ教育環境を巡る――イタリア・スウェーデン・カナダと日本の学校探訪

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,640円 (税込)
    インクルーシブ教育は、重度重複障害のある子どもにとってどのような学びの場となっているのか――。 日本とイタリア、スウェーデン、カナダの実践を建築学の視点から比較し、教室配置や動線など学びの舞台に着目して、誰もが共に学ぶ教育環境の可能性を具体的に描き出す。
  • 近隣諸国の亡霊たちと歴史和解――なぜ日本は「過去」に取り憑かれ、ドイツは違うのか

    近隣諸国の亡霊たちと歴史和解――なぜ日本は「過去」に取り憑かれ、ドイツは違うのか

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    日本はなぜ韓国や中国と歴史問題で和解ができないのか?国際政治を専門とする著者が各国の膨大なデータ比較から実証的に解き明かす。そこから見えてくる問題としての米国。米国の欧州とアジア地域では異なる政策アプローチに潜む人種問題までを析出する意欲作。
  • 〈熟議投票〉の政治学――アイルランドの憲法改正にみる民主主義の変革

    〈熟議投票〉の政治学――アイルランドの憲法改正にみる民主主義の変革

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,168円 (税込)
    デモクラシーの危機が語られる現代において、投票は本当に市民の熟慮に基づく意思決定となり得ているのか――。 本書は、ミニ・パブリックス(抽選制による市民会議)と国民投票を結びつける〈熟議投票〉という新たな民主主義のプロセスに着目し、その理論的可能性と実践的条件を明らかにする。分析の中心となるのは、アイルランドにおける「婚姻の平等」と人工妊娠中絶をめぐる二つの憲法改正である。これらは、熟議の成果が国民投票を通じて実際の制度変革に結実した、世界的にも稀有な事例であった。熟議システム論の視座から、ミニ・パブリックス、議会、市民社会、キャンペーン、アクティビストの相互作用を分析し、ファシリテーション概念を公共圏へと拡張する。さらに、日本における憲法改正国民投票や住民投票の制度的課題を検討し、〈熟議投票〉実現への展望を示す。民主主義を投票の「瞬間」ではなく「プロセス」として捉え直す、政治学の挑戦である
  • エネルギー正義――公正な脱炭素へ

    エネルギー正義――公正な脱炭素へ

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    エネルギー転換の陰で取り残されているのは誰? 電気・ガス料金の高止まりで冷暖房をガマンする貧困家庭、メガソーラーや原発をめぐる地域住民の分断…エネルギーをとりまく格差を明らかにし、その現実を動かす! 欧米発の新概念「エネルギー正義」、日本初の入門書。
  • 子どもの権利ガイドブック【第3版】

    子どもの権利ガイドブック【第3版】

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,520円 (税込)
    子どもの権利に関する包括的なガイドブック、待望の第3版。第2版の内容をアップデートし、最新の法改正や支援策に加え、家庭と子どもの権利に関する新章も収録。より充実した資料で、専門家や支援者はもちろん、子どもに関わるすべての人々に役立つ一冊。
  • DVから子どもの安全を守る――母親非難をやめ、父親の行動に目を向けるSafe & Togetherモデル入門

    DVから子どもの安全を守る――母親非難をやめ、父親の行動に目を向けるSafe & Togetherモデル入門

    本書は、母親を責め、父親の加害行為を見過ごす従来のDV対応の限界を指摘する。 被害者である親とパートナーシップを築きながら、加害者に親としての責任を求めるSafe&Togetherモデルを紹介し、子どもの安全を守るための新たな方法論を提案する。
  • 文化精神医学の実践ガイド――移住者・難民、文化的アイデンティティに向き合う臨床家のために

    文化精神医学の実践ガイド――移住者・難民、文化的アイデンティティに向き合う臨床家のために

    多文化化が進む社会において、精神医療の現場に求められる新たな視点とは何か――。 本書は、移住者や難民、また多様な文化的アイデンティティをもつ人々に対する精神医療の実践的ガイドである。人種とレイシズム、移住と文化変容、文化結合症候群、LGBTQや宗教性などの多様な文化的要因が、精神症状の表出や治療にどのように影響するのかを丁寧に解説し、アセスメントや薬物療法、精神療法における臨床的対応を具体的に提示する。文化精神医学の基礎から応用までを体系的に学べる、医療・心理専門職必携の一冊といえる。
  • 子どもの虐待防止・法的実務マニュアル【第8版】

    子どもの虐待防止・法的実務マニュアル【第8版】

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,168円 (税込)
    2022年の児童福祉法改正に完全対応。意見表明権をはじめとする子どもの権利擁護のさらなる推進や一時保護時の司法審査の導入など、最新の制度改正を踏まえて大幅に内容を刷新した待望の第8版。子どもの虐待防止・虐待対応に取り組むすべての実務家にとって必携の1冊。
  • 親子の関係をもっとよくする「行動契約」――課題、報酬、作成、実行のABA実践ガイド

    親子の関係をもっとよくする「行動契約」――課題、報酬、作成、実行のABA実践ガイド

    癇癪や宿題の放棄といった日常の困りごとから、発達や学習に関する課題まで幅広く対応できる方法を、ストーリーと実践的な視点で丁寧に解説。罰に頼らない前向きな子育てを可能にする、行動分析学に基づくアプローチ「行動契約」を実践するための最適な一冊。
  • アルゴリズミックな親密性――AI時代の恋愛・友情・カウンセリング

    アルゴリズミックな親密性――AI時代の恋愛・友情・カウンセリング

    AI技術の進展は人間の親密性をどう変えるのか。出会い系アプリやチャットボットを通じ、恋愛・友情・感情がアルゴリズムにより再構成される過程を描く。デジタル時代における人間関係の構造的変化を捉えることで、AIと人間性の関係に新たな理論的地平を提示する。
  • 介護人類学事始め――生老病死をめぐる考現学

    介護人類学事始め――生老病死をめぐる考現学

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,376円 (税込)
    高齢社会を迎え、高齢者介護に関わることが全ての人にとって他人事ではなくなりつつある現在。これまで医療・看護の面からしか扱われてこなかった介護におけるさまざまな項目や課題を、文化人類学の比較文化的視点や全体論的アプローチを駆使して解題することに挑む意欲的な試み。
  • 多文化共生論【第2版】――多様性理解のためのヒントとレッスン

