田んぼ作品一覧

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  • ニンジンの奇跡 畑で学んだ病気にならない生き方
    4.3
    私は50年以上、百姓道を歩いてきて、百姓が嫌だと思ったことは一度もありません。完全無農薬の田んぼや畑でいただく日々の感動は、言葉では言い表せないほどです。――無農薬・無化学肥料を貫く百姓道。のべ1万人の食事指導で納得!植物や虫たちの「声なき声」に耳を傾けろ!
  • 農家と農業 お米と野菜の秘密
    3.0
    米や野菜などの「商品」としての農産物、そして農家のことを、どれだけ知っていますか。 パソコンや筆記用具、あるいは自動車などの「工業製品」であれば、どんなメーカーがどこの工場で作っているか、なんとなく想像できます。でも、ふと考えてみると、私たちが一日に三回(かそれ以上?)口にする食事の素材である農産物は、どうやって作られているのでしょうか。 「産業」として把握する農業はとても興味深いものです。田んぼや畑で作られていることは分かります。また、農家は「株式会社」ではなく個人が経営している気がします。旅先で農産物が直販されている場面もよく見ます。でも、具体的に、どんな方が、どんな働き方で作っているのか、それはどのように流通し、どのように農協や農水省・政府と関わっているか、そして田や畑はどのように維持されているのか、よく知らないのではないでしょうか。 本書は、農産物を作る・流通する・売る仕組みと、生産工夫からテクノロジーまで、農家と農産物の「仕事」のすべてを解説します。本書を読めば、農家のみなさんがどのようなお仕事をしているかもわかるはず。経済ニュースもこれできちんと理解できるようになります。 第1章 いつも食べている米や野菜の不思議/第2章 農産物が私たちの口に入るまで/第3章 米、野菜、果実をつくる農業の現場/第4章 農をとりまく環境と未来/第5章 世界のなかの日本の農業/第6章 農業を仕事にするには
  • 農家メシ!
    5.0
    新米の卵かけご飯、原木しいたけと鶏肉の煮物、井戸で冷やしたスイカ、自家製鏡もち、天然ふきのとうの天ぷら…… 農家ならではのごちそうを味わいつくす! 東京のTV制作会社員が岩手の田舎へムコ入り! 初めての農家暮らしは、目からウロコの連続。 東京から、岩手県で農家を営む妻の実家に引っ越した、パウロタスクさん。 これまで食に興味がなかったものの、野菜もお米も、採れたての新鮮な食材を使って作られる農家の食事は格別! おいしくて楽しい農家のごはんと農家の生活をご紹介。 【目次】 農家のごはんは、ボリュームたっぷり!/とれたてほやほや! 本当の新米のおいしさ/春の一大イベント、種まきのあとは…/米農家なのに、白米がない⁉/ご近所と助け合い。おすそわけが食卓を彩る!/みんなで協力! 人手が必要な田植えの季節/食卓で夏を感じる夏野菜/土地への愛を感じる、ご祈祷の風習/暑い農作業の合間に! 日本の夏を感じるおやつ/田んぼで作るのはお米だけじゃない…?/いよいよ収穫! 稲刈りスタート/来たる冬に向けて! 冬支度/鏡もちも自家製⁉ 農家のお正月/高級肉を作る! 畜産農家の特権とは/すき焼きの主役、ブランド牛はどこから来たの?/ひなまつりに食べよう! きりせんしょ/自然の贈り物! ふきのとうで春を感じる など
  • 農業からあらゆる産業をIoTでつなぎまくる、NTTドコモアグリガールの突破力
    3.6
    たった2名の女性から始まった農業IoT化プロジェクトが、 国を動かす一大事業に! 営業のあり方を変える「巻き込み力」の鍛え方 2013年、東京・丸の内にあるNTTドコモの第一法人営業部で2名の女性による小さなチームが立ち上がった。その名も「アグリガール」。 全国各地の田んぼや圃場、牛舎や豚舎に入り込んでIoTやデータ活用による効率化を支援。さらに全国のJAやスタートアップ企業を駆け回り提携を取り付けた。ドコモ、NTTグループを変える一大プロジェクトが動き始めた瞬間だ。 取り組みは次第に大きくなり、「IoTデザインガール」として国が公認するプロジェクトへと昇華。他社や自治体の女性も参画するまでになった。 大企業で起きた偶然のストーリーではない。どうすれば会社を動かし、イノベーションを起こせるのか。大企業からスタートアップ/ベンチャーまで、生きたヒントが詰まっている。 第1章 農業ICT、地場からの挑戦 第2章 全国にグングン広がる協力の輪 第3章 アグリガールに見る     ビジネスのニューカルチャー [コラム]阿蘇を駆け巡ったレストランバス 第4章 全国に広がる農業ICTプロジェクト 第5章 アグリガールからIoTデザインガールへ [寄稿]今、なぜ農業なのか  第6章 農業ICTを支えるソリューション 全国アグリガール100
  • 農業で子どもの心を耕す
    -
    農業は人間の暮らし、つまり人間の「いのち」を支えるもっとも基本になる営みです。そこには人間と自然、食といのち、労働と生産など、人間の暮らしに不可欠なさまざまな要素があります。多様な人と交流しながら土や泥に触れ、食物をつくるなかで、子どもたちはしだいに心を開放し、さまざまなことを学びとっていきます。そして、子どもの新鮮な視点とエネルギーが、地域に活気をもたらし、農業を活性化させます。田んぼを借りての米づくり、農家に泊まって作業を体験するファームステイなど、注目を集める子どもの農業体験の実際をレポートしました。

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  • 農はいのちをつなぐ
    -
    生きものの「いのち」と私たちの「いのち」はつながっている.そのつながりをを支える「農」という営みとは何かを,たくさんの生きものが行きかういのちの交差点・田んぼから,じっくりと考える.現代の農が抱える問題とともに,人間が多くのいのちに育まれて生きている,そんなあたりまえのことに気づかされる1冊.

