檸檬のころ

檸檬のころ

617円 (税込)

3pt

保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京――。山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説。

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檸檬のころ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高校生の卒業までを丁寧に描いた作品。忘れていた図書室の匂いや友達とのなんでもない会話、その中に生まれていた空気や感情までもが鮮明に思い出されました。
    私の高校生活も、楽しかったと思い出すことができました。
    友達との時間も楽しかったですが、受験勉強を必死でやった記憶も鮮明です。もう一度高校生活を送るこ

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    こんなんずるいって〜〜
    ありそうな普通の話を書いているからこそ、2007年の本がこんなにも“くらう”小説になってるのかなとか思っちゃった

    0
    2023年06月17日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった。周りをじわじわ固めていっての最後の一編、そして最後のシーン。あれ以上に綺麗なものってないかもしれない。

    0
    2022年05月26日

    Posted by ブクログ

    自分は中高女子校だったから、高校での恋愛とか身に憶えもないのに、なんか懐かしいような切ないような。
    久々に本読んで泣いたなぁ。
    よかった。

    0
    2022年04月05日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに大好きな短編集に出会えた感じ。
    豊島ミホさんの描く何気ない田舎の風景、登場人物の心情、青春の1ページがキラキラと輝いていました。青春の思い出って、全てが全てハッピーエンドってわけじゃなく、どこかほろ苦かったりするまさに「檸檬のころ」。
    でもだから青春っていいのよなあ
    好きだったお話は「ルパ

    0
    2022年03月23日

    Posted by ブクログ

    地方の高校が舞台の連作短編集。
    高校生視点の話と大人視点の話があり、どちらも檸檬のようなほろ苦さがあって良いが、
    個人的には圧倒的に高校生視点の話の方が好き。
    というのも、時たま登場する楽曲が、自分がその時代に聴いてたり好きだったりしたものとがっちりハマっていて、
    シーンによってはぐわんぐわんと響く

    0
    2021年11月02日

    Posted by ブクログ

    普通で何気ない日常。そのきらきらとした部分を切り取っているからこそみずみずしく、かけがえのないあの頃をハッと思い出させてくれる。田舎の新学校が舞台であることも相まって、より一層甘酸っぱく切ない物語。

    0
    2021年10月18日

    Posted by ブクログ

    2019/10/7
    初めて豊島ミホさんの本を読みました。以前から気になってた本だったので読むことができて良かったです。
    内容は青春小説ですが、なんだか絶妙なバランスがあってすごく読みやすいし話に引き込まれる感じです。短編ですが話が連動していて、それぞれの話の主人公的な人物が次の話の主人公となんらかの

    0
    2019年10月07日

    Posted by ブクログ

    高校時代、もしかしたら自分が経験したかもしれない恋愛模様や将来への葛藤などが描かれている青春小説。
    高校時代に戻ったようで、なんだか懐かしかった。

    0
    2018年04月22日

    Posted by ブクログ

    2018.1.5-
    「タンポポのわたげみたいだね」
    やえちゃんを思い出しながら読んだ。
    当たり前の日常は、今となってはキラキラした期間限定の青春そのものだったな。

    「金子商店の夏」
    夢を諦めるときの、胸がじりじりするようなフワフワ居場所なく浮いてるような、居心地悪い感覚。
    でも人生は1回。
    軌道修

    0
    2018年01月18日

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