    多文化共生論【第2版】――多様性理解のためのヒントとレッスン

    ビジネス・実用
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    1巻2,860円 (税込)
    初版刊行以降、在留外国人の増加、新型コロナウイルスの影響、戦争や災害による避難民の受け入れ、ジェンダーや性的マイノリティへの関心の高まりなど、日本社会を取り巻く状況は大きく変化してきた。これらの変化を受け、本書は「多文化共生」の最新の課題に対し各章の更新・追加をおこなった第2版となる。 学校・地域・職場・医療・法律・家族・言語・ジェンダーなどの領域から、現場で実践を重ねる専門家が事例をもとに分析し、社会的な不平等や偏見にどう向き合うか、支援のあり方を模索する。マイノリティを一括りにしない複合的な視座や、グローバル社会における多文化主義の現状にも目を向けた、多文化共生を理解し実践するための必読のテキストである。
  • トランスナショナル移民のノンフォーマル教育――女性トルコ移民による内発的な社会参画

    トランスナショナル移民のノンフォーマル教育――女性トルコ移民による内発的な社会参画

    ビジネス・実用
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    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドイツの首都ベルリンにおいてトルコ女性移民たちが自ら始め、後に公的事業となった「地域の母」という社会福祉事業を中心に、学校や成人教育機関などの公教育だけに限定しない学びの成果を捉え、ムスリム移民の受入社会への統合の過程と構造を究明する。
  • キー・コンピテンシーの実践――学び続ける教師のために

    キー・コンピテンシーの実践――学び続ける教師のために

    ビジネス・実用
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    1巻2,640円 (税込)
    キー・コンピテンシーは人が生きる根源的な力である――。 世界中でコンピテンシーに基づく教育が展開され始めた21世紀に、高度なコンピテンシーとしての人間関係力や道具活用力、自己啓発力を教師自身が身につけるための実践的ヒントを提供する。
  • ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(上)――「存在の故郷」を求めて

    ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から

    ビジネス・実用
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    1~2巻2,376円 (税込)
    【書評掲載情報】 ●2019年2月23日 図書新聞に書評が掲載されました(「ギリシア哲学史の見直しを迫る異端の書」、評者・轟孝夫氏、第3389号) 古代、われわれの祖先はどんなふうに物事を考えたのだろう? 科学文明と現代社会にわずかでも違和感を抱いているすべての人に。 存在と主観性――西洋形而上学、2500年の抗争! ギリシア哲学の権威にしてハイデガー研究の第一人者でもある著者が、存在の故郷を求むべく古代ギリシアの文献を読み解き、その自然哲学を「みずみずしい姿」で蘇らせると同時に、そこで繰り広げられた哲学者たちの抗争の帰結としての現代人の歪んだ思考に高らかに異を唱える。過激にして痛快な現代文明批判の書(上下巻)。 【本書の特徴】 ●ソクラテス・プラトン哲学ではなく、初期ギリシア哲学をギリシア哲学の本体とする、世界でも類を見ない画期的な論述。 ●存在と主観性の対立・葛藤を軸に、その戦いは現代でも続いていて、現代人の思考法にも大きく影響しているとの立場から、著者独自の鋭い文明批評を展開。 ●哲学者の思想を博物館の展示のように「剥製」にして取り上げるのではなく、「生きた哲学・思想」として浮かび上がらせ、詳述。 ●魅力あふれる当時の哲学者の生き方・人物をも詳細に紹介。 ●抗争の歴史に一息いれるコラム、登場する主な哲学者の生没年早見表、当時のギリシアおよび周辺諸国地図、人名索引つき。 上巻で取り上げる主な哲学者 ・タレス「哲学外国起源説」 ・アナクシマンドロス「ト・アペイロンは否定性である」 ・アナクシメネス「存在の境内にとどまった知性の哲学」 ・ピュタゴラス「主観性原理のギリシア世界への侵入」 ・アルキュタス「ギリシアの伝統社会の上に立ったピュタゴラス学徒」 ・ヘラクレイトス「主観性原理との戦い」 ・クセノパネス「故郷喪失の哲学者」 ・パルメニデス「パルメニデスの存在のテーゼは狂気の言か」 ・ゼノン「否定性こそ存在の真理である」 ・メリッソス「存在の哲学の肯定版」 ・エンペドクレス「存在と主観性に引き裂かれた哲学者」 ・アナクサゴラス「存在への追想、ギリシア伝統の自然哲学者」 ・デモクリトス「世界中を歩き廻った哲学者、理念化への方向と深層への方向の間に張られた緊張」 ・ハイデガー「ハイデガーと原初の哲学者たち」
  • 支える・つながる――地域・自治体・国の役割と社会保障

    支える・つながる――地域・自治体・国の役割と社会保障

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/東京大学特任教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 政策・実践課題としての子どもの貧困に対する対応策が、ナショナルミニマムの確保とソーシャルワークの展開という観点から示される。子どもの貧困への対応策の議論は、個別的、事後的対応のみに矮小化される危険をもつが、ここでは全体の枠組みを示したうえで、自治体レベルでの対応の可能性を検討する。
  • 大人になる・社会をつくる――若者の貧困と学校・労働・家族

    大人になる・社会をつくる――若者の貧困と学校・労働・家族

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/東京大学特任教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 「子どもの貧困」と「若者の貧困」のそれぞれの議論の架橋を試みる。今日の若年層が直面する構造的不利が子どもの貧困とどう関係するのか、若者が自己の人生と社会をつくる主体として生きることをどう保障するのか、多角的な議論がなされる。
  • 遊び・育ち・経験――子どもの世界を守る

    遊び・育ち・経験――子どもの世界を守る

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/東京大学特任教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 子どもの貧困の議論で初めて「遊び」を位置づける。子どもの発達にとって「遊び」は重要な要素だが、これまで正面から取り上げられることはなかった。本巻ではこの間隙を埋めながら、育つ/育てる営みを総体として理解し、子どもの貧困の議論を豊富化する。
  • 生まれ、育つ基盤――子どもの貧困と家族・社会

    生まれ、育つ基盤――子どもの貧困と家族・社会

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/法政大学教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 子どもが生をうけたこの社会には、生活の安定的基盤が確保されているのか。家族という単位は、どのように理解されるべきか。シリーズ第1巻となる本巻は、主に貧困とケアの観点から、現在の社会と家族の特徴を描き、子どもの貧困を生み出す構造を把握する。
  • 世界のしんどい学校――東アジアとヨーロッパにみる学力格差是正の取り組み

    世界のしんどい学校――東アジアとヨーロッパにみる学力格差是正の取り組み

    韓国、香港、シンガポール、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、計7カ国の「しんどい」地域(低所得層や移民が多く居住する地域)に立地する小学校で、学力格差の問題がどのように解決されようとしているかという国際比較研究を行った成果である。
  • 学力格差に向き合う学校――経年調査からみえてきた学力変化とその要因