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  • 農は過去と未来をつなぐ 田んぼから考えたこと
    4.0
    イネを植えるのに、なぜ田植えって言うんだろう? 田んぼの生き物を数えてみたら、5700種もいることがわかった。田んぼはイネを育てるだけでなく、多くの生き物を育てているようだ。環境稲作を提唱してきた著者が、生産者減少や食料自給などの問題を考えながら、「農」が本来もっている価値を一つ一つ拾いあげていく。

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  • 飲んで、食べて、めっちゃ楽しい! 伏見・山科 宇治 城陽 2015/06/04
    -
    伏見 スーパーローカル伏見/どこまでも 人情溢れる 商店街 深草商店街 スーパーローカル伏見/伏見の酒蔵直営店でうまい酒を スーパーローカル伏見/たった20mのアルコール天国 桃山御陵前高架下 スーパーローカル伏見/妖艶な街でタイムトリップ 昭和タウン中書島 伏見区って? 山科 スーパーローカル山科/レトロ過ぎてカッコイイ 山科老舗喫茶 山科区って? 宇治 スーパーローカル宇治/近鉄小倉駅前商店街 提灯&看板を千鳥足ではしご酒 宇治市って? 城陽 スーパーローカル城陽/実は、ちょっと駅から離れてます 城陽駅前商店街 城陽市って? 久御山 スーパーローカル久御山/久御山の行列ができる店 田んぼの中に、怪しげな倉庫を発見! 久御山って? 各エリア うまいもん自慢 エリアマップ

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  • 遥かな空、彼方の色
    完結
    -
    全1巻484円 (税込)
    あなたにとって大切なものはなんですか?田んぼと田んぼと牛とちょろっと家と田んぼと山と緑と田んぼしかない!!そんなど田舎に家族+居候と一緒に暮らすことになった女子高生の春香。コンビニなしマックなしケータイの電波なし…のナイナイづくしの日常で見つけたものは…!?
  • 人として生まれたからには、一度は田植えをしてから死のうと決めていました。
    -
    【内容紹介】 私たちの食生活とは切っても切り離せない「米」。 当たり前だけれど、米は田んぼでつくられている。 どうやって? 田植えや稲刈りなど、米づくりに関する言葉は知っているけれど、果たしてそれがどういうものなのか、実はよくわかっていない。 たとえば、農家の苦労は耳にするけれど、それがどんな苦労なのかも実際のところはわからない。 米をつくるって、どういうことなんだろう。 芥川賞作家が魚沼の棚田で農薬を使わずに米をつくってみて、ちょっとだけわかった米づくりの喜びと現実。 【著者紹介】 [著]藤原 智美(ふじわら・ともみ) 1955年、福岡県福岡市生まれ。 1990年に小説家としてデビュー。 1992年に『運転士』で第107回芥川龍之介賞を受賞。 小説の傍ら、ドキュメンタリー作品を手がけ、1997年に上梓した『「家をつくる」ということ』がベストセラーとなる。 主な著書に『暴走老人! 』『文は一行目から書かなくていい』『あなたがスマホを見ているときスマホもあなたを見ている』『この先をどう生きるか』『つながらない勇気』がある。 小説『恋する犯罪』が瀬々敬久監督で、哀川翔と西島秀俊の主演で『冷血の罠』として1998年に映画化されている。 【目次抜粋】 田植え 僕たちは、あの魚沼にコシヒカリを植えるのだ。しかも無農薬! 1 備えあっても憂いばかり 2 田んぼに入る瞬間を何と呼ぶ? 3 田植えは「競争」ではなく「共同作業」である 4 上手な田植え、下手な田植え 5 腹が減っては田植えが出来ぬ 6 田植えはセレブレーション 7 ぬるぬる、ずぼずぼ、むにゅむにゅ 8 田植えの快感を知ってしまった 草刈り 田植えは楽しかったのに、なぜ、草刈りはこうもつらいのか? 9 草刈りと草取りは違うのだ 10 草刈りで真っ青 11 ホタルはどこにいる? 12 美しすぎる棚田 13 米は工業製品じゃないんだ 二度目の草刈り マムシも何のその、今日は命がけでやるしかない、と覚悟を決めた。 14 我が田んぼは雑草に占拠されていた 15 あゝ松代は今日が雨だった 16 雨々やめやめ、早くやめ 17 僕は思考停止の人間草刈り機 稲刈り 僕らはひたすら刈って、束ねて、稲架にかける作業を繰り返した。 18 稲刈りを前に何をする? 19 恐れていたことが起こった 20 収穫の秋は芸術の秋 21 米づくりの新米が思ったこと 22 収穫は喜びだ! 23 棚田に愛を込めて 24 我が米の味は美味なり 冬の棚田 こんなに雪の少ない冬は地元の人も記憶にないと言っているらしい。 25 私を棚田に連れてって 26 続・棚田の用心棒 27 カプチーノの夜 二度目の稲刈り それにしても、なぜ田植えや稲刈りがこんなに楽しいのだろうか? 28 コロナ禍での米づくりはどうなっているのか 29 クロサンショウウオがいた! 30 ホモ・サピエンスだから楽しい 31 米を食べるということ 「あとがき」として
  • 福島のおコメは安全ですが、食べてくれなくて結構です。
    4.3
    3年を経て福島のコメからは、国基準以上のセシウムは検出されなくなった。普通の除染のように土を取り除くと、田んぼから栄養も奪われる。だから、セシウムの多い表土を掘り起こし、稲が吸い込まない下の方に埋め返す、そんな地道な作業のくり返しだ。福島の農民の努力と厳格な検査の結果、コメの安全性に三浦は自信がある。しかし、「食べてほしい」とは言わない。ただただ安全なコメをつくり、測り続ける。売れないのは国と東電の責任だから、「食べる」「食べない」で国民が分裂してはダメ。売れないことの賠償は国・東電に求める。
  • BRUTUS特別編集 合本 居住空間学 INTERIOR STYLEBOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 合本 居住空間学 蒐集家のホーム・スイート・ホーム。 郷古隆洋 Swimsuit Department 無駄こそが生み出す、ゆとりのある暮らし。 内田斉/内田文郁 JANTIQUESオーナー/FUMIKA_UCHIDAデザイナー セルフビルドで進化し続ける、広大な森の中の住まい。 オライビ 音楽家 好きなものを重ねて飾るアパルトマン。 泉哲雄/泉美貴子 ACTUS勤務/PATINAオーナー 家具職人の大きな工房と小さな隠れ家。 蔵谷亮介 nomado design 田んぼを見下ろす、小さな家。 加賀江広宣 住宅メーカー勤務 理想の台所をつくりたくて家ごと建てました。 ツレヅレハナコ 編集者兼ライター 文化財ではなく、文化として受け継ぐ、明るく軽やかな茅葺きの家。 十場天伸 陶芸家 湖畔の家のアール・ド・ヴィーヴル。 原田真作/原田真紀 アーティスト 5万冊の本と暮らす、<森の図書館>。 橋本麻里 ライター、エディター あゆんだ道が、家となった。 松井慎一 フライフィッシャーマン もの作りの土壌豊なか鹿児島で実現した、隅々まで手仕事が行き渡る暮らし。 城戸雄介 <ONE KILN>主宰、陶磁器作家 暮らしの中に仕事がある、アンプラグドな家。 高岡盛志郎/高岡博子 料理人、TIMERの宿 しかるべき余白がものを引き立てる。 ゆとりを残したマンションリノベーション。 向井理依子 額装職人 造園家、齊藤家の1年。 齊藤太一 造園家 曽父母の暮らした家を“素材”として使う。 岡本亮 美術家 壁を考える。 大熊健郎 CLASKA/濱名一憲 陶芸家/ 川本諭 <GREEN FINGERS>/ 田丸祥一、堀あずさ <dieci>オーナー 住み継がれる、半世紀住宅。 ブルーボックスハウス 設計:宮脇檀/石津邸 設計:池辺陽 建築家の自邸。 住居No.1 共生住宅 内藤廣/北嶺町の家 室伏次郎 建築家の自邸に学ぶ。 チキンハウス 吉田研介/相模原の住宅 野沢正光 都市生活者による、集合住宅に住むためのアイデア。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 古野隆雄  農家 失敗の数だけ、人生は楽しい
    4.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■革命を起こすカモ 古野隆雄の仕事(農家) 失敗の数だけ、人生は楽しい コメづくりの大敵は雑草だ。除草剤を使わなければ雑草は手作業で取り除くことになる。農家の古野隆雄が確立した「アイガモ農法」は、この雑草とりの作業をアイガモに委ねる。そしてそのフンは肥料となり稲を育てる――そこにあるのは「命の連鎖」だ。そんな古野には、独自の哲学がある。それは「なるにまかせる」。数々の失敗を繰り返してきた古野ならではのこの哲学は、どのようにして生まれた。その背景に迫る。 古野隆雄(ふるの・たかお) 1950年、福岡県生まれ。1975年、九州大学農学部卒業。78年、同大大学院を中退し、有機農業を始める。88年、合鴨水稲同時稲作を始める。2000年、スイスのシュワブ財団より、「世界で最も傑出した社会起業家」の一人に選ばれる。2007年、農学博士号取得。古野農場では、家族で農薬や化学肥料を用いない農業を営む。田畑輪作の田んぼで野菜も栽培し、コメ、野菜のほか、卵、肉、味噌なども販売している。現在、「全国合鴨水稲会」の代表世話人。著作に『合鴨ばんざい』『無限に拡がるアイガモ水稲同時稲作』(ともに農文協)などがある。

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  • 平成夜這い村~暴走兄嫁は止まらない!?~