    学力格差に向き合う学校――経年調査からみえてきた学力変化とその要因

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    日本の小・中学校、計4校の3年間にわたるフィールド調査をもとに、子どもたちの学力の変化について検討。子どもたちの家庭背景をふまえた上で、とりわけ低学力層の学校経験や学力形成の動態を捉え、学力格差の拡大・縮小のダイナミクスを解明する。
  • 学力を支える家族と子育て戦略――就学前後における大都市圏での追跡調査

    学力を支える家族と子育て戦略――就学前後における大都市圏での追跡調査

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    日本の大都市圏の子育て世帯を対象にした就学前後4年間の追跡調査をもとに、各家庭が有する資源や資本を活用しながら展開する子育て戦略が学力とどう結びついているのかを、調査データの解析およびさまざまな家庭への丁寧な聞き取りにより検討する
  • 日本と世界の学力格差――国内・国際学力調査の統計分析から

    日本と世界の学力格差――国内・国際学力調査の統計分析から

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    日本と世界の学力格差の現状の総合的な把握を試みる。PISA・TIMSSといった国際学力調査から日本の学力実態を論じるとともに、日本の自治体で実施された学力調査から、国際調査ではわからない日本の学力格差の実態について分析を行う。
  • アルコールと酔っぱらいの地理学――秩序ある/なき空間を読み解く

    アルコールと酔っぱらいの地理学――秩序ある/なき空間を読み解く

    《空間》と《場所》に焦点を合わせた 「アルコール・スタディーズ」初の試み―― 飲酒の空間的実践を読み解く理論書としての側面と同時に、 地方都市 (ストーク・オン・トレント) と農村地域 (カンブリア州イーデン) でのインタビュー調査に基づく イギリス地域研究という側面も併せ持つ。 「酒・飲酒・酩酊」に地理学の視点からアプローチした これまでにない、もっとも包括的な研究成果。 いま英語圏の人文地理学界で盛り上がりを見せる「アルコールの地理学」に火をつけた (酒を注いだ)? 記念碑的著作、 Alcohol, Drinking, Drunkenness: (Dis)Orderly Spaces (Ashgate, 2011) の全訳が、満を持して登場。 ☆★☆★☆★☆★☆ 人の飲酒行動に関する ありとあらゆる知見を積み上げた快著。 老いも若きも、男も女も、階級の違いを超えて、そしてあらゆる場所で、 人がそれぞれに酒を楽しんでいることがよくわかる。 地理学は、人間の行動に関することなら 何でも研究できる学問だったのだ。 ――橋本 健二 氏 (社会学者。早稲田大学人間科学学術院教授。著書に『居酒屋の戦後史』、『居酒屋ほろ酔い考現学』など) ☆★☆★☆★☆★☆
  • 九州のなかの朝鮮文化――日韓交流史の光と影

    九州のなかの朝鮮文化――日韓交流史の光と影

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,024円 (税込)
    日本列島のなかで朝鮮半島にもっとも近い九州には、日韓交流史の足跡が数多く残る。稲作や仏教の伝播、古代日本と新羅の対立……。秀吉の侵略と陶工ら技術者の拉致から朝鮮通信使に代表される文化交流まで、複雑な陰影を織りこんだ歴史の万華鏡から見えてくるものは。
  • 学校を長期欠席する子どもたち――不登校・ネグレクトから学校教育と児童福祉の連携を考える

    学校を長期欠席する子どもたち――不登校・ネグレクトから学校教育と児童福祉の連携を考える

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    長期に学校を休む子どもたちはこれまで「不登校」として括られ、その原因は「心の問題」とされてきたが、最近の調査では、相対的貧困の中でネグレクトへと通じる「脱落型不登校」も多数いることが明らかになりつつある。本書は、そうした子どもたちこそ、学校教育と児童福祉が連携して保護し、支援していく必要があることを、戦後教育における長期欠席対策から現在の動向まで概観しつつ明らかにしようとするものである。
  • 学校に居場所カフェをつくろう!――生きづらさを抱える高校生への寄り添い型支援

    学校に居場所カフェをつくろう!――生きづらさを抱える高校生への寄り添い型支援

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,584円 (税込)
    学校にカフェが増えれば、学校を居場所にできる子どもや大人が増えて、地域がもっと豊かに変わるのではないか――。 生徒の微弱なSOSをキャッチする寄り添い型の支援の日常から、学校との連携・運営の仕方まで、カフェのはじめ方とその意義をやさしく解説する。
  • 近現代日本の「反知性主義」――天皇機関説事件からネット右翼まで

    近現代日本の「反知性主義」――天皇機関説事件からネット右翼まで

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    明治日本に持ち込まれた西欧啓蒙主義。だがその受容は表層的なものでしかなかった。戦前もそして今日も、閉塞感の漂うなか大衆の憎悪はその「虚構性」に向かう。「反知性主義」に抗い民主主義を再生する道は、はたして見いだせるのだろうか。
  • 視覚障害教育の源流をたどる――京都盲啞院モノがたり

    視覚障害教育の源流をたどる――京都盲啞院モノがたり

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,200円 (税込)
    2018年、明治時代初期に開校した国内初の公立特別支援学校「京都盲唖(もうあ)院」の関係資料約3000点が、国の重要文化財に指定された。資料には、近代日本の障害者教育で先駆的な役割を果たした教材や文書の数々が含まれる。これら貴重な資料の調査研究に長年取り組んできた著者が、その解説を通じて特別支援教育の源流や社会参加の原点を探る。
  • 在日コリアン弁護士から見た日本社会のヘイトスピーチ――差別の歴史からネット被害・大量懲戒請求まで

    在日コリアン弁護士から見た日本社会のヘイトスピーチ――差別の歴史からネット被害・大量懲戒請求まで

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,936円 (税込)
    本書は在日コリアン弁護士協会(LAZAK)が現代日本に溢れるヘイトスピーチと被害の実態、その背景にある歴史的経過や社会の現状、そしてヘイトスピーチをなくすための取り組みについて、実務に携わる法律家としての視点から示したものである。
  • 先住・少数民族の言語保持と教育――カナダ・イヌイットの現実と未来

    先住・少数民族の言語保持と教育――カナダ・イヌイットの現実と未来

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    多文化主義の国、カナダの先住民イヌイットの事例から、少数民族の言語と教育の問題を考える。現地調査や参与観察などをもとに、イヌイット語の状況と人々の意識を浮き彫りにする。 世界各地で消えゆく言語と文化を救うために、私たちは今何をすべきなのか。
  • 希望の対話的リカバリー――心に生きづらさをもつ人たちの蘇生法

    希望の対話的リカバリー――心に生きづらさをもつ人たちの蘇生法

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    国際的な精神障害当事者運動のリーダーであり、精神科医として長年実践を重ねてきた著者による集大成の書を全訳。 当事者の「私たち抜きで私たちのことを決めるな」の声に立脚し、リカバリー(回復)が対話を通して実現することを様々な具体例を示しつつ詳述。
  • 現代イギリスの児童虐待防止とソーシャルワーク――新労働党政権下の子ども社会投資・児童社会サービス改革・虐待死亡事件を検証する

    現代イギリスの児童虐待防止とソーシャルワーク――新労働党政権下の子ども社会投資・児童社会サービス改革・虐待死亡事件を検証する

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,544円 (税込)
    イギリスの新労働党政権第二期以降(1997年~2010年)の児童社会サービス改革が児童ソーシャルワークにもたらした影響と変化を、ビクトリア・クリンビエとベビーPに関する2つの児童虐待死亡事件調査報告書を取り上げて論じる。
  • ローマクラブ『成長の限界』から半世紀 Come On! 目を覚まそう!――環境危機を迎えた「人新世」をどう生きるか?