    -
    「入れて! 挿して! もっと、もっとォ!」。嫁不足に悩む村主催の嫁探しイベントで兄が引っ掛けてきた義姉は、セックス依存症で夜のあえぎ声はハンパない! 昼は田んぼにも出ないで家でのんびりする彼女は、夜には農作業に疲れた兄を足腰が立たなくなるまで奉仕を強要! さらに欲望が満たされない彼女は性のターゲットを村全体に広げてしまい――!? とある村で繰り広げられる夜這い兄嫁の奇行を描いた表題作「平成夜這い村~暴走兄嫁は止まらない!?~」のほか、姑の実家にIターンした嫁の苦悩を描いた「逆転姑」、実母の愛なき子育てを大人になってリベンジする女性の独白「罵り実母を許せない」、母や自分の財産を奪おうとする実兄の振る舞いを描いた「般若」、実母の余命1年を知らされた娘の混乱と再生を描いた「逝くということ」の5作品を収録。家庭内の騒動、家族との諍い、苦しみ、感動を描いたバラエティ豊かな作品集です。
  • 平成夜這い村~暴走兄嫁は止まらない!?~(単話版)<平成夜這い村~暴走兄嫁は止まらない!?~>
    -
    「入れて! 挿して! もっと、もっとォ!」。 嫁不足に悩む村主催の嫁探しイベントで兄が引っ掛けてきた義姉は、セックス依存症で夜のあえぎ声はハンパない! 昼は田んぼにも出ないで家でのんびりする彼女は、夜には農作業に疲れた兄を足腰が立たなくなるまで奉仕を強要! さらに欲望が満たされない彼女は性のターゲットを村全体に広げてしまい――!? とある村で繰り広げられる夜這い兄嫁の奇行を描く! ※この作品は「平成夜這い村~暴走兄嫁は止まらない!?~」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 部屋住み遠山金四郎 絡繰り心中
    値引きあり
    3.3
    金四郎が掴んだ花魁の死の真相と切ない思い。  吉原日本堤の外に広がる田んぼで、稲本屋の花魁・雛菊が刀で斬られて亡くなっていた。見つけたのは、昨夜雛菊と話を交わしていた、18才の遠山金四郎だった。金四郎は、実は旗本家の跡継ぎだったが、複雑な家族関係から遠山家を継ぐことは当分無く、家を出て歌舞伎の森田座で笛方をしていた。  金四郎は、旧知の狂歌師・太田南畝、浮世絵師の歌川国貞とともに、彼女がだれに殺されたのかを探り始める。調べを進めていくと、雛菊があるときから店に来る男たちに心中を持ちかけていたことを知る。  彼女は、なぜ心中を望むようになったのか。  金四郎は、いつしか雛菊の暗い心のうちに踏み込んでいく。そして、彼女に関わっていた男たちも、いろいろなものを抱えて生きていることに気づき、簡単には変えられない世の中の非情さと己の無力さを知るのだった。  雛菊の死を巡る謎は意外な真実が待ち受けており、全編サスペンスに溢れた優れたミステリーにもなっている。  第11回小学館文庫小説賞の受賞作。文庫化にあたり、「恋の手本となりにけり」から題名を変更し、著者が大幅に加筆したものを電子化しました。
  • 保健師
    -
    保健師の仕事とはどういうものだろうか。 本書は、保健師として30年の現場経験を持つ著者が、自らの働きを振り返ると同時に、同業保健師12名へのインタビュー調査を行い、保健師の活動とその社会的役割、職能発達についての分析、考察をまとめたものである。 第1章では「田んぼのあぜ道で行った離乳食の指導」、「発達障害児を保育所で受け入れるまで」、「東日本大震災での活動体験」など、若手からベテランまで、12人の保健師が語るリアルな物語を紹介。続く第2、第3章では、インタビューや諸文献から得られた、社会における保健師の役割とは何か、保健師の専門能力はどのように形成されていくのか、能力形成のためにはどのような要因が必要かを探る。さらには、個から集団、組織、地域へ働きかけていくその具体的な内容についても論じる。 保健師を目指す学生とその教育に携わる方々、現役保健師の方々のみならず、保健師ってどんな仕事をする人なんだろうと思っている一般の方々、そして「地域の健康づくり・環境づくり」に連携すべく、医療・看護・福祉・教育・行政関係者などにもおすすめしたい一冊。 (※本書は2019/6/20に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • ぼくとイリス先生と(1)【電子限定特典付】
    3.8
    【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】田んぼと山しかない春江町にやってきた外国人教師のイリス先生はキレイだ。胸が大きくて、やわらかそうで、まつげがキラキラしてる。どこに行っても人気者だ。そんな先生には秘密がある。先生は…ぼくの「匂い」が大好きなんだ!碧い目のナイスバディな女教師とヘタレなぼくの田舎ちっくラブコメ、開幕!
  • 真夜中のカカシデイズ
    3.5
    親友とも離れ離れになって関係がこわれ、周囲の子ともうまくいかず、引きこもりになってしまった中1の聡太。そんなある日、いつもの夜中のコンビニ帰りに田んぼのマネキンカカシから、突然声が聞こえてきた。それから毎日、カカシとのやりとりが始まって…。

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  • 丸山宗利・じゅえき太郎の㊙昆虫手帳
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 365日分の虫のメモがぎっしり! 豆知識もたっぷりのせました。 ある日主人公の男の子は、一冊の手帳を拾います。 中を開くと、1月から12月まで、虫にまつわるメモや日記がぎっしり! なんとそれは、昆虫学者の丸山宗利先生の手帳だったのです。 これを見れば、昆虫ライフがもっともっと楽しくなる! 【もくじ】 ●春 3月 冬眠から目覚める昆虫たち/いろんな模様のテントウムシ/今日のスズムシ/ 道端の花にいた虫 4月 アブラナの花にモンシロチョウがとまっていた/チョウについて/春の花と昆虫たち/ 春型と夏型がある虫たち/ダンゴムシと遊ぶ 5月 カマキリが孵化していた/ハサミムシの孵化を見に行く/スズムシが孵化し始めた/ クビキリギスが鳴いていた/丸まった葉っぱを発見!/アリの巣/アシナガバチの巣を発見/ 花壇のチョウ/池をすくってみた/今日のカブトムシ/今日はクワガタ ●夏 6月 雨の日に昆虫を探してみた/ふん虫調査/スズムシの幼虫が大きくなってきた/ 庭のミカンの木/ホタルを見に河原へ/ホタルについて/カブトムシの成長 7月 昆虫採集へ/ライトトラップ/トンボの羽化を見に行く/ スズムシの成虫が出てきて鳴き始めた/昆虫同士のバトル 8月 水辺の昆虫採集/探した場所/蚊に5か所も刺されてしまった/セミの羽化/ セミについて/近所で虫を探す/新築でゴキブリ/草むらでバッタを発見/ 新種発見!?/カブクワの様子/アゲハの卵 ●秋 9月 田んぼで秋のトンボを採集/スズムシが産卵を始めた/アゲハの卵が孵化!/ 近所の空き地で虫取り/アゲハが終齢幼虫になった/蛹になった!/ 擬態にすっかりだまされる…/虫と果物/アメンボ観察 10月 花のまわりでたくさん虫を見つけた/クワガタが死んでしまった/ クワガタの標本を作ってみる/肉食と草食の昆虫/目玉みたいなガがいた 11月 昆虫の冬支度/道路にオオカマキリがいた/モズのはやにえ ●冬 12月 オツネントンボを見に行く/雪の中に昆虫発見/子どもたちと標本作り 1月 卵を発見/オサムシ掘りへ行く/冬の間の飼育 2月 カキの木にイラガの繭/冬にカミキリムシ探し/マツの木にヤニサシガメ/ 朽木のなかにムネアカオオアリと卵
  • みかん山ドットコム 【単話売】
    完結
    -
    夫はみかん農家の長男。 いつかは同居と言われていたけれど、田んぼとみかんしかないド田舎で暮らすくらいなら離婚してやる~っ!! と思っていた。 しかし義父が入院したとたん夫が勝手に同居を決めてしまい!?
  • 【電子限定版】味噌汁令嬢と腹ぺこ貴族のおいしい日々1
    4.0
    アンヌマリー(元男爵令嬢)は家が没落し、メイドとして伯爵邸で働くことになる。 先行き不安の中、アンヌマリーは突然、前世の記憶を思い出す。その記憶により、 彼女の中で猛烈な想いが膨れ上がる。 「……味噌汁が……飲みたい……とっても飲みたい……」 前世の記憶を頼りに、彼女はこの世界に存在しない和食をつくる決心をする。 まずは味噌の素、コウジを作ろう(!?)と田んぼに出掛けた彼女は、働いている屋敷の貴族のディオンと出会い、なぜかおにぎりとお漬物を分け合うことになる。 おにぎりを食べたその日からディオンは彼女の料理の虜になってしまい……!? 和食に目がない没落令嬢と彼女の料理に魅了された腹ぺこ貴族のお料理コメディ小説第1弾!!