    ローマクラブ『成長の限界』から半世紀 Come On! 目を覚まそう!――環境危機を迎えた「人新世」をどう生きるか?

    地球と人類の未来に向けて提言を続けるローマクラブが、ベストセラーとなった最初の報告書『成長の限界』以降50年近くを経て贈る本格的なレポート。人新生・SDGsの時代に、地球環境と人類社会の持続のため何ができるかを様々な視点から探究する。
  • 「働くこと」の哲学――ディーセント・ワークとは何か

    「働くこと」の哲学――ディーセント・ワークとは何か

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    《“生"と“労働"の他に富はない》 労働は苦役か喜びか。生きている時間の大半を労働に費やしている現代の日本人にとって「働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)」とは何であるのかを、文明および情報通信技術の発展とそれにともなう科学観・労働観・倫理観の歴史的変遷から考察する。
  • 地域から国民国家を問い直す――スコットランド、カタルーニャ、ウイグル、琉球・沖縄などを事例として

    地域から国民国家を問い直す――スコットランド、カタルーニャ、ウイグル、琉球・沖縄などを事例として

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,288円 (税込)
    一つの国家に一つのネイション(国民=民族)と一つのアイデンティティしか認めない「国民国家」と対峙する少数派は吸収・統合されるしかないのか?それとも独立か?複数のネイションが共存する国家は可能なのか?欧州、カナダ、中国、日本を例に考察。
  • カタストロフ前夜――パリで3・11を経験すること

    カタストロフ前夜――パリで3・11を経験すること

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,112円 (税込)
    わたしに触れる 声の亡霊たち 世界で日々起きている破局的な出来事。その狭間を自分も生きているのだと、不意に気づかされることがある。身近な人の大切な時に立ち会えなかった作家に大震災がもたらした、生者と死者とを結ぶ思想。フランスで絶賛された震災三部作を一冊にまとめた邦訳版。 世界の至る所でカタストロフは毎日のように起きていて、わたしたちが当事者ではないためにそれを意識していないだけなのです。もっと身近に感じ、行動を取り支援をすべきなのに、想像力に欠けているがゆえに見落としているカタストロフがあります。すでに起きたカタストロフを踏まえた対策を取らないがゆえに、次のカタストロフ前夜の到来を早めてしまう場合も。震災や紛争の爪痕を忘れないため、カタストロフ前夜を呼び込まないための、これは警告としてのタイトルでもあります。――「あとがき」より ――「これは偶然ではない」レビュー 「彼女の思索は明晰で妥協がない。その物語は力強い。これは同時に、書くことをめぐっての本でもある」(『リール』紙) 「震災の前夜から、東京での「詩人の春」まで、関口は、悲しみ、驚愕、そして希望のクロニクルを続く。「これは偶然ではない」ことを思い出させるための美しい本」(『リュマニテ』紙) 「関口の「日本クロニクル」は心に、魂に語りかける。日本とフランスの違いを描き出し、傷ついた国との再会について語る」(『ル・ソワール』紙) 「関口涼子は、単なる日記以上に貴重な思索をここで書き記している。それは、文学、そして書くという、このような状況下においては些細なことに思われるが同時に本質的である行為についての、ためらいつつの問いである」(『レザンロキュプティーブル』誌) 「もし私が文学賞選考委員だったら、この素晴らしい本を賞の候補に挙げたことだろう。これは知性的で、感動的、人間的、絶望に満ちながら詩的で、哲学的でもある「非-小説」であり、ページを繰るごとに、私たちは揺さぶられる」(『ルフィガロ・リテレール』紙、ヤン・モワックス〔小説家〕) 「悲劇を距離を経て生きることは簡単ではなく、それを受け入れることはなお難しく、相対化することはほとんど不可能だ。関口は筆をとり、生の「クロニクル」を書く。それは彼女の人生のクロニクルであると同時に、それを通じて、フランスや日本でこの悲劇に打撃を受けたもののクロニクルでもある」(『ラクロワ』紙) 「彼女の作品では、詩に特有のテーマが繰り返し現れる。それは、固有名、二つであること、亡霊である。(中略)「固有名の亡霊的な現れ」はこの本を一つの墓標と成している。それは、被災者の、名が知られぬまま姿を消してしまった人たちの、地震や波にさらわれてしまった人たちに捧げる最後のオマージュなのだ」(『カイエ・クリティーク・ド・ポエジー(詩批評手帖)』誌) ――「声は現れる」レビュー 「関口は耳を傾けるようにして書く。ラジオが流す、「身体から切り離された」声に鋭い注意を向ける。(中略)思考の繊細さと正確さ…(中略)この本が美しいのは、それぞれの行が群島になり、静寂の広がりを見せ、交わり、最後には囁きになって消えていくからだ」(『リベラシオン』紙、ドニ・ポダリデス〔劇作家〕) 「死が近い人の声の響きについての彼女の描写は、その詩的な真実の輝きで私たちの心を揺さぶる。(中略)軽やかに、繊細にしかし深刻なテーマに触れつつ、(中略)、彼女は常に親密でありつつ普遍的なものに触れることに成功している。声の陰翳礼讃」(『ル・マガジン・リテレール』誌、ピエール・アスーリン〔作家〕) 「「声は現れる」は、短いが、詩に満ちている本だ。記憶について、私たちの歴史の中で声が占める場所、その力についての瞑想」(『ル・フランセ・ドン・ル・モンド』誌) ――「亡霊食」レビュー 「現実が亡霊的になり、昏いフィクションが現実になる私たちの現在において、関口涼子の繊細な思索は、思いがけない形で、現代の亡霊の恐れについて語っている」(「詩的な美しさから、暗い思索まで、関口涼子の亡霊食」シャリブド27) 「「亡霊食」は、食べものの隠された世界、その不安な面だけでなく、光に満ちた面についても語る本であり、詩的な世界が最も強く残っている。これは人生を変える本だ。人生が変わっても驚いてはいけない。本来、あらゆる本はそうあるべきなのだ」(マルタン・パージュ〔作家〕)
  • 「黄色いベスト」と底辺からの社会運動――フランス庶民の怒りはどこに向かっているのか