  • ミツバチ大量死は警告する
    3.3
    ニ一世紀になってにわかに発生した「蜂群崩壊現象」。地球上の様々な場所で同時多発的に大量のミツバチが姿を消したこの現象は、世界中を震撼させた。著者は、日本で実情を探るうち、主要因を突き止める。真犯人に浮上したのは、ハチのみならず生態系全体、さらには人間にとっても脅威となる、戦慄の化学物質だった……。人間の生活環境のみならず、生態系にまで深刻なダメージを与える環境化学物質の実態を詳細にリポートする。【目次】はじめに/序章 ミツバチ一家は完全分業/第一章 ミツバチの墓があちこちに/第二章 なぜミツバチは減り続けるのか/第三章 アメリカのミツバチは疲労困憊/第四章 農業規制に動いたEUの国々/第五章 ネオニコチノイド系農薬の罪と罰/第六章 「農薬安全神話」のまやかし/第七章 生物多様性の宝庫・田んぼの危機/第八章 急増する子どもたちの異変/第九章 広がり、深刻になる健康被害/第十章 「脱・化学物質づけ」への道/あとがき
  • めだかのぼうけん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めだかのすむ田んぼとめだかのいない田んぼがあるのはどうして? 小さなからだのめだかが生きつづけるための環境のひみつを、美しい写真でやさしく解き明かす写真絵本。
  • 物見の文士-狸囃子が聴こえる-
    -
    「私の家は件の『狸ばやし』が聞こえる田んぼの近くにあります」 文筆家・夜都木(やつぎ)周平の元へ届く、お光という少女からの手紙。ある時から手紙が絶えてしまい、気になった夜都木は彼女の住む本所へと足を運ぶ。町人たちは少女の所在どころか、「お光」とい名も知らない様子。聞き込むうちに知った手がかりありそうな場所へ足を運ぶと、そこには一匹の狸が「お光」と叫んでおりーー!? 変わり者の文士と狸と少女を取り巻く、不思議で心温まるおはなし。
  • もみごめぼうやのだいへんしん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “もみごめぼうや”が立派なお米に成長するまでを、わかりやすく楽しく教えてくれる絵本。「お米のもの知りコーナー」では、お米がどこからきたのか、田んぼに住む虫たちの秘密など、より深く知識を深めることができます。
  • やまいぬの嫁入り~おしかけ少年は不思議なワンコ~(1)
    完結
    3.9
    「さあ、責任をとってもらうぞ!」――見渡す限り山と田んぼの、ド田舎の交番に赴任してきたおまわりさん・ハジメ。田舎の平和な毎日を持て余していたある日、犬耳としっぽがついた謎の少年がやってくる。山狗(やまいぬ)を名乗る少年モモは、ハジメに「僕の婿になれ!」と結婚を迫ってきて…!? キュートでモフモフ、すこし不思議なファンタジックBL!
  • 山田錦の身代金
    4.0
    一本百万円の日本酒を造る烏丸酒造に、脅迫状が届く。金を払わなければ、田んぼに毒を撒くというのだ。だが、世界一の評価をもつ田んぼに対して、要求は僅か五百万。犯人の狙いは何なのか。さらに捜査の過程で、酒蔵の杜氏が不審な死を遂げていたことが判明する。そんななか届いた新たな脅迫状。そこには、新聞広告に“あること”を載せろとあり……。
  • ヤマネのすむ森
    4.4
    清里のヤマネミュージアム館長湊秋作さんは、小さいときから虫をとるのが大好き。田んぼで泥んこになって遊んだ。今、ヤマネを研究しそこから人間をとりまく環境について研究や提言を進めている湊さんの思いには、そんな子どものころの体験が息づいている。

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  • ゆうすけとけんじ
    -
    1巻1,100円 (税込)
    元気いっぱいの男の子! 祖父が孫に語る昭和の子ども時代 元気いっぱいの男の子! 祖父が孫に語る昭和の子ども時代 ゆうすけとけんじとその友だちが、元気よく遊んでいるところに、みんなも飛び入りしてみない? はじめてのこと、知らないもの、びっくりすることなんかがあって、きっと面白いと思う。(本文より) 【目次】 「コンビニも、ゲームも、ペットボトルも、Tシャツも……」 「お母さんが走った」 「おいしいローソク」 「戦争とカミナリ」 「パパ・ママはだめ?」 「銀座のソフトアイスクリーム」 「メチャクチャ語ごっこ」 「奥の手はきかない」 「ダイミョウセセリとイチモンジセセリ」 「サイダー、トースト、野菜スープ」 「まったいら?」 「アイスキャンデー事件」 「大掃除って言ったのに」 「ぶちかまし、うっちゃり、さばおり」 「田んぼだらけ」 「痛いけど痛くないっ! 」 「お兄ちゃんが山になる」 あとがき 【著者】 鳥越久朗 本名、江口雄輔(えぐち・ゆうすけ) 1946年福岡生まれ、昭和女子大学名誉教授。 著書:「『新青年』読本」(共著)作品社1988年 「久生十蘭」(単著)白水社1994年 編集:「定本久生十蘭全集」国書刊行会2008年〜2013年
  • 欲情警備はラブ2乗
    完結
    4.0
    山と田んぼしかないド田舎の町に大手製薬会社の研究所がやってきた。 新米警備員の水瀬は、ひょんなことから仲良くなった都会派イケメンリーマン・塚原と不思議系研究員・真狩に毎日可愛がられている。 ある日、研究所で起こっている謎の体調不良について、原因を一緒に調べて欲しいと言われ…。 真夜中の研究所を3人でカイカン警備☆ 描き下ろし超充実のラブエロvコミックス!