    「黄色いベスト」と底辺からの社会運動――フランス庶民の怒りはどこに向かっているのか

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,024円 (税込)
    燃料税引上げを契機としてフランスで激化した「黄色いベスト運動」は、組織や政党に頼らず、富と権力を集中させる政府への異議申し立てを行っている。 格差と不平等が広がり「社会分裂」を招いている現代における新たな社会運動と民主主義のあり方を探る。
  • 英語とつきあうための50の問い――英語を学ぶ・教える前に知っておきたいこと

    英語とつきあうための50の問い――英語を学ぶ・教える前に知っておきたいこと

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,376円 (税込)
    小学校での外国語教育も始まり英語熱が加速する一方、実際の教育現場ではいまだ暗中模索が続く。 そもそも「英語」とはどんな言語で、それを学ぶことは何を意味するのか。 その根本を見直すことにより、グローバル時代に真に対応できる英語教育のあり方を考える。
  • 「移民時代」の多文化共生論――想像力・創造力を育む14のレッスン

    「移民時代」の多文化共生論――想像力・創造力を育む14のレッスン

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,936円 (税込)
    入管法改正を契機に実質的な移民政策へと舵をきった日本において、多様性の問題にどのように向き合い、他者と共に生きていけばよいのかを考え、多文化共生の未来を切り拓く想像力・創造力を14の章によって養う、包括的かつ平易なテキストブック。
  • 変わりゆくEU――永遠平和のプロジェクトの行方

    変わりゆくEU――永遠平和のプロジェクトの行方

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    リベラル国際秩序の最後の砦EU。現在様々な内患外憂によりその在り方がゆらいでいる――。 グローバル社会においてEUに加盟する国々は、規範パワーたろうとする集合的政治意思を持ち続けることができるのか。政治、経済、社会政策等、EUの様々な側面から今後の行方を展望する。
  • 世界のAI戦略――各国が描く未来創造のビジョン

    世界のAI戦略――各国が描く未来創造のビジョン

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    第4次産業革命が本格化するなか,米国や中国をはじめ各国はこの数年、相次いで国家的なAI戦略を策定している。 AIの研究開発から産業化や応用の促進、教育、法制度や社会システムの整備まで、各国の多面的な戦略の全体像を把握し、その特徴を分析する。
  • ストレンジャーの人類学――移動の中に生きる人々のライフストーリー

    ストレンジャーの人類学――移動の中に生きる人々のライフストーリー

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,344円 (税込)
    複数の国家/社会を移動し、複数の言語、文化を跨いで生きる5人の「ストレンジャー」が語るライフストーリーを記述することで、彼ら/彼女らがどのように差異と向き合い、自己・他者認識をし、他者と関わっているのかを「折り合い」をキーワードに考察する。
  • サイバーハラスメント――現実へと溢れ出すヘイトクライム

    サイバーハラスメント――現実へと溢れ出すヘイトクライム

    サイバーストーキングやリベンジポルノなど、ネット上のヘイトクライムを広く対象とする本書。 ハラスメント被害の様々な事例を分析するとともに、いかなる法的・社会的対応が可能かを提起する。仮想空間/現実空間の境界の消失点を見定めた名著の邦訳版。
  • 発達とレジリエンス――暮らしに宿る魔法の力

    発達とレジリエンス――暮らしに宿る魔法の力

    気候変動、災害、紛争、グローバル感染症といった地球規模の大惨事に対し、近年急速に関心が高まっているレジリエンス。 本書は、人間(特に乳幼児から若者まで)の発達におけるレジリエンスについて知見を深め、その向上を目指す研究者や専門家のために、理論、実践、および研究結果の確かなる基礎を提供するものである。
  • その指導、子どものため? おとなのため? ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」実践のヒント

    その指導、子どものため? おとなのため? ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」実践のヒント

    指導者と保護者に読んでほしい。 日本生まれの、 グローバルスタンダード 日本ユニセフ協会大使 長谷部 誠 選手 推薦! 高校野球の球数制限の議論やバスケットボールの「暴力暴言根絶」など、近年スポーツにおける子どもの健康面への配慮や安心・安全な環境づくりが急速にすすんでいる。それを受け、スポーツ関係者が日々直面するであろう課題解決のヒントを、原則に則し解説する。
  • 生みの親支援――子どもを養子に出した親を理解し支えるために

    生みの親支援――子どもを養子に出した親を理解し支えるために

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,904円 (税込)
    イギリスでは養子縁組において、養子・養親だけでなく生みの親も支援する制度が整い、喪失感や心の傷への包括的ケアが進められている――。 本書は、生みの親に対する実際のケアやグループワークの事例を詳しく紹介。社会的養育を拡充する日本にも示唆に富む一冊である。
  • マルクス 古き神々と新しき謎――失われた革命の理論を求めて

    マルクス 古き神々と新しき謎――失われた革命の理論を求めて

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,816円 (税込)
    感染症やスラムの問題など、グローバリズム下での社会矛盾を鋭く論じてきた著者が、マルクス、エンゲルスの思想に立ち戻って読み直し、彼らの時代の階級闘争とは異なる様相を呈し、また地球環境危機の進む現代における新たな変革の可能性を追究する。
  • 仏教の底力――現代に求められる社会的役割

    仏教の底力――現代に求められる社会的役割

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,584円 (税込)
    高齢化、過疎化、核家族化、都市への人口流出、そして後継者の不在などにより、2040年までに仏教寺院を含め35%の宗教法人が消えてなくなるといわれている。岐路に立たされている日本仏教だが、決して人心が仏教自体から離れているわけではない。今の時代に要請されている仏教者像とは、そして仏教の社会的役割はどのようなものなのかを3名の専門家へのインタビューを通して捉え直し、今後の日本仏教の活性化への道を探る。
  • 家庭で育む しなやかマインドセット――能力や素質を成長させるシンプルなシステム

    家庭で育む しなやかマインドセット――能力や素質を成長させるシンプルなシステム

    『マインドセット』は、スタンフォード大学心理学教授キャロル・ドウェックが提唱したマイクロソフト社などが社員教育に取り入れビジネス界や教育界で話題となっている思考様式です。 親は子どもに、勉強、運動、趣味などすべての面で成功してほしいと願うものですが、ただ子どもを褒めたり、正しい方向を定めたりするだけでは十分ではなく、グリット(やり抜く力)、忍耐力、努力、レジエンス、といった成長型(しなやか)マインドセットが重要だということがわかってきました。 本書は、親自身のマインドセットと子どものマインドセットを調べる方法、わかりやすい脳の仕組みの説明、年齢にかかわりなく使えるマインドセットの方法などが盛り込まれた、家庭でできるしなやかマインドセットの育て方のロードマップといえるもので、子どもだけでなく、大人にも役立つ一冊といえます。
  • 反転授業の実践知――ICT教育を活かす「新しい学び」21の提言