  • よくわかる イネの生理と栽培
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうせイネをつくるなら、おいしい米を多収したい! 本書はその目的を目指して、水を張った田んぼで育つイネの力を引き出す方法を、太陽の光を最大利用する群落光合成の科学から丁寧に明らかにしていく。
  • よみがえる限界集落
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    売上や効率ばかりを追い続けてきた経営者が、 これまでの自分の考え方に疑問を抱き 人口270人、コンビニエンスストアもない限界集落で あらためて生き方を問う。 ------------------------------------------------------ 2019年末に見つかった新型コロナウイルスによって、その後の私たちの世界は一変しました。 既存の経済社会システムのひずみが浮き彫りになり、一人ひとりの生き方が改めて問われています。 著者はそんなポストコロナ時代を生き抜くための新たな価値観を、 四国の限界集落の人々との交流や農業、自然との対話から模索していきます。 新型コロナウイルスが猛威を振るう直前、ホテル経営者である著者は 経営の再建を請け負った四万十川源流の景勝地、愛媛県の滑床渓谷にあるホテルに泊まり込み、 リニューアルオープンの準備を進めていました。 しかし、突如起こったパンデミックによって再建を期したホテルばかりか、 それ以外に経営するすべてのホテルを営業停止とせざるを得ない状況に陥ってしまいます。 事業をいつ再開すべきか見通しも立たない不安のなか、著者は都市から離れた このホテルがある集落で時を過ごします。 ホテルの営業停止中は特にやるべき仕事がなく、近くの田んぼや畑を手伝ったり、 地元の人に無農薬農法や周辺の自然について話を聞いたりするのが日課となりました。 すると都市から離れた限界集落での生活は、むしろ新たな価値観や生き方のヒントが 詰まっていることに気づかされます。 そこで著者は、集落の人たちにとっては当たり前のことだった農業や自然体験を 観光資源として、宿泊客へ提供するツアーを企画します。 営業再開後に始めた農業と自然体験プログラムが呼び水となり、 全国からたくさんの宿泊予約が入るようになります。 また、このプログラムに興味を持った学生たちが、 インターンシップで次々と参加を希望するようになったのです。 著者やその取り組みに共鳴した人たちが見た限界集落の可能性とは何だったのか? 本書は、自然とともに生きる暮らしや人と人とのつながりで成り立つ村の生活を通じて、 経済成長至上主義に縛られないオルタナティブな生き方を提示する一冊です。

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  • 黄泉つなぎ百物語
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    「もっと怖い譚(はなし)はあるか?」 「ならこれはどうだ」 実話怪談の名手49名が恐怖の頂を求めて紡ぐ怪の数珠。 各々が持ち寄った「最恐話」でとこしえの闇を織る実話百物語! ぱっと開けば、そこは奈落。 一分で読める空恐ろしい話、不思議な話が九十九話。 明けない夜はどこまでも深い闇に落ちていく…… ●収録話 ・第1夜「山にて」黒木あるじ ひとり分け入った山中。夜、焚き火をしていると炎の中に知らない男の顔が… ・第3夜「暗がりに浮かぶ」夜馬裕 母屋から離れた便所に浮かぶ男女の首。祖父母は死んだお前の両親だと言うが… ・第84夜「十分間」営業のK 一族の中でただ一人霊感のなかった男は、購入した中古住宅で初めて恐怖を知る… ・第96話「闇夜に跳ねる」郷内心瞳 深夜、農免道路から臨む田んぼの中でぼんぼん飛び跳ね続ける発光物体の正体は… ・第99話「朝がくる」平山夢明 寂れた山小屋で霊の調査をしていた若者たちを襲った戦慄の恐怖とは… …ほか全99話収録。
  • 楽園のしっぽ
    4.2
    馬、ウサギ、ニワトリ、カメ、猫たち…動物に囲まれ、夫婦で自給自足の生活を送る著者が、房総の丘から届けるエッセイ集。愛馬シューティが生まれた瞬間の感動、雨不足の田んぼにやきもきする日々、タケノコやイワシなど旬の食べ物に養われる喜び、農場に出入りする高校生や思いがけない居候、馬で旅したモンゴルでの発見──著者の小説世界を育んできた源泉を知る一冊。冒頭にカラー画像満載の「楽園アルバム」、そして驚きの最終章「──そして、さらなる旅へ」を収録。
  • リノベーションでつくる古さを生かしたレトロな家
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 既存の建物に手を加えていくリノベーションなら、うまくいけば新築では予算的に実現できないような住まいをつくることもできます!のんびりした木造の家も、無骨な鉄骨の家も個性を生かしておしゃれにリノベーションしましょう! 撮影:東秦秀、松村隆史、三村健二 主婦と生活社刊 【目次】chapter 01|戸建て物件の個性を生かした世界に1つのレトロハウス。 01)築38年の元クリーニング店をブルックリンのロフト風に(穴吹愛美さん) 02)築後15年住んだ家をアンティークブルーの似合う家に(佐野孝子さん) 03)築38年の田んぼのなかの一軒家をレトロスタイルの家に(石橋由紀さん) 04)築46年の素材のいい平屋を高原のコテージのような家に(松田かおりさん) 05)築22年の純日本家屋をレトロ&モダンな家に(岡本真葵子さん) 06)築35年の元歯科医院を京都の町家風の家に(後藤宏美さん) 07)築33年の昭和チックな家を古道具の似合う古民家風に(西林麻衣子さん) 08)築45年の小さなテラスハウスを昭和レトロなカフェ風ハウスに(丹所美奈子さん) 70年代不動産でつくるヴィンテージハウス~古さを生かしてカッコよく! case1)山科モデルハウスの場合(石川県)case2)愛岐ヶ丘モデルハウスの場合(岐阜県)chapter 02|マンションリノベでかなえた隠れ家みたいにレトロな家。 01)築35年の3DKマンションをブルックリン&レトロをミックスした部屋に(勝間田アイコさん)02)築39年の2DKマンションをヴィンテージショップの趣に(桑畑瞳さん) 03)築47年3LDKの団地をフレンチカントリーな隠れ家に(服部由香さん) 04)築31年4LDKの団地を海外で見た名場面をちりばめた家に(佐藤萌さん) 05)築28年の2LDKマンションをレンガ造りのロフトのような家に(鈴木那央子さん)chapter 03|みんなの家で見つけたレトロな家に似合う家具と照明。furniture 家具 light 照明 chapter 04|プロに教わる! リノベーションを成功させる物件探しのコツ。
  • ルポ 農業新時代
    4.0
    長期的な衰退傾向、TPPの不透明化……日本の農業はどうなる? いったい10年後に誰が田んぼや畑に出るのか? 一方で、意欲ある農家が経営を意識した取り組みを始めている。「岩盤規制」に風穴をあける動きもある。JAグループも改革に向けて動き始めた。現場から農業の今を伝え、将来を展望する。小泉進次郎、JA全中会長の談話を収載
  • 檸檬のころ
    4.2
    保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京――。山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説。
  • 勿忘怪談 野辺おくり
    5.0
    懐かしや、恐ろしや。 記憶の抽斗をそっと開けて覗く 昭和レトロ実話怪談! 田んぼに裏山、井戸にお宮、 三軒長屋に駄菓子屋さん。野良犬が自由に闊歩し、サイドカー付きのバイクが土埃をあげて走っていた昭和。 その時代に子供時代を過ごした体験者たちの記憶から零れた懐かしくもぞっとするレトロ怪談を中心に、現在の一風変わった怪現象、不穏な恐怖譚を集めた実話怪談集。 ・畳の縁に整然と子供が並べた玩具。葬列のような不気味な光景は不吉な予兆…「野辺おくり」 ・祖母の田舎で一緒に遊んだ全身緑の異形…「スーパージェットマン」 ・井戸に落ちた獣を弔って以来、家の土間に何かが来る…「井戸」 ・小学生女子4人で行った降霊遊び。順番にし、の先にある文字は…「キューピッドさん」 ・山中の廃墟の裏に転がる桃と泣き声…「廃スナック」 他、恐怖と郷愁がジワリ迫る46話を収録。
  • 私の幸せな都落ち(1)
    完結
    4.0
    全10巻165円 (税込)
    『都落ちなんて人はいうけれど、落ちた先にだって幸せはあるんやで』紬実(22歳/派遣社員)。友達とルームシェア中。引っ込み思案の流されやすい性格。人は優しいなんていうけど、はっきり言えない優柔不断な性格の彼女は、それが災いして友人も仕事先も失ってしまった…「自分が大嫌い」生きる道に迷ったまま揺れる電車に乗り、紬実が辿り着いた――『穂上駅』。田んぼと夜空しかない田舎で途方に暮れる紬実に手を差し伸べた青太という青年、祖母・スズとの優しい出会い。この出会いをきっかけに穂上の町で、ゆっくりとした時の流れに身を任せる紬実の生活は始まった。癒されたいあなたに捧げる、田舎の優しいリセットライフ。
  • わたしはだんだんわたしになる なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか
    完結
    3.0
    全1巻660円 (税込)
    SNSで大きく話題となった表題作を含め9編の短編漫画を収録 子どもの泣き声が大嫌いだった私。生き方を変えていく中で押し殺していた自分の思いが現れ、大嫌いだった理由を解き明かす「なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか」/乱暴な自分の髪の毛のとかしかたは母親のやり方そのままだった。しかしその負の連鎖は不完全で…「親子間の負の連鎖」/「子どもに「親をバカにして!」と言いたくなったとき」「おかあさんといっしょ 一九七六年のスタジオ収録の思い出」「日本ミツバチのはちみつ」「田んぼは「おっぱい」」「指しゃぶりと指つっこみの理由」/幼い頃の手の不自由さの記憶「子どもの頃の手の感覚」/「子どもの頃の皮膚感覚」

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