    反転授業の実践知――ICT教育を活かす「新しい学び」21の提言

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,760円 (税込)
    新しい「学びの時代」に向かう今。新時代の学びを支えるICT教育をどう有効活用し、また何を注意するべきか。 2013年から「反転授業」 を実践してきた著者は人間を中心に据えた教育本来の姿に着目し、変わりゆくICT教育の実践に対応する知見を21の提言にまとめた。
  • イスラーム/ムスリムをどう教えるか――ステレオタイプからの脱却を目指す異文化理解

    イスラーム/ムスリムをどう教えるか――ステレオタイプからの脱却を目指す異文化理解

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,024円 (税込)
    イスラームをどう教えるのかに戸惑う教師は多い。小・中・高校生のイスラーム知識と意識の実態、教科書記述の分析を踏まえ、教材開発、授業実践の具体例から、イスラーム=異質、怖いなどの偏見や思い込みを超えて多面的・対話的な理解を促す授業を提案する。
  • 映画を観ることは社会を知ることだ――「愛と怒りと闘い」の記録

    映画を観ることは社会を知ることだ――「愛と怒りと闘い」の記録

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,584円 (税込)
    東西の映画・映像作品を通して、さまざまな社会問題に絡めて、これからの日本のあり方を問う。 戦争や原発、差別、貧困、ジェンダー、基地問題など、これまで顧みられなかった問題を中心に広く社会を見渡す、異色の映画ガイド。
  • ソーシャルワークの哲学的基盤――理論・思想・価値・倫理

    ソーシャルワークの哲学的基盤――理論・思想・価値・倫理

    ソーシャルワークにおける哲学、価値、倫理とは何か――。 社会福祉の実践的な課題を哲学の問題に結びつける本書は、専門職としてのソーシャルワーカーのあり方を考える上での道標となる。 ソーシャルワークにかかわる教員、学生、実践者のためのテキスト。
  • 医療現場で役立つ知識! 8ヶ国語対応 医療通訳学習ハンドブック

    医療現場で役立つ知識! 8ヶ国語対応 医療通訳学習ハンドブック

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評を博した『医療通訳学習テキスト』の続編。ニーズが急速に高まるベトナム語・タイ語が加わり計8ヶ国語に対応。 現場で求められる診断、検査、治療の基礎知識も新規に追加。身体のしくみを学ぶことで、さまざまな病気の知識を身に付けられる、研修や自己学習に最適な医療通訳従事者必携の書。
  • 吸血昆虫ブユの不思議な世界――謎めいた新種の発見と新興寄生虫感染症の解明

    吸血昆虫ブユの不思議な世界――謎めいた新種の発見と新興寄生虫感染症の解明

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,376円 (税込)
    失明の危険をともなうオンコセルカ症を媒介するブユとはどんな生き物か。熱帯アジアを中心に地球上で誰にも知られずひっそりと生き延びてきた小さな生命体・ブユの戸籍をつくる。 発見・登録されても世間から注目されることはない昆虫を追い続けた研究の集大成。
  • 変容するフリースクール実践の意味――設立者のナラティヴ分析から

    変容するフリースクール実践の意味――設立者のナラティヴ分析から

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    なぜフリースクールという組織を立ち上げ、運営し続けるのか―― 公教育制度に組み込まれず厳しい財政状況にありながらも300以上存在するフリースクールの「設立者」に初めて焦点を合わせた、国内唯一の研究書。設立者の高齢化に伴う世代交代問題についても考察。
  • 生活困窮と金融排除――生活相談・貸付事業と家計改善の可能性

    生活困窮と金融排除――生活相談・貸付事業と家計改善の可能性

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,376円 (税込)
    日本の生活困窮者が適切な金融サービスを利用できない「金融排除」の問題を、家計を調べる「ファイナンシャル・ダイアリー調査」・インタビュー調査で探るとともに、困窮者への家計相談・貸付事業など現場の取り組みを紹介し、貧困研究に新たな視点を導入する。
  • 「チーム学校」を実現するスクールソーシャルワーク――理論と実践をつなぐメゾ・アプローチの展開

    「チーム学校」を実現するスクールソーシャルワーク――理論と実践をつなぐメゾ・アプローチの展開

    ビジネス・実用
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    1巻1,936円 (税込)
    本書は、豊富な事例とその根拠となる理論、法制度をセットにして、実践と理論、法制度を行き来しながら理解が深まるように構成を工夫した。実務者がさらにステップアップできる内容を盛り込み、教職員研修でのチームアプローチ理解の教材としても最適である。
  • リンガフランカとしての日本語――多言語・多文化共生のために日本語教育を再考する

    リンガフランカとしての日本語――多言語・多文化共生のために日本語教育を再考する

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,024円 (税込)
    真の多文化共生をめざして 移住者や言語マイノリティが増加する現在、「リンガフランカとしての日本語」を提唱! ※リンガフランカ(Lingua Franca)=第一言語が異なる人々がコミュニケーション手段としてつかう言語 日本語教育を取り巻く環境が国内外で多言語化している。「リンガフランカ(共通言語)としての日本語」という概念を導入し、非母語話者と母語話者がともに日本語を話し学ぶことが日本語の多様化、そして多文化共生にどう結びつくのかを考察する。
  • 多文化共生保育の挑戦――外国籍保育士の役割と実践

    多文化共生保育の挑戦――外国籍保育士の役割と実践

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    外国籍児の育ちを保障するためにはどうしたらよいのか――。 在日外国人集住地域の群馬県大泉町での現状や課題を丹念な聞き取り調査から描き出す。 多文化コミュニティにおける外国人の子どもの発達の鍵を握る外国籍保育士の役割や実践について新たな可能性を探る。
  • 海外で学ぶ子どもの教育――日本人学校、補習授業校の新たな挑戦

    海外で学ぶ子どもの教育――日本人学校、補習授業校の新たな挑戦

    現在、日本人学校は世界50か国以上に約90校、補習授業校は同様に約200校ある。 本書は、海外で学ぶ子どもたちの歴史から現状までを概観し、グローバル化により海外で学ぶ子どもたちも多様化する中、日本人学校、補習授業校で行われている最新の教育実践を豊富な事例を踏まえ詳述する。 日本人学校で行われている論理的思考力、創造的思考力などのグローバルな能力育成や、国際結婚家庭の子どもの母語や母文化をいかしたバイリンガル・バイカルチュラルな子どもの育成などの取り組み、また、補習授業校においては、英語力も日本語力も違う子どもたちがともに学ぶためのカリキュラム開発とその実践に向けた取り組み等を紹介。
  • 多文化社会に生きる子どもの教育――外国人の子ども、海外で学ぶ子どもの現状と課題

    多文化社会に生きる子どもの教育――外国人の子ども、海外で学ぶ子どもの現状と課題

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,112円 (税込)
    これまでの外国人児童・生徒の教育施策を踏まえ、外国人の子どもたちを文化間移動とそれに伴う異文化適応という視点で捉え直し、学校における多文化共生教育や人権教育を考察し、さらには海外に住む日本人の子どもの教育から国際バカロレアまで、今後の重要な政策課題を論じる。
  • 教育のディープラーニング――世界に関わり世界を変える

    教育のディープラーニング――世界に関わり世界を変える

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界に働きかけ、世界を変革するための学びをどうつくりだすか。7か国1,200校が参加する「ディープラーニングのための新しい教育法(NPDL)」プロジェクトの理論と実践を簡潔に整理し、学校からシステムレベルに及ぶ包括的な教育変革の道筋を示す。 人類全体として、数多の危険と機会を強く認識しながらも、対処法と起こりうる結果についてこれほど不確実な時代がこれまであっただろうか? 教育の役割に関するパウロ・フレイレの助言を聞き入れる必要があるとすれば、それは今である。 世界に働きかけ、世界を変革することで、個人としても集団としても、より充実した豊かな生活という新たな可能性に向かって進んでいく。 ――パウロ・フレイレ『被抑圧者の教育学』まえがきより 最良の学びを実現し、教育と人類の未来の最善の深化をめざすディープラーニング。「世界に関わり世界を変える」を中核的なテーマに据えて、6つの要素からなるグローバル・コンピテンシー(6Cs)――キャラクター、シティズンシップ、コラボレーション、コミュニケーション、クリエイティビティ、クリティカルシンキング――の獲得と育成を基盤とし、学習プロセスを再デザインすることで、学習者だけでなく、学校現場や家庭、地域社会・学区、政策レベルをも包括したシステム全体の変革をめざす。 本書は、教育改革の世界的な権威、マイケル・フラン率いるグローバルなパートナーシップ「ディープラーニングのための新しい教育法(New Pedagogies for Deep Learning, NPDL)」による教育実践とその理論的基盤について簡潔に整理する。すでにディープラーニングを導入している世界7か国(オーストラリア、カナダ、フィンランド、オランダ、ニュージーランド、米国、ウルグアイ)の約1,200校による実践事例とその成果を豊富に紹介し、ディープラーニングとは何かを定義するだけでなく、複雑なシステム全体の変革をどのように実現し、すべての生徒のために学習をどのように変革するかという課題を取り上げる。そして、現実世界と正面から向き合う真正の学習によって、すべての学習者が、変化の激しい不確実で複雑かつ曖昧な世界の中で活躍し成果を発揮できるよう、そこに向けた新しい教育法とその指針を提起する。
  • 移民大国アメリカの言語サービス――多言語と〈やさしい英語〉をめぐる運動と政策

    移民大国アメリカの言語サービス――多言語と〈やさしい英語〉をめぐる運動と政策

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,376円 (税込)
    移民国家アメリカではバイリンガル投票、医療通訳・翻訳、消費者・行政文書の平易化など多方面で多言語および〈やさしい英語〉による言語サービスが実施されている。これらの実現を働きかけた団体運動と歴代政権の政策、法律・制度とその運用実績を分析する。
  • 朝鮮籍とは何か――トランスナショナルの視点から

    朝鮮籍とは何か――トランスナショナルの視点から

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,112円 (税込)
    『朝鮮籍』とは、植民地期朝鮮から日本に「移住した」朝鮮人とその子孫を分類するために、戦後の日本で創り出されたカテゴリーである。本書は、朝鮮籍をめぐる歴史的変遷をたどりながら、朝鮮籍の人が直面したリアリティにも焦点を当てることで、その実像に迫ろうとするものである。
  • アルコホーリクス・アノニマスの歴史――酒を手ばなした人びとをむすぶ

    アルコホーリクス・アノニマスの歴史――酒を手ばなした人びとをむすぶ

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    断酒にとりくむ自助グループ、アルコホーリクス・アノニマスの誕生から成熟までの年代記。自分の弱さ、不完全さを受け入れることの意味とは? 疎外と孤独から生まれる、本当の仲間とのつながりとは? 回復体験のなかに見いだされた逆説の教訓が心にしみる。 「心の酔い」を覚ます共同体 AAには不思議な力がある。その力は、依存症者たちに酒を手放させるだけでなく、彼らを、静けさと謙虚さを備えた、魅力的な人間に変えてしまうのだ。 本書を読んでその理由がわかった。AAが目指してきたのは、酒をやめて「脳の酔い」を覚ますことではなかった。飲むことを必要としない生き方を手に入れるために、肥大したエゴという「心の酔い」を覚ますことだったのだ。 人々のエゴが病的に肥大し、現実世界やネット上のあちこちで衝突してやまない今こそ、多くの人にこのAAの活動を知ってもらいたいと思う。 ――松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)
  • 障害基礎年金と当事者運動――新たな障害者所得保障の確立と政治力学

    障害基礎年金と当事者運動――新たな障害者所得保障の確立と政治力学

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,752円 (税込)
    1985年の年金改正による障害基礎年金制度の成立過程について、障害当事者・官僚・政治家といった複数のアクターの動きを追い、関係者への聞き取り調査、歴史的な資料の分析等を通じ明らかにする。今後の障害者政策を考察するにあたっても貴重な研究成果。
  • 戦前期日本人学校の異文化理解へのアプローチ――マニラ日本人小學校と復刻版『フィリッピン讀本』

    戦前期日本人学校の異文化理解へのアプローチ――マニラ日本人小學校と復刻版『フィリッピン讀本』

    ビジネス・実用
    -
    1巻5,984円 (税込)
    戦前の日本人学校は異文化をどのように理解していたか――。 フィリピンにあったマニラ日本人小学校が発行した『フィリッピン讀本』を題材に歴史・文化・自然…にわたる幅広い異文化理解を目指していた教育に迫る。 その後の戦争の激化はいかに異文化理解を歪めたか。
  • アメリカ公共放送の歴史――多様性社会における人知の共有をめざして

    アメリカ公共放送の歴史――多様性社会における人知の共有をめざして

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,080円 (税込)
    アメリカには自治体や教育委員会、大学などが運営する数多くの非営利放送局があり、草の根的に公共放送を発展させてきた歴史がある。その背景に何があるのかを探り、教育や社会問題に対してコミュニティレベルで取り組むアメリカ社会の特質を浮き彫りにする。
  • コミュニケーション・デザインの学びをひらく――教科横断で育てる協働的課題解決の力

    コミュニケーション・デザインの学びをひらく――教科横断で育てる協働的課題解決の力

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コミュニケーション・デザインとは、協働的コミュニケーションを効果的にデザイン(構成・創出)することで、コミュニケーション・デザイン科(CD科)とは、論理的・創造的な思考力を働かせ、協働的な問題解決のための構想や計画を練り、よりよい生活や社会の実現をめざす基盤となるコミュニケーション能力を育成しようとする教育課程のことです。 約4年にわたる中学校での実践にもとづき、CD科の概要から、授業実践事例、実践による学校と教師の変容、さらに卒業生が現在CD科での学びをどのように活かしているかまで、約30名もの様々な教科の教師がまとめた一冊。
  • ポスト・コロナの文明論――感染症の歴史と近未来の社会

    ポスト・コロナの文明論――感染症の歴史と近未来の社会

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,584円 (税込)
    コロナ禍によって、わたしたちの生活の地盤は大きく揺らいだ。西洋中世史を専門とする著者は、比較文化論的に現代文明のトータルな危機をクローズアップし、近未来の社会のあり方を問う。 本書は、これまでの/これからの社会を基礎から知るための、もっともわかりやすい本だ。
  • いっしょに考える外国人支援――関わり・つながり・協働する

    いっしょに考える外国人支援――関わり・つながり・協働する

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,112円 (税込)
    日本で暮らす外国人は、どのような生活困難を抱えているのか。 本書では、その問題が起きる構造、行われている支援の実際、今後の課題と展望を、法律・医療・教育・労働・福祉・難民支援の各領域から明らかにする。 ◎外国人支援に関わる専門職必携の一冊。
  • ケニアの教育における格差と公正――地域、学校、生徒からみる教育の質と「再有償化」

    ケニアの教育における格差と公正――地域、学校、生徒からみる教育の質と「再有償化」

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    アフリカで最も急速に教育が普及する国、ケニア。中等教育が大衆化(純就学率51%)するケニアの農村地域を事例に、教育拡充期に格差が生まれる過程を、各学校と生徒の動態を経年的に捉える長期フィールドワークに基づいたミクロな質的分析から明らかする。
  • スクールソーシャルワーク ハンドブック――実践・政策・研究

    スクールソーシャルワーク ハンドブック――実践・政策・研究

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米国で長くスクールソーシャルワークのための 不朽の教科書と評価されてきた基本書、待望の刊行! 【本書の特長】 ●息の長い基本図書 …米国で長くスクールソーシャルワークのための不朽の教科書として使われ続けており、本書はその第8版。この一冊に、知りたいことがすべて記載されている。 ●ソーシャルワーク実践や教育に欠かせない内容 …エビデンスに基づく実践だけでなく、学校文化、学校組織、政策との関連、マクロ実践についても丁寧に触れられている。現場から教育まで幅広くカバー。 ●幅広い読者層 …網羅的な内容と豊富な事例によって、スクールソーシャルワークの実践家から、学校や教育委員会の方々、研究者や大学院生まで、すべての人にとっての必読書と言える。
  • ソーシャルワーク実践のためのカルチュラルコンピテンス――宗教・信仰の違いを乗り越える

    ソーシャルワーク実践のためのカルチュラルコンピテンス――宗教・信仰の違いを乗り越える

    ソーシャルワークは宗教や信仰の違いにどう向き合い、どう乗り越えてゆくべきか。 多文化に対応するカルチュラルコンピテンスの教育と研究に携わる第一人者が豊富な事例とともに実践にむけたフレームワークを提示する。 外国人受け入れが増加する日本にもヒントを与える一冊。
  • 言語を仕分けるのは誰か――ポーランドの言語政策とマイノリティ

    言語を仕分けるのは誰か――ポーランドの言語政策とマイノリティ

    ビジネス・実用
    -
    1巻3,960円 (税込)
    本書ではポーランドの言語状況を、ポーランドにおけるカシューブ語、シロンスク語、レムコ語といったマイノリティ言語を対象として、マジョリティ言語であるポーランド語話者により形成される意見・意図を含めて社会言語学的に分析し相対的に記述する。
  • 「3密」から「3疎」への社会戦略――ネットワーク分析で迫るリモートシフト

    「3密」から「3疎」への社会戦略――ネットワーク分析で迫るリモートシフト

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,936円 (税込)
    【書評・パブリシティ情報】 ★「図書新聞」書評 (2021年5月8日号) ★「週刊東洋経済」Book Review (2021年2月13日号) ★「高知新聞」コラム 小社会 (2021年2月7日付) ★「日刊ゲンダイ」著者インタビュー (2021年2月4日号) ★「じんぶん堂」著者寄稿 (2020年12月16日公開) 【帯文: 大澤 真幸氏・安田 雪氏】 「触れ合うほどに近づくことも、たくさんの人が集まることも望ましくない。そんな社会で、私たちは楽しく生き、充実して働くことができるのか? できる! この本が、その方法を、ネットワーク論という専門知の裏付けをもって提案してくれる。人々が切実に問うていることに真正面から応える。社会学者としてのこの使命感に感動した」 ――大澤 真幸 (社会学者; 『社会学史』講談社現代新書など) 「社会ネットワーク分析者が贈る、ポスト・コロナを見すえた新たな働き方と生き方の提言。社会ネットワーク分析の基礎概念とともに、変わりゆく社会で動揺せずに働くためのユニークな「3疎」概念の提唱もあり、同じ専門分野の学者として、素直に良い仕事だと思う」 ――安田 雪 (社会学者; 『「つながり」を突き止めろ』光文社新書など) --- 日本再興のカギは「中心のない社会的空間モデル」の実践だ。 これからも必ず訪れる感染症危機に“勝つ"ために。社会学、経営学、ネットワーク科学、経済地理学まで駆使して分析を行う社会科学者が、パンデミックに動じない新時代の働き方(リモートワーク、テレワーク)と生き方(リモートシフト)を提示。豊富な図解と学問的な根拠を示しつつ、密閉・密集・密接を避けた「3つの疎」戦略の利点と優位性を説く。
  • 必携 市区町村子ども家庭総合支援拠点スタートアップマニュアル

    必携 市区町村子ども家庭総合支援拠点スタートアップマニュアル

    ビジネス・実用
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    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成28年の児童福祉法改正で子どもの権利の主体性を保障することが明記された。その実現のための支援拠点整備は、児童相談所中心主義(点支援)から市区町村中心主義(面支援)への転換である。 支援拠点の制度設計から運営まで、その機能・要件を分かりやすく解説する。